印象的なCMでもお馴染みのオープンハウス。
不動産業界を目指す学生は気になっている方も多いのではないでしょうか?
そんなオープンハウスのインターンシップ情報をまとめました。
会社についての説明からインターンシップの内容、選考対策までを紹介しています。オープンハウスに興味がある方や今後選考を受けることを考えている方は、この記事を読んでインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか?
もくじ
オープンハウスってどんな会社?
オープンハウスを表すキーワードとしてあげるべきなのが「成長速度」です。
オープンハウスは1997年の創業から急成長を遂げてきた不動産の会社です。不動産業界の成長率は業界平均7%と言われていますが、オープンハウスは直近7年で30%以上の成長率を誇ります。
これまでになかったイノベーティブなビジネスモデルや圧倒的なスピード感を武器にしている攻めの姿勢を常に持つ企業です。
「好立地、ぞくぞく」というスローガンを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?革新的なビジネスモデルとして、このスローガンのようにオープンハウスでは都心で駅近な物件をメインとして扱っています。
オープンハウスの成長を支える4つの事業
オープンハウスは現在4つの事業を行っています。各事業を簡単にまとめました。
戸建関連事業
4つの事業の中で最初にスタートしたコア事業で、オープンハウスを大きく成長させた事業です。共働きの家庭が増えたこともあり、広い家より通勤に便利な家がいいという消費者のニーズに着目し、都心部の狭小地の3階建に絞った物件を販売しているところがオープンハウスの特徴です。また、土地の仕入れから設計・施工管理・販売までを一貫して行うバリューチェーンの仕組みも強みです。
マンション事業
戸建物件と同じように都心で駅近な土地を仕入れ、連棟形式(長屋形式)のマンションを作り、販売している事業。連棟形式だからこそエントランスホールなどの共有エリアをなくし、好立地でありながら低価格な物件の販売を可能にしています。更に、オーダーシステムを取り入れ、マンションでありながらお客様との打ち合わせで間取りや設備を変更できる仕組みをとっているのも特徴です。
収益不動産事業
仕入れたマンションやオフィスビルに、リノベーションなどを施して稼働率を上げることで投資家や企業、不動産ディベロッパーへ再流通させる事業。1件の取引に扱う金額が大きいことから、経験が必要な領域だが、20代のメンバーが中心に事業を担ってます。また、重要な案件であってもスピードが早いなどオープンハウスらしさが強みの事業です。
米国不動産事業
2017年にスタートした比較的新しい事業です。米国の不動産投資用物件を仕入れ、「アメリカに、家を持とう」というスローガンで国内の富裕層に向けて販売している。現地に子会社を持ち、ワンストップでのサーポートを実現しているため、これまでリスクが高いとされていた米国の物件も安心して購入できるようにしています。
新卒が担当する職種
先程紹介した4つの事業に新卒で入社した時にどのように関わることが出来るのかをイメージ出来るよう、職種についてもご紹介します。
営業職
営業職と言っても事業によって向き合うお客様や物件は様々です。戸建てやマンションをお客様に紹介する住宅営業、通勤しやすいなどのニーズに応えた土地を仕入れる土地仕入営業、リノベーションなどで付加価値をつけたテナントビルのような物件を不動産会社に販売する収益不動産営業、米国不動産の仕入れや販売をする米国不動産営業があります。
建築職
営業職の方が販売する家の建築、設計を行います。ヒアリングを通してわかったお客様のイメージを基に家を設計する注文戸建設計、独自のノウハウを駆使し低価格を実現する分譲戸建設計、それらを形にしていく施工管理などの仕事をします。
オープンハウスに合うのは成長意欲の高い人!
オープンハウスは自社の今後の成長を“ギガベンチャーへと進化する”と表現しています。
冒頭でも紹介したようにオープンハウスは創業以来右肩上がりの成長を続けてきた企業です。企業としての成長への意識はかなり高いので、この価値観に共感できる人はマッチするでしょう。
また、オープンハウスは実力主義を大事にしている企業です。社員の方一人ひとりも若手のうちから努力次第で活躍できる環境を求めて入社してきた方が多いです。実力主義だからこそ、若いうちから高い収入や役職を得ることも可能です。
上昇志向があり、会社や自分の成長に貪欲に向き合える方は若いうちから成長できる環境です。
オープンハウスのインターンシップの詳細は?
オープンハウスについてわかったところで、インターンシップの詳細を確認しましょう。オープンハウスのインターンシップは1dayのものと、対面で行われる3daysのものがあります。
申込期間や詳しい日程は公式ページよりエントリー後に確認できるので、この記事を読んでインターンシップに興味を持った方は是非エントリーして参加してみてください!
不動産 体験型「1day」仕事研究
オープンハウスの提案営業を体験できる3時間完結のインターンシップ。オープンハウスや不動産の仕事について知ることができるので企業研究にもピッタリのインターンシップです。
内容
最初に事業内容や不動産業界についての説明を受けて、会社に対する理解を深めます。その後グループワークを通してお客様からのヒアリングを基に提案営業を体験します。ワーク終了後は社員さんからフィードバックをもらうことができ、さらに会社選びや自己分析に役立つワークも受けられる盛りだくさんのプログラムとなっています。
開催場所
オンライン開催
開催期間
2021年6月~12月末
応募締切
2021年12月31日
対象
4年制大学または大学院の方
選考
なし
開発事業 体験型「1day」仕事研究
不動産の開発、収益化といった不動産開発事業を知れる8時間のプログラムです。社員さんとの座談会も行われるため、業界や仕事についてよりリアルなイメージを持つことができるインターンシップです。
内容
最初に事業内容や不動産業界についての説明を受けて、会社に対する理解を深めます。その後、不動産収益化をグループワークを通して実践し、社員さんからフィードバックをもらいます。座談会では社員さんから現場について詳しく聞くことができます。
開催場所
オープンハウス丸ビル本社(東京駅より徒歩2分)
開催期間
2021年10月6日~10月31日
応募締切
2021年10月31日
対象
4年制大学または大学院の方
選考
事前説明会への参加(オンライン)
ビジネス立案「3days」インターン
オープンハウスのビジネスモデルを学び、それをもとに新規事業を立案する3日間のインターンシップです。新規事業の立案は社員さんもフォローに入ってくれるため、働く方の雰囲気を知る機会にもなります。4つの都市で開催されるインターンシップです。
内容
オープンハウスの事業内容やビジネスモデルについての説明を受け、企業に対する理解を深めます。さらに、オープンハウスのビジネス立案でも使うマーケティングフレームワークの「PEST分析」を学び、それをもとにビジネス企画の立案を行います。考えた新規事業を発表して、社員さんからフィードバックを受けるといった内容になっています。
開催場所
【東京】オープンハウス丸ビル本社(東京駅より徒歩2分)
※大阪、名古屋、福岡でも開催されます。詳しい各地の開催場所はエントリー後にご確認ください。
開催期間
2021年7月~12月末
応募締切
2021年12月31日
対象
2023年3月に4年制大学、または大学院を卒業見込みの方
選考
事前説明会への参加(オンライン)・面接(オンライン1回、対面1回)
創業社長登壇×ビジネス立案「3days」インターン
※こちらのインターンシップは現在募集を終了しています。
内容としては上で紹介したビジネス立案「3days」インターンと同じですが、このコースには創業社長が登壇するので社長のお話を直接聞くことができます。東京と大阪の2都市で開催されます。
内容
オープンハウスの事業内容やビジネスモデルについての説明を受け、企業に対する理解を深めます。さらに、オープンハウスのビジネス立案でも使うマーケティングフレームワークの「PEST分析」を学び、それをもとにビジネス企画の立案を行います。考えた新規事業を発表して、社員さんからフィードバックを受けるといった内容になっています。
開催場所
【東京】オープンハウスセミナールーム
千代田区丸の内3-3-3 新東京ビル7階(東京駅より徒歩2分)
【大阪】
大阪市北区堂山町3-3 日本生命梅田ビル5階(梅田駅より徒歩6分)
開催期間
2021年7月~9月末
応募締切
2021年10月7日
対象
4年制大学または大学院の方
選考
事前説明会への参加(オンライン)・面接(オンライン1回、対面1回)
オープンハウスのインターンシップ選考は面接対策を!
次にインターンシップの選考について確認しましょう。
3daysのインターンシップはオンラインと対面で各1回ずつ、計2回の面接による選考が行われています。面接の対策をしっかりとしましょう。
面接の対策
過去の面接で実際に聞かれた質問をいくつかピックアップしました。
・学生時代頑張ったこと
・今しているアルバイトについて
・今志望している業界
・将来どんな人間になりたいか
・強み
聞かれている質問はインターンシップの面接でよく聞かれる基本的な質問です。さらに深堀りをされても答えられるように自己分析をしっかりして対策しましょう。
また、インターンシップ選考ではやる気や情熱が重視されていたように感じた学生もいたようです。オープンハウスの社風を考えると重要な要素だと言えます。営業職のカラーが強い会社なのでハキハキとした話し方を意識しましょう。
成長意欲の高い社員さんが多いということに加え、選考直結のインターンシップなので将来の姿は特にしっかり準備しておくことをおすすめします。
「将来どんな人間になりたいか」という質問に対する回答例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
回答例
将来自分の家族の選択肢を狭めないよう、満足に稼ぐ人間になりたい。成果が給料に直結し反映される社風なので、給料への執着は必ず仕事に生かされると思う。また、周りを引っ張って社会に対して自分が中心となって影響を与えていく人間になりたい。自分の行った仕事が、社会へのインパクトとして形にも記憶にも残ることを目指したい。
オープンハウスのインターンシップ参加者の声
続いてインターンシップに実際に参加した方の声をご紹介します。
「逆境に負けずに結果を追求する」ことで、「日本一」を目指す会社であることが、社員の方々の雰囲気や話し方から伝わってきた。体育会系の会社とは、まさに「オープンハウス」のような会社のことを指すのだろうと思った。
会社としても個人としても成長したいという目標を持って働いていることが分かった。
不動産業界でNo. 1を目指しているとおっしゃっていて、
社員さんもみながその目標に向かって頑張っていることが分かった。
3daysに参加して、これまでに無い達成感を味わえました。正直、3日間本当に辛かったけど、1つの物事を最後まで本気でやり抜くことの楽しさを知れたので、本当に参加して良かったです。いま、新卒20期として入社し、悔しい思いや苦しい思いをして、心が折れそうになる時もありますが、3daysのことを思い返すと「もう一回頑張ろう」と思えます。3daysの経験は今でも活きているので、絶対に参加した方が良いです。
【まとめ】オープンハウスのインターンシップで企業理解を深めよう!
オープンハウスのインターンシップについて理解は深まりましたか?
オープンハウスのインターンシップに参加した方の中には、社員さんとの交流から職種の理解だけでなく、会社や社風への理解が深まったという方が多くいます。オープンハウスは独自の強みを持つ会社なのでそこを理解するには絶好の機会だと思います。
オープンハウスや不動産業界に興味を持った方はインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
- シナリオセンター卒業後、フリーでソーシャルゲームのキャラクターシナリオを経験。その後就職し、国内最大規模の人材・採用系メディアのライティングを担当。他にも医療メディア、旅メディア、仮想通貨メディア、ブランディング支援メディア、アニメ・漫画・映画メディアなど幅広い執筆経験。ライティング記事、監修記事は2000記事以上。現在は採用バンクを含む3つのメディアの運営者として日々過ごしている。
CMでも話題の大手人材会社の広告ライターを経験し、LPや記事広告などコピーライティングも得意。
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