「ベンチャー企業とは？」「ベンチャー企業に新卒で行くことはどうなの？」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
私も実際就活を始めた当初は大手希望だったのですが、就活を進めるうちにベンチャー企業の方が合っていると考えたのでベンチャー企業に就職しました。
結論、大手企業かベンチャー企業かは人によって適性が違います。
ただ、ここ数年でベンチャー企業に入社する人は増えています。大手企業＝安定であるという価値観が薄れているからだと考えれます。
この記事では大手企業との比較、ベンチャー企業のメリット、ベンチャー企業はどのような企業があるかを紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
もくじ
ベンチャー企業とは
ベンチャー企業の特徴は以下の要素が挙げられます。
- 新規事業に取り組んでいる
- 将来的に大きく成長する可能性がある
- 投資機関から援助を受けている
最近ではベンチャー企業が増えてきたのでこれといった定義が存在しないのが現状です。
ベンチャー企業は大きく3つに分かれる
ベンチャー企業は以下の3つに分けることができます。詳しく確認していきましょう
- メガベンチャー
- ミドルベンチャー
- スタートアップ
①：メガベンチャー
メガベンチャーとはここでは500人以上の企業のことを指します。
メガベンチャーの特徴
・配属ガチャの存在や福利厚生の充実は大手企業と変わらない
・花形部署が存在する
・スピード感があって実力主義というベンチャー特有の風潮が薄れている可能性がある
メガベンチャーは企業規模が大きくなってきています。採用人数が増えていることが考えられるため新卒でも働くことが可能でしょう。
メガベンチャーであればマイナビ、リクナビ等の就職サイトで情報を知ることができます。
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②：ミドルベンチャー
ミドルベンチャーとはここでは50～500人規模の会社を指します。
ミドルベンチャーの特徴
・ネームバリューがあまりない
・関われる事業内容が広い
・出世が速い
ミドルベンチャーの新卒の採用人数は数十人のところが多いでしょう。この規模の企業なるとベンチャー企業に特化した就活サイトがおすすめです。
ベンチャー企業特化就活サイト
チアキャリア
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③：スタートアップ
スタートアップとはここでは50人以下の企業のことを指します。
スタートアップの特徴
・社長との距離が近い
・裁量権がある
・福利厚生が整っていない
スタートアップの会社は採用人数は少なくなっています。新卒から入社するためには長期インターンシップに参加しているなどの要素が必要だと考えられます。
新卒ベンチャー企業に向いてる人
新卒でベンチャー企業に向いてる人の特徴は以下の通りです。
- 成長意欲が高い人
- やりたいことが明確にある人
- 裁量権を持ちたい人
新卒でベンチャー企業に向いてる人①：成長意欲が高い人
新卒でベンチャー企業に向いてる人は成長意欲が高い人です。
ベンチャー企業は実力主義のところが多く成果が求められます。
また勝手に仕事が降ってくる環境ではない可能性があります。自分から仕事を取りに行く積極的な姿勢が求められるでしょう。
新卒でベンチャー企業に向いてる人②：やりたいことが明確にある人
新卒でベンチャー企業に向いてる人はやりたいことが明確にある人です。
「この領域の仕事をしたい」と思っている人はおすすめです。大手企業では配属次第では自分がやりたい仕事ができない可能性があります。
また、「将来起業したい」と思いがある人もお勧めです。
新卒でベンチャー企業に向いてる人③：変化に対応できる人
新卒でベンチャー企業に向いてる人は変化に対応できる人です。
ベンチャー企業の強みはスピード感です。
上司が明日から方針を変えると言ったり、経済のトレンドが変わったら仕事のやり方を変える必要があります。
新卒で大手企業に向いてる人
新卒で大手企業に向いてる人の特徴は以下の通りです。
- 安定を求めている人
- 知名度が欲しい人
- ルールに沿って働ける人
新卒で大手企業に向いてる人①：安定を求めている人
新卒で大手企業に向いてる人は安定を求めている人です。
大手企業は業績が安定していて倒産する確率が少ないです。
福利厚生の充実や残業時間が少ない傾向があるのでプライベートとの両立を考えている人にはぴったりです。
新卒で大手企業に向いてる人②：知名度が欲しい人
新卒で大手企業に向いてる人は知名度が欲しい人です。
日本はまだまだ学歴社会の風潮があるので誰もが知っている企業に就職することで周りから認められることも多いでしょう。
また、異性からモテたりローンの申請が通りやすいなどの社会的の信用も厚いです。
新卒で大手企業に向いてる人③：ルールに沿って働ける人
新卒で大手企業に向いてる人はルールに沿って働ける人です。
大手企業は上層部の指示が絶対で自分の裁量権を持って働くことは難しいでしょう。
裁量権を求めてベンチャー企業に転職する人も増えています。
新卒でベンチャー企業に就職するメリットとデメリット
新卒でベンチャー企業に就職するメリットとデメリットを紹介します。
メリット①：裁量権をもって仕事ができる
新卒でベンチャー企業に就職することで裁量権を持った仕事ができます。
若いうちから事業責任者を任されることがあります。
大手企業ではそのような決定権を持つようになるには時間がかかるでしょう。
メリット②：経営陣と関わることができる
新卒でベンチャー企業に就職することで経営陣を関わることができます。
人とのつながりは大切だと思います。自分より経験している経営陣と関われるチャンスが多いので成長できます。
大手企業にはない風通しの良さで働きやすいと感じる人はいるかもしれませんね。
メリット③：自分たちで会社を作ることができる
新卒でベンチャー企業に就職することで会社を変えることができるかもしれません。
ベンチャー企業は良くも悪くも制度が整っていない会社です。
より会社がいい方向に進むようなルールを自分たちで作れます。
デメリット①：金銭的に大変
新卒でベンチャー企業に就職すると金銭的に大変な可能性があります。
福利厚生が整っていなくて家賃補助等がないと生活が苦しくなりますね。
特に都心部では影響が大きいことが考えられます。
デメリット②：倒産する可能性がある
新卒でベンチャー企業に就職するときに倒産する可能性があることも考えておいてください。
10年以上継続して経営できる会社は約4％といわれています。
変化の激しい時代なのでより考える必要があります。ただ、将来は誰もわからなのでそこでも通用するスキルを身に付けることが大事だと考えます。
新卒おすすめベンチャー企業を紹介
新卒でおすすめのベンチャー企業を紹介します。
新卒おすすめベンチャー企業①：楽天
楽天市場や楽天モバイルなどの生活の1部になりつつある楽天はおすすめです。
英語を生かしたい人もお勧めします。
注意点としては入社時にTOEIC800点以上必要なので勉強しておく必要があります。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
新卒おすすめベンチャー企業②：パソナ
2つ目はパソナです。
パソナは人材業界のメガベンチャーです。
0から事業を創ることができるので成長意欲の高い学生にはお勧めです。
詳しくは以下の記事を覗いてみてくださいね。
新卒おすすめベンチャー企業③：ワンスター
3つ目はワンスターです。
ワンスターはデジタル×ダイレクトマーケティングを強みにしている広告会社です。
ベストベンチャー100に選出された経験もあるので興味のある人は調べてみてくださいね。
急成長中の広告ベンチャー企業
ワンスター
成長率270％
従業員数160名
デジタル×ダイレクトマーケティング
新卒おすすめベンチャー企業④：ビジョン・コンサルティング
4つ目はビジョン・コンサルティングです。
最近YouTube広告でもよく流れているビジョン・コンサルティングは新卒採用を強化しています。
売上が5年で1300％伸びています。本社も六本木ヒルズに移転する噂もあるのでおしゃれな場所で働きたい人にもおすすめです。
急成長おすすめベンチャー企業
ビジョン・コンサルティング
コンサルティング×新規事業×グローバル
ロサンゼルス法人設立
20代で年収1000万
新卒おすすめベンチャー企業⑤：株式会社これから
5つ目は株式会社これからです。
芸人のにゃんこスターのアンゴラ社長が働いていることでも有名なWEBコンサルティング会社です。
「どヘンタイ集合」と採用のキャッチコピーに引付けられますね。
急成長おすすめベンチャー企業
株式会社これから
ネットビジネスを底上げする
1年目から活躍できる
平均年齢29歳
新卒おすすめベンチャー企業⑥：BLITZ Marketing
最後にBLITZ Marketingを紹介します。
BLITZ Marketing「マーケティングテクノロジーを駆使し、世界中の課題を最速で解決する」という企業理念をもとに、現在3つの事業を柱にビジネスを展開している広告の会社です。
現在新卒3期生の採用活動中で幹部候補としての活躍が期待されています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
急成長おすすめベンチャー企業
BLITZ Marketing
マーケティング×テクノロジー
新規事業（DtoC 美容）
昨年度比450％成長
【まとめ】新卒でベンチャー企業はおすすめ
新卒でベンチャー企業で就職する学生は年々増えてきています。
理由はコロナウイルスなど予測不可能な事態から大手企業＝安定という考えがなくなりつつあるからです。
自分のやりたいこと、なりたい姿を実現できるファーストキャリアを歩むことをおすすめします。
ベンチャー企業に興味が湧いた人はぜひ調べてみてくださいね。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
