アシックスは、スポーツ関連メーカーとして世界的に認知されているブランド企業です。アシックスグループには株式会社アシックス、アシックスジャパン株式会社、アシックス商事株式会社、株式会社ニシ・スポーツなどがあり、これらのうちアシックス商事株式会社と株式会社ニシ・スポーツの2社は採用も募集要項も別途進められています。
そのためこの記事では同じ窓口で採用が進められている株式会社アシックスとアシックスジャパン株式会社についてご紹介します！
- アシックス・アシックスジャパンの事業内容
- アシックス・アシックスジャパンで募集されている職種
- アシックス・アシックスジャパンが求める人物像
- アシックス・アシックスジャパン新卒採用における選考内容・対策
- アシックス・アシックスジャパンで働く人の声
- アシックス・アシックスジャパンの待遇・福利厚生
アシックスやスポーツメーカーで働きたい方は、ぜひ本記事をお役立てください。アシックスグループの他の企業についてはぜひ次の記事も参考にしてくださいね。
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もくじ
アシックス・アシックスジャパンはこんな会社
まずは、アシックス・アシックスジャパンの理念や事業内容から見てみましょう。
理念
アシックスは、創業哲学である「健全な身体に健全な精神があれかし－”Anima Sana In Corpore Sano”」というメッセージを掲げています。これを基本として、「スポーツで培った知的技術により、質の高いライフスタイルを創造する」というビジョンの実現に向け、以下の「アシックスの理念」を定めています。
アシックスの理念
・スポーツを通して、すべてのお客様に価値ある製品・サービスを提供する
・私たちを取り巻く環境をまもり、世界の人々とその社会に貢献する
・健全なサービスによる利益を、アシックスを支えてくださる株主、地域社会、従業員に還元する
・個人の尊厳を尊重した自由で公正な規律あるアシックスを実現する
引用：https://corp.asics.com/jp/career/about/spirit
事業内容
上記の創業哲学やビジョン・理念を基本として、アシックス・アシックスジャパンでは以下のような事業を展開しています。
アシックスの事業内容
- アスレチックスポーツ事業領域
アシックスのメインとなる事業領域で、スポーツ全般を対象としています。売上高の50％以上をランニング事業が占めており、そのほかにテニス・ラグビー・バレーボールなど世界上位にランクインするようなカテゴリに注力して事業展開しています。 - スポーツライフスタイル事業領域
「オニツカタイガー」「アシックスタイガー」など、スポーツデザインやスタイルを日常ファッションとして展開するブランドを運営しています。 - 健康快適事業領域
ビジネスシューズや機能パンプスなど、スポーツによる技術を活かしながら、健康・快適をテーマにした分野での事業展開です。
アシックスジャパン
- 「アシックスストア」「オニツカタイガー」「ホグロフス」「アシックスウォーキング」「ファクトリーアウトレット」の直営店舗運営
- 国内マーケティング事業
- 法人営業
アシックス・アシックスジャパンでできる仕事
アシックス・アシックスジャパンでは、職種別の採用を実施しています。
アシックスの新卒募集職種
- ビジネス総合職（営業・マーケティング部門の勤務はアシックスジャパン）
- 研究職
- デザイン職
アシックスジャパンの新卒募集職種
- リテール職（店舗での接客販売・マネジメントなど）
※アシックスジャパンの総合職は、アシックスで採用
アシックス・アシックスジャパンの求める人物像
アシックス・アシックスジャパンが求める人物像は以下のような要素を持つ人材です。
＜アシックスが求める人財像＞
1.新たな目標を主体的に設定し、達成するまであきらめずに粘り強く取り組める人
2.顧客が求めているもの以上を常に提供し、強固な信頼関係を築こうとする人
3.スポーツに対する興味がある人
引用：https://corp.asics.com/jp/career/about/spirit
アシックスの選考に挑戦する際には、この人材像に関連する自分自身の強みや経験をアピールするといいでしょう。
アシックス・アシックスジャパン新卒選考内容と対策
アシックス・アシックスジャパンの新卒採用における選考内容や対策について解説します。
エントリーシート内容
アシックス・アシックスジャパンのエントリーシートでは過去に以下のような内容が質問されています。
- 自己PR
- 達成した目標について
- 達成した目標の中でのあなたの役割
- 達成した目標において巻き込んだ組織と構成人数
- 目標を達成するために実行した具体的な行動
- 他人に負けない一番の強み
- 自分の強みが活かされたエピソード
- 短所について・短所を改善するために行っていること
- 入社して実現したいこと
- 入社後に貢献できると思うこと
面接内容
アシックス・アシックスジャパンの面接では過去に以下のような内容が質問されています。
- 学生時代に一番頑張ったこと
- 入社後にはどのような仕事がしたいか
- 長所について具体的に説明
総合的な対策
アシックス・アシックスジャパンの過去の内定者からのアドバイスによると、以下のような対策を取ることが効果的と考えられます。
- スポーツができるかどうかではなく、スポーツが好きで情熱を持っていることをアピールする。
- アシックス・アシックスジャパンでは人柄重視の採用を行うため、自分らしさがが伝わるエピソードをアピールする。
- 学歴を書く場所が履歴書のみでエントリーシートにすら書かないことからも、学歴が重視されていないことが明確。学歴以外にフォーカスしたプレゼンを行う。
アシックス・アシックスジャパンで働く人の声
実際にアシックス・アシックスジャパンで働く人の声をご紹介します。
時短や育休、産休を取得しやすい環境があると思う。フレックス勤務なのでそれぞれのライフスタイルに合わせた勤務か可能です。
とにかく海外との交渉が多いため、英語力が伸びる。仕事の範囲が広いため、縫製の知識も得られる。
また、チャレンジできる会社なので、自分のしたい事を追求し、周りに説得できる環境がある。保守的な考えも、理論づけで覆せる。
新入社員研修はかなり長期間にわたって行われており、新入社員にとっては良い環境だったかと思います。ただ、中途入社の方 向けが手薄だったため、強化されようと、研修制度が多く投入されているようでした。中堅社員に向けてもかなり教育に力を入れようとしてました。
引用：カイシャの評判
福利厚生がしっかりしており、安心して働ける環境が整っていると感じる。また、ブランド認知が高いために、一定以上の売上担保していけるため。
計測して合うものを販売する為、お客様の満足度も高く、喜びが共有できる点においては、とてもやりがいを感じられる仕事です。
引用：カイシャの評判
アシックス・アシックスジャパンの待遇と福利厚生
アシックス・アシックスジャパンの新卒での待遇や福利厚生制度をご紹介します。
| アシックス | アシックスジャパン | |
| 給与 | 修士了：228,700円 学士了：213,900円 | 学士了 関東地区：月給209,000円 関西地区：月給198,000円 名古屋地区：月給195,800円 |
| 昇給 | 年1回 | 年1回 |
| 賞与 | 年2回（7月、12月） | 年2回（7月、12月） |
| 諸手当 | ・住宅手当 ・家族手当 ・時間外労働手当など | ・交通費（月額上限10万円） ・時間外労働手当 ・報奨金制度など |
| 休日 休暇 | ・土日祝 ・年次有給休暇 ・特別休暇 ・慶弔休暇 ・他会社が指定する日 （年間休日123日） | ・シフト制 ・年次有給休暇 ・慶弔休暇など （年間休日108日） |
| 福利厚生 | ・各種社会保険完備 ・財形貯蓄制度 ・従業員持株制度 ・ボランティア休職 ・リフレッシュ休暇制度 ・社宅 ・独身寮制度 ・育児休業 ・介護休業制度 ・育児短時間勤務制度 | ・社会保険完備（健康・厚生・雇用・労災） ・社員販売割引制度 ・育児介護休業制度 ・制服貸与 |
| 教育 研修 | ・内定者歓迎プログラム ・新入社員研修 ・階層別プログラム ・ASICS Academyなど | ・新入社員研修 ・フォロー研修 ・接客研修 ・リーダー研修 ・店長研修 ・VMD研修（ヴィジュアル・マーチャンダイジング） ・入社後はアシックス本社で導入研修やスポーツ工学研究所でのトレーニングが実施される |
アシックス・アシックスジャパン新卒選考｜まとめ
アシックス・アシックスジャパンの新卒採用情報についてご紹介しました。簡単にポイントをまとめます。
- アシックスとアシックスジャパンは、グループ企業として一部の採用や研修を共に実施している
- アシックスは総合職、研究職、デザイン職を、アシックスジャパンはブランド店舗運営、営業、マーケティング職を新卒募集している
- アシックス・アシックスジャパンの選考ではスポーツができるかどうかよりも、スポーツへの情熱などの人柄がよく見られている
世界的に有名なスポーツブランドのアシックス・アシックスジャパンで、スポーツに関わり情熱を燃やせる仕事をしませんか？ぜひ新卒選考に挑戦してみてください。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
