「華やかな仕事で活躍して素敵」と思われるような、キラキラとした仕事に憧れていませんか?実際に華やかな仕事に就職・転職したいと考える人は少なくありません。
特に仕事内容に華やかさを求める人にとって、働く姿が周りにもキラキラと映るかは重要なことでしょう。また「華やかな仕事をしている自分」に満足し、心が満たされることもポイントです。
今回の記事では【女性版】華やかな仕事ランキング!を発表します。「華やかな仕事へ最短で就職する方法」なども詳しく解説しますので、最後まで是非お読み下さい。
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もくじ
華やかさ・華やかな仕事とは?人によって答えは様々!
例えば「華やかさ・華やかな仕事とは何ですか?」と複数の人々に聞いたとします。すると返ってくる答えは1つではありません。それは「華やかさ・華やかな仕事」の定義は、個々の価値観によって異なるからです。
女性向けファッション雑誌「Domani」は以前、女性100人を対象に「華やかさ」に関するアンケート調査を行っています。すると「華やかな人・華やかな仕事」に対する考え方は、複数あることが判明しました。
※ 出典:「Domani」女性向けファッション雑誌のアンケートより
- ①華やかな人とは?
- ②華やかな仕事とは?
①華やかな人とは?
以下は「華やかな人とはどのようなイメージですか?」という質問で多かった回答です。外見的な美を華やかさと捉える人、内面的な美を華やかさと捉える人がいることがわかりました。
華やかな人とは?
【外見的な美を華やかさと捉える回答】
- 容姿端麗な人
- 外見が華やかな人
- 身なりが美しい人
- おしゃれな人 など
【内面的な美を華やかさと捉える回答】
- 笑顔で楽しそうな人
- 前向きでエネルギッシュな人
- 知的な人
- 存在感(オーラ)のある人 など
このように「華やかな人」も、人によって感じ方が異なります。従って「華やかな仕事」に関しても、複数の捉え方があるでしょう。
②華やかな仕事とは?
①の回答から「華やかな仕事」を2つに分類してみました。以下をご覧下さい。
華やかな仕事とは?
- 本人の華やかさが求められる仕事(外見の美しさ)
- 女性ならではの華やかな感性を生かせる仕事(内面の美しさ)
次項では華やかな仕事を上記2つのカテゴリーに分けて、ランキング形式で具体的な職業をご紹介します。
華やかな仕事ランキング1位〜5位【本人の華やかさが求められる仕事】
まずは、本人の華やかさが求められる仕事を1位〜5位までご紹介します。いわゆる「顔採用と呼ばれる容姿での採用」があるとされる職業です。
「顔採用をしています」と公言する企業はありませんが、実際は面接時に容姿をチェックされていることが多いと言われています。
本人の華やかさが求められらる仕事
- 1位:モデル
- 2位:美容部員(BA)
- 3位:客室乗務員(CA)
- 4位:会社受付
- 5位:秘書
1位:モデル
テレビや雑誌、ファッションショーで活躍するモデルは、誰もが思い付く「華やかな仕事」です。
通常は芸能事務所に所属し、モデルとして活動します。オーディションを受けて事務所に入る人や、スカウトによって事務所に入る人など入り口は様々です。その後ウォーキングや撮影のレッスンなどを受けて、プロのモデルに成長していきます。
芸能界で活躍するには、共に仕事をするスタッフから好かれることも大切です。社会人としてのマナー、円滑な人間関係が築けることは基本的なポイントとなります。
またモデルは高身長で痩せている、という時代は終わりつつあります。Twitter・instaglamで人気となるミニサイズモデル・プラスサイズモデルも登場し、モデルになれる人は以前より多くなりました。
モデルの年収は知名度、仕事の本数や内容によって大きな差があります。人気になるほど収入は青天井、そうでない場合はモデル業とアルバイトを兼業して収入を得る必要があるでしょう。
2位:美容部員(BA)
美容部員(BA:ビューティーアドバイザー)は、化粧品の販売員です。自社商品を使って美しい姿で接客し、お客様の購買意欲を高めることがポイントとなります。
美容部員は以下のように様々な働き方があります。
【デパートの美容部員】
- メーカー社員・デパートの社員・派遣社員がいる
- 自社商品を使った本格的なメイクアップ・エステの接客・優待イベントなどがある
- ノルマが高い
- 基本的に立ちっぱなしのため、体力も必要
【ショッピングモールなどの美容部員】
- メーカー社員・アルバイトがいる
- 化粧品売り場全体の仕事を手伝うこともある
- 基本的にカウンター越しに座って接客
- デパートの美容部員よりもノルマは低い場合が多い
【ドラッグストアの美容部員】
- ドラッグストアに雇用され、美容部員として働くことが多い
- 基本的に1人で化粧品売り場全体を担当
- ドラッグストアの仕事を手伝うこともある
- ノルマがないことが多い
美容部員には美容専門学校卒の人もいますが、未経験でも採用する企業が多いのが現状です。男性の美容部員も増えています。
平均年収は約348万円です。歩合の割合が多いので、頑張り次第で年収を上げることもできます。
また自分の好きなメーカーに就職することが、楽しく仕事を続けるポイントです。
美容部員はメーカーから指示されたメイクをするので、理想とかけ離れたメーカーで働くと苦痛を感じてしまうでしょう。
3位:客室乗務員(CA)
日本を含むアジア圏では客室乗務員(CA:キャビンアテンダント)が華やかな仕事として人気です。客室乗務員をテーマとしたドラマや映画の影響で、花形職業になった部分も大きいと言えます。
以前は採用において美しい容姿が重視されましたが、近年その傾向は変わりつつあります。
客室乗務員の本来の役割は「保安要員」であることが認識され、お客様を守る能力が重視されるようになりました。
またお客様に親しみ・安心感を与えることに重きが置かれるようになり、容姿の美しさより温かな雰囲気を持っていることが採用のポイントとなっています。
そして機内の棚に手が届くよう「身長は160㎝以上」を応募条件とする国内航空会社がほとんどでしたが、LCCなどの小型機が増え、身長に関係なく応募できるようにもなりました。
採用されるためには、国内線でもTOEIC700程の英語力を持っておくと有利でしょう。国際線では更に高い英語力が必須です。他には体力、コミュニケーション能力、ホスピタリティの高さなどがチェックされます。
平均年収は約388万円です。ハードワークに対して高年収ではありませんが、客室乗務員としてのやりがいを求める人にはぴったりの華やかな仕事でしょう。
4位:会社受付
会社受付も華やかな女性が採用される仕事の1つです。社内外の会社関係者に接するため「企業の顔」と考えられているからでしょう。主な業務は受付での対応と電話対応です。
会社受付は華やかな仕事ですが、社員での採用は少なく、派遣や業務委託など非正規雇用が多いことも知っておきましょう。
社会人としてのビジネスマナーが身に付いていれば、未経験でも採用されます。特別な資格は不要ですが、下記の資格は採用や実務において役立つでしょう。
【日商ビジネス英語検定】※ 公的資格・受験資格不要
英語力・ビジネス知識の総合力を測る検定資格です。英文のライティング、ビジネス英語でのプレゼンテーションなど実践的な内容の試験となります。(1級〜3級)
毎月第3金曜日に実施されているので、忙しい人でも受けやすい試験と言えます。1級は年に2回のみの実施です。(10月第1日曜または2月第3日曜)
【ビジネス実務マナー検定】※ 民間資格・受験資格不要
社会人としてのビジネスマナー・仕事への姿勢や態度・職場での対人関係・事務処理能力を審査する検定試験です。(1級〜3級)
1級のみ面接試験があります。また試験は各級ともに年2回実施されています。
平均年収は約258万円と低めですが、ほとんど残業がないのでプライベートも充実させることができるというメリットがあります。
5位:秘書
秘書も華やかな容姿が求められる仕事です。選考基準は企業によりますが、秘書としての能力や適性とともに外見の華やかさが評価されます。
主な業務は経営陣・管理職の総合的なサポート(スケジュール調整・電話対応・事務処理など)を行うことです。ほとんどの場合、特定の個人の業務をサポートします。
※ 全ての企業が秘書を雇っているわけではありません。社長職であっても秘書のサポートを必要としない場合もあります。
秘書になるには、細かい気遣いができることが欠かせない条件となります。日頃から「どうすれば上司が快適に働けるのか」、と考えながら仕事をすることが求められるからです。
秘書の資格には「秘書検定」がありますが、必須ではありません。しかし未経験から秘書を目指す人にとっては有意義なものとなるでしょう。
※ 外資系企業の秘書を目指す場合は、高い語学力(英語+ポルトガル語・中国語ができれば更にOK)が要ります。
平均年収は約460万円です。一般事務と秘書の仕事を併せて募集している求人・ドライバーを兼ねて募集している求人などもあるので、求人内容はしっかり確認しましょう。
華やかな仕事ランキング1位〜5位【女性ならではの華やかな感性を活かせる仕事】
続いて女性ならではの感性を活かせる華やかな仕事を1位〜5位までご紹介します。どの職業も女性が多く活躍しています。
女性ならではの感性を活かせる仕事
- 1位:美容師
- 2位:フラワーコーディネーター
- 3位:インテリアコーディネーター
- 4位:スタイリスト
- 5位:ネイリスト
1位:美容師
美容師も華やかな仕事の1つです。お客様にセンスの良さをアピールし、お客様のオーダー通りのヘアスタイルを作る、まさに感性を生かせる仕事です。
美容師になるには厚生労働大臣指定の養成学校に通い、受験資格を得た上で国家試験に合格する必要があります。
※ サロンに就職後はアシスタントとしてシャンプーや掃除をする下積みの時期があり、すぐにお客様の髪を扱うことはできません。
サロンによってはヘッドスパ・ハンドエステなどのリラクゼーションメニューや、ヘアメイク・着付けなどもあり、幅広く美容に携われます。
また常にトレンドに合わせたカットやスタイリング、メイクの技術を身に付ける努力も必要です。お客様からの指名を増やす工夫も要ります。
美容師の平均年収は約347万円です。ただし社員だけでなく業務委託といった雇用形態もあるので、個々の収入には大きく差があるでしょう。
2位:フラワーコーディネーター
フラワーコーディネーターは、花の飾り方や配置をデザインする仕事です。フラワーショップだけでなく、結婚式場・葬儀場などの就職先があります。毎日花に囲まれて仕事をする、その名の通り華やかな仕事です。
専門性の高い職業ですが、特に資格は必要ありません。しかしフラワーデザインや植物に関する知識や以下の資格があると就職に有利になるでしょう。
- フラワーデザイナー協会(NFD)が主催する検定試験(1級〜3級) ※ 民間資格
- フラワー装飾技能士 ※ 国家資格
専門学校や大学、通信講座などでフラワーコーディネーターについて学ぶ人もいます。例えば「フラワーコーディネーターコース」などでは、花・植物・園芸に関する専門知識、様々なフラワーデザインを身に付けることができます。
フラワーコーディネーターと似ている職業でフラワーデザイナーがありますが、大きな違いはありません。しかし以下のように使い分けることもあります。
フラワーデザイナー
- 店舗やECサイトなどで販売する花束やアレンジメントを作成する
- ブライダルの装花やコサージュなどを制作する
- オフィスや撮影スタジオ、美術館などから依頼を受けて、フラワーアートの作品を制作する
- 自分の作品を売りに仕事をする人もいる
フラワーコーディネーター
- インテリアなども利用してクライアントの要求にぴったりと合った空間全体を作る
- 自分のデザインを優先する場合もあるフラワーデザイナーと違い、クライアントの要求を優先する
平均年収は約505万円です。経験を積んでフリーランスになる・フラワーショップをオープンする・フラワーアレンジメントの教室を開くなど、活動を広げることもできます。
3位:インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターは、家具や建築資材の知識を活かして空間をデザインする仕事です。主な就職先には住宅メーカー・家具メーカーなどがあります。
住宅を購入するお客様と打ち合わせをし、フローリングや壁の色、素材などを提案します。ただ提案をするだけではなく、できるだけ単価の高いパーツをお客様に選んで頂けるような提案で、売上を上げるのも仕事の1つです。またショールームを作る仕事もあります。
インテリアコーディネーターの資格は必須ではありませんが、公益社団法人インテリア産業協会が認定している民間資格はあります。資格を取得することで未経験でも就職に有利になったり、お客様に信頼してもらえるメリットがあるでしょう。
平均年収は約368万円です。お客様の都合に商談を合わせる必要があるため、土曜日や日曜日、あるいは夜遅くに仕事が入ることもあります。
4位:スタイリスト
スタイリストも華やかでクリエイティブな職業です。主な仕事内容は、モデルやタレントなどのファッションコーディネートとなります。
撮影当日までにディレクターや雑誌社の編集者、ヘアメイク担当やカメラマンといった制作スタッフと、撮影イメージについて細かく打ち合わせをします。
そして衣装のイメージが決まったら、当日に着用してもらう衣装をアパレルメーカーからレンタルし、衣装や小物の管理を行うのです。「芸能関係の華やかな業界で働いてみたい」とスタイリストを目指す人も多いでしょう。
スタイリストになるために特別な資格を取る必要はありません。しかし実際に活躍しているスタイリストの多くは服飾やデザインの専門学校を卒業しています。
平均年収は約380万円ですが、アシスタントの時期は手取りが200万円に満たないこともあります。
最初は手厚い待遇でない業界で働くからこそ、お金の管理に対する意識を高めておくことが重要です。
5位:ネイリスト
ネイリストも華やかな仕事です。ネイルケアやネイルアート、つけ爪の施術をおこなう専門家で、多くの女性が活躍しています。海外ではマニキュアリスト(Manicurist)と呼ばれる職業です。
ネイリストになるには、美容専門学校・ネイルスクールで学び、その間に「JNECネイリスト検定・JNAジェルネイル技能検定」といった資格を取得するのが一般的です。
日本では1985年に日本ネイリスト協会(JNA:Japan Nailist Association)が設立され、ネイリストの民間資格が取得できるようになりました。
※ ネイリストの資格は、美容師ような国家資格ではありません。「この資格がなければネイリストになれない」というものがないため目指しやすい職種だと言えます。
しかしお客様から指名されるプロのネイリストになるには、技術の証明が必要です。そのためほとんどのネイリストは資格を取得しています。
平均年収は約339万円です。フリーランスとして活動すればより多くの年収を実現することも可能です。
華やかな仕事に就く際の注意点
華やかな仕事に就いたとしても、良いことばかりではありません。例えば好きなことを仕事にしたはずなのに、思った内容と違ったり、労力と収入が本当に釣り合わない場合もあります。
どのような仕事でも理想と現実のギャップはありますが、あまりにもギャップが大きいと行き詰まってしまいがちです。
就職先を選ぶ時は、できるだけデメリットが抑えられるよう慎重になる必要があります。しかし、1人で就活をしていると情報量が少なく、どこに応募すべきかわからなくなることも多いですよね。
華やかな仕事への就職・転職は「転職エージェント」にお任せ!
華やかな仕事についてご紹介をしてきましたが、自分1人で就活を行うのに不安を感じるのは当然です。
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【まとめ】華やかな仕事に就いて充実した毎日を送ろう
華やかな仕事を1つ取っても、様々な企業があります。自分に合った企業に入社することで、やりがいを持ち、安心して働くことが可能です。
華やかな仕事への就職・転職を目指すのであれば、1人で悩まず「転職エージェント」を利用しましょう。
自分に合った華やかな仕事に就くことができれば充実し、キラキラとした毎日を送ることができます!
投稿者プロフィール
- AEAJアロマセラピスト、不動産会社勤務を経てフリーランスライターへ転身。愛知県在住で料理や美容、旅行が大好きです。現在は金融・ビジネス・キャリア・ライフスタイルなどの記事を執筆しています。未経験のジャンルでも綿密にリサーチをして積極的に取り組むことがモットー!いつもわかりやすく役立つ情報をお届けできることを目標としています。またライター活動を通した「理想のワークライフスタイルの実現」も追求中です。
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