名刺交換はビジネスの相手との最初のコミュニケーションで、非常に重要なものです。名刺交換を行う際に、意外と相手によく見られているのが名刺入れです。
この記事では、ビジネスで使う名刺入れはどのようなものが適しているのか解説するとともに、どのブランドのどんなレディース用の名刺入れが人気なのか、具体的にご紹介します。
もくじ
ビジネスに使う名刺入れはどんな基準で選ぶべき?
自分で購入するにせよ、誰かにプレゼントの品として贈るにせよ、レディース用名刺入れはさまざまなブランドから多くの商品が販売されています。選択肢が豊富なのは嬉しいですが、どのような基準で名刺入れを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで、ビジネスシーンにおすすめのレディース用名刺入れの選び方をご紹介します。
職種によって持つべき名刺入れは若干異なる
まず、名刺入れを使う女性がどのような職種に就いているかによって、選ぶべき名刺入れも異なります。
例えば、企業の営業職などビジネス関係の相手と会う機会が多い職種に就いている女性は、レディース用であったとしてもあまり個人的な好みが表に出すぎない、少し固めの名刺入れがいいでしょう。
反対に、務めている企業がアパレルなど、人に見られることが商売でもある職種においては、レディース用名刺入れにもおしゃれさや個性を求められることもあります。そういう場合にはポップでも派手すぎない名刺入れを選ぶといいでしょう。
また、これは全職種にいえることですが、相手の名刺を一時的に保管しておくために、名刺入れの中に仕切りがあると使いやすいです。
TPOを考えたうえで選ぶ名刺入れのカラー
名刺入れのカラーについては、ビジネスにおける所有者の立場が重要なポイントになってきます。自分にふさわしいカラーというのは、TPOをわきまえることから始まります。
TPOとは、Time(時)・Place(場所)・Occasion(場合)の頭文字をとったものです。
時・場所・場合によって自分の身につけるものや持ち物を考えるという意味を持ちます。
商品として目を引くため、レディース用のブランド名刺入れには、さまざまなカラーを使ったものがありますが、あまりにもTPOとかけ離れたものを持つことは、ビジネスの場面で自分の低評価を招く可能性もありますので、考慮が必要です。
名刺入れの素材は上質な革製品を
名刺入れの素材についても、先ほどご紹介したTPOの考えが大切になってきます。レディース用のブランド名刺入れには、さまざまな素材の商品がありますが、人気が高いのは、上質な革製品です。牛革の他にも、牛革に何度もロウをつけて耐久性を上げた「ブライドルレザー」や馬の希少な革部分である「コードバン」という素材もフォーマルなビジネスの場にはふさわしい素材とされています。
派手過ぎるブランドの名刺入れはNG
気をつけたいのは、レディース用のブランド名刺入れを選ぶ際に、一目でブランドものだと分かる、あからさまにブランド色が前面に出ている品は避けた方がベターだという点です
「ブランドものだと分かる方が高級感が増していいじゃないか」と思うかもしれませんが、仕事をしていると、さまざまな人と名刺交換をします。人によって価値観に違いがあるのは当然なので、ブランド色があふれた目立つ派手な名刺入れはビジネスの場にふさわしくないと考える人も中にはいます。
名刺入れを選ぶ際には、そのことを忘れないようにしましょう。
人気のレディース用ブランド名刺入れTOP10
では、ここからレディース用のブランド名刺入れで人気の高いものをオリジナルランキングでご紹介したいと思います。名刺入れ選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
10位「ポーター」
ポーターは革製品だけでなく、ナイロンやキャンパスといったリーズナブルな素材で作られた製品をも扱っている人気ブランド。耐久性とコストパフォーマンスの良さが最大の強みです。かといって、製品の品質がいまいちということはなく、名刺入れをはじめとする革製品は、30代のビジネスパーソンを中心に大変人気があります。デザインもシンプルで、場を選ばず使えるというのも人気の秘密でしょう。
9位「イルビゾンテ」
イルビゾンテとは、イタリア・フィレンツェ発祥のブランドです。上質な革を使用しているので耐久性があるにもかかわらず、お手頃価格で手に入れることができるのが魅力です。また、カラーもビジネス用としてふさわしい落ち着きのあるものがそろっています。
8位「コーチ」
7位「ケイト・スペード ニューヨーク」
コーチと同じく、高級ブランドだけれど、それを感じさせないシンプルな名刺入れのラインナップが多いケイト・スペード ニューヨーク。機能性もあり、名刺入れの中に仕切りがたくさんあるタイプも取り扱っています。
6位 「ポールスミス」
5位 「クロエ」
4位 「キプリス」
高級な皮を使用しているうえに、日本の腕のいい限られた職人によって作られるブランド・キプリスの名刺入れ。日本の製品は海外でも高い評価を受けているように、海外製人にはない品質の高さを誇ります。希望すれば自分の名前を名刺入れに入れることができるのもポイント。こだわりの名刺入れを持つことができますね。
3位 「ダコタ」
2位 「栃木レザー」
質のいい革の名刺入れをお探しなら、日本国内だけでなく世界的にも有名な「栃木レザー」の名刺入れがおすすめです。1937年設立という老舗・栃木レザー株式会社が生産する革製品は、栃木県はもとより、日本国内でも取り扱われている店舗が多く、名刺入れだけでなく財布やキーケースなどの製品も取り扱っています。
1位 「フルラ」
「フルラ」とブランド名がワンポイントでついているだけというシンプルさが、フルラのレディース用名刺入れのいいところ。「ブランドの名刺入れを持ちたいけれど、ブランドものは派手になってしまいがち…」という女性に高い人気を誇っています。また、カラーバリエーションも豊富で、女性らしいパステルカラーを取りそろえているのも、フルラの名刺入れがビジネスウーマンたちに指示される1つの理由でしょう。
ブランドの名刺入れで仕事へのモチベーションアップ
レディース用名刺入れはピンからキリまであり、安い品で済ませようと思ったらそれも可能です。ただ、ブランドの名刺入れを持つことによって、自身の意識改革に繋がり、仕事へのモチベーションがアップするという考え方もあります。
また、ご紹介したように、高品質なブランドの名刺入れであっても手頃な価格で手に入るものはたくさんあります。この機会に、名刺入れにこだわって自分のお気に入りを探してみてはいかがでしょう。
名刺入れの基本的なマナーから、レディース用のブランド名刺入れの選び方や人気のブランドまでご紹介してきました。
ビジネスの場においては、名刺交換はビジネス相手との最初の挨拶という重要な意味を持っています。それだけに、自分のことを相手に知ってもらう名刺を保管しておく名刺入れは、ビジネス相手の目に入りやすく、自身の印象を左右する大切なビジネス小物であるといえます。
各々に自分に合った名刺入れを持ち、ビジネスが円滑に進むように心がけましょう。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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