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就活・面接対策

圧迫面接に受かる人になりたい!圧迫面接の概要やクリアする方法をご紹介

就活の採用試験で選考(面接)が進むと「圧迫面接」を受ける学生もいます。

「圧迫面接をされたら不合格?」と不安に思っている人や、「圧迫面接に受かる人は一体どんな人?」と考えている人もきっといることでしょう。

今回の記事では圧迫面接の概要やその目的、どうすれば圧迫面接に受かる人になれるかを解説します。

【圧迫面接に受かる人になりたい!】圧迫面接について詳しく理解しておこう

圧迫面接について理解しよう!と書かれた画像

「圧迫面接に受かる人」になるために、まずは圧迫面接がどのような面接なのかを詳しく理解しておきましょう。

  • 圧迫面接の概要
  • 圧迫面接の厳しい質問例
  • 【ブラック企業に多い!】コンプライアンス違反の圧迫面接例

圧迫面接の概要

圧迫面接とは「面接官がわざと威圧的な態度や口調で、受験者が強いストレスを感じる質問を次々と浴びせる面接」です。一次面接から行われることは少なく、二次面接、三次面接と進むにつれて実施される場合が多い特徴があります。

また意地悪な質問だけではなく、 無茶振りな要求や奇抜な質問も圧迫面接に含まれます。

メンタルが強い人や相当な自信家を除き、圧迫面接について知らない人は頭の中が真っ白になってしまうでしょう。

無茶振り・奇抜な質問例

  • それではすべらない話をどうぞ!(面接官を笑わせるという意味)
  • 好きな歌をアカペラで1曲歌って下さい
  • 自分を動物に例えると何ですか? など

圧迫面接の厳しい質問例

圧迫面接の厳しい質問には以下のような例があります。どれも不快な気持ちになるような質問です。

  • まだ1社も内定が出ていないんだ?
  • 自己PRや志望動機がつまらないよ
  • 自分が会社に貢献できると思ってる?
  • (回答に対して)・・・それで?
  • 性格が暗そうだね、友達いるのかな?
  • 学歴がイマイチだね
  • 声が小さくて覇気がない!やる気があるのか?
  • 「なぜ?」をこれでもかという程繰り返す
  • あくび・頰杖・スマホいじり など

【ブラック企業に多い】コンプライアンス違反の質問例

面接官は何でも質問していいわけではありません。例えば以下のようなプライベート・ハラスメント・差別にあたる質問はコンプライアンス違反です。

「そちらに関してはお答えできません。」と言いましょう。

またコンプライアンスに違反した面接を行う会社は、ブラック企業であることが多いと言われています。

※ブラック企業とは人を大量に採用し「過重労働・違法労働・ハラスメント」などによって使い潰す会社を指します。

  • 彼氏・彼女はいるの?何でいないの?
  • 結婚して辞められると困るけど大丈夫?
  • まさか妊娠していないよね?
  • お父さん(お母さん)の職業と年収を教えて
  • もっと詳しく知りたいからご飯行こうよ
  • 家庭環境など差別的な質問 など

こういった圧迫面接に遭遇した場合、速やかに辞退することをおすすめします。「御社への応募を辞退したいので帰ります。」とその場を立ち去って大丈夫です。

例えこのような会社に入社しても、労働環境が悪くすぐに退職する可能性が高いのです。

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圧迫面接の目的を知れば「圧迫面接に受かる人」になれる

目的を知れば受かる人になれると書かれた画像

圧迫面接は「面接官の性格が悪い・怒っている」わけではなく、以下の3つのポイントをチェックする目的で意図的に行われています。

つまりこの3点をクリアできる人が圧迫面接に受かる人なのです。

  • ストレス耐性があるか
  • 素直に謝れる性格か
  • 就活の軸(志望動機など)にブレがないか

①ストレス耐性があるか

圧迫面接を行う1つ目の理由が「ストレス耐性」があるかを見極めるためです。面接で意図的に強いストレスを与え、受験者の反応をチェックしています。

ストレス耐性が会社にとって重要なのは、入社後すぐにストレスが理由で退職しない人を採用したいからです。全国の退職者の退職理由第1位は「職場の人間関係」という統計結果が出ています。

仕事では様々な人とコミュニケーションを図る必要がありますが、どこの職場にも性格に問題のある人や自分と気の合わない人はいます。それでも職場の人間関係の和を保つ努力ができ、ストレスをうまく解消しながら働き続けられる人を会社は求めているのです。

また会社の顧客や取引先の中にも様々な人がいます。気難しい人とも円滑な関係を続ける必要があり、それには圧迫面接以上のストレスがかかります。ストレス耐性がなく、仕事で不快な気持ちになる度に憤慨しトラブルを起こすような人を会社は雇おうと考えません。

②素直に謝れる性格か

2つ目の理由は「素直に謝れる性格か」をチェックしています。

圧迫面接では受験者が答えられないような質問もわざと用意されています。

答えられない質問に対して、素直に「私の力不足のため答えられず申し訳ございません。勉強致します。」などと謝れる人を採用したいのです。

その理由は、上司や先輩のアドバイスを素直に受け入れ早く一人前に仕事ができる社員になってもらいたいためです。

プライドが高く仕事のミスや能力不足を受け入れられない人物は、いつまで経っても成長できないと会社は考えます。

③就活の軸(志望動機など)にブレがないか

3つ目の理由は「就活の軸(志望動機など)にブレがないか」をチェックするためです。

厳しい質問や「なぜ?」を繰り返し浴びせ、就活に対する考えが首尾一貫しているかを見ています。

①の理由と被りますが、会社はすぐに退職する人物を採用したくありません。就活の軸にブレがあると「こんなはずじゃなかった」と、すぐに辞める可能性が高いのです。

圧迫面接ではエントリーシートに書いたガクチカや志望動機を答える際に、面接官にため息をつかれたり「なぜ?」を繰り返されるパターンが多いと言われています。しかしエントリーシートの出来が良くなければ面接には呼ばれません。

つまりエントリーシートに書かれている内容と答えがブレず、本音であるのかを確かめているのです。

また圧迫面接でも入社に対する意欲をはっきり述べられる人に内定を出したいと考えています。

押さえておけば安心!圧迫面接に受かるための対策

圧迫面接に受かるための効果的な対策と書かれた画像

圧迫面接の目的を理解したら、次は圧迫面接の具体的な対策について学んでおきましょう。

圧迫面接を受けるコツは「面接官は意地悪な芝居をしている」と考え平常心を保つことです。そして不快な質問をされても、明るく元気な態度をキープすることを心がけます。

そして以下の対応や対処法を知っておけば、圧迫面接を恐れることはありません。

  • 圧迫面接でしてはいけない対応
  • 圧迫面接の具体的な対処法

圧迫面接でしてはいけない対応

まずは圧迫面接でしてはいけない対応についてご紹介します。

圧迫面接で以下のような態度を示すと、せっかく選考が進んでいても内定しない可能性が非常に高くなります。

  • イライラした表情・態度を表す
  • パニックになり沈黙する
  • 面接官にキレて反論する

①イライラした表情・態度を表す

圧迫面接で意地悪な質問をされると嫌な気持ちになりますが、イライラした感情を表情や態度に表すのは絶対にやめましょう。

「ストレス耐性があるか」の項目でも述べたように、社会人として働く上で圧迫面接よりもイライラするシーンはたくさんあります。もちろん働く楽しさもありますが、理不尽なことに耐える必要も多々あるのです。

従って嫌なことがある度に感情的になる人は職場の人間関係を乱すため、会社側も雇いたくないと考えています。

②パニックになり沈黙する

圧迫面接の威圧感や厳しい質問でパニックになり、何も話せなくなってしまうのもNGです。

配属される部署にもよりますが、人とのコミュニケーション能力や臨機応変な対応は仕事において必要な能力となります。

何かある度にパニックになり何もできなくなる人が会社にいると、仕事の進捗に影響が出てしまいます。

従ってそのような人は雇いたくないと会社は考えるのです。

③面接官にキレて反論する

圧迫面接で嫌なことを言われ、面接官にキレて反論するのは論外です。

①と内容が被りますが、仕事で嫌なことがある度にキレてトラブルを起こす人だと判断されてしまいます。

また「感情のコントロールができない人」とも捉えられます。ほとんどの会社は社員のチームワークを重んじるため、調和を乱す人は採用したくありません。

仕事で嫌なことがあっても、大人の振る舞いができる人を会社は求めています。

圧迫面接の具体的な対処法

まず前提として、エントリーシートに書いた内容と圧迫面接で述べる事柄に矛盾がないことが重要です。

そのために何度も面接の練習をしておくのがおすすめです。信頼できる先生、友人や家族に頼んで圧迫面接の練習をしましょう。

圧迫面接で質問されそうなことに答える練習をしておくと、心に余裕を持って本番に臨めます。

以下は圧迫面接で実践したい具体的な対処法です。

  • 表情・態度は常に明るく前向きに
  • 面接官も頑張って「意地悪な面接官役」を演じていると考える
  • 面接官から否定されたらまず受け止める
  • 「なぜ?」の質問が繰り返されても焦らない

①表情・態度は常に明るく前向きに

圧迫面接では、終始「明るく前向きな表情・態度」でいることを意識しましょう。質問には「笑顔・大きな声」で聞き取りやすく答えます。

威圧的に質問をされると、表情がこわばり声も小さくなりがちです。しかしそのような表情や態度の変化も、面接官は注意深く見ています。

常に「見られている」ことを忘れず、終始明るく前向きでいられるように練習を重ねておきましょう。

②面接官も頑張って「意地悪な面接官役」を演じていると考える

演技で威圧的な態度をとり、意地悪な質問を続ける面接官もかなり疲弊しています。特に穏やかな性格の面接官であれば、その精神的負担は相当なものです。

従ってほとんどの面接官は、圧迫面接をしたくないと思っています。

つまり面接官も適切な圧迫面接ができるか緊張しながら頑張っているのです。

「面接官も会社の指示で泣く泣く悪役を演じさせられているんだ」と考えれば、肩の力を抜いて圧迫面接に臨めるのではないでしょうか。

③面接官から否定されたらまず受け止める

面接官に発言を厳しく否定された場合、まず「はい、ご指摘の通りです。」と受け止めます。

それから「私の勉強不足でご指摘された点に気付けませんでした。そのため○○だと考えていたのです。」と自分の意見を述べましょう。

間違っても「でも・だって」と反論を始めたり「それは違います!」と否定を否定で返すのはご法度です。

日常でも、相手の意見を受け入れてから自分の意見を伝えるとスムーズにコミュニケーションが図れると言われています。

圧迫面接でも基本は面接官とのコミュニケーションが大切なのです。

④「なぜ?」の質問が繰り返されても焦らない

圧迫面接で「なぜ?」の質問が繰り返されるのは定番です。「エントリーシートの深堀りの深掘り」言って良いでしょう。

  • なぜ○○の業界を志望するのか
  • なぜ我が社に応募したのか
  • なぜあなたの能力が○○の仕事に生かせると思うのか
  • なぜインターンシップに行かなかったのか など

「なぜ?」をあまりにも繰り返されると、自分でもよくわからなくなってしまいますよね。

多くの「なぜ?」に対応できるようになる方法は、エントリーシートの深堀りを入念に行うことです。出来るだけ多く、書いた内容について「なぜ?」と考えメモしていきます。

するとエントリーシートに書ききれなかった内容や、新たな答えが見えてきます。そうなれば何度「なぜ?」と質問されても答えられるようになるのです。

圧迫面接は内定に近い面接である!

内定という名のゴールは間近!と書かれた画像

実は圧迫面接は内定に近い面接であることをご存知でしょうか。選考が進み、圧迫面接を受けたら「内定の一歩手前だ!」と考えて最後まで頑張りましょう。

  • 圧迫面接は内定に近い面接
  • 【番外編】面接官も相当頑張っている!

圧迫面接は内定に近い面接

冒頭で述べたように、圧迫面接は2次、3次と選考が進んだ面接で行われます。つまり篩(ふるい)に掛けられた人だけに実施される「内定に近い面接」です。

1次面接で自己PR、志望動機などの出来が悪く適性がないと判断されたら、圧迫面接の前に不合格となりますよね。

すなわち圧迫面接を受けたということは、それまでの選考の基準を満たす証であり、内定まであと少しのところまで来ています。

【番外編】面接官も相当頑張っている!

圧迫面接をする面接官のストレスや精神的疲労は相当なものだと言われています。特に面接官は普段優しく穏やかな人であることが多いのです。

しかし面接に来た人にはわざと威圧的に厳しく当たらなくてはなりません。意地悪な面接官を演じて厳しい質問をしたり、ため息をついたり、無視をしたりするのは辛いことでしょう。

また圧迫面接は1日に何回も行われ何日も連続します。そのため、本当は誰も圧迫面接をやりたくないと思っています。

学生が圧迫面接に対し緊張するのと同様に、面接官も緊張しながら頑張って圧迫面接を行っていることを忘れないで下さいね。

【まとめ】圧迫面接に受かる人になるにはストレス耐性・素直さが大切!圧迫面接の練習も重ねよう!

「圧迫面接で受かる人」になるには、まず圧迫面接の概要や目的について理解することが必要です。

また頭の中でイメージするだけではなく、周りの人の協力を得て圧迫面接の練習を重ねておきましょう。

準備万端であっても、本番の圧迫面接では多少動揺することもあります。しかし緊張から早口になったり、言い間違えをしたとしても、不合格となることはまずありません。多少の間違いは優秀な人でもあるので面接官もさほど気にしないのです。

圧迫面接を受けていると感じても、内定というゴールは近いと考えて自信を持って面接を楽しみましょう。

投稿者プロフィール

澄香
澄香
AEAJアロマセラピスト、不動産会社勤務を経てフリーランスライターへ転身。愛知県在住で料理や美容、旅行が大好きです。現在は金融・ビジネス・キャリア・ライフスタイルなどの記事を執筆しています。未経験のジャンルでも綿密にリサーチをして積極的に取り組むことがモットー!いつもわかりやすく役立つ情報をお届けできることを目標としています。またライター活動を通した「理想のワークライフスタイルの実現」も追求中です。

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