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就活・面接対策

フリーランスエンジニア志望必見!フリーで生きていくためのマニュアル集

2020年2月23日

近年「フリーランス」という働き方を選択する人が増えている傾向にあります。実際にSNSを見てみると、新卒でいきなりフリーランスとして活動していく人も少なくありません
色々な職種がありますが、その中の一つとしてフリーランスエンジニアが挙げられます。ただ、そこで気になるのは「フリーランスエンジニアとして生きていけるのかな?」ということではないでしょうか。そこで今回はフリーランスエンジニアになるメリットやデメリットを初め、平均給与や仕事の取り方などをフリーランスエンジニアとして生きていくためのマニュアルを具体的に説明していきます。

もくじ

未経験からのフリーランスエンジニアは厳しい


フリーランスとは言い方を変えると個人事業主です。個人の能力のみで、事業を展開できるレベルが求められます。中には全くの未経験からフリーランスを目指そうと考える方がいるかもしれません。はっきりお伝えさせていただくと、現実的に、全くの素人からフリーランスになるのは無謀です。双方にメリットが少ないため避けたほうが良いでしょう。どのクライアントもフリーランスには即戦力を求める傾向があります。基本的に正社員を雇う場合、採用コストや育成コストなどが必要になります。そこで、育成コストをなるべく下げて、即戦力になってくれる人材が欲しい、と考えてフリーランスを募集しているのです。つまり、正社員ほど育成コストがかかるフリーランスを企業が雇うメリットは基本的にないのです。「未経験のフリーランス募集!」と求人をかけている企業は明らかに少ない傾向にあります。実際あなたが経営者だとして「スキルがないフリーランス」と「スキルのあるフリーランス」の2人がいたらどちらを雇いますか?特別な理由がない限り、多くの人は後者、スキルのあるフリーランスを雇いたいと思うのではないでしょうか。そのため、未経験からフリーランスを目指そうと思っている人は、仕事を貰えない可能性が高いため、もう一度考えてみましょう。

フリーランスエンジニアになる3つのメリット


フリーランスエンジニアになると得られる3つのメリットについて、具体的に説明していきます。

ストレスが少なくなる

フリーランスエンジニアになると、ストレスが少なくなる可能性があります。なぜなら、基本的に自由に仕事ができるからです。例えば、会社員であれば満員電車に乗ったり、人間関係に悩んだりする場合もあるでしょう。しかし、フリーランスエンジニアになると、在宅でも仕事ができます。契約先の社員との連絡手段はチャットツールが多いので、無駄な会議に出る必要もなく、堅苦しいメールのやり取りも発生しません。また、働く場所も指定がなければ自由です。そのため、都会で仕事をしても、田舎でゆったりと過ごしながら仕事をしても問題ありません。オシャレなカフェでノマドワーカーに憧れる方も多いです。好きなところで自由に働けることで、会社員時代よりもストレスが軽減できるでしょう。

収入UPが見込める

基本的に会社員エンジニアよりも、フリーランスエンジニアのほうが収入は高い傾向にあります。理由は、直接仕事の契約を結ぶため、取り分が100%あなたのものになるからです。例えば「Javaを使った開発」の仕事を行う場合の給料例を比較してみましょう。会社員の場合は、高額のものだとおよそ月50万円前後の給与で求人が出ています。反対に、フリーランスエンジニアの場合はおよそ月70万円~80万円の求人がでています。年収にすると会社員エンジニアの場合は約600万円、フリーランスエンジニアの場合は約900万円前後という結果になるのです。上記の結果を見ると、会社員エンジニアよりもフリーランスエンジニアのほうが、給与は1.5倍になっていますね。実際に出されているフリーランスエンジニアの他の求人も見てみましょう。

インターネットバンキング開発

・仕事内容:インターネットバンキングの開発において基本設計からレビューを担当。・報酬:~70万円/月

不動産向けシステム開発

・仕事内容:アジャイル手法での開発に携わります。また、業務支援システムの開発かWebサービス開発のどちらかを担当します。経験がある場合は、アーキテクチャ設計や技術選定、そしてサーバサイドなどを担当する場合もあります。・報酬:~95万円/月

販売系基幹システム保守開発

・仕事内容:システムの開発・再構築を行います。また、製造工程メインの詳細設計以降も担当します。・報酬:~80万円/月
このように、フリーランスエンジニアは報酬が高い傾向にあります。そのため、会社員としてエンジニアを行っていた時よりも、高い確率で収入アップが望めるでしょう。

経費が使えるようになる

フリーランスエンジニアになると、会社員時代には使えなかった経費が使えるようになります。例えば、フリーランスエンジニアとして必要なパソコンやマウス、Wi-Fiなどが経費として落とせるでしょう。もちろん、カフェで仕事すればカフェ代が経費、自宅を職場にすると家賃の一部が経費で落とせる可能性もあるのです。うまく経費を活用すると、節税効果も見込めます。会社員は経費が使えないため、経費が使えるのはフリーランスエンジニアの特権といえるでしょう。

フリーランスエンジニアになる3つのデメリット


ただ、フリーランスエンジニアにもデメリットが存在します。そのデメリット3つを具体的に説明していきます。

安定性に欠ける

フリーランスエンジニアになると、仕事を自分で取ってくる必要があります。そのため、仕事を毎月安定的に取れなければ、どうしても収入に波ができてしまいます。例えば、今月は月100万円稼いだが、翌月の仕事がないため、翌月の収入は月0円という可能性も考えられます。そのため、フリーランスエンジニアは不安定であることを見据えて、しっかりと貯金や投資といった対策を練っておく必要があります。

社会的信用が低くなる

収入が不安定であるため、社会的信用は会社員の時よりも低くなる傾向があります。社会的信用が低くなると、賃貸審査やクレジットカードの発行審査が通りにくくなるのです。実際月50万円以上稼いでいて、なおかつ貯金額もそこそこ多いのにも関わらず賃貸審査に落ちてしまった、というフリーランスも見かけます。そのため、いきなりフリーランスエンジニアになると、仕事をする前にそもそも住む場所がない、というケースに陥る可能性も考えられるでしょう。そのような最悪な事態を避けるためにも、会社員のうちに賃貸を契約したりクレジットカードを発行したりと対策を打っておくようにしましょう。

自分で手続きや負担するものが多くなる

会社員時代は会社が折半で負担してくれたり、100%負担してくれたりしたものもあるでしょう。ただ、フリーランスエンジニアになると、すべて自分で手続きや負担をしなければいけないものが数多く存在します。代表的なものは健康保険です。おそらく、会社員時代は会社が手続きから払い込みまでをすべて行ってくれたでしょう。ただ、フリーランスエンジニアになると自分で保険の加入手続き、保険料の支払いを行っていかなければいけません。また、社会保険料は会社員時代、会社が半分の金額を負担していました。ただ、フリーランスになると会社は負担してくれないため、100%社会保険料が自分負担になります。以上のように、フリーランスになると自分で手続きや支払いを行わなければいけないものが多々出てくるため注意しましょう。

フリーランスのエンジニアの2つの働き方


フリーランスエンジニアは基本的に自由な働き方が可能です。そこで代表的な2つの働き方について紹介していきます。

常駐型

常駐型は、会社に出社して仕事を行う方法です。働き方は会社員に似ているため、会社員のスタンスを崩したくない、という方にはおすすめな働き方です。現状、フリーランスエンジニアになると常駐型の仕事が多い傾向にあります。実際の募集を見てみると、常駐型の求人が半分以上を占めています。ただ、報酬は高い傾向にあるため、フリーランスエンジニアとしてガンガン稼いでいきたいと思っている方は、常駐型のフリーランスエンジニアを目指すと良いでしょう。

在宅型

在宅型は、出社せずに仕事をこなしていく働き方です。フリーランスと聞くと在宅型の働き方をイメージする方も多いのではないでしょうか。仕事は、チャットツールやビデオ通話などを活用しながら遠隔で連絡を取り合い、仕事を進めていきます。フリーランスの認知度は高まってきているものの、まだ在宅型の案件は少ない傾向にあります。特にフリーランスエンジニアだと常駐型が多いため、在宅型の仕事は少ないケースが多いです。また、単価も常駐型に比べると低い傾向があります。どちらかというと、ガンガン稼いでいきたい、というよりも自由な場所で働きたいという人に向いている働き方だといえるでしょう。

8つに分けたフリーランスエンジニアの仕事内容


フリーランスエンジニアといっても幅広く、細かく分けると8つに分けられます。それぞれの特徴と求人例も合わせて確認していきましょう。

システムエンジニア

クライアントとの打ち合わせや仕様書の作成、システムの立案から開発までを担当します。マネジメント業務よりもコンサルティング要素が強い職種です。

基幹システム導入コンサルティング

仕事内容:基幹システムの導入コンサルティングを担当します。また、課題の可視化や投資計画策定、そしてITロードマップ作製も行います。時期に応じて、PM/業務コンサルも担当します。報酬:~85万円/月

プログラマ

仕様書を参考に様々な言語を使い分け、システム構築を行っていきます。主に下流工程を受け持つことが多い職種です。

テレビ関連アプリ開発

仕事内容:Webアプリやネイティブアプリの開発、ディレクターやデザインを担当します。報酬:~75万円/月

データベースエンジニア

Microsoft SQL ServerやOracleなどの知識を用いて、顧客・商品情報など、システムの基礎を構築する業務を担当します。仕事が多岐にわたるため単価の幅が広い傾向にあります。

データベース最適化支援

仕事内容:DB周りの対応やインフラチームとの連携、そしてWebアプリケーション開発を行います。また、ドキュメントの作成・レビューや関係各所への説明なども行っていきます。報酬:~72万円/月

ネットワークエンジニア

ネットワークシステムの設計から管理業務を担当します。特にセキュリティ面に配慮しつつ、情報ネットワークを構築していきます。

通信キャリア向け開発支援

仕事内容:環境における問題の解決や、ベンダーコントロール、PM補佐業務、折衝、業務改善などを行います。報酬:~60万円/月

セキュリティエンジニア

ウイルスや情報漏洩防止に関して、専門的な見地から設計・運用を行います。インターネットが普及してきた昨今、需要が拡大している職種です。

建築現場アプリ向けセキュリティ基盤構築

仕事内容:アプリのセキュリティ基礎の構築、脆弱性診断や対応、設計レビュー、セキュリティ強化の提案や実行などを行います。報酬:~65万円/月

インフラエンジニア

別名サーバーエンジニアと呼ばれ、システム運用機器の選定・構築・保守業務などを行います。求められるスキルは高いですが、比例して報酬も高い傾向にあります。

通信向けインフラ環境運用

仕事内容:ネットワーク運用や設計変更、環境の見直しなどを行います。報酬:62万円/月

フロントエンジニア

主にWeb制作の現場で活躍する仕事です。最終的な仕上がりをイメージしつつ、構築に落とし込むコーディングのスキルが必要になります。

ブロントエンジニア(グロースハック)

仕事内容:WebサイトのUI・UX改善や立案、サンプルコード作成から実装までを行います。報酬:~64万円/月

組み込みエンジニア

パソコン以外に情報が必要な機器のプログラミングを行う仕事です。大手電子機器メーカーが高単価の求人を出している傾向にあります。

フリーランスエンジニアの平均年収は500万円以上!


フリーランスエンジニアの平均年収は、およそ500万円~800万円といわれています。もちろん、担当業務や扱う言語によって平均年収は大きく変わります。ただ、割合的には年収500万円未満が50%以上を占めています。逆に1,000万円以上稼ぐ人の割合は10%未満です。基本的に年収1,000万円前後を稼ぐ人は、コミュニケーション能力とマネジメント能力が高く、プロジェクトマネージャーのような仕事も任されている傾向にあります。

フリーランスエンジニアの仕事の取り方4選


フリーランスエンジニアとして生活をしていくのであれば、仕事を取ってこなければいけません。そこで代表的な仕事の取り方4つを紹介していきます。

クラウドソーシングから仕事を取る

クラウドソーシングは仕事を発注したい人と、仕事を受注したい人をマッチングするサービスです。基本的に、在宅ワークの仕事が多いため「自由な場所でフリーランスエンジニアとして活躍したい」と考えている人はぴったりなサービスでしょう。ただ、単価は基本的に低い傾向にあります。中には、労力と単価が圧倒的に見合わない求人を出しているクライアントもいるため注意しましょう。

SNSから仕事を取る

TwitterやFacebookなど、SNSを活用して仕事を取ることも可能です。基本的に、過去の投稿を見ると相手がどのような人物なのかわかるため、怪しい人か良心的な人か事前に見分けられるメリットがあります。クラウドソーシングに比べて、単価も高い傾向にありますが、それなりの実績やスキルが求められる場合が多いでしょう。そのため、開示できる実績をまとめておくようにしましょう。

知人・知り合いから仕事をとる

フリーランス交流会やセミナーを通じてフリーランス仲間ができると、仲間や仲間の知り合いから仕事を振ってもらえる可能性があります。基本的には交流会やセミナーなどに出向いて、自分から仲間を作りに行く必要があるため、人とかかわるのが得意、という方はぜひチャレンジしてみましょう。最近はオンラインサロンというクローズドなネット上のグループの中で、仕事を回していることもあります。そのため、もしもオフラインでの交流が苦手という方は、オンラインサロンやSNS上で交流を深め、フリーランス仲間を作るのも有効な手段でしょう。

エージェント経由で仕事を取る

中にはフリーランス向けに仕事を振ってくれるエージェントも存在します。あなたのスキルや経験を加味して、エージェントがあなたの代わりに営業を行い、仕事を取ってくるため、営業が苦手という方はぜひ活用してみましょう。報酬も月50万円や80万円と高い傾向にあり、契約期間が切れそうになると新しい仕事も紹介してくれます。そのため、駆け出しフリーランスエンジニアは、まず最初の仕事を取るためにも、フリーランス用のエージェントに登録しておくといいでしょう。

フリーランスエンジニアが向いている人の特徴


何事にも向き不向きがあるようにフリーランスエンジニアにも向き不向きがあります。そのため、フリーランスエンジニアに向いている人の特徴を紹介していきます。下記のような人はフリーランスエンジニアに向いていると言えるでしょう。

  • 学び続ける力がある
  • 実力主義で仕事をしていきたい
  • 自己管理をしっかり行える
  • スケジュール管理が得意
  • コミュニケーションをとるのが比較的得意
  • ある意味楽観的

フリーランスエンジニアである以上、仕事の獲得や納期までのスケジュール管理などは自分で行わなければいけません。そして、時代の変化に応じて必要な知識を取得していくような、学び続ける力も必要です。逆に自発的な行動が苦手、スケジュール管理が苦手、とにかく安定が欲しいという人はフリーランスに向いていないかもしれないため、注意しましょう。どうしてもフリーランスは不安定になりがちです。そのため真面目過ぎる人よりも「まあ、なんとかなるか!」と良い意味で楽観的な人でないと、フリーランスとして生きていくのは難しいかもしれません。

準備を整えてフリーランスエンジニアに挑戦してみよう

好きな場所で好きな仕事をできるフリーランスエンジニアは、夢のような仕事かもしれません。ただし、フリーランスとして生きていくためには、それなりの覚悟が必要です。SNSを見ていると、キラキラしていて憧れるかもしれませんが、安易にフリーランスエンジニアになるのは危険です。ただ、フリーランスエンジニアとして生きていけないわけではありません。しっかりと対策や準備を行えば十分生きていけるので、ぜひあなたも心の準備が整ったらフリーランスエンジニアにチャレンジしてみましょう。

投稿者プロフィール

ケンくん
ケンくん
ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。

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