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就活・面接対策

就活でよくある適性検査とは?選考で落ちる前に知るべき対策法

2021年4月25日

就活する上で多くの人が受験することになる「適性検査」。大手企業やメガベンチャーはもちろん、中小企業でも積極的に適性検査を取り入れています。

定番のSPI3や玉手箱といったものであれば、就活を本格的に始めていない方でも一度は聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。その他にも、オリジナル要素を取り入れた問題を出題する企業もあることから、「どうやって対策すればいいか分からない」と悩んでいる方もいるかと思います。

そこでこの記事では、適性検査とは何かを紹介しながら実施する目的や効果的な対策方法について解説します。どんなことをすると落ちる可能性が高くなるのかもお伝えしますので、少しずつ適性検査に向けた対策を始めたいという方は参考にしてくださいね。

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適性検査は就活生にとって大きな難所の1つ

応募したい企業の採用フローをチェックしていると、「適性検査」という言葉を目にしたことがある就活生も多いのではないでしょうか。

企業は適性検査を採用フローに組み込むことで、書類選考や面接では判断することが難しいとされる応募者の内面を数値化し自社で採用したほうが良い人材なのかを判断します。言ってしまえば、採用担当者は「考え方や価値観が自社と合っているか」を見極めているわけですね。

応募者の数が多い場合には、採用フローの中に2回適性検査を組み込むこともあります。そのほとんどが大手企業やメガベンチャーであり、1回目を足切り目的で実施し2回目で内定を出すべき人材なのかを見極めるといった方法をとっている企業もあるようです。

適性検査の結果は採用時のみに活用するだけでなく、内定後の部署決定時や上司が教育する際の方針を立てる際に活用するケースもあります。他にも、来年度の採用活動をどうしていくかを考える上で今年度の応募者の傾向を分析し、具体的な目標を立てるために活用する企業もあるようです。

適性検査は複数の種類がある

ご存じの方も多いかもしれないのですが、適性検査には複数の種類があります。それぞれ問題の出題傾向も違えば、分析する目的も違うため応募者となる就活生は対策に追われることになるでしょう。ここでは、適性検査の種類と受験方法について紹介します。

どの種類でも性格や基礎能力が測られている

適性検査は性格検査と能力検査の2つに分けられます。どちらも実施する目的はただ1つ。それは、企業へ提出した書類や面接からでは判断が難しいような応募者の内面を深く知ることです。

適性検査の種類は10種類以上あると言われています。以下に代表的なものを以下にまとめました。

  • SPI(SPI3)
  • 玉手箱
  • ENG
  • GAB
  • CAB

それぞれ出題内容や傾向は異なりますので、ハイスコアを目指すためにはしっかりと対策しなければいけません。応募予定の企業がどの適性検査を実施するのかが事前に分かっていれば、早めに対策できますよ。

応募企業によって受験方法が異なる

適性検査の受検方法は応募予定の企業によって異なります。多くの場合が以下のいずれかの方法を取っているようです。

  • 自宅でのWebテスト
  • 指定されたテストセンターでの受験
  • 企業での筆記試験

テストセンターの場合は、何度か受験してハイスコアを獲得した時の結果を提出するといったことも可能です。能力検査でハイスコアを取れる自信がない場合は、早い段階から勉強を始めて得点アップに向けた対策を始めたほうがいいでしょう。

適性検査という難所を通過するためには、取り入れられている適性検査の種類だけでなく、受験方法についても事前に調べておくことをおすすめします。

適性検査で落ちることにより結果的にミスマッチ回避に

企業は書類選考や面接だけでなく、適性検査の結果にもある程度重きを置きながら採用活動を行っています。企業によっては適性検査が何よりも大切と考えて採用活動していることも少なくありません。

書類選考や面接の評価が高い応募者であっても、適性検査の結果が悪い場合は落とされてしまいます。学生側は適性検査で落ちるのは納得いかないと思いがちですが、企業側からすると珍しいことではありません。では、適性検査で落ちるのはどういった回答をした場合でしょうか?ここでは、適性検査で落ちる理由についてお伝えします。自分自身はどうなのかと自問自答しながら読み進めてみてください。

応募企業に寄せて回答してしまった

適性検査の1つである性格検査は、企業が応募者の考えや価値観を知る手段として有効的だと言われています。

その一方で、企業から高く評価されたいという気持ちが就活生の中で強くなってしまうと、性格検査で回答する時に応募先の企業の理念や社風に重なるような人物像になるように意識しながら回答してしまうことが起きやすくなります。企業からの内定を掴み取りたい気持ちが先行するあまり、本来の自分ではなく偽りの自分を作り上げてしまうケースは意外とあるようです。

「どうしてもこの企業で働きたい、内定を出してもらいたい」という気持ちが人一倍強い応募者ほど意外とやってしまうリスクは高くなると言えるでしょう。

回答信頼度をによって嘘がバレた

性格検査で企業の社風や理念に寄せて回答したつもりでも、残念ながら企業はすぐに応募者の嘘を見破ることができます。

というのも、ほとんどの性格検査には「回答信頼度」という項目があるからです。応募者がどれくらい信頼できる人物なのかを問題の解答結果から分析し、数値化することで「応募者が自分を偽って回答していないか」を簡単に判断できてしまいます

回答信頼度の数値が低い場合は、いくら書類選考や面接での評価が高くても落ちることがその時点で決定してしまいます。極端に数値が低い場合は、その時点で選考対象から除外されてしまうわけです。

性格検査を受験していると、「さっきも同じ問題回答しなかったっけ?」と思うことはありませんでしたか。それこそが回答信頼度を判別することを目的として作られた問題なのです。とはいっても、同じ質問は数多くある質問の中に組み込まれているため嘘を付いていれば回答がブレてしまう可能性が高くなることは言うまでもありませんね。

企業から信頼できる人物だと判断してもらうためには、応募する企業の社風や理念は一旦忘れてありのままの自分を知ってもらうような感覚で受験することが大切です。

適性検査の対策をするにはどうすればいい?

適性検査をうまく通過するには、その企業に合った対策をしなければいけません。「当たって砕ければ何とかなるだろう」といった甘い考えは捨ててください。対策をせずに受験するのは誰に迷惑をかけるわけではありませんが、対策をした場合と比較すると結果に大きな差が出てしまうことは言うまでもありません。ここでは、適性検査の対策としておすすめしたい方法を3つ紹介します。

対策(1):応募予定の企業が取り入れている適性検査をリサーチする

就活する上で企業研究は欠かせないかと思います。そのついでに、企業が実施している適性検査の種類や受験方法をリサーチしておくといいでしょう。後でリサーチしてもいいのですが、それだと二度手間になるため時間が無駄になってしまいます。

また、全ての企業が自社サイトや就活向けの採用サイトに適性検査の詳細を記載しているとは限りません。とはいっても、丁寧に記載している企業もあるためリサーチしてみて無駄にはならないかと思います。

仮に応募予定の企業がどのような適性検査を実施するか記載していた場合は、その適性検査に絞って対策をしておけばひとまず安心です。はっきりと記載がない場合は、就活生が活用することが多いサイトを中心に口コミをリサーチしてみると何かヒントが見つかるかもしれません。

対策(2)過去問を解いてひたすら慣れる

SPI3や玉手箱など応募予定企業の適性検査の傾向が分かったら、過去問をひたすら解いてみてください。全く同じ問題が出題されるかと言うとそうでもないのですが、繰り返し問題を解いて慣れることで傾向を掴むことができます。

ただ解いて満足するのではなく、問題の考え方や解き方がある程度身に付いたら本番と同様の時間設定で問題を解いてみましょう。初めは全く時間が足りなかったと焦るかもしれませんが、繰り返し続けるうちに時間内に解くためのコツを身に付けられるようになります。

適性検査は問題に正解することだけが全てではありません。「時間をかければ解けたのに」といった問題も決められた時間内で解けるようなスキルも求められる試験です。スピード勝負の部分もあるため、時間内に問題を解くスキルは訓練しておいたほうが何かと安心できるのではないでしょうか。

きちんと対策したい場合は、過去問でも比較的新しいものを選んで時事問題も併せて解いておくことをおすすめします。

対策(3)ありのままの自分で受験する

これは性格検査に向けた対策にはなるのですが、ありのままの自分で受験することが一番の効果的な対策です。企業の社風や理念に合わせた回答をしても、回答信頼度の数値が低くなるため嘘であることが一瞬で企業側には分かってしまうため意味がありません。

自分を偽って回答するよりも、自分自身について企業に知ってもらい採用担当者にその企業に自分自身が合っているかどうかを判断してもらったほうが有意義な就活ができます。選ばれようと努力するのではなく、選んでもらえるように努力することが大切だと考えましょう。

適性検査で落ちるのを防ぐために自分を偽らない就活を

今回は、適性検査の概要と具体的な対策について解説しました。

企業によって適性検査を取り入れるかどうかにはバラつきがありますが、応募予定の企業が取り入れている場合は十分にリサーチして対策することが大切です。能力検査はひたすら問題を解くことでハイスコアを目指しやすいため、結局は就活生の努力次第で結果が決まる部分でもあると言えるでしょう。

性格検査の場合は自分が企業の社風や理念に合っているように見せようと偽って回答してしまうことで、信頼できない人間だと判断される結果に終わってしまうため避けます。ありのままの自分を大切にしながら、就活に取り組んで内定を勝ち取りましょう。

投稿者プロフィール

アキ
アキ
福岡県出身。大学卒業後、北陸を拠点とする某求人広告媒体社に入社。新規開拓営業と代理店入稿窓口業務を通して、求人広告作成、入稿、進行管理など支社立ち上げも含めて名古屋で5年ほど経験。現在は、子育てしながらライターしています。経験ジャンルは車、ギフト、葬儀など多数。読者の立場に立った記事執筆を心掛けています。趣味は愛犬と一緒に過ごすこと&旅行ღお気に入りのお店は名古屋の「がブリチキン。」骨なしもも&漬け込みハイボール、たまに恋しくなります✪採用バンクTwitterも見てください。

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