今回は23卒必見の川崎重工業株式会社インターンシップ最新情報をお届けします。インターンシップ概要から選考対策、倍率や早期選考の有無などを詳しく解説!毎年就活生に高い人気を誇る川崎重工のインターンシップについて知ってみませんか。
もくじ
川崎重工は日本を代表する総合機械メーカー
川崎重工業株式会社は1896年に創立された歴史ある国内総合機械メーカーです。
川崎重工の特徴は幅広い事業展開でしょう。代表的な製品としてアメリカ鉄道車両や油圧ショベル用ポンプ、発電効率世界ナンバーワンの大型ガスエンジンや中小型ガスタービンが挙げられます。
また航空機から人工衛星を手がける航空宇宙事業や世界に鉄道系の製品を送り出す鉄道車両事業など、国内に留まらずグローバルに活躍の場を広げています。
川崎重工インターンシップ概要
川崎重工のインターンシップは事務系と技術系を対象とした2種類のコースがあります。
コースにより内容は異なりますが、どちらも実際のプロジェクトを体験し川崎重工の仕事や社風を肌で感じることができる内容です。
事務系インターンシップ
【プログラム内容】
川崎重工が実際に手掛けたプロジェクトを題材とした体感ワークです。2日間のオンライン開催で行われ重工業界の魅力と文系社員の活躍について理解を深めることができます。
今年のプログラム詳細については発表されていませんが、過去に開催されたインターンシップでは主に出題されたテーマに基づいたグループワークとプレゼンが行われ、企業研究や自己分析にも役立つ内容と言えます。
【開催日程】
エントリー完了後に新卒採用ページより連絡
【募集人数】
記載なし
【応募資格】
現在4年制大学または大学院に在籍する文系学部生・修士生
【選考フロー】
エントリーシート提出
※2021年8月16日(月)23:59 締め切り
↓(新卒採用ページより合否の通知)
適性検査(テストセンター)受験
↓
参加予約
技術系インターンシップ
【プログラム内容】
職場受け入れ型の2週間開催されるインターンシップとなります。川崎重工で働くことや、自分の専攻分野が重工業界でどのように役立つのかを実際の職場で就業体験を行い学ぶプログラムです。
スケジュール
初日:オリエンテーション
2日目以降:受け入れ部門での実習・工場見学など
※実習終了後に全体情報共有会があります。
- 製造現場での作業実習
(現場での仕事を体感) - 設計・製造技術・品質保証部門等での実習
(エンジニアとして入社した場合の実務を体験)
※実習内容は受入部門によって異なります。
- 製造現場での作業実習
- 【受け入れ部門】
以下の部門のうち、いずれかの1部門に配属
- 航空宇宙システムカンパニー(岐阜工場、明石工場)
- 車両カンパニー(兵庫工場)
- エネルギー・ソリューション&マリンカンパニー(神戸工場、播磨工場、坂出工場)
- 精密機械・ロボットカンパニー(西神戸工場、明石工場)
- モーターサイクル&エンジンカンパニー(明石工場)
- 技術開発本部(明石工場)
- KPS推進部(製造ライン改善)
- 知的財産部(経営工学専攻対象)
【開催日程】
2021年8月23日(月)~9月3日(金)
※土日は除く
【募集人数】
約100名程度
【応募資格】
- 現在4年制大学または大学院に在籍する理系学部生・修士生
- 高専に在籍する本科生・専攻科生
(機械系、電気・電子・情報系、航空系、金属・材料系、化学工学系、土木系、建築系、衛生工学系、経営工学系、知的財産系専攻)
- 全日参加可能であること
【選考フロー】
エントリーシート提出/web適性検査受験/学科成績登録
※2021年6月13日(日)23:59 締め切り
↓(新卒採用ページより合否連絡)
参加予約
※現在募集は締め切られていますが、冬季インターンシップ開催の可能性もありますので新卒採用ページへの登録を済ませておくことをおすすめします。
【その他】
- 遠方からの参加で実習工場へ通うことが難しい場合は寮もしくはホテルの提供あり
- 食事補助あり
- 会社規定に準ずる交通費支給あり
- 作業着貸し出しあり
インターンシップ選考対策
例年の川崎重工インターンシップ選考では書類選考と面接が行われましたが、今年はコロナ禍の影響のため書類選考のみで合否が決定するようです。
川崎重工のエントリーシートやwebテストについて詳しくご紹介します。
エントリーシート
エントリーシートでは毎年「学生時代に力を入れた事柄・重工業界研究・インターンシップの志望動機」の3つが出題されます。
- 学生時代に力をいれて取り組んできたことについて教えてください。(400文字以下)
- 将来どのような会社で働いてみたいと思いますか。(200文字以下)
- 川崎重工のインターンシップへの、あなたの意気込みを聞かせてください。(200文字以下)
第一の設問であるガクチカは川崎重工がどのような学生を求めているかを踏まえ、エピソードに自己PRを盛り込みましょう。
川崎重工のこれまでのインターンシップでは、チームワークやアイディアの発案を重視した内容であったと言われています。従ってガクチカでは周囲と協力して新しいことを実現できるといった人物像をアピールすることがポイントです。
第二の設問では、川崎重工をはじめ重工業界の企業研究が進んでいるかが問われます。理系の学生で専攻分野がはっきりしている場合は、研究を仕事でどう生かせると考えているかまで書くことが理想的です。
事務系インターンシップに応募する文系の学生は、ホームページなどの情報だけでなく可能であれば実際に川崎重工のOBやOGと話す機会を設けましょう。実際の仕事のイメージがわくことでより具体的な内容が書けるからです。
第三の設問ではインターンシップへの志望動機が問われます。例年川崎重工のインターンシップには「川崎重工に特に興味を持つ」入社志望度の高い学生が参加する傾向があります。なぜ他の重工業界でなく川崎重工を選んだのかを具体的に書くためには、深い企業研究が必要です。併せて川崎重工に興味を持ったきっかけや入社意欲についても書くと良いでしょう。
webテスト
川崎重工のwebテストでは「テストセンター」という形式が用いられています。
倍率や早期選考について
川崎重工インターンシップの倍率は公表されていません。しかし本選考の倍率が技術系で約20倍、事務系で約30倍とされていることからそれを上回る倍率が予想されます。難易度でいうとやや難しいというレベルです。
また早期選考は参加者が優秀な成果を収めた場合行われる可能性があります。参加型のインターンシップでは人事部の社員が同席し、学生について観察しているという体験談も聞かれます。インターンシップ参加により、本選考の面接回数が減少する優遇は実際に行われているようです。
【まとめ】川崎重工に入社したいならインターンシップに参加しよう!
川崎重工のインターンシップについてご理解頂けましたでしょうか。
今年はインターンシップ選考で面接が行われず、書類選考が参加へのキーポイントとなります。自己分析と業界、企業研究を深め採用担当者に響くようなエントリーシートを作成しましょう。
また早期選考ルートに乗れる可能性もあるため、川崎重工へ入社を志望する学生はインターンシップへの参加をおすすめします。
投稿者プロフィール
- AEAJアロマセラピスト、不動産会社勤務を経てフリーランスライターへ転身。愛知県在住で料理や美容、旅行が大好きです。現在は金融・ビジネス・キャリア・ライフスタイルなどの記事を執筆しています。未経験のジャンルでも綿密にリサーチをして積極的に取り組むことがモットー!いつもわかりやすく役立つ情報をお届けできることを目標としています。またライター活動を通した「理想のワークライフスタイルの実現」も追求中です。
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