「テレビ東京のインターンシップに参加したいけど、対策ってどうしたらいいの?」
「テレビ東京のインターンシップに参加した人の体験談が知りたい」
将来テレビ東京で働きたいと考えていたり、放送業界で活躍したいと思っている学生はテレビ東京のインターンシップが気になるのではないでしょうか。
テレビ東京は、関東広域圏を放送対象地域として放送事業を行っています。放送業界は毎年人気の業界のため、働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。そして何といっても、テレビ東京は他の放送局とは異なる特色を持った放送局のため、憧れる学生が多いと思います。
今回はそんなテレビ東京でのインターンシップの概要や選考方法、対策について解説します。さらに、過去にテレビ東京のインターンシップに参加した学生の体験談もご紹介していきます。テレビ東京のインターンシップに参加して、夢の放送業界への就活を有利に進めましょう。
もくじ
テレビ東京が募集しているインターンシップ
現在テレビ東京では、23年卒向けの3日間のインターンシップ開催を予定しています。(新規受付は終了)
このインターンシップでは、コンテンツ制作力が武器のテレビ東京が、“番組制作者”を目指す学生に向け、3日間のクリエイターズスクールを開講します。
番組プロデューサー陣から「番組企画講義」を受講した後、新米制作チームとして「制作会議」を重ね、一つの番組企画が完成するまでの一連の流れを体験することができるインターンシップになっています。
現役ディレクターも会議に参加し、直接フィードバックを受けることができるため、番組制作の裏側を体験したい人は必見です。
インターンシップの内容
インターンシップのスケジュールは以下のとおりです。
【1日目 】講義
番組制作や番組企画選定に携わる担当者が、それぞれ異なる視点から「番組制作の極意」を語るスペシャル講義を行います。
実施予定講義
1時間目:テレ東Pの企画考案術(担当:制作局)
2時間目:現役ディレクター直伝!企画書の書き方(担当:制作局)
3時間目:「通る企画の共通点とは!?(担当:編成部)
※講義や担当者は変更となる場合があります。
【2日目 】ディスカッション
現役ディレクターとプロデューサーにアドバイスを受けながら、チームの仲間とディスカッションを行います。
前日の講義で学んだ内容を踏まえ、“真似ない”番組企画を考案します。
【3日目 】プレゼンテーション
チームで作り上げた企画を審査員となるプロデューサー陣にプレゼンします。
優勝チームには表彰を行います。
【さらに 】特進クラスへの進級も
優秀な成果を上げた人は、『特進クラス』(上級インターンシップ)へのご案内を予定してます。
(※対面で実施予定ですが、新型コロナウィルス感染防止対策のため、開催自体が中止となる可能性もあります。)
将来に活かせる領域
【編集・制作】
番組制作者を目指す学生に向けて開講します。番組制作者を目指す学生は必見です。
開催時期
【前期】2021年9月6日(月)、7日(火)、8日(水)
【後期】2021年9月13日(月)、14日(火)、15(水)
応募資格
- 大学生、大学院生(学部・学科は問いません)
- 既卒の方(1996年4月2日以降に生まれた人)
【前期】【後期】どちらかを選択し、計3日間終日参加できる人
開催場所
【1日目】WEB開催
【2・3日目】ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター
〒106-6209
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー9階
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、オンライン実施に変更となる可能性があります。
選考フロー
- ホームページからエントリー
- 説明会(2021年8月6日(金))
- エントリーシート提出(郵送)(2021年8月13日(金)郵送必着)
- 面接(WEB)(2021年8月24日(火)、8月25日(水)、8月26日(木)の内、いずれか1日)
- 参加決定(2021年8月31日(火)までに、合格者のみマイチャンネルにてご連絡)
テレビ東京が求める人物像
テレビ東京が常に掲げるのは「個性と独自性」です。
テレビ東京は、「ワールドビジネスサテライト」や「ガイアの夜明け」、「カンブリア宮殿」などニュースの本質に迫る上質な報道番組や、「モヤモヤさまぁ~ず2」「YOUは何しに日本へ?」「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」などのこだわりを追求したバラエティ番組、「世界卓球」「柔道グランドスラム」などのスポーツコンテンツ、「ポケットモンスター」「妖怪ウォッチ」「BORUTO」をはじめ世代や国境を超え圧倒的な人気を誇るアニメなど、どのジャンルでも他局にはない個性と独自性を武器に視聴者の心を掴んできました。
どのジャンルでもテレビ東京ならではのこだわりを持ち、「他局にはない」をモットーに番組作りに取り組んでいます。
そんなテレビ東京が求める人材として、
- テレビが好き
- 映像に魅力を感じる
- 「人々の心を動かす仕事」がしたい!という情熱がある
- 「独自の発想」を大切にするテレビ東京のDNAに共感する
- 世の中にない新しいモノを生み出したい
- アイデアが止まらない
をあげています。「テレビ東京が好きで、どうしてもテレビ東京で成し遂げたい夢がある」という熱い想いを持った人材を求めていることが伺えます。
テレビ東京インターンシップの選考ポイント
前述したテレビ東京が求める人物像を踏まえ、選考では次のポイントを伝えられるように準備しましょう。
テレビ東京の理念への共感を示す
テレビ東京は、他の放送局と比べると独特の視点や切り口での放送を行うことが知られています。そのため、他社と比較してなぜテレビ東京でなくてはならないのかという強い想いを持った人材を求めています。自己分析をしっかりと行い、「数あるテレビ・放送会社の中で、なぜテレビ東京なのか?」を明確にして、エントリーシートや面接で伝えられるように準備しましょう。
テレビ東京でやりたい仕事を明確にする
過去にテレビ東京に採用された人の体験談のなかで多かったものが、自分が会社に入ったら「こういう番組が作りたい」「この選手を追っかけたい」という非常に明確なイメージを持っていたということでした。そのため、エントリーシートや面接では、ざっくりした曖昧な話をするのではなく、具体的な話ができるように準備しておきましょう。
感動を企画できるアイデア力を示す
テレビ東京は、感動を届けたいという思いを持った人材を求めています。誰かの喜ぶ顔を見るために、どのような感動を創造してきたかを伝えられるような内容をエントリーシートに盛り込むことができると良いでしょう。
このように、求める人物像に自分自身が当てはまっているかどうか、日ごろから自分自身の能力、やりたい事、こんな企画があったらというアイデアを考えておきましょう。
テレビ東京のインターンシップの体験談
ここでは、テレビ東京のインターンシップに実際に参加した人の体験談を紹介します。
参加を考えている23卒の学生は、ぜひ参考にしてみてください。
立命館大学 男性
会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
非常に話しやすく、グループで企画している最中であったり、昼休憩や小休憩にも雑談ができるほどコミュニケーションを大事にされている印象があった。社員の方々同士も、先輩、後輩関係なくよく話されていたので風通しの良い印象を受けた。
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください
一つの番組を企画・放送するまでに、ただ単に面白いだけではないことを学んだ。編成の立場から、どのような時間帯やターゲット、どのような番組携帯にするかを同時に検討しなければならない。また、出演されるタレントさんが何をモチベーションに出演されるのかも、検討しなければならないことに気づいた。
この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします
この企業は他のテレビ局より、中身が濃い印象がある。社員さんとのコミュニケーションであったり、非常にやりやすい環境を提供してくれる。なので、インターン期間中は社員の方々と積極的にコミュニケーションをとることが良いと思う。
早稲田大学 男性
同業他社と比較してテレビ東京の総合職のインターン選考で重要視されたと感じること
オリジナリティだと思います。一発ギャグを販売している人やYouTuberなど様々な個性や経験を持った人がインターン参加者に多かった印象があります。
テレビ東京の総合職のインターン選考前にやっておけばよかったこと
テレビ東京の番組について、1番組でもいいのでしっかり見てファンになっておくことで面接で志望理由に説得力が出ると思います。
【まとめ】テレビ東京のインターンシップに参加して夢の放送業界へ
コンテンツ制作力が武器のテレビ東京のインターンシップでは、“番組制作者”を目指す学生に向けた講座が開講予定となっています。
テレビ東京のインターンシップに参加することで、番組製作者を目指す学生は、テレビ東京での仕事内容が明確になるだけでなく、放送業界について深く学ぶことができる貴重な機会です。
インターンシップではテレビ東京が行なっている具体的な企画を体験することができるため、実際に入社後のギャップも少なくなるでしょう。更に現役社員からのフィードバックを受けることができるため、テレビ東京の本選考でも他の学生に差をつけることができるのは間違いありません。
放送業界にご興味がある方はもちろん、「人々の心を動かす仕事」がしたい!という情熱がある」「世の中にない新しいモノを生み出したい」という人はぜひ参加してみましょう。
将来テレビ東京を目指す人や放送業界で活躍したいと考えている人は、テレビ東京のインターンシップに参加して、就活を有利に進めましょう!
投稿者プロフィール
- 大学卒業後、一般企業で3年勤め、その後地方公務員へ転職。在職中は広報や秘書などを経験。結婚を機に退職しフリーランスへ。現在はライター兼デザイナーとして活動中。自身の就活や転職経験を活かして採用メディアで執筆しています。就活では上手くいかず試行錯誤した経験から、本当に役立つと思える情報をお届けしています!