SMBC日興証券の新卒採用情報！面接で受かるためのノウハウとポイントまとめ

SMBC日興証券は、日本三大証券会社の一つである総合証券会社です。米国投資銀行シティグループの日本法人の親会社として投資銀行部門を拡大し、2009年10月より三井住友フィナンシャルグループの一員となりました。総合証券会社として、多様なビジネスを展開しており、人気・知名度の高さから毎年多くの学生が入社を志望しています。
この記事ではそんなSMBC日興証券に新卒で入社するためのノウハウをご紹介します！これを読めば面接でのポイントを予め知ることができ、ライバルと差をつけることができるので選考を有利に進めることができます。この記事で分かることは以下の5点です。

SMBC日興証券の会社概要
SMBC日興証券の新卒採用で募集されている職種
SMBC日興証券が求める人物像
SMBC日興証券の新卒採用選考フロー・過去の面接内容
SMBC日興証券の福利厚生や待遇

SMBC日興証券に新卒として働きたい方は必見です。では、さっそく見ていきましょう。

SMBC日興証券はどんな会社？

事業内容

個人コンサルティング

個人のお客様には、全国に展開する支店にて、資産運用コンサルティングを提供しています。支店担当者からのアドバイスや投資情報の提供を受けながら取引ができる「総合コース」、オンライントレードやコールセンターを利用して、割安な株式委託手数料で取引ができる「ダイレクトコース」の2つのコースを用意しています。

法人コンサルティング

法人のお客様には、各業態別の担当部署を設け、事業・金融・公益・地方公共団体・政府機関に至るまで、あらゆる法人のお客様に向けて、広範なサポート体制を構築しています。

投資銀行ビジネス

専門性の高い人材を中心に展開し、M&Aや企業の資金調達に関するソリューションの提供を行います。

金融商品ビジネス

機関投資家をはじめとした様々なお客様の多様なニーズに、トレーディング機能や金融商品でお応えします。

リサーチサービス

独自の調査に基づく質の高い情報提供を行うプラットフォームです。

海外ネットワーク

SMBC日興証券は国内に留まらず、欧米諸国やアジア圏を中心にグローバルなネットワークを拡充しています。三井住友銀行との連携や海外の有力投資銀行との業務提携などにより、多くの海外拠点を展開しています。

SMBC日興証券の新卒採用職種と求める人物像

総合コース（オープン採用）

入社後の配属は主にリテール部門で個人、法人のお客さまへの資産運用のコンサルティング業務を行います。その後、適性や希望に応じてキャリアを構築していきます。

リテール部門

株式、債券、投資信託や保険などの様々な金融商品を用いて、お客さまの資産運用・資産形成に貢献していきます。また、今後益々ニーズが拡大する事業承継など経営・相続の問題にも携わっていき、お客さまの課題解決をサポートします。

総合コース〈部門別採用〉

部門別では目指すキャリアごとに採用が分かれています。業務内容や働き方など、自分に合ったキャリアを選ぶことができます。

投資銀行部門
グローバル・マーケッツ部門
クオンツ部門
システム部門
コーポレート部門

事務コース

地域を限定した採用で、転居を伴う異動がありません。国内において事務・定型業務を担当します。

求める人物像

個人として努力し、成果をあげることができる
関係者と信頼関係を構築し、課題やニーズを引き出すことができる
課題解決のための提案から実行まで最後まで行うことができる

SMBC日興証券の新卒選考フロー・面接のポイント

選考フロー

エントリー
Webテスト
面接、適性検査（複数回）
内定

面接のポイント

面接は3～4回行われることが多く、主にエントリーシートに沿って進められます。面接会場に着いたあとは、控室でアンケートや簡単なWebテストに答えてから面接が始まります。過去に以下のような質問がよく出ています。

学業で最も力を注いだことを教えてください。
学業以外で最も力を注いだことを教えてください。
自分の長所、短所を含めた自己ＰＲ
志望理由を教えてください。
母親似、父親似どちらですか。
就職活動を通じて成長したところ
他社の選考状況

学生時代頑張ったことや、それ以外で力を注いだことを問われる質問が多く出されます。求める人物像にもあるように「個人として努力し、成果をあげる」「関係者との信頼関係の構築」「ニーズを引き出し、課題解決のために最後までやり遂げる」この項目を意識してアピールしましょう。これまでの経験で『自ら主体的に行動して考察する前向きさ』を面接官にしっかり伝えると好印象です。特にSMBCでは個人、法人を対象にコンサルタントを行うため、最後までやり遂げる力はとても重要です。しっかりアピールすれば、自分の能力がSMBCが求める資質とマッチすると判断されるでしょう。

SMBC日興証券で働く先輩の声

2017年入社　グローバル・テクノロジー部

「期待とともに大きな裁量がある」

SMBCでは、今後のデジタル化を担う部署に大きな期待が寄せられており、併せて大きな裁量も与えられています。金融業界のデジタル化が加速していく中、当社は新しいビジネスのあり方の探求に注力しており、いわゆる従来の「システム」に留まらず、新たな金融の未来を推進していくのだと思います。金融は今まさに大きな変遷の中にあり、その中でも業界の最前線で新しい試みに挑戦することができる点が当社の魅力です。また、密なコミュニケーションに基づいてチーム内でサポートし合う風土の中で、様々なバックグラウンドを持った人材が、それぞれの強みを生かして立場に関係なく意見を出し合える雰囲気があるのだと感じています。

2015年入社　FC課

「お客さまの人生に触れ、力になれる幸せ」

個人・法人のお客さまに対して、資産運用のコンサルティングを行うのが私の仕事です。1年目に配属になった支店は、日本有数のビジネスエリアだったこともあり、お客さまの金融リテラシーは非常に高く、お客さまの会話についていくのが精一杯でした。それでも、私の強みである好奇心を武器に、お客さまのバックグラウンドやご家族のこと、趣味、人生観などをヒアリングしていくことで、距離を縮めていきました。一見、資産運用には関係のない話でも、深掘りするとそれが大きなヒントになり、思いがけない提案に結びつくことがあります。お客さまに喜んでいただける提案ができて、「ありがとう」というお言葉をいただけた時が、最もやりがいを感じる瞬間です。

引用｜SMBC日興証券社員インタビュー

SMBC日興証券の福利厚生や待遇

新卒の待遇

給与	《総合コース》初任給28.7万円《事務コース》大卒・院卒：初任給22.3万円短大・専門卒：初任給19.5万円
諸手当	時間外勤務手当、通勤手当昇給年1回　賞与年1回
勤務時間	8：40 〜 17：10（実働7.5時間）
休日休暇	完全週休2日制（原則土・日）、祝日、年末年始休暇、年次有給休暇、半日休暇制度、時間単位年次有給休暇制度（年度で5日分まで年次有給休暇を1時間単位で取得可能）、連続休暇制度（年2回、各最長連続7営業日）、メモリアル休暇、看護特別休暇、介護特別休暇、保存休暇制度、裁判員特別休暇、ボランティア休暇制度、短期育児休業、短期介護休業、その他特別休暇、スポット休暇制度（毎月1日以上の有給休暇の取得を奨励）、チャレンジ休暇（4年目以降）
福利厚生	育児休業（子供の3歳の誕生日前日まで取得可能）、育児短時間勤務（子供が中学校に入学する前月まで、30分刻み最長2時間30分短縮可能）、介護休業、介護短時間勤務、シフト勤務、テレワーク制度、ウェルカムバック制度、コース変更、全国型⇔地域型の変更、社内公募、資格取得支援、自己啓発支援、健康管理（定期健診、人間ドック、季節性インフルエンザ予防接種補助等）、ストレスチェック、入院給付金、出産育児一時金、託児補給金制度（小学校就学前の子供について、延長保育等の費用を月額2万円まで補助）、託児所・ベビーシッター等の割引、確定拠出年金制度、財形貯蓄制度、従業員持株会制度、職場積立NISA、社員寮・社宅制度（総合コース〈オープン採用（全国型）、部門別採用〉）、共済会、契約保養所、提携施設

研修制度

若手教育期間のサポート体制

入社後1年間の基礎教育期間は「総合証券会社社員」になるための『基礎力』を磨く期間としています。また、入社後2～3年間は「金融のプロフェッショナル」として活躍するための期間で、様々なサポートを行います。

入社1年目

入社時研修
新入社員フォローアップ研修①②③

入社2～3年目

S2昇格時研修
S2フォローアップ研修

まとめ～SMBC日興証券で新卒として働くために～

日本三大証券会社の1つであるSMBC日興証券は、国内のみならずグローバルに事業を展開しています。今後もさらなる発展が期待できるため、しっかり企業研究を行ってから選考に臨みましょう。

SMBC日興証券に新卒として採用を勝ち取る為には、「この人となら一緒に仕事をしたい」と思われることが大切です。もう一度、この記事を読み返し、SMBC日興証券の事業内容などを確認して、SMBC日興証券に新卒採用で入社するためにしっかり準備しましょう。SMBC日興証券の新卒採用情報をもっと詳しく知りたい方は、ぜひHPもチェックしてみてくださいね。

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投稿者プロフィール

ケンくん: ウシ科ウシ属サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。

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