就職したい化粧品会社ランキング上位に名を連ねる花王。毎年他業種からの転職希望者が多く、ライバルが多いことは容易に想像できます。そのため、面接では一挙一動意識する必要がありますが、それと同時に服装や化粧、髪型や身につけている小物類などに対しても、しっかりと意識する必要があります。
化粧品業界では「面接者が自社ブランドイメージに即しているか」といったポイントも面接では見られているからです。そのため、面接時に「自由服装で来てください」と言われた場合は、花王のイメージに沿った服装やメイクなどで面接を受けると、担当者の方にも良い印象を持ってもらえる場合が多いです。
この記事では花王の面接の際に、どのような服装やメイクであれば面接官の方に良い印象を持ってもらうことができるか、いくつかのポイントに分けてまとめましたので是非、参考にして下さい。
もくじ
面接官はココを見ている!美容職求職者が押さえたい外見ポイント3点
化粧品業界、美容業界への転職を考えた時に、どのような企業であっても共通して抑えたいポイントがあります。それは”外見”です。華やかな業界イメージですが、印象に引きずられて面接時に煌びやかなアイテムを選んでしまうと、面接官の印象を悪くする可能性があります。
とはいえ、異業種からの転職では、外見をどのように整えるべきか悩ましいところですよね。そのような方の為に以下に「一般的に面接官が見ているポイント」をまとめましたので、面接前に一度確認しておきましょう。
「面接は服装自由」が本当に求めている装いとは!?
化粧品業界は一言で言えば、その面接案内が特殊と言えるかもしれません。何故なら、書類選考に通過した後、次の選考案内として「服装は自由です」と記載されていることが多いからです。最近では面接者の個性を見るために、企業側が私服での面接を提示することも珍しくはありません。
特にベンチャー企業や若手が多く在籍する企業では、そうした風潮が広まりつつあります。しかし業種を問わずして一般的に大手と呼ばれる企業では、基本的に面接の場とあれば、スーツ着用が基本。スーツの装いは社会人としてのマナーであり、その身のこなしから信頼性や誠実感を感じさせる事ができるため、”間違いのない服装”として、大多数が選択するかと思います。
そうした中で、化粧品関連の一流企業が面接時に「服装自由」の案内してきた場合、どのような服装で訪れることがベストなのか迷いますよね。数多いるライバルの中で、個性を出すための服装をチョイスしたいところですが、この「自由」とは、決して華やかで目立つ服装の事ではありません。
ここで言うところのドレスコードは、ビジネスカジュアルです。ビジネスカジュアルとは、オフィスで仕事をするための格好を指します。衿付きは基本であり、例えば取引先に赴いた際に失礼のない服装を指します。
【ビジネスカジュアルのポイント】
1,落ち着きある色合いの襟付きブラウスやカットソー着用
2,ジャケット着用
3,取引先に赴いても支障のないまとまりある服装
4,清潔感を出しストッキングやその他小物とともに統一感を持たせたコーディネート
仕事に支障をきたさないという観点から、”自由”の示す意味がカジュアル過ぎてはいけないと言う点が理解できますね。化粧品業界の場合、個性が埋没してしまうフォーマルなリクルートスーツは避けたいところであるため、色合いを意識し、清潔感が感じられる服装をチョイスしましょう。
好感度の高い髪型と髪色とは?
美容職に就いている方は、どのような髪型をしているでしょうか。デパートの化粧品ブースで活躍する美容部員を思い浮かべると分かりやすいですね。基本的には髪色は黒であり、髪の長い女性は必ずひとつにまとめ、身ぎれいな印象を受けます。短い髪型も、寝ぐせやハネは見られずしっかりと整えられ、お客さまを迎え入れる雰囲気が漂います。
ポイントはやはり清潔感です。前髪が顔にかからず、顔全体がしっかりと見えることで、人は相手に対して安心感を覚えます。また、”美しさ”をあまり感じさせないような毛先のパサつきや傷み、根元がプリン状態の髪型は好感度が高いとは言えません。そういった髪型の方はムースやワックスを上手く使い、美しい髪で面接を受けましょう。
ソフィーナビューティアドバイザーインタビューより
https://www.kao.co.jp/employment/sbc/interview/departmentstore/
「面接は普段メイクで」真の意図はなに?!
服装同様、「面接は普段のメイクで…」という選考案内は、再び頭を悩ませるところです。メイクアップは、志望する企業が提供する化粧品を使うべきか、他企業の気に入った化粧品を使用しても大丈夫か、など頭をな悩ませるかと思います。
”普段メイク”とは、企業により求めるところは違うものの、ヒントになるのはやはり企業に所属する美容部員の存在です。美容部員が施すメイクを参考に、希望する会社イメージ寄せていく形で、ファンデーションの色合いや眉の書き方、チークの位置の置き方、口紅、ティント、グロスといった特徴を研究することをオススメします。
販売員の顔は、会社の顔と言っても間違えではありません。観察するだけではなく、実際に話をするなかでブランドイメージに沿ったメイクのノウハウを学び、練習していくのも有効的な手だと言えるでしょう。
化粧品会社の面接では、派手なメイクや技術のあるメイクが良いかといえば、実はそうではありません。それは面接官が技術を見ているわけではなく、志願者の人間性や会社への想いを、感じ取りたいと考えているからです。
下地から丁寧に仕上げ、また普段からスキンケアを意識することで、本番の化粧ノリも良いものになります。肌のキレイさも味方につけて、自信を持って面接に臨みたいところですね。
花王ブランドイメージに近づくための4か条
化粧品会社の面接では、ブランドイメージに寄せた身のこなしが大切ということがわかりました。では花王美容職の中途採用では、面接時にどのようなブランドイメージが要求されるのでしょうか。チェンジアップのヒントになる4つのポイントを見ていきましょう。
「服装自由」好ましいのはインナーに色を取り入れたスーツ姿
面接案内に「服装指定」と記載があれば、その指示通りに服装を選びましょう。服装が自由であれば、社会人経験の豊富さが感じられるため、スーツの着用が好ましいでしょう。ここでポイントとなるのがインナーの色合いです。白やグレーのインナーも清潔感を感じますが、化粧品会社らしい華やかさもプラスして取り入れたいところです。
そのため、淡いピンクや黄色など、明るい色味を加えることで印象がパッと明るくなります。知的な印象を与えたいときには水色を選んだりと、色が人に与える効果も考えつつ工夫をすることが大切です。華美な装いは求められていませんが、オシャレ感を意識することで、女性らしさ、上品さの演出にもなりますね。
また、スーツではなくビジネスカジュアルな服装を着用する場合は、参考となる服装があります。花王公式ホームページから化粧品関連会社のソフィ―ナ採用サイトにアクセスすると、社員の方の服装が分かるページが閲覧できます。
統一されているのは、必ずジャケットを羽織り、スーツに近しい装いだということ。公式ホームページから見て取れる会社の雰囲気も多くあるため、企業研究としてこうしたところに積極的にアクセスしていくのもオススメです。
花王株式会社公式ホームページ https://www.kao.co.jp/employment/sbc/career/beautyinstructor/
ベースメイクが最も大切!花王ブランドイメージに沿ったメイクとは?
花王の化粧品関連会社はカネボウとソフィーナの2社です。面接の際にこの2社の違いを聞かれることもあるかもしれませんね。回答を準備しておいて、損はなさそうです。カネボウ、ソフィーナは、ともに世の中の信用性も高く、花王グループを支える化粧品事業です。
では、会社のブランドイメージに沿ったメイクとはどのようなものでしょうか。大きなポイントはベースメイクです。花王の公式ホームページに目を通すと気が付きますが、サイト内には”お肌ナビ”というページがあり、化粧品に対する企業の力の入れようが見て取れます。
Kaoお肌なび
https://www.kao.com/jp/binkanhada/
言わずと知れたこの2大ブランドでは、その製品内容が化粧水や化粧下地など、肌を美しく見せるアイテムが多いのです。化粧品業界で仕事をする際には、肌のキレイさが会社の商品の実力や説得力に直結するものです。そのために、面接では”肌”に注目されることはまず間違いないでしょう。
アイメイクやリップで差をつけるのではなく、スキンケア商品を多く販売している企業だからこそ、本番では丁寧なベースメイクを心がけることをオススメします。また、カネボウ、ソフィーナ公式サイトでは、化粧カウンセラーのメイクや雰囲気がわかる動画を確認することが出来ます。ブランドイメージを創造しやすい映像が流れるため、入社を志望する際には一度確認するのも良いかもしれませんね。
カネボウコーポレート寄り添うカウンセリング https://www.kao.co.jp/employment/kbc/feelyourbeauty/
花王ホームページの採用ページから学べるヘアセット
面接の際のヘアセットは、服装やメイクと同様、面接者の印象を決定づける大切なポイントです。ここで参考になるのは、花王の採用情報に起用されている女性社員のセットアップです。美容部員だけでなく総合職なども含め、第一線で活躍されている女性の実際の髪型をチェックすることができます。
美容部員をチェックすると、長いヘアは後ろで1つにまとめ、横の毛が顔に落ちてこないようワックスなどを使っていることが分かります。また、ショートヘアの方は髪を耳の後ろにかけ、しっかりと顔を出しているなど、面接時に取り入れられるヒントを多々見つけられるでしょう。
採用ページに起用されている方々は、その髪色が黒色だという印象を受けました。こうしたところから、明るい茶色は避けた方がベターと言えそうです。髪の毛は肌同様、日頃のケアが見て取れる部分です。毛先の傷みやパサつきは美容への興味を感じさせにくいため、キューティクルなども意識すると好印象を与えるきっかけにもなります。
□横の毛が顔にかからないよう整髪料を使用
□ショートヘアは横の毛を耳の後ろにかける
□前髪が目元にかからないよう注意
指先のネイルもチェックポイント
美容系の職業では、お客さまの顔に触れる機会があります。そのため現場に立つ社員は、爪の長さやネイルにも気を遣い、手入れを怠らないよう意識をしますが、面接の際にも指先への意識を忘れずにいることは、とても大切です。
色は自然な色合いである、薄ピンク色が好印象と言えるでしょう。爪の長さは短いか、社会人として最適なネイルを施しているか、という所のチェックは必須。化粧品会社の採用担当者は、美容のプロとなりうる人材を選抜する役割を担っています。
ネイルなど一見細かい部分のように感じますが、細部まで見られていることを念頭に置き、爪が割れていたりしないかなど、細かいところにまで気を配る事を忘れずに確認しましょう。
その他小物でライバルと差をつける
服装やメイク、髪型で身だしなみを整えた後は、周辺の小物を見直し、面接官に好印象を与えるアイテムを選定して行きましょう。化粧品業に限った事ではありませんが、企業面接では、その多くが減点方式を採用しています。
特に化粧品業界の面接で”印象”にマイナス評価がつけば、これまで準備してきたものが水の泡になってしまう可能性も十分にあります。結果になりかねません。面接は第一印象が9割、というフレーズは度々聞かれますが、それは科学的にも事実であるところ。印象を良くするために、他にできる事はあるのでしょうか。ポイントを押さえつつ見ていきたいと思います。
転職面接にオススメの靴
多くの企業が面接の際に注目しているアイテムの1つに「靴」があげられます。おしゃれは足元から、というフレーズはよく耳にしますが、ビジネスの場面でも足元への意識は大切です。TPOを考え状況に応じた靴を選ぶことが、きちんとした社会人を印象付けます。
転職での面接で注意したいのは、靴の色・ヒールの高さ・ツヤ・シワ・汚れ・すり減りです。色はスーツと同色か、またはペールカラーと呼ばれる淡い色で上下の服装に合ったものであれば良いでしょう。
ヒールは、5cm程度が”プロポーションのキレイさ”を演出してくれる高さです。高すぎず低すぎずが好印象でしょう。靴はビジネスの中でも最も消耗しやすいアイテムです。そのために、シワや汚れ、すり減りがないかどうか、今一度チェックすることも大切です。靴を磨くことでツヤをだし、手入れの行き届いた靴を履くのがエチケットです。
□色は上下の服装と合わせ、総合的にコーディネートがまとまる色合いをチョイス
□ヒールの高さは5cm前後
□ヒールの幅は細すぎず太すぎないこと
□シワ・よれ・すり減りがないことを確認
□磨くことでツヤをだし清潔感を印象付ける
転職面接にオススメの鞄
化粧品会社の面接だからとって、華やかな世界をイメージし派手なブランドものを使用するのはNGです。転職面接で用意したい鞄は、A4サイズが入るビジネスバッグであること。そして自立する鞄であること。この2点がポイントとなります。
本番では書類の提出が想定され、また鞄の置き所が定められていない事が一般的です。そのために、機能性に優れ、大切な時間を妨げない物を選びましょう。例えば自立せずに倒れてしまうような鞄では、置き場所に困り、椅子に立て掛けるなど格好のつかない風景を採用担当者に見せる事となります。
ビジネスマナーとして、実用的なものを使用すると良いでしょう。また、色は黒や紺などが落ち着きを感じさせますが、靴と同様、こちらも服装の色合いと相談し、総合的に見てマッチした色を選んでも問題ないでしょう。
面接時のコートマナーとは?!
意外と見落としがちなのが、面接時のコートのたたみ方。何となくキレイに小さくまとめれば良さそうですが、実は裏返しにしてたたむのが基本です。外からの汚れや花粉を持ち込まないようにする、というのが裏返しの理由ですが、これは相手(採用担当者)への配慮の気持ちを表す事にも繋がります。
1,両肩部分に内側から手を入れる
2,内側が外に来るように表裏を反転させる
3,前身ころと後身ころを合わせる
4,上下半分に折りすっきりと見せる
さて、コートについて最も苦慮するのが、置き場所ではないでしょうか。正しい置き場所としては、鞄の上が正解です。そのため、背もたれや床に直接置かないよう注意しましょう。ありがちな事態として、上着を乗せることで鞄が倒れ、焦りの原因になるということが想定できます。事前に練習し、備えるのも有効ですね。
花王グループの美容系職種 社員共通の想いと求める人材像
花王では美容職を含め、会社で求められている人間性や考え方を採用ホームページで紹介しています。グループ全体として、また化粧品関連会社として、求める人材像を学び、面接対策に繋がる情報を探っていきましょう。
花王ウェイの仕組みを知る
花王株式会社CEOである澤田道隆氏は、トップメッセージでこのようなことを話されています。
”花王グループは、企業理念である「花王ウェイ」をすべての活動の根幹に据え、世界の人々の喜びと満足のある豊かな生活文化を実現する”
花王株式会社公式ホームページトップメッセージより引用 https://www.kao.com/jp/corporate/about/policies/top-message/
花王ウェイとは、花王が企業理念として掲げる信条であり、企業活動の拠り所となる大きな指針です。そこに含まれる意味は非常に深く、使命、ビジョン、基本となる価値観、行動原則など、会社として何かを決定する際に、基軸となるものです。
こうした企業理念への共感は、面接の際の自己アピールになるという事で志望動機などに盛り込む方も多いでしょう。しかし会社ホームページからただ抜粋をするように”共感”を口にしても、面接担当者にはさほど響かない事が多く、その他大勢の中に埋没してしまいます。企業理念について話すときには、実際の体験談や経験談が心に届きやすいものです。
例えば会社訪問やOG訪問など行い、そこでのエピソードを織り交ぜつつ、実体験から得られた共感を話すと好印象を与えることができます。経験や体験はライバルが真似出来ない自分の武器であり、行動してみる事で結果に繋がる可能性が高くなるでしょう。花王ウェイを肌で感じられる機会を自分でつくる工夫で、オリジナリティ溢れる面接時間になることは、まず間違いないでしょう。
引用元:https://www.kao.com/jp/corporate/about/policies/kaoway/
ソフィ―ナが大切にしている想い
花王のコーポレートサイト、ソフィーナでは実際にお客さまの前に立ち、美しさを提供するビューティアドバイザーの方々のインタビューを見ることができます。実際に内側から見る会社の様子や、仕事への想いが綴られたものです。
数多ある化粧品会社のなかでも、花王ソフィーナでは「良きモノづくり」と「皮膚科学」に支えられた商品の開発販売を基軸にしています。製品ラインナップを確認すると、その特徴にいくつか気づきがあります。それは、美容液洗顔や、保湿化粧水など、提供する商品がスキンケアにフォーカスしているということ。
こうしたところから、どこに力を入れ、お客さまにどうあって欲しいのかという企業の目標が見えてきますね。サイト内には「花王ソフィーナお肌の相談室」があり、無料でビューティカウンセラーと話ができる機会も設けられています。また、ソフィーナが大切にしている想いの中にこうしたフレーズがあります。
「肌のお手入れを教わって、心まで明るくなりました」と喜んでくださるお客様がいます。
「化粧品カウンターを訪れるようになってから、外出が楽しくなった」とお話しくださるお客様がいます。
「メイクを教えてください」と緊張した表情でご来店された就職活動中のお客様は、
今では立派な社会人として、メイクに、仕事に、日々磨きをかけているようです。ソフィーナビューティカウンセリングのビューティアドバイザーは、彼女たち一人ひとりが、お客様一人ひとりとまっすぐ向き合い、心と心を通い合わせることで、お客様の外見だけでなく、内面まで、健やかに美しくするお手伝いを目指しています。
ソフィーナ公式ホームページ
https://www.kao.co.jp/employment/sbc/message/より参考
この言葉に対し、自分であればどのように外見や内面までも美しくできるだろう、と考えたり、ひとつ上の質問を想定すると、本番で中身のある内容を話すことが出来るでしょう。
カネボウが求める人材像
花王グループを下支えするカネボウ。毎年、新卒、キャリア採用ともに人気を誇る大手化粧品会社です。求める人材像は以下の通り記載されています。
2.高い専門性を持つ人材
3.国際感覚豊かな人材
4.共働により高い成果を生み出す人材
5.倫理観に富む人材
ファンからの信頼も厚く、社会的信用もあるカネボウ。求められる人材は、貪欲に目標を目指し、チームで成果を成し遂げられる人のようです。加えてグローバルな視点も重要になってきます。ライバル会社である資生堂やPOLAなど、世界各国で販路を広げる中、カネボウも同じ舞台に立つ化粧品メーカーとして、国際感覚の豊かさは求められてしかるべき所だと言えそうです。
化粧は、社会人としてのマナーでありおしゃれを楽しむものとして、女性にとっての必需品です。リップひとつで気分が上向きなったり、スキンケアのおかげで肌に自信が持てたりと、女性の美しさを引き出してくれる必須アイテム。
化粧品を求める人の行動心理や分析、お客さまへの真摯な対応ができるなど、スキルの高さが伺える人材を、企業は求めているようです。キャリア採用は募集する時期が定かではなくタイミングも重要になってきますが、応募できる機会に恵まれたらぜひ挑戦したい一流企業ですね。
〇花王グループ採用情報 ~想いから探す~
https://www.kao.co.jp/employment/thought/
〇Feel Your Beauty ~お客さまへの約束~
https://www.kao.co.jp/employment/kbc/feelyourbeauty/
〇求める人材像
https://www.kao.co.jp/employment/kbc/recruit/human/
まとめ 身だしなみのチェックポイントおさらい
大手化粧品メーカーの面接では、まずは外見から正し、面接官に好印象を与えることが大切なポイントでした。それと同時に、花王グループ美容職の選考では、会社ブランドイメージに寄せた服装やメイク、髪型を意識し本番に臨むことがひとつのキーとなる部分を学んできました。化粧品メーカーの採用では特に、面接者と会社イメージを照らし合わせ、合致する人材を選ぶことが多いです。
そのため第一印象は非常に重要であり、採用ポイントに大きく響くところを念頭に置きつつ、準備をして行きましょう。面接前は身だしなみチェックを積極的に行い、ぜひ他の求職者と差をつけて行きたいところですね。
【身だしなみチェック項目】
服装
□企業イメージに合ったものを選んでいるか
□スーツにシワ、汚れなどがついていないか
□インナーにもこだわりを見せているか
髪型
□髪型はスッキリとまとまり、顔をしっかり見せられているか
□髪色は明るすぎないか
□パサつきや清潔感のない髪型になっていないか
メイク
□企業に寄せたメイクに仕上がっているか(化粧品業界ではメイクも合否判断の大きなポイント)
□肌をキレイに見せられているか
□派手なメイクアップになっていないか
ネイル
□爪は短く切っているか
□マニュキュアは薄ピンク色か、目立つ色を使用していないか
□爪の中を清潔に保っているか
靴
□服装に合った靴を選んでいるか
□シワ、ヨレはないか
□きちんと手入れをし磨かれているか
鞄
□A4サイズが入る機能性に優れたビジネスバッグをチョイスしているか
□色合いは服装に合っているか
□自立する鞄であるか
コート
□長さはスカート裾が少し見えるくらいが望ましい
□目立つシワや汚れがついていないか
□面接時のたたみ方や置き場所について確認
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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