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就活・面接対策 企業・業界研究

インターンシップの選び方を徹底解説!探し方や注意点も紹介

2021年6月13日

「インターンシップはどうやって選べば良いの?」
「インターンシップにはどんな種類があるの?」
「インターンシップはどうやって探せば良いの?」

インターンシップとは、就活生に向けた職場体験です。社員が普段行っている仕事を実際に体験させてもらえたり、取り組んでいるプロジェクトの擬似体験をさせてもらえたりと、企業の業務内容や社風、働き方について理解を深めることができます。

インターンシップに参加した企業へ就職する就活生も多く、企業によってはインターンシップへの取り組み方を見て内定を確約したり、採用過程において特別対応を取ることもあります。また、長期のインターンシップへの参加は「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」にもなるため、就活生にとって実り多き経験になることは間違いありません。

この記事では、インターンシップの選び方やインターンシップの探し方、インターンシップを選ぶ時の注意点について詳しく解説しています。インターンシップにチャレンジしたいという就活生は、ぜひ参考にしてくださいね。

インターンシップの選び方

インターンシップの選び方で失敗しないコツは、ひとつ軸を決めておくことです。軸を決めておけば、複数の企業でインターンシップに参加した際に比較しやすいですし、選ぶ時の迷いも少なくなるでしょう。

以下の基準が、インターンシップを選ぶ時の軸としてオススメです。

  • 業界で選ぶ
  • 企業で選ぶ
  • 実施期間で選ぶ
  • プログラム内容で選ぶ

詳しく解説します。

業界で選ぶ

志望している業界が決まっていれば、業界に軸を置いてインターンシップを選んでみましょう。同じ業界に所属していても、企業によって社風や理念は異なります。すでに企業を絞っていたとしても、志望している企業とは毛色の違う企業も視野にいれて幅広く探すことがポイントです。

インターンシップは、言わば「お試し入社」です。第一志望の企業があったとしても、「入社してみたらイメージと異なっていた」ということはあり得ることですので、この段階では企業を絞りすぎず、同じ業界内にあるさまざまなタイプ(企業規模・老舗orベンチャーなど)のインターンシップを探してみてください。

企業で選ぶ

現時点ですでに企業選定を進めているのであれば、企業がインターンシップを実施しているかどうかを調べてみましょう。志望している企業すべてでインターンシップを開催するとは限りませんし、冬は実施するが夏は実施しないという企業もあります。

インターンシップへの応募ができる就活情報サイトなどで一括管理ができないため、スケジュール調整がポイントとなります。企業ごとにエントリーできるサイトが異なる場合もあるため、複数のサイトで管理しなければいけないこともあります。エントリーのタイミングを逃さないように、また、ダブルブッキングしないように注意が必要です。

実施期間で選ぶ

複数のインターンシップへの参加を検討しているのであれば、実施期間で選ぶことも大切でしょう。インターンシップにはさまざまなタイプがあり、1日の短期インターンシップもあれば、1ヶ月以上の長期インターンシップもあります。

インターンシップ同士の予定が被らないか?という部分だけでなく、大学での外せない講義やゼミがないか、アルバイトはどれくらい休めるのか?または辞めなければいけないか、1年以上の長期にわたる場合は現場実習に被っていないかといった他の予定との都合もつける必要があります。

まずはこれから先のスケジュールをわかる範囲で出していき、学業や生活に無理のない範疇でインターンシップに割けることのできる期間はどれくらいなのかを確認しておきましょう。

短期(半日〜1週間程度)

短期インターンシップとは、半日〜1週間程度の期間で開催されるインターンシップのことを指します。短期インターンシップの特徴は、企業の社内見学や代表などによるセミナー、先輩社員との座談会、仕事の擬似体験など、インターンシップ用に何かしらの特別プログラムが組まれていることが多いです。

実際の仕事を経験しないのが一般的ですが、社内の雰囲気や社員の働き方をリアルで感じ取ることができるので、企業選定のきっかけになるでしょう。

長期(1ヶ月〜1年単位)

長期インターンシップとは、1ヶ月〜1年単位と長期間で開催されるインターンシップのことを指します。実際に社員が日々取り組んでいる業務を行うため、給与が発生することもあります。短期のインターンシップはイベント的な要素が強いのに対し、長期のインターンシップは日常です。一足早く入社して仕事を行うようなものですので、企業の業務内容や社風に深く関われるチャンスでしょう。社員の一員となって業務を行うため、その分責任感を伴うことも多々あります。

長期インターンシップは学生時代に頑張った経験談として自己PRにも使えますし、企業との相性が良ければ内定が確約されることもあります。長期ということでハードルも高いですが、第一志望の企業が実施しているのであれば、ぜひ参加しておきたいです。

プログラム内容で選ぶ

インターンシップのプログラムは、社員と同じ仕事をするタイプと仕事の擬似体験をするタイプ(ワークショップなど)、セミナーや座談会を受けるタイプなど様々です。

プログラム内容でインターンシップを選ぶメリットは、企業同士の比較や業界選定に役立つことです。まだ特定の業界・業種を絞っていない就活生にとっても、業界問わず複数のインターンに参加することで興味のある業界を知るきっかけになるでしょう。

「いろんな企業の代表の話を聞いてみたい(=セミナータイプ)」「特定の分野の知識を深めたい(=社員と同じ仕事をするタイプ)」「業界を絞り込めてないので、どんな仕事があるか知識を広げたい(=仕事の擬似体験をするタイプ)」といった就活生は、プログラム内容でインターンシップを絞り込んでいく方がスムーズです。

セミナーや座談会に参加する

セミナーや座談会タイプのインターンシップは、半日〜1日で終わることが一般的です。企業説明会とセットで開催されることが多いので、企業の事業内容や経営理念、今後どうなっていくのかといった動向を知ることができるでしょう。

このタイプのインターンシップは選考を設けていないことがほとんどですので、まだ業界や業種を絞り込んでいない就活生に適しています。1日という短期間ですので、気軽に数多くのインターンシップを受けられますし、就活をスタートし始めて間もない頃であれば、たくさんの気づきが得られるでしょう。

社員と同じ仕事をする

社員と同じ仕事をするタイプのインターンシップは、数ヶ月〜1年間の長期インターンシップが該当します。企業もある程度絞り込んでいて、実際に働くことをイメージするフェーズにある就活生にオススメのインターンシップです。

インターンシップ生と言えど、社員と同じ扱いで仕事をするので、責任の重さや仕事の大変さを経験することもあるでしょう。イメージとのギャップや、上司・先輩からの指導、ビジネスマナーなどでも悩むこともあるかもしれません。

しかし、それが実際に働くということで、一足早く経験できたことは就活生にとって大きな成長になります。また、内定が確約されたり、選考過程において優遇されることが多い傾向にあるのです。複数の長期インターンシップを希望している場合は、スケジュールが被らないように気をつけましょう。

仕事の擬似体験をする

仕事の擬似体験をするタイプのインターンシップは、一週間前後〜1ヶ月程度の短期で行われることが多く、インターンシップ専用にプログラムが組まれます。就活生同士でグループを作り、事業の立案や改善案などを擬似体験するといった内容が多い傾向です。

実際の仕事を担当するわけではありませんが、社内の雰囲気や企業理念、事業内容を深く知ることができるため、企業研究を進める上でたくさんの情報を収集できます。また、グループディスカッションの経験値も上がるため、本選考でも役に立つでしょう。

インターンシップの探し方

インターンシップの探し方について解説していきます。

インターンシップの代表的な探し方は以下の通りです。

  • 就活情報サイトで探す
  • 企業のホームページで探す
  • インターンシップ専門サイトで探す
  • オファー(スカウト)を受ける
  • 説明会に参加する
  • 大学のキャリアセンターで探す
  • 先輩や友人に紹介してもらう

インターンシップの探し方の軸ができていなければ、インターンシップの情報を拾うことが難しいでしょう。具体的な業界や企業が決まっていなくても、実施期間やプログラム内容などで絞ることはできます。ただ闇雲に調べていたら時間だけが過ぎてしまうので、何か一つ軸を決めて進めるようにしてください。

就活情報サイトで探す

マイナビやリクナビなどの就活情報サイトからインターンシップを探すことができます。まずはこれらのサイトに登録しましょう。

サイトによって多少差はあるものの、下記の項目でインターンシップを絞り込みできます。

  • 地域
  • 時期
  • 期間
  • 業種
  • 選考の有無

この他にも、会える社員(経営層・管理職・中堅社員・若手社員など)や職種(企画系・営業系・研究開発系・販売サービス系・金融系など)で絞り込みできるサイトもあります。

福祉や医療、農業、ベンチャーなど、志望している業界・業種が絞り込めているのであれば、業界特化型のサイトも活用してみてください。

企業のホームページで探す

企業の新卒採用ページにインターンシップに関する情報が掲載されることがあります。申し込みは上記のような就活情報サイトで行う必要がある企業もあれば、企業へ直接申し込むタイプもあります。

また、特定の企業のインターンシップ情報がどこにも見当たらない場合は、直接問い合わせてみる方法も一つです。熱意ややる気をアピールできるチャンスでもありますが、調べ損なっていた場合は相手側に手間を取らせてしまうこともあるので、慎重に実施しましょう。

インターンシップ専門サイトで探す

インターンシップ情報のみを取り扱っている専門サイトや、特定の業種に特化した情報を掲載しているサイトがあります。業界や業種を絞り込んでいるのであれば、効率よくインターンシップ情報を集めることができますよ。

注意点としては、今の段階から業界・業種を絞り込みすぎると、企業選定で失敗するリスクがあることです。特定の専門職を目指すためにその学校へ通っている就活生は別として、なんとなく業界を絞っているという就活生は幅広い視野で業界を見た方が可能性が広がります。

オファー(スカウト)を受ける

自分から見つけていくタイプではなく、企業が欲しい人材とマッチした学生にインターンシップを紹介するオファータイプもあります。この採用方法をダイレクトリクルーティングとも呼びます。

あらかじめサイトへ経歴や自己PR、スキル、資格などを入力しておくと、「あなたにぜひ参加してもらいたい」と企業側からインターンシップの連絡があるので、業界を選ばず様々な企業を知ってみたいという就活生は登録しておいて損はないでしょう。新たな業界・企業に出会えるきっかけになるかもしれません。

説明会に参加する

ネットの情報だけではインターンシップに参加すべきか悩むという就活生は、インターンシップ向けの説明会に参加してみると良いでしょう。コロナ禍ということもあり、オンラインで気軽に参加できる説明会も数多くあります。こういった説明会まで設けるインターンシップは、中・長期型のインターンシップがほとんどですので、インターンシップ開始後の「こんなはずではなかった」を防ぐためにも、参加しておいてください。

大学のキャリアセンターで探す

大学のキャリアセンターでも、インターンの情報をたくさん取り扱っています。企業によっては大学や教授との繋がりが強いところもあり、このような企業は就活情報サイトに就活情報を掲載しないこともあるので、必然的に競争率も下がります。

また、キャリアセンターでインターンシップを見つけるメリットは、キャリアセンターのスタッフに相談できることです。1人で判断することが難しい、失敗したくないという就活生は、プロと共に進めていく安心感を得られるでしょう。

先輩や友人に紹介してもらう

先輩や友人が志望する企業に勤めている場合や何かしらのコネクションがある場合、直接紹介してもらうというのも一つの手段です。よりリアルな情報を聞くことができるので、インターンシップに参加する前段階で企業とのマッチングをはかることもできます。

「紹介してもらった以上は断れない」といった人間関係によるストレスも生まれやすいですので、まずは相談ベースで話を聞いてみてください。

インターンシップを選ぶ時の注意点

最後に、インターンシップを選ぶ時の注意点をお伝えします。

インターンシップのダブルブッキング

長期的なインターンシップを選ぶ場合に注意すべきなのが、インターンシップのダブルブッキングです。申し込み自体はサイトなどから簡単に行えるものの、インターンシップへの参加をキャンセルを申し出る時は企業へ直接メールや電話をしなければならないという労力が発生します。

申し込みする際は必ずスケジュールをチェックしておきましょう。

選考を伴うこともある

インターンシップはエントリーすれば誰でも参加できるものもあれば、選考を伴うこともあります。選考を伴うインターンシップの場合は、選考対策をする必要があるため、よく考えてエントリーしましょう。

【まとめ】インターンシップの選び方は軸をしっかり決めよう

インターンシップの選び方のポイントは、何を軸にして選ぶかです。また、スケジュール管理も重要になってきますので、大学の大切な講義や発表会、教員免許の取得希望者や専門職の場合は実習期間なども把握しておきましょう。

投稿者プロフィール

オガワ
オガワ
新卒入社した企業で大失敗!入社1ヶ月で退職し、某大手通信会社のグループ企業へ転職。結婚を機にフリーランスになり、個人事業主6年目。「就職失敗→転職→独立→結婚・出産→ワーママ」という経験を活かして、現在は採用メディアや金融メディアでライターをしています。3級FP技能士保有。趣味は投資の勉強と旅行です♪

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