東京急行電鉄は、不動産事業や交通事業を手掛ける大手企業です。それゆえ、東京急行電鉄に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に東京急行電鉄に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では東京急行電鉄が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
もくじ
東京急行電鉄が新卒採用で募集している4つの職種
そもそも東京急行電鉄はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。東京急行電鉄が募集している4つの職種について、具体的に説明していきます。
駅係員
駅係員は、東急線各駅でお客様サービス業務をメインに携わります。将来的に車掌や運転士、助役や駅長などを目指すことができる職種です。
車両技術員
車両技術員は、東急線車両の検査や保守、修繕や管理などに携わります。
電気技術員
電気技術員は、鉄道電気設備の保守や点検、施工管理などに携わります。
土木・建築技術員
土木・建築技術員はさらに細かく分けると、2つの職種で新卒採用を実施しています。
土木職
土木職は鉄道構造物・線路などの新設や改良、計画や施工管理などに携わります。
建築職
建築職は駅・関連施設の新設や改良、修繕工事や施工管理などに携わります。
東京急行電鉄が求める3つの人物像
東京急行電鉄が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらでは東京急行電鉄が求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
「安全・安心」の東急線を目指して行動できる人
東京急行電鉄は、お客様に「安全・安心」を提供し続けてきました。ホームページにも「お客様に安心して利用してもらうため、安全管理体制や方法を定めた安全管理規程をもとに、経営トップから従業員まで一体となり、事故の再発・未然防止策に注力している」と書かれています。
また「今後もお客様に、安全・安心を与えていけるような東急線を目指していきたい」と書かれています。そのため「安全・安心」の東急線を目指して行動していける人材を、東京急行電鉄は求めていると言えるでしょう。
選ばれる路線であり続けるために行動できる人
東京急行電鉄は「お客様のニーズに応える」を使命にしている企業です。お客様のニーズに応えるために、これまでに様々な施策を推進してきました。例えばホーム待合室の設置やWi-Fiサービスの導入、子どもが利用しやすい低い吊り手の設置などが挙げられます。
現在ではお年寄りやお身体の不自由なお客様でも、利用しやすい鉄道を目指してプロジェクトに取り組んでいます。そのため、選ばれる路線であり続けるために日々行動していける人材を、東京急行電鉄は求めていると言えるでしょう。
プロフェッショナルとしての誇りを持ちながら業務に取り組める人
東京急行電鉄は、約3,000人のプロフェッショナルが在籍している企業です。プロフェッショナル達は、会社の顔でありながら、「安心と信頼」を提供し続けているエキスパートとも言えます。プロフェッショナルである限り、いい加減な姿勢で業務に取り組むことは許されないはずです。
ホームページにも「鉄道事業で働く社員に求められるものは、規律性と責任感」と書かれています。そのため、プロフェッショナルとしての誇りを持ちながら業務に取り組める人材を、東京急行電鉄は求めていると言えるでしょう。
東京急行電鉄の新卒採用における選考フローと面接対策
東京急行電鉄の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- ES
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。職種によってはWebテスト・SPIやグループディスカッションがありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
東京急行電鉄の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、東京急行電鉄をどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
駅員で一番大変だと思うことを教えてください。
東急電鉄の施設に行ったことはありますか?
数ある鉄道会社で、なぜ東急電鉄を志望するのですか?
東京急行電鉄で働く人の声
東京急行電鉄で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
東京急行電鉄では「安心・安全+豊かさ」を提供している人が活躍中!
東京急行電鉄は、100年先も持続的な成長をし続ける企業集団を目指しています。持続的な成長をし続ける企業集団を目指すにあたり、不動産業や生活サービス業など人々の生活に密着した様々な事業を展開しています。
その中で社長は「安全・安心は、すべての事業の根幹である。さらに快適なサービスの中に“豊かさ”も提供し続けていく」と述べています。鉄道事業で、安心・安全に加えて豊かさを提供し続けていきたいと考えている人材は、きっと東京急行電鉄で活躍できるはずです。
東京急行電鉄の待遇を紹介
東京急行電鉄に入社しようと考えている新卒の方は、待遇についても気になりますよね。ここでは東京急行電鉄の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は700万円以上!
有価証券報告書によると、東京急行電鉄の平均年収は750万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:377~532万円
- 30代:485~667万円
- 40代:629~840万円
- 50代:790~892万円
- 60代:507~607万円
部長クラスになると、平均年収は1,100万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
東京急行電鉄は福利厚生も充実している
一部ではありますが、東京急行電鉄には下記のような福利厚生があります。
- 各種社会保険
- 共済組合
- 社員預金
- 財形住宅貯蓄
- 持株制度
- グループ保険
- 寮・社宅
- ライフプラン休暇
- 海外派遣研修
- 職責別研修
東京急行電鉄は数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。
東京急行電鉄の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
東京急行電鉄は「安心・安全+豊かさ」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接では「自分はどのように安心・安全+豊かさをお客様に与えていくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと東京急行電鉄に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも東京急行電鉄の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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