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就活・面接対策

【徹底解説】就活の志望動機|面接官が知りたいのはコレ!好まれる志望動機も

2020年4月15日

「弊社を志望した理由をお聞かせください」
就活の面接では必ず聞かれる質問です。しかし、面接官にはどんな志望理由が好まれるのか、自分自身が考える志望動機はNGなのか、考えれば考えるほどどう答えればいいのか分からなくなってしまうものです。そこで今回は、就活の面接における志望動機について詳しく解説します。

本記事で分かること
  • 面接官は志望動機から何を知りたいのか?
  • どんな志望動機が面接官から好まれるのか?
  • 就活の面接でよくある困り事と対応策

夏に向けて、企業の面接も徐々に増えていきます。志望動機の考え方、作り方についてを今のうちに学んでおき、実際の面接に備えておきましょう!

就活の面接で面接官は志望動機から何を知りたいの?


就活の面接で、面接官は必ずと言っていいほど志望動機を聞きます。また面接の前段階であるエントリーシートでも、ほとんどの場合志望動機の記入欄があります。人事担当者や面接官は、志望動機からどんなことを知りたいと思っているのでしょうか?

人間性が知りたい

面接官は、志望動機を聞くことで学生がどのような人間なのかを知りたいと考えています。志望動機を聞けば、物事に対してどのような考え方を持つ人なのかを知ることができます。また、志望動機に含まれる「将来どうなりたいのか」という点からは学生がどんなことに興味を持っているのか、どんな人柄なのかについて把握することができます。

志望度を知りたい

面接官は、志望動機を聞くことで学生の企業への志望度を図っています。「絶対にこの会社に入社したい」と思えばその企業について詳しく知りたくなりますし、その企業の人とも深く関わりたくなります。さらに、自分自身がその企業でどう活躍できるのか、想像してプレゼンすることもできるでしょう。その想いが志望動機に必然的に現れてきます。仕事に対して熱意や野望を持っている人材も魅力的ですが、企業にとっては会社を好きで会社のために働きたいと思ってくれる人材の方がより好ましく、採用したいと考えます。

入社する可能性を知りたい

前項の志望度とも関連する部分ですが、面接官は志望動機を聞くことで学生が本当に入社してくれるのかどうかを判断しています。人事担当者や面接官にとって、最終的により良い人材に入社してもらうことが新卒採用業務のゴールです。そのためいくら良い人材であっても、入社する気持ちがない学生へ手厚い対応をすることには意味がありません。高学歴でどんな大企業にでも入社できるスペックを持った学生が、中小企業の選考で不採用になることがありますが、それはこの点が理由であると言えます。

定着する人材なのか知りたい

面接官は、志望動機を聞くことで学生が今後長く働き、企業に定着してくれる人材かどうかを図っています。面接官や人事担当者のゴールは、より良い人材に新卒入社してもらうことですが、それと同時に人材に長く働いてもらうことで定着率を高く保つことも企業の人事の重要な役割です。良い人材であっても明らかに社風と合わない場合、入社後にすぐ退職してしまう可能性が高くなります。学生側にとっても、採用を受けて入社しようとしている企業が本当に自分自身のやりたいことと合致しているのか、自分自身の気質と社風が合っているのか、深く企業研究する必要があると言えます。

方向性が合っているのか知りたい

面接官は、学生の志望理由が企業の方向性と一致しているかどうかを見ています。この点は、企業研究を徹底していれば基本的にはずれることがない点ですが、解釈の違いや準備不足により志望動機が企業の方向性とずれている学生も多くいます。学生自身も、自分のイメージする将来像と企業の方向性がずれていては、豊かに働いていくことはできません。このように、面接官や人事担当者は志望動機から様々な情報を得ています。そのため学生は、しっかり対策を練って企業それぞれに応じた志望動機を検討する必要があるのです。

就活面接ではどんな志望動機が面接官に好まれる?


ここからは、就活の面接において好まれる志望動機について詳しく見ていきます。

まずは結論から話す

志望動機に限らず、面接官からは結論を先に話すことが好まれます。ビジネスの場面においては、どんな状況でも理由ではなく結論がまず先に来るため、多くの面接官が当たり前のように最初に結論を聞くつもりでいます。結論を先に聞かせてもらえない場合、面接官もいつになったら話の着地点が聞けるのかばかりが気になるため、話の細部をしっかりと聞いてもらえない可能性が高まります。

その業界・その企業でなければならない理由を話す

その業界、その企業でなければならない理由は、志望動機の中に含めたい大切な要素です。その業界に特化した志望理由だけの場合、他の同業他社でもいいということになってしまいます。また、その企業での仕事内容に特化した志望理由だけの場合、他の業界でもいいということになりかねません。その業界・その企業でなければならない理由は、しっかりと業界研究、企業研究、自己分析を行うことで必ず見えてきます。特にその企業でなければならない理由は見つけるのは難しい場合がありますが、そのためにOB・OG訪問を行い、具体的に働いている人物の魅力を志望理由に加えることが効果的です。

根拠を明確に説明する

面接官は、アピールした内容の根拠が明確に示されている志望動機を好みます。なぜその業界がいいのか、なぜその企業がいいのかを説明できると共に、なぜそのように感じるのかを面接官は聞きたいと考えています。多くの場合、根拠は自分自身の過去の経験に基づいています。自分自身の過去の経験をストーリー性を持たせながら分かりやすく話すことで、面接官の印象に残る志望動機になります。

その企業での自分の将来像を話す

面接官は、学生が将来的に成し遂げたいことや理想像を聞きたいと考えています。企業が求めているのは単に共に仕事をする仲間ではなく、企業にメリットをもたらしてくれる仲間です。社会人経験がない中で将来までを考えるのは難しいことではありますが、業界や企業に興味を持ち研究を重ねることで、企業の理想の未来や、自分自身の企業の中での夢が必ず見えてきます。現在社員として働いている5年目や10年目程度の、少し上の先輩たちの働く姿からも将来像をイメージすることができます。この点を知る意味でも、OB・OG訪問やインターンシップには多くのメリットがあります。

1分以上3分以内にまとめて話す

面接官は、1分以上3分以内にまとめられた志望動機を好みます。1分以下だと、短すぎて熱意も魅力も伝わりません。一方、3分以上になると長すぎて何が伝えたいのか分からないメッセージになります。事前に練習して時間の感覚を掴んでおくといいでしょう。

就活面接の志望動機でよくある困り事&解決方法!


最後に、就活面接の志望動機でよくある困り事と、その解決方法についてご紹介します!

志望動機が問われなかった?

時々、「面接で志望動機を聞かれませんでした・・」という学生の声が聞かれます。しかし、ほとんどの面接で志望動機が問われないということはありません。面接官は「志望動機」という言葉を使わずに、志望動機を探ってくることがあります。以下がその例です。

  • 当社に応募したきっかけを教えてください。
  • この仕事をする上で大切だと思うことは何ですか?
  • 入社後はどんな仕事に携わりたいですか?
  • 10年後の理想的な自分を教えてください。
  • 当社の製品を使ったことはありますか?
  • 当社の製品に改善の余地があると思いますが?それはどんな部分ですか?

このような質問には、志望動機をイメージしながら回答するようにしましょう。

頭が真っ白になってしまった!

志望動機に限らず面接全般においてですが、緊張により答えが飛んでしまうということが起こります。そのような場合には、正直に緊張していることを告げましょう。別の質問を尋ねてくれたり、少し時間を与えてくれることもあります。頭が真っ白になってしまうことに備えて、キーワードだけ頭の中にインプットしておく方法もおすすめです。志望動機全ての丸暗記ではなく、キーワードにより文脈が思い出せるように記憶しておくといいでしょう。

まとめ・事前対策で100点の志望動機を目指そう!

就活の面接における志望動機についてご紹介しました。簡単にポイントをまとめます。

就活面接の志望動機・まとめ!
  • 志望動機から面接官が知りたいこと:「人間性」「志望度」「入社の可能性」「定着できる人材かどうか」「企業の方向性と合っているか」
  • 面接官が好む志望動機:「結論から話す」「その業界・その企業でなければならない理由」「根拠が明確」「企業の中での将来イメージ」「1分以上3分以内にまとまっている」
  • 志望動機は、「志望動機」という言葉を使わずに問われることがある
  • 志望動機を聞かれて緊張で頭が真っ白になってしまっても、焦らず緊張していることを正直に告げて対処しよう

志望動機は、面接の中でも柱となる質問です。業界研究・企業研究・自己分析を重ね、企業ごとに最高の志望動機を作り込んでおきましょう!

投稿者プロフィール

ケンくん
ケンくん
ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

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