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就活・面接対策

就活の始め方に悩んでない?23卒必読の今すぐやるべきリスト

2021年5月23日

就活に向けて動き出そうと思っても、やることが山積みで「何から始めればいいの」と悩んでいる学生も多いのではないでしょうか。内定をもらうためには、順序立てて就活準備を始めることが大切です。そこでこの記事では、就活を始める上で押さえておくといいポイントをいくつか紹介します。

下記の関連記事では、就活を始める上で学生が抱えやすい悩みについて紹介しています。気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

就活の始め方に悩む学生はたくさんいる

「就活の始め方に悩んでいるのは私だけなのかも」と不安を抱えている学生も中にはいるかもしれませんね。

でも安心してください。就活は、卒業後に企業への就職を希望する学生であれば誰もが一度経験するものです。何もかもがはじめての経験になることから、1人ずつ内容は異なるものの何かしら不安や悩みを抱えることになります。

仮に、自分よりも明らかに優秀そうな学生が周りにいたとしても、その方もきっと何かしら不安や悩みを抱えていると考えると少し気持ちが楽になりますよね。

やるべきことをリスト化して頭の中を整理してみよう

企業から内定をもらうためには、順序立てて就活準備を始めることが大切です。自己分析、企業研究、エントリーシート(ES)の作成など、やるべきことが山積みで頭がパンクしそうになった時はリスト化することをおすすめします。

それが終わったら、いつまでにやるべきかを確認し、自分で就活スケジュールを作ってみるといいですよ。そうすれば、効率良く就活に取り組めるようになります。

早速、就活をどのように始めるのがベストなのか、準備を始める目安とやるべき内容について見ていきましょう。

【前準備】大学3年生の2月までに済ませておくのがベスト

まずは、就活が本格化する前に済ませておきたいことから紹介します。大学1年生や2年生のうちから自己分析、企業研究、業界研究などに取り組んでおくと、大学4年生になって毎日のように説明会や選考会と忙しくなっても割と自分のペースで就活できるものですよ。

 STEP1:内定獲得までのスケジュールを把握しよう

就活の始め方に悩んだら、まずは就活がどのような流れで進んでいくのかスケジュール把握から始めましょう。

経団連のルールは数年前に廃止されたものの、基本的な就活の流れは今のところ変わっていません。2023年卒の学生の就活スケジュールも基本的には例年と大きく変わらないことから、何か特別に大きな流れは変わることはないと考えていいでしょう。就活スケジュールは、就職情報サイトなどで簡単に調べられますので一度チェックしてみてください。

STEP2:スーツなど必需品の準備

就活に向けて準備を始めたいものの、何からすればいいか分からないといった学生は、まずはアイテムの準備から始めてみてはいかがでしょうか。形から入ってみることも大切です。大学3年生の2月くらいまでには、以下のアイテムを揃えておくといいですね。

揃えておきたいアイテム
  • リクルートスーツ:できれば2着
  • 革靴・パンプス:できれば2足
  • 就活バッグ:自立式だと場所を選ばずに置けて便利
  • 証明写真:写真館で撮るのがおすすめ!データも用意しておくと便利
  • 腕時計
  • エチケットブラシ
  • メモ帳:手のひらサイズがベスト

 

リクルートスーツや革靴・パンプスは消耗しやすいアイテムであるため、消耗具合を抑えるために複数用意しておくのがおすすめです。うまく費用を抑えれば、5万円程度で全てのアイテムを揃えられます。1円でも安くしたい場合は、大幅値下げされている時期などを狙って購入するのがおすすめです。

STEP3:自己分析してみる

自己分析はできるだけ早めに始めておくことをおすすめします。自分の強み、長所・短所というのは1日考えただけで全て思いつくものではありません。じっくりと時間をかけて自分を見つめながら、見つけていくのが理想です。

大学3年生になってからでも遅くはないのですが、エントリーシート(ES)に自己PRを記載する時や面接で採用担当者に深掘りされた時により詳しく答えられるようにするためにはもっと早めに取り組んでおきたいところですね。大学1年生や2年生の頃から取り組んでおくことをおすすめします。

より自己分析の内容を具体的にするためには、周りの人に他己分析してもらうのも効果的ですよ。「自分の長所や短所って聞きづらいものじゃないの」と思うかもしれませんが、親や友人に事情を話せば協力してくれるでしょう。他己分析では、自分1人では気付けなかった部分に気付けることも増えるため、一度やってもらうことをおすすめします。

STEP4:企業研究や業界研究に取り組む

企業研究や業界研究は、自己分析と同様に就活シーズンが到来するとじっくり時間をかけて取り組むことが難しくなる部分です。少しでも余裕がある時に取り組んでおくことをおすすめします。

取り組む場合はBtoC企業だけでなく、BtoB企業にも幅を広げて取り組むといいですよ。

「どうやったらBtoB企業に出会えるの」と思った学生におすすめしたいのが「就職四季報」です。この本には世間的に名前は知られていないものの、高い技術やノウハウを持っているといったビジネスに関わっている社会人しか知らないような企業が多く掲載されています。いわば就職のバイブルですね。さまざまなことを発見できるため、今の時点で志望している企業以外にも受けたい企業と出会える可能性は非常に高いです。

企業研究や業界研究はきちんとしておくことで、面接時に志望動機を聞かれてもきちんと答えられるようになります。企業リスト化も忘れずにしておきましょう。

STEP5:OB・OG訪問してみる

気になる企業をいくつかリストアップできたら、OB・OG訪問してみましょう。OB・OG訪問とは、学生と同じ出身校の先輩社員を訪ねることで、企業について理解を深めたり、仕事内容を理解したりするものをいいます。

企業ホームページやWeb上の口コミサイトだけでは分からない企業のリアルな部分を現役の先輩社員から聞けることもあるため、おすすめです。

STEP6:インターンシップに参加する

「この企業はどんな仕事ができるのか」「どんな人が働いているのか」など、「この企業をもっと知りたい」と思ったらインターンシップに参加してみましょう。

参加することで目標となる人と出会えたり、同志と出会えたりと収穫も多くあります。また、自分の強みが分かったり、選考に関する準備ができたりすることもあるためおすすめです。

多くの企業が大学3年生の夏休みを狙ってインターンシップを開催します。近年は新型コロナウィルスの影響により、オンラインで開催する企業も増えていることも知っておきましょう。

大学3年生の3月以降にすべきこと

大学3年生の3月になると各就活ナビサイトに採用情報が公開されたり、エントリー受付が開始されたりと就活シーズンが到来します。本格的に就活するには、どのような流れで取り組めばいいのか見ていきましょう。

STEP7:就活ナビサイトに登録する

大学3年生の3月には、マイナビ、リクナビ、キャリタスといった就活ナビサイトがグランドオープンします。サイトに登録して、少しずつ就活に向けて情報収集を始めましょう。

スマホにアプリをダウンロードしておけば、新着情報をプッシュ通知で受け取れるため見逃し防止にもつながりますよ。

STEP8:企業へエントリー&説明会に参加する

前準備で気になる企業リストを作成していた場合は、そのリストを基にエントリーを始めましょう。「エントリーしたら絶対に説明会に参加しなければいけないの」と心配になる学生もいるかもしれませんが、そんなことはありません。エントリーは、企業へ「興味がありますよ」とアピールするためのものです。30社くらいの企業を目安にエントリーしておくと、スケジュール管理もしやすくおすすめですよ。

フランクな雰囲気で通常の企業説明会よりも質問しやすいことで人気の合同説明会なども積極的に参加して、さまざまな企業を見ることも大切です。

STEP9:エントリーシート(ES)を提出する

エントリーシート(ES)の提出方法には、Web上の専用フォームに入力する場合と直筆で記載する場合の2パターンあります。提出先の企業の形式に沿って、1社ずつ丁寧に仕上げていきましょう。

作成時に忘れてはいけないのは、「分かりやすい文章を書けているかどうか」です。自分だけが分かっているような文章を書いてしまうと、企業の採用担当者の心を動かすことはできません。文字だけで誰かを動かすことは難しいものですが、「この人と一緒に働きたい」と採用担当者から思ってもらえない限りは次の選考ましてや内定をもらうことはできないわけです。

自分1人だけでは対策できる気がしないという場合は、大学のキャリアセンターや就職課に相談してみるといいでしょう。周りに社会人経験がある人がいる場合は、その人に見てもらうのも1つの手です。

企業によってはインターンシップ参加時にエントリーシート(ES)の提出を求められることもあるので、早めに作成に取り掛かっておいたほうが何かと安心ですよ。

自己PRの書き方や志望動機の書き方に迷った場合は、以下の記事も参考にしてくださいね。

STEP10:選考を受ける

大学4年生の6月頃から、筆記試験や面接など企業の選考も本格化します。就活生は毎日のように面接会や選考といった予定が入るので、体力的にも精神的にも辛い時期を迎えることになるでしょう。場合によっては、筆記試験対策をしながら面接対策にも取り組まないといけない状況になることもあるようです。

企業によっては適性検査を取り入れていることもあるため、無事に通過できるようにしっかりと対策をしておかなければいけません。その中で受けた企業の選考結果が徐々に分かってくるため、一喜一憂する日もあることでしょう。

就活を始める上での注意点とは?

卒業後の職を得るために、多くの学生が就活に取り組みます。納得できる形で就活を終わらせたいと考える学生は、何に注意して就活するべきなのでしょうか。ここでは、就活を始める上で注意しておきたい点について紹介します。

全ての企業・業界がスケジュール通りに取り組むとは限らない

2023年卒の就活スケジュールは例年通りとなっていますが、これは全ての企業・業界に適用されるものではないことを頭に入れておきましょう。というのも、一部の企業や業界はそれよりも早く採用活動を始めていることがあるからです。

「大学3年生の3月の時点ですでに企業から内定をもらっている人が世の中にはいる」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。例えば、ミドルベンチャー企業や人材業界の場合は大学3年生の1月、外資系戦略コンサルの場合は大学3年生の9月に選考開始となります。それ以外にも、通常よりも早く選考を始める企業や業界は数多く存在します。

志望度が高い企業や気になる企業がある場合は、できるだけ早めに企業のホームページなどをチェックして動向をチェックすることが大切です。

就活は意外とお金がかかる!早めに準備しておくのが◎

就活を始めるためには、先ほどもお伝えしたようにさまざまなアイテムを買い揃えなければいけません。リクルートスーツや革靴・パンプスなど必要なものを一式揃えるだけでも、最低5万円はかかると思っていいでしょう。それ以外にも交通費や宿泊費などもかかることもあります。

新型コロナウィルスが流行している関係で、多くの企業がインターンシップや説明会、選考会をオンラインに切り替えているため費用が節約できる場合もあるようです。その一方で、対策をしながら対面式で実施する企業もあります。

就活にお金がかかることを考えると、就活が本格化する前にアルバイトなどでコツコツ就活用の費用を貯めておくのがおすすめです。比較的、時間に余裕がある大学1年生や2年生のうちから貯め始めると何かと安心できるかと思います。

就活の始め方に悩んだらできることから始めてみよう

今回は、2023年卒の就活生に向けて就活の始め方について紹介しました。何から始めたらいいのか、ある程度参考になったでしょうか。

納得できる企業から内定をもらうためには、基礎となる自己分析や企業研究・業界研究への対策は手を抜かないことが大切です。しっかりとこの2つを対策していれば、エントリーシート(ES)作成時や面接時に企業の人事担当者から深掘りした質問をされても戸惑うことなく自信を持って回答できるようになりますよ。

大学3年生・4年生になって焦りながら就活したくない、準備万端の体制で選考を受けたいという学生は早めに準備しておくことをおすすめします。

投稿者プロフィール

アキ
アキ
福岡県出身。大学卒業後、北陸を拠点とする某求人広告媒体社に入社。新規開拓営業と代理店入稿窓口業務を通して、求人広告作成、入稿、進行管理など支社立ち上げも含めて名古屋で5年ほど経験。現在は、子育てしながらライターしています。経験ジャンルは車、ギフト、葬儀など多数。読者の立場に立った記事執筆を心掛けています。趣味は愛犬と一緒に過ごすこと&旅行ღお気に入りのお店は名古屋の「がブリチキン。」骨なしもも&漬け込みハイボール、たまに恋しくなります✪採用バンクTwitterも見てください。

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