日本郵政グループは、日本郵便・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険などを束ねる大手特殊会社です。それゆえ、日本郵政グループに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に日本郵政グループに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。この記事では日本郵政グループが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
もくじ
日本郵政グループが新卒採用で募集している3つの職種
そもそも日本郵政グループはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。日本郵政グループが募集している3つの職種について、具体的に説明していきます。
総合職
総合職は、事業開推進室や総合委託運用部、融資部など24つの部署に分かれています。他企業との出資や業務提携の検討、投資方針の策定や運用状況のモニタリングなど部署によって様々な業務を行います。
地域基幹職・エリア職
地域基幹職・エリア職は細かく分けると5つのコースで新卒採用を実施しています。
窓口コース
窓口コースは、郵便局の窓口で商品やサービスの提供、お客様のニーズに合った様々な提案などの営業業務を行います。
郵便コース
郵便コースは、お客様から預かった郵便物を届ける「郵便業務」と切手や年賀はがきなどの購入を提案する「営業業務」を行います。
JP金融アドバイザーコース
JP金融アドバイザーコースは、個人や法人のお客様のもとに訪問し、お客様の課題解決に導けるような保険商品や資産運用商品などを提案・提供します。
エリア基幹職(ゆうちょ銀行)
エリア基幹職(ゆうちょ銀行)は、お客様のニーズに沿った金融サービスの提供業務を行います。具体的には、資産運用に関するコンサルティングやコスト削減に向けた各種サービスの提案・サポート、エリア本部での企画・管理業務などです。
エリア基幹職(かんぽ生命保険)
エリア基幹職(かんぽ生命保険)は、法人営業や代理店営業、保険契約に関する事務業務などを担当します。具体的には、営業支援や事務指導、各種保険商品の提案やお客様の対応などです。
一般職
一般職では、細かく分けると3つのコースで新卒採用を実施しています。
窓口コース
窓口コースは、お客様のニーズに合った商品やサービスの提案・提供などを担当します。転勤がないため、地域に貢献できるといった特徴があります
郵便コース
窓口コースは、郵便物を届ける「郵便業務」と切手・年賀はがきなどの商品をすすめる「営業活動」を担当します。転勤がないため、地域に貢献できるといった特徴があります
一般職(かんぽ生命)
一般職(かんぽ生命)は、保険契約に関する事務や保険金の支払い、照会の対応やその他一般的な事務作業を担当します。
日本郵政グループが求める2つの人物像
日本郵政グループが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
お客様目線に立てる人
日本郵政グループは創業以来150年に渡り「信頼」と「安心」を築き上げてきました。信頼と安心に応えるために、お客様の悩みや課題の解決に導けるような商品・サービスを提供しています。今後も日本郵政グループは、お客様に喜んでいただけるような商品・サービスを安全・確実・迅速に提供していくことがビジョンです。そのため、お客様の目線に立って接客ができるような人材を日本郵政グループは求めています。
誠実で高い意志を持っている人
日本郵政グループは、お客様への貢献を心がけて、それを実現するための基盤づくりが大切と考えています。お客様から信頼を得ることや基盤を維持・活用していくには、社員一人一人の力が必要不可欠です。日本郵政グループが積み上げてきた基盤を維持・成長させていくためにも、誠実でありながら高い志を持っている人材を日本郵政グループは求めています。
日本郵政グループの新卒採用における選考フローと面接対策
日本郵政グループの新卒採用は、どのような選考フローを踏んでどのような質問を面接でされるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- ES
- Webテスト・SPI
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。職種によってはESがない場合や面接のみの場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
日本郵政グループの新卒者向け面接では、一般的な質問のほか、日本郵政グループのことを分析しているかどうか見極めるような質問が多い傾向にあります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
仕事内容にノルマがつくが、ノルマについてどう考えているか
日本郵便のどこがいいのか
友達と意見が分かれた場合はどうしますか。
日本郵政グループで働く人の声
日本郵政グループで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
地域に貢献していきたいと思う人は日本郵政グループで活躍できる!
日本郵政グループの仕事は、地域のお客様と接する機会が多い傾向にあります。地域のお客様は「日本郵政グループなら大丈夫だろう」という信頼から相談を持ち掛けてくる場合もあるでしょう。そんなお客様を常に暖かく迎え入れ、親身にコミュニケーションを取っていき、お客様の人生を守り続けていくことが日本郵政グループのビジョンです。そのため、勤め先となった地域に貢献していきたいと思えるような人材は、日本郵政グループで活躍できるでしょう。
日本郵政グループの待遇を紹介
日本郵政グループに入社しようと思っている新卒の方は、日本郵政グループの待遇についても気になりますよね。ここでは日本郵政グループの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は750万円以上!
有価証券報告書によると、日本郵政グループの平均年収は768万円でした。性別で分けると、男性の平均年収は870万円、女性の平均年収は656万円です。部長クラスになると、平均年収は1,271万円になるため、高収入も夢ではありません。
日本郵政グループは福利厚生も充実している
日本郵政グループには下記のような福利厚生があります。
- 「かんぽの宿」宿泊費割引
- ホテルオークラ東京ベイの法人契約優待
- 日本運用引っ越し割引プラン
- 太平洋クラブ(ゴルフ)JP労組特別料金
- セルメスタ 健康バスケット 家庭用常備薬など60~20%オフ
- スポーツ・ショッピング。グルメ割引
- 育児・介護サービス
上記の福利厚生は一部ですが、日本郵政グループは「セレクション」「クラブオフ」「ワークライフバランス」の3つのサービスが準備されており、とても充実しています。
日本郵政グループの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
日本郵政グループは、お客様を守りたいという想いで活動しています。そのため、新卒採用面接でも日本郵政グループにぜひ来てほしい、と思われるような回答をしていきましょう。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも日本郵政グループの新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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