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就活・面接対策 企業・業界研究

「インターンシップで学びたいことは?」にどう答える?考え方や書き方のコツ&注意点も

2021年9月15日

インターンシップ選考において「インターンシップで学びたいことは何ですか?」という質問をよくされます。エントリーシートでも面接でも問われることが多いこの質問に対し、どのように対策を講じたらよいのでしょうか。

この記事では「インターンシップで学びたいこと」の考え方や書き方、評価のポイントなどについて解説します。後半には例文ものせているので、具体的な書き方が知りたいという人はチェックしてくださいね。

エントリーシートや面接で問われる「インターンシップで学びたいことは何ですか?」の質問に自信をもって回答できるよう、しっかりと対策をしておきましょう。

インターンシップで学べることとは?

インターンシップに参加すると、どのようなことが学べるのでしょうか。「インターンシップで学びたいこと」を考える前に、インターンシップで実際にどのようなことが学べるのかを紹介します。

ここではインターンシップに参加した人の体験談などをもとに、インターンシップで学べることを大きく4つにまとめました。

業界や企業への理解を深められる

まずインターンシップに参加した大半の人が、業界や企業、実際の仕事についての理解が深められたと感じています。インターンシップのプログラムには、企業や仕事の説明のほか、実際の仕事体験が組み込まれていることが多いです。

実際にインターンシップに参加した人の中からは「軽い気持ちでインターンシップに参加したが、実際の現場を見て志望度があがった」という声も聞かれます。

ネットで集めた情報では知りえない、社員の熱意や企業の志を知れることは、インターンシップに参加する大きな意義といえるでしょう。

自分を見つめ直すきっかけになる

インターンシップへの参加が、自分を見つめ直すきっかけになる場合もあります。

インターンシップでほかの学生と共にワークなどをする中で、自分の至らなさを感じたり、自分の強みを感じたりすることもあるでしょう。

「インターンシップで仕事体験をして、本当にやりたいことかどうかを判断できた」という人もいるように、自分の気持ちを確認する機会にもなります。

また今後社会に出ていくうえで自分に何が必要なのかを、自ら感じられるチャンスにもなるでしょう。

社会人としてのコミュニケーションやマナーを学べる

インターンシップを通して、社会人としてのコミュニケーションやビジネスマナーを身につけることもできます。

学生時代には、社会人と関わる機会は少ないもの。社会人として当たり前のマナーでも、学生にはなじみの薄いものもありますよね。

実際に社会で活躍している人と接することで、コミュニケーション方法やビジネスマナーなどビジネスで必須のスキルを学べるかもしれません。

社会人としてのコミュニケーションやビジネスマナーを知っておくことは、今後の就活やキャリアにおいて非常に有益です。

人脈を作れる

インターンシップに参加することが、人脈作りに役立つこともあります。インターンシップでは、就活生やその企業で働いている人など、たくさんの人と触れ合いますよね。

そのつながりが今後の就活に有利になることもあるようです。

「インターンシップで学びたいこと」の3つの考え方

ここからは、インターンシップで自分がどのようなことを学びたいのかを具体的に考えます。考え方を3つお伝えしましょう。

自分なりに企業研究をする

参加したいインターンシップを開催する企業についての理解を深めることは、「インターンシップで学びたいこと」を考えるうえでも重要です。

企業のHPに書かれていることを中心に研究するのが一般的ですが、抽象的な表現が多くわかりにくいこともあるのではないでしょうか。

そんなときには、企業の情報が掲載されている書籍や業界地図を参考にしたり、先輩に直接話を聞いたりするなど、企業研究の方法を替えてみるのもオススメ。

具体的に企業のことを知っていくと、その企業がどのような人材を求めているのかなども明確になってくるでしょう。

このように、企業研究には「インターンシップで学びたいこと」へ書くヒントが多く隠されています。じっくりと取り組んでくださいね。

プログラム内容をしっかり確認する

「インターンシップで学びたいこと」を考えるには、参加したいインターンシップのプログラム内容を確認しておくことも大切です。

そのプログラムのどの点に興味をもったのかを具体的に言葉にできると、企業の担当者に思いが伝わりやすいでしょう。そのインターンシップに参加して「どのようになりたいのか」まで考えられると、さらにアピール力がアップします。

その際「成長したい」という漠然とした思いや「変わりたい」という今の自分をネガティブにとらえる表現よりも、「自分の○○の部分を伸ばしたい」というポジティブな表現のほうが、よい印象を与えます。

インターンシップに参加すると、自分のどんな面を伸ばせるのかを意識して考えてみてくださいね。

その企業でしか学べないことを考える

その企業のそのプログラムでしか学べないことを見つけられると、非常に魅力的な「インターンシップで学びたいこと」になります。自分なりの企業研究結果とプログラム内容をかけ合わせて考えてみてくださいね。

考えにくい場合は、同じ業種の複数の企業を頭に浮かべ、なぜその企業を選んだのかを突き詰めてみましょう。さまざまな考え方をすることで、ほかの人と違う「インターンシップで学びたいこと」を考えられるでしょう。

「インターンシップで学びたいこと」を考えるときの3つの注意点

面接対策としてもエントリーシート対策としても「インターンシップで学びたいこと」を考え、文章化しておくことは大切です。

ここからは「インターンシップで学びたいこと」を考えるときにとくに注意したいポイントを3つ紹介します。

その企業ならではの内容にする

「インターンシップで学びたいこと」を書いたら、その企業ならではの内容になっているかを確認しましょう。一般的な内容やほかの企業でもあてはまるような内容だと、自分の思いをアピールできません。

たとえば「○○業界に興味があります」と書かれていると「○○業界なら他の企業もたくさんあるよ?」と思われてしまいます。

企業研究を生かし「以前より興味のあった○○業界ですが、そのなかでも貴社の△△というユニークな一面に興味をもっています」といったように、その企業ならではの内容を盛り込むと、企業の担当者にもアピールできるのではないでしょうか。

根拠を明確にする

伝わりやすい内容にするためには、根拠を明確にすることが大切です。そのためには、今までの経験や具体的なエピソードを盛り込むことが効果的。自分のことを知らない人に自分の思いを伝えるには、わかりやすい根拠が必要なのです。

根拠がしっかりとしている文章は、企業の採用担当者に「説得力がある」と感じてもらいやすいので、興味をもってもらえるきっかけになります。

自分の思いをしっかりと伝えられる文章を目指し、根拠の部分にも手を抜かないようにしましょう。

自分が学びたいこととインターンシップのプログラムに食い違いがないかをチェック

「インターンシップで学びたいこと」を考えるときには、インターンシップのプログラム内容と自分の思いがきちんとリンクしているかどうかを確認しましょう。

とくに熱中して自分の思いを書いていると、話がずれてしまうことも起こり得ます。自分の思いを文章にできたら読み返してチェックしてみましょう。

書き終えてすぐに読み返すと気づきにくいことも多いです。エントリーシートの提出期限まで時間があるときには、少し時間をあけて読み返すことをオススメします。

「インターンシップで学びたいこと」を書くときの3つのコツ

インターンシップ選考のエントリーシートで「インターンシップで学びたいこと」を聞かれた場合、文章を書いて伝える必要があります。どのような文章にすれば好印象なのでしょうか。

ここでは書くときのコツを3つ紹介します。

伝わる書き方をする

エントリーシートで「インターンシップで学びたいこと」を書くときには、伝わりやすい書き方をすることが大切です。自分に熱意はあるものの、担当者に伝わらなかったらもったいないですよね。

伝わりやすく書くには、以下のような構成を元に書くことをオススメします。

  1. インターンシップで学びたいこと
  2. 理由や体験などによる根拠
  3. インターンシップに参加する意欲・インターンシップに参加してやってみたいこと

この順序で書くと、論理的で伝わりやすいです。説得力のある内容にするためには、理由や体験などを入れて具体性をもたせることもポイントです。

もし学びたいことが複数ある場合でも、伝わりやすさを重視するなら、学びたいことをひとつに絞って書くことをオススメします。たくさん書くと焦点がほやけてしまい、伝わりにくくなってしまうのです。

エントリーシートで「インターンシップで学びたいこと」を書くときには、構成を作ることと話題をひとつに絞ることを意識してくださいね。

丁寧に書く

エントリーシートに「インターンシップで学びたいこと」を書くときには、丁寧に読みやすく書くよう心がけましょう。

たとえ字が下手でも「丁寧に読みやすく」を心がけ、パッと見で「読みにくい」と思われないようにしてください。

Webでのエントリーも増え、手書きで書く機会が減っています。「パソコンなら読みやすいはず」と思いがちですが、誤字や脱字に関してはパソコン入力のほうがミスしやすいもの。

手書きにしてもパソコンにしても、丁寧に読みやすく書くことが大切です。

自分の言葉で書く

エントリーシートの「インターンシップで学びたいこと」は、自分の言葉で書きましょう。さまざまなテンプレや例文がありますが、そのまま使うのはNGです。

企業の担当者は、毎日多くのエントリーシートを見ています。テンプレを使った文章などは、すぐにわかってしまうそうですよ。

テンプレや例文はあくまでも参考程度に利用し、提出するエントリーシートは自分の言葉で仕上げるようにしましょう。

「インターンシップで学びたいこと」で企業側が評価する3つのポイント

「インターンシップで学びたいこと」を、企業の担当者はどのような基準で評価しているのでしょうか。ここでは3つの評価ポイントを紹介します。

熱意が感じられるか

企業が重視しているポイントのひとつが「インターンシップで学びたいこと」から学生の熱意が感じられるかどうかです。

企業は、学生に意欲をもってインターンシップに参加してほしいと考えているもの。せっかくインターンシップを企画しても熱意のない学生が集まってしまっては、企業側も残念ですよね。

また、インターンシップへの参加を選考過程に組み込んでいる企業もあります。そのため企業にとって熱意のある学生は、期待が大きいといえるでしょう。

企業が求める人物像か

企業の担当者に魅力的だと感じてもらうには自分=企業が求める人材であることを「インターンシップで学びたいこと」に盛り込む必要があります。

企業が求める人材を知るためには、企業研究のほか、実際に働いている人のインタビュー記事などを参考にするとよいでしょう。

企業のHPには、社員のインタビューが掲載されていることも多いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。自分がその企業にマッチしていると感じたら「インターンシップで学びたいこと」にしっかりと盛り込み、アピールしましょう。

インターンシップの内容と学生の思いに相違がないか

企業の担当者は「インターンシップで学びたいこと」の内容とインターンシップの趣旨がマッチしているかどうかにも注目しています。

インターンシップの内容と学生の思いに食い違いがあると、両者にとって有益な機会になりませんよね。

学生にとっても企業にとっても意義のあるインターンシップにするために、それぞれの思いにミスマッチがないかを確認しているのです。

「インターンシップで学びたいこと」の例文

「インターンシップで学びたいこと」には具体的にどのような文章を書けばよいのでしょうか。2つの例文を参考に、書き方を研究してみてくださいね。

介護事業を通して人々の生活を支えるという貴社の理念に共感し、それを実現するために皆様がどのようにお仕事に取り組まれているのか学びたいと思い、貴社のインターンシップに応募しました。

私は大学の福祉経営コースを専攻しており、介護が必要な方やそのご家族が抱える問題、その解決策について学んでいます。

私は将来、日本に住む被介護者と介護者の方が快適に暮らしていけるように支援していきたいと考えています。

そのために、利用者さまやご家族と真剣に向き合い、両者にとってベストなサポートを実施している貴社で学んでいきたいと考えています。

引用元:キャリアチケット

私は現在に至るまで〇〇スーパーで店員のアルバイトをしています。その際に御社の商品である△△の売り上げが高い事に興味を持っていました。

 

消費者として△△を使っていたものの、同じ様な商品を作っている他社と比較して、どうして△△の売り上げがいつも高いのかを考える様になって来ました。

 

業界研究などをしている中でホームページにて御社のインターンシップが開催される事を知り、「御社の商品開発のプロセス」と「差別化できる開発手法」を知りたいと思い参加を希望しました。

 

二日間の短い時間ではありますが、インターンシップを通じて御社の業界とその業界での差別化を図る方法を勉強したいと思います。

 

自分なりに業界や商品についても研究をして参りましたが、インターンシップが終わった後にはこの経験を元に更に業界研究を進めて今後の就活に生かす事ができればと考えています。

引用元: en-courage

「インターンシップで学びたいこと」を聞く企業側の目的とは?

「インターンシップで学びたいこと」は、インターンシップ選考において頻出の質問です。企業側は、どのような意図でこの質問をするのでしょうか。

本選考を見据えて入社意欲を確かめたい

企業が「インターンシップで学びたいこと」を聞く目的に、本選考を見据えた人材選びをしたいという思いがあります。

インターンシップを選考過程としてとらえている企業も多く存在するため、インターンシップ選考の段階で、入社意欲を確かめているケースもあるのです。

とくに長期にわたるインターンシップでは、入社の意欲があるか、熱意のある人材かを確かめておきたいという企業は多いようですよ。

学生の満足度が高いプログラムにしたい

企業が「インターンシップで学びたいこと」を聞くのには、どのようなインターンシップだと学生が満足するのかを知りたいという思いもあるようです。

企業は、インターンシップをきっかけに企業のイメージやブランド力をアップさせたいと考えています。

そのため学生に満足してもらえるようなインターンシップを開催したいと考えているのです。

【まとめ】「インターンシップで学びたいこと」をしっかりと考えて選考を通過しよう

「インターンシップで学びたいこと」という質問は、学生の熱意や企業との相性などを総合的に判断できるため、インターンシップ選考においてよく問われます。

対策をしているかどうかがはっきりとわかれる質問内容でもあるので、気を抜かずしっかりと考えておくことが大切です。

ここで紹介したポイントを押さえて、企業の担当者に魅力的だと思ってもらえるような内容に仕上げてくださいね。

投稿者プロフィール

Ricca
Ricca
2人の子育てをしながら在宅で働くwebライター。山に囲まれた、自然あふれるところに住んでいます。私の楽しみは、こどもと過ごすおやつタイム&月1で通うネイルサロン♡家事・育児・仕事とバタバタな毎日を過ごしていますが、どんなことも楽しく全力で行うのが私流。そんな私は今までwebライターとして、たくさんの就活・転職系記事に携わってきました。人生の大きな分岐点を経験する就活生のために、本当に役立つ、リアルな情報をお伝えします。

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