株式会社BLITZ Marketing(ブリッツマーケティング)の吉原教一郎氏が語るポジティブ理論とは?

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企業インタビュー

株式会社BLITZ Marketing(ブリッツマーケティング)の吉原教一郎氏が語るポジティブ理論とは?

2021年5月25日

株式会社BLITZ Maketing(ブリッツマーケティング)は「最適なテクノロジーを駆使し、世界中の課題を最速で解決する」というミッションを掲げ、前時代的且つ非効率なビジネス環境を最新のWebマーケティングやツールを用いて改善し、売上アップやブランディング戦略に大きく貢献します。

今回はそんな同社の代表取締役社長である吉原教一郎氏にお話を伺いしました。

元々は地方でスーパーの店員だった吉原氏が、東京の中心地である渋谷でWeb事業の代表取締役に就任したのはなぜか?

吉原氏がBLITZ Marketingで叶えたいこと、さらに求める人物についても語ってくれました。

また、株式会社BLITZ Marketingの詳細はこちらの記事でもご覧いただけます。

株式会社BLITZ Marketing代表 吉原教一郎プロフィール

神戸の大学出身。新卒入社では岡山県のスーパーに入社。
スーパーでは農産部として配属されるなか、先輩社員が全員新店へ異動になったことをきっかけに、入社半年で新卒にして売り場責任者を任される。
その後は営業職に転職し、関西地方を中心に営業活動を行う最中、デザインやマーケティング領域に興味を持つ。
たまたま手違いで未経験にもかかわらずデザイナーとしてのスカウトメールが届き、心機一転して東京のBLITZ Marketingに転職。
営業部長を経て2019年にCOO就任、2020年にCEOに就任。

起業or就任するにあたり頑張ったことは?

僕の場合は起業ではなく就任だったのですが、就任が決まってからは正直何を勉強すれば良いのかすら分かりませんでした。

起業を考える人は実現したい目標や自分自身のやりたいことがベースにあると思うのですが、僕の場合は一社員でしかなくオファーをいただいてからも現実味が湧かなかったという部分もあります。

しかし、これからは個が活きてくる時代が必ずやってきますし、経営者という立場で社会を見れるチャンスは滅多にないと考え挑戦という道を選びました。

まずは経営者の視点や思考回路を知ろうと思い、交流会などで起業した方々と積極的にコミュニケーションを取り、「経営者としてスタートラインに立つための8項目」を教えていただきました。

経営者としてスタートラインに立つための8項目

1.決算書分析
2.与信判断
3.リーガルチェック
4.「良いLP」の導線
5.WEB広告運用
6.SNSでの発信
7.プレスリリース原案作成
8.個人でFacebookとTwitter友達5000名

経営者は単純に会社全体を俯瞰して見る能力だけでなく、専門領域での運用者視点も知っておく必要があることにはじめて気づかされました。

1.2.3を先輩経営者から学び、4.5.6.7はその道のプロが褒めている実物をとにかくかき集めて、本を読みながら自分なりに照らし合わせ分析を行いました。8は今でもコツコツやってます。

いずれもまだ未熟ですが、起業経験のない僕にとっての道標であり、この先も力を入れるべき項目であると考えています。

社長が会社を通じて叶えたい夢は?

僕が叶えたいことは、「世界中から二度手間をなくす」です。

元々サラリーマン時代から何かと「無駄っていろいろなところにあるよな」と考えていました。
かつて経験してきた大手企業やベンチャーにも常に無駄がありました。日々の暮らしの中でも、「これって無駄だよな」と思う瞬間が多々あります。

しかし、自分にはその無駄を解消する手立てが思いつかず、力不足であることを実感しました。
そんなとき、常に世の中で価値が認められているサービスやコンテンツは「何かしらの無駄を解消するものである」と気付いたのです。
その根幹を支えているのがITやWEBのコンテンツ。僕が異業種から転職を果たした理由がそこにあります。

弊社の企業理念である「最適なテクノロジーを駆使し、世界中の課題を最速で解決する」という言葉は僕の中の「世界中から二度手間をなくす」という理想に非常にマッチしていました。

社長として今頑張っていること

社長として今頑張っていることは、ズバリ「属人的な領域の排除」です。

ベンチャー企業の発展には、優秀な人材の活躍が欠かせません。そしてその優秀な人材は、人を惹きつける魅力も併せ持っています。
なぜその人に魅力を感じるのかというと、その人の「仕事のこなし方」そのものに魅力があるからです。

発展途上において優秀な人材の「仕事のこなし方」に依存してしまうのは、ある程度仕方がないことだと思います。
しかし、いつまでも属人的にしてしまうと「会社」ではなく「その人」に憧れて入社を決める人が増えてしまいます。

誰かに憧れて入社を決めること自体が悪いのではなく、問題は会社がその優秀な人材の枠を超えていないところにあります。
だから僕は「属人的な領域の排除」をすべく、なぜこの人はこの仕事をこのレベルでこなせるのだろう、という観点で日々分析をしています。
その分析の結果、属人的になっていた領域を会社が型化できれば、会社そのものの成長に繋がります。人材の成長面でも魅力ある会社としてアピールできると思うのです。

入社してくる人材に何を求めますか?

僕は「ネガティブは1円にもならない」という考えに共感できる人を求めています。

これだけ聞くと古くさい根性論に聞こえるかも知れませんが、僕自身根性論は嫌いです。しかし、どう考えてもネガティブって1円の価値も生み出さないんです。
一時は芸人のなかでネガティブを売りにして稼ぐ人が増えました。でも、僕が思いつく限りだとネガティブで売れた芸人さんって今ではほとんどテレビに出ていないなと。

本質的に自分の市場価値を上げるためには、ネガティブって全く役に立たないんです。
逆に市場価値を上げられる人は、「やれる!できる!」とがむしゃらなポジティブ思考が身についた人なのかというと、実はそれも完全なイコールではありません。

がむしゃらなポジティブも十分素晴らしいですが、危機的状況を変えるには「どうすればできるんだろう」という分析を伴ったポジティブ思考に切り替える必要があります。
この考えを僕は一言で、「ネガティブは1円にもならない」と表現しており、この言葉に共感していただける人たちと一緒に働きたいと考えております。

社長から最後にメッセージを

今このメッセージを読んでいて、かつ就活真っ只中のあなたには何かしらの悩みがあると思います。でもそれはあなただけではありません。

1日5分だけでいいので「どうすればこの悩みは解消されのか」というのを考えてみてください。5分経ったら、その悩みの事を考えるのをやめてください。

世の中には現状維持などなく、何もしなければ衰退しかしません。あなたはこの5分で何もしなかった人たちよりも確実に前に進めます。そして少しずつでも前に進められる人は必ず進化します。

この考え方が、あなたの就活の役に立つ事を祈っています。

 

投稿者プロフィール

ケンくん
ケンくん
ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。

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