パーソルキャリアの新卒採用情報！選考フローや面接対策など受かるためのポイントまとめ

パーソルキャリア株式会社は、転職支援、求人情報、アウトソーシングなどを手掛ける総合人材サービス会社です。

事務系を中心とした人材派遣・アウトソーシングサービスの『テンプスタッフ』。人材紹介・転職サイト・転職フェアなどを通じた転職サービス『doda』などが代表的です。事務系や理系分野中心の人材紹介サービスや若年層向けの就職支援サービスなどある部門に特化した人材サービスを提供しているのが特徴です。

そんなパーソルキャリアには毎年、多くの学生が入社を希望しています。人気企業のため、通常の対策では採用を得るのはなかなか難しいでしょう。

そこで今回は、パーソルキャリアへの入社を希望している学生のために『パーソルキャリアの新卒採用情報』をご紹介します。募集職種や選考フロー、過去に多かった面接の質問内容などを解説していきます。

パーソルキャリアの13の事業部を知ろう！

dodaエージェント事業部

個人向けの転職・キャリアサポートと、法人向けの採用支援を行っています。

転職メディア事業部

転職メディア「doda」を通じて「はたらく個人」と「人材を採用する企業」を支援するサービスを提供しています。

dodaプラス事業部

非対面の人材紹介・人材スカウトサービスを提供しています。

EAS事業部

エグゼクティブ層に特化した人材紹介サービスを提供しています。

サービス企画開発本部／テクノロジー本部

「はたらく個人」と「人材を採用する企業」の成長支援を目的とし、新規のサービス開発を行っています。

プロダクト＆マーケティング事業部

Webサイトやアプリ等のプロダクト開発や機能改善ならびに各サービスブランドの戦略策定や新規サービスの創出を行っています。

タレントソーシング事業部

パーソルキャリアが保有する個人ユーザーのデータベースを利活用し、新たなビジネスを創造する部門です。

タレントアライアンス事業部

経営支援サービスを提供しています。

BRS事業部（Bilingual Recruitment Solutions）

バイリンガルの転職希望者を外資系企業・日系グローバル企業のバイリンガル案件に紹介するプレスメントサービスを提供しています。

新卒事業部

ベネッセホールディングスとパーソルキャリアの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアとして、学生支援事業、企業支援事業、大学支援事業を行っています。

経営戦略本部

各事業の成長を支援するミドルオフィス機能と、それら事業部を連携して全社最適を図り、中長期にわたる会社の価値向上を担う部門です。

人事本部

採用、組織開発、制度企画などの業務を通じ、事業のビジョン実現を目指しています。

コーポレート本部

各事業の成長を支援するミドルオフィス機能と、会社全体の経営の中枢からスムーズな企業活動を支援するバックオフィス機能を担う部門です。

パーソルキャリアの新卒採用で募集している職種

ビジネス職

ビジネス職では、入社後に配属先が決定されます。 また、一人ひとりのキャリア形成を考えた人員の最適配置を行なっています。

• メディア事業本部（リクルーティングコンサルタント）
• エージェント事業本部（リクルーティングアドバイザー、キャリアアドバイザー、プロジェクトエージェント）
• 新卒事業部（リクルーティングアドバイザー、キャリアアドバイザー）
• コーポレート本部（広報、事業企画、経営企画、情報システム）
• 人事本部
• 新卒採用部

企画・マーケティング職／プロダクト・エンジニア職

配属先は、個人の希望やキャリア形成、適性を考えた上で選考時に決定します。

• タレントソーシング事業部（プロダクト企画）
• 新卒事業部（新規事業企画）
• サービス企画開発本部（サービス開発企画）
• サービス開発エンジニア（UI／UXデザイナー）
• テクノロジー本部（IT企画職、データサイエンティスト）
• プロダクト本部（プロダクト企画、UX／UIデザイナー）
• マーケティング本部（デジタルマーケティング、CX／CRM企画、データサイエンティスト、データエンジニア）
• コーポレート本部（事業企画）
• 人事本部（人事企画、新卒採用、組織人材開発）

パーソルキャリアの新卒選考フローと面接対策

選考フロー

1. 採用HPよりエントリー
2. マイページより会社説明会予約
3. 会社説明会&一次選考会
4. 面接（複数回）
5. 内定

過去に多かった質問とワンポイントアドバイス

• 幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の自分に点数をつけると何点か、またその理由
• あなたにとって仕事とは？
• 就活の全体的な状況
• 最終に進む意欲はあるか？
• 選考において不安なこと
• 学生時代に頑張ったことを2つ。その2つのことにおいて、どうやって意思決定したか？
• 志望動機
• 人材業界を通じて、どんな人間になりたいか
• 逆質問

全体的に通常の志望動機や自己PRよりも「その人の生い立ち、価値観、考え方」に注目した質問が多く出されます。人と企業を繋ぐ仕事なため、自分自身の仕事に対するモチベーションや人材業界を通してどういう人間になりたいかを強く問われます。これは面接が進むにつれて深堀りされていくので、自己分析をしっかり行いましょう。

人材業界には多くの企業が存在しています。その中でも「なぜパーソルキャリアなのか」をしっかり自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。そのためには、最低限の人材業界のビジネスモデルは理解しておかなければなりません。パーソルキャリア以外の企業（リクルート、パソナなど）も合わせて企業研究を行うことをおすすめします。

パーソルキャリアの待遇や福利厚生

新卒の待遇

働く環境～充実した制度～

キャリアチャレンジ制度

自分のキャリアステップのために、異動希望を出すことができる制度です。応募タイミングは年2回行っています。

雇用切替制度

自分のキャリアデザインとその成長のために、雇用形態変更の希望を出すことができる制度です。総合職への登用や、それぞれの志向性に合わせたチャレンジが可能です。

社内ダブルジョブ

現業務以外に、別の部署の業務にも関わることができる制度です。将来の様々な可能性を考えキャリアを構築することができます。年に2回、グループ内のプロジェクトから募集があり、自ら手を挙げ選考を通過すると参加できます。

FLASH（フラッシュ）

社員の長期就業や持続的成長を支援することを目的とした人事制度です。ライフステージやキャリアプランに合わせて、働く日数・時間・場所・休暇を選択できるようになっています。

イノベーション体質強化プログラム「Drit（ドリット）」

グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、日本のはたらくをアップデートするイノベーターをパーソルが創出する新規事業開発プログラムです。

複業制度

社員の多様な働き方の一環として複業制度を導入しています。本業であるパーソルキャリアでの業務以外に、社外のさまざまな仕事を通じて、経験・スキルを身に着けることが可能です。

まとめ～パーソルキャリアでは自分を知ることが大切～

一般的に就職活動では、志望動機に重点をおいてしまいがちです。しかし、パーソルキャリアではその人の人間性や考え方を重要視しています。

業界研究や企業研究を行ったうえで、自分自身を幼少期から振り返る時間を増やしてみてください。さらに面接では「言葉」で伝えなければなりません。頭でイメージしたことを面接官に100％伝えられるように模擬面接を繰り返しましょう。

就活は費やした時間や努力が必ず結果となって返ってきます。後悔のない就活となるように今からできる対策をしっかり行ってから本番に臨みましょう。

投稿者プロフィール

ケンくん

ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。

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