アサヒビールといえば、「アサヒスーパードライ」をはじめとする大手飲料メーカーですね。飲料メーカーへ志望している学生は気になる企業ではないでしょうか。
アサヒビールは、知名度も人気も高い大手飲料メーカーなので、就活生からの人気も高くインターンシップの倍率はとても高いです。そのため、選考突破は厳しいといえます。
この記事ではアサヒビールのインターンシップの情報や選考対策に加え、求める人物像も紹介しています。さらに実際に、参加された学生の体験談も紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
もくじ
アサヒビールの会社概要
アサヒビールは大手飲料メーカーです。
ビール類をはじめ、ビール類以外の酒類、およびノンアルコール飲料を製造・販売しています。
1987年に辛口ビールとして発売された「アサヒスーパードライ」は今でも人気です。
スーパードライに加え、ノンアルコールビール「ドライゼロ」、輸入ワインの「アルパカ」などがシェアトップとなり順調に成長を遂げています。食卓にのぼることもあるのではないでしょうか。
主な商品は以下の通りです。
◇主な商品◇
ビール・発泡酒・新ジャンル
・アサヒスーパードライ
・アサヒ オリオン ザ・ドラフト
チューハイ・缶カクテル
・贅沢搾り
・樽ハイ倶楽部
・もぎたてSTRONG
焼酎
・かのか
ワイン
・酸化防止剤無添加のやさしいワイン
ウイスキー・ブランデー
・竹鶴ピュアモルト
ノンアルコール
・アサヒ ドライゼロ
・ゼロカク
アサヒビールが求める人物像
ここではアサヒビールが求める人物像を紹介します。
好奇心とチャレンジ精神をもった人
アサヒビールでは、好奇心とチャレンジ精神をもった社員の応援をしています。
これまでの成功に満足するのではなく、挑戦しがいのある機会を提供して新しい商品づくりをおこなっているのです。
自ら課題を見つけ、挑戦しやりきる力を持ち合わせている人が求められます。
確実にやり抜く実行力がある
アサヒビールの社員はさまざまな個性にあふれ、みんなで協力して一つの方向へ向かっていけるパワーを備えた社員が多いのも特徴です。
目標達成に向け、地道に努力する力を持っている人が求められます。
人やチームワークを大切にする
アサヒビールには尊敬できる仲間がいて、その会社に誇りを持っている社員が多いです。
仕事は一人でするものではなく、チームのメンバーそれぞれが力を合わせて成し遂げるものですから、チームワークを重視して行動することが大切です。さらに、チームのメンバーとコミュニケーションを取ることが好きであることも求められます。
アサヒビールのインターンシップの詳細
アサヒビールの事務系総合職志望者向けのインターンシップ3つを紹介します。
量販営業コース
スーパー、コンビニエンスストアなどへの課題解決提案を行い、お客様が売上向上するための活動を体験できます。
経営企画コース
アサヒビールの「売上向上・コストリダクション」「企業の社会価値向上」のための活動を体験できます。
デジタルマーケティングコース
インターネットやIT技術等を活用したマーケティング企画が体験できます。
【内容】
企業/職種紹介・企画立案グループワーク・企画書作成・プレゼン・フィードバック・社員交流
【開催地域】
WEB
【開催時期】
2022年2月(予定)
【応募締切日】
2021年12月31日
【選考フロー】
1.エントリー
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2.エントリーシート提出
▼
3.グループディスカッション
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4.面接
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5.WEBテスト
アサヒビールのインターンシップの選考対策のポイント
ここではアサヒビールのインターンシップ選考対策のポイントを紹介します。
ESは志望動機やチームワークの大切さについて対策
アサヒビール のエントリーシートでは下記の内容が質問されるようです。
- インターンシップに興味を持った理由(志望動機)
- チームとして大きな成果を出す為に最も大切なことは何か?その理由(700字以内)
- あなたが正解のない問いに向かいあうとき大切にしていることと、具体的なエピソード(400文字以内)
- あなたの研究テーマをおじいちゃん、おばあちゃんにも理解できるようにわかりやすく説明(400文字以内)
研究テーマを聞く理由は、「学業面で取り組んだことを知るため」「興味・関心を知るため」と推測されます。
回答例
「研究テーマは〇〇の遺伝子です。細胞分化の仕方で遺伝子が細胞に変換されるかは異なるため、この研究によってさまざまな病気の原因を特定できる可能性があります。私は先輩方の成果を引き継ぎ、さまざまな条件下でどのように遺伝子が変換するのかを研究しました」
研究の成果や実績だけでなく、研究における取り組み、背景、活動プロセスを知りたいという企業側の意図があるといえるでしょう。
専門用語はわかりやすい言葉に言い換えて、研究の概論や意義を述べましょう。
「正解のない問い」の質問は、「正解のない問い」に向き合いながら人間的にどう成長できたのかを述べるようにしましょう。
「チームワーク」の質問は、チームでの自身の役割、取り組んだ行動やエピソードを交えて述べます。そのうえで、チームワークが重要だと思う理由を加え、仕事でどう活かせるか述べましょう。
下記の記事も参考にしてみてください。
GDは社風を念頭に置いてスタンドプレーを避ける
人数:学生6人
時間:1時間半
アサヒビールのグループディスカッションは堅苦しいものでありません。
時間は1時間半ありますので長く感じがちですが、学生が6人参加するためあっという間に過ぎてしまいます。
アサヒビールは、「家族のような仲間たち」という社風ですので、そのことを忘れず意見を述べるようにしましょう。ポイントは、スタンドプレーを避けることです。
面接はエントリーシートに沿った質問
グループディスカッションの直後に集団面接があります。
基本的にはエントリーシートに沿った質問で、面接官も笑顔で対応してくれるようです。
質問内容は以下の通りです。
- 自己紹介
- 志望動機
- 学部での学び
堅苦しい雰囲気ではありませんが、エントリーシートで出題された質問の深掘りをしておくといいでしょう。
WEBテストは玉手箱の対策
アサヒビールのWEBテストは玉手箱になります。
言語・非言語・性格診断が出題され、時間は1時間程度です。
玉手箱は一般的な適性テストなので、市販の問題集などで準備しておくといいでしょう。
アサヒビールのインターンシップ参加者の体験談
ここではアサヒビールのインターンシップへ参加された先輩方の体験談をご紹介します。
最終日に懇親会があったが仕事の話だけでばく趣味や家族の話のついてもしていていただけました。また、現在就活で悩んでいることやなぜ働くのかなぜ就職という選択肢をとるのかについて、自身の体験談を踏まえて教えていただけました。
今回は小売店、コンビニやスーパーに対する問題解決策を提案する営業について、一日学習したわけだが学生時代にアルバイトでは経験できない仕事であったため非常にためになった。また一つのワークについて集団で取り組むことは、社会人になって必要不可欠であるため今後の自身の向上への糧となった。
【まとめ】アサヒビールのインターンシップはESとGDの対策がポイント!
ここではアサヒビールのインターンシップ情報を選考対策のポイントとともに紹介してきました。
アサヒビールは知名度も人気もとても高い企業ですから、インターンシップの倍率も高いといわれています。
アサヒビールがどのような人物像を求めているのか理解し、エントリーシート・グループディスカッション・面接と、それぞれの対策をしっかりして臨みましょう。
投稿者プロフィール
- 20代前半で結婚、出産、転勤、子どもたちの中学・高校・大学・大学院受験を経験。 10年以上の専業主婦を経て社会復帰!子どもたちの成人を機に人事や人材紹介会社での経験を活かし執筆活動しております。その他、子育て系の記事、電子書籍出版もしております。 電子書籍「どんなにメンタルが弱いママでも子育てがラクになるすごい方法」Amazonランキング10部門1位、ベストセラー獲得。