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企業・業界研究 企業インタビュー

【業界研究】IT系企業は未経験OK?気になる仕事内容や今後の動向を徹底解説

2020年6月11日

ITは、私たちの生活には欠かせない重要な技術です。インターネットやスマートフォンなどはもちろん、家電や自動車にも最新のIT技術が使用されています。今後はどの分野でもITの活用が活発になることが予想できますね。

しかし、IT業界は技術やサービスが進化するにつれ業態が複雑化しています。IT業界に馴染みがない人や、スキルがない就活生にとってもは「未経験でも就活できるのか」「仕事について行けるか不安」という方もいると思います。今回この記事ではIT業界の概要、IT業界の分類、今後の動向まで理解できる内容を紹介します。

IT業界は4つに分類される

IT業界は大きく分けて「ハードウェア業界」「ソフトウェア業界」「ネット業界」「情報処理業界」の4つに分かれます。IT業界は、聞き慣れない言葉が並ぶことで苦手意識が出てくるようです。ここでは分かりやすく解説するので、未経験の方でも理解することができます。

日本の得意分野「ハードウェア業界」

ハードウェア業界は、パソコンや家電、ゲームなどのデバイスを開発・販売している業界です。ハードウェア分野は日本の得意な産業ですが、近年は海外メーカーの伸長により苦戦を強いられている側面もあります。IoT(Internet of things)という、ハードウェアにインターネットを繋げるというシステムが登場し、これから日本での盛り上がりが期待されています。ハードウェア業界は取り扱う商品の幅が広く、企業にとって取り扱う商品や強みが異なります。

ハードウェア業界の代表的な企業は

  • 日本製作所
  • 富士通
  • パナソニック
  • ソニー
  • 東芝
  • NEC

などです。世界中に愛される商品と品質を数多くリリースした企業ばかりです。

今後も進化し続ける「ソフトウェア業界」

ソフトウェア業界は「基本ソフトウェア」と「アプリケーションソフト」の2つに分けられます。「OSのアップデートをしてください」とよくパソコンやスマートフォンで目にすると思います。パソコンやスマートフォンを動かす基本的なソフトをオペーレーションシステム(OS)と言います。有名なMicrosoft社はWindowsというオペーレーションシステム(OS)とWordやExcelなどのアプリケーションソフトの両方を制作しています。

ソフトウェア業界の代表的な企業は

  • トレンドマイクロ社
  • Microsoft
  • NTTデータ
  • サイボウズ
  • 日本オラクル

などです。最近ではクラウドを利用し、ソフトウェアをネットワーク経由で利用できるサービスなども出てきていて、今後も進化し続ける分野でしょう。

大人気の「ネット業界」

ネット業界を大きく分けると「企業向け取引 」BtoB(Business to Business)と「一般消費者向け取引」BtoC(Business to Consumer)の2つに分類できます。「企業向け取引」BtoBはホームページの作成やインターネット広告代理店、ネット構築などの分野です。「一般消費者向け取引」BtoCはオンラインサービス、ブログ運営、検索エンジン、通信インフラの整備などを行ないます。

ネット業界の特徴は仕事の幅が広いことでしょう。ネット環境の整備が進み、個人のインターネット利用者が増え、一般消費者向け取引型ビジネスが主流になり、さらに仕事の幅が広がると予想されます。

ネット業界の代表的な企業は

  • ヤフー
  • アマゾン
  • 楽天
  • LINE
  • メルカリ
  • Google
  • サイバーエージェント
  • DeNA

など、どの企業も就活でも人気があり、誰もが一度は利用したことがある企業ばかりです。

まだまだ新しい「情報処理業界」

情報処理業界は受託計算、データ入力、システム管理運営受託を行なう業界です。一般企業の代わりに情報処理をしてITコンサルティングなどを行なう業界です。ITの力で顧客の業務上の問題を解決する役割を担っています。「設計・運用・保守・管理」を一括して行なう情報処理業界をシステムインテグラー(SI)とも呼ばれます。

情報処理業界の代表的な企業は

  • NTTデータ
  • NTTコムウェア
  • アクセンチュア
  • 富士通
  • IBM

などです。ITの発展により企業内だけではデータ入力、システム管理などの対処が追いつかなくなり、専門業者にアウトソーシングしたことが「情報処理業界」始まりと言われています。比較的新しい業種です。

IT業界の主な職種

IT業界はプログラミングなど専門的なスキルが必要です。未経験者の就職は困難なイメージがあると思います。実際はIT業界の職種は様々な職種があり、その職務内容によって必要な経験やスキル、年収が異なります。それでは、IT業界の主な職種について解説します。

IT系の主な職種は3つに分類されます。

プログラマー(PG)

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてシステムやソフトウェアを作る仕事です。システムエンジニアと混同しがちですが、システムエンジニアはシステム開発全体の指示や開発したシステムが上手く作動するかテストし、システムエンジニアが設計した仕様書をもとにプログラマーがプログラミングを行ないます

求人サイトを見ていると未経験歓迎とかかれており、社内でプログラマーを育てるところからスタートする企業も少なくありません。研修制度が充実している企業に採用されることで未経験でもプログラマーとして働くことができます。

プログラマーの年収は250万〜600万円です。

システムエンジニア(SE)

クライアントの業務分析、システム設計、プログラミング、テスト、保守や運用などシステムエンジニアです。クライアントへヒアリングを行ない、要望を読み取ってそれを元に設計書を作成、その内容を関係するプログラマーに伝えることも業務範囲です。システムエンジニアはプログラミングスキルだけでなく、設計図の作成能力、クライアントの業務理解力、コミュニケーション能力も必要となります。

プログラマーとして経験を積んでからシステムエンジニアになるパターンがスムーズと言えるでしょう。

システムエンジニアの年収は300万〜700万円ほどです。

ネットワークエンジニア(NE)

ネットワークエンジニアは、複数のコンピューターや周辺機器などのハードウェア同士を結んで、プログラムやデータを共有できるネットワークシステムの設計・構築・運用管理などです。システムエンジニアとして入社した後に、部署や得意分野によってネットワークエンジニアになる場合もあります

ネットワークエンジニアの年収は400万〜800万ほどです。

IT業界の今後の動向

IT業界は第三次産業革命と言われ、これからの時代はIT無しの生活を送ることはなくなるでしょう。この時代の流れに乗ってIT業界へ憧れる就活生も多いのではないでしょうか。少子化の影響もあり、IT業界の人材不足は深刻化しており、需要は高くなっています。グローバル化が進み、海外からのエンジニアが日本国内で働くケースも増えています。

そのようなIT業界で話題となっている3つのIT先端技術を紹介します。

ニーズが高まるAR・VR

AR・VR技術を利用したポケモンGOが世界中で人気になりました。これからはAR・VR技術を利用したゲームが増え、よりニーズが高まる分野です。AR・VR技術は身近なゲームだけでなく、医療や教育の分野でも期待されています。

注目が集まるEC(Electric Commerce )

EC(ElectricCommerce)とは、電子商取引といってインターネット上でモノやサービスを売買することを指します。国内では楽天やAmazonが積極的に取り入れたことで注目されています。今後のキャッシュレス化が進むにつれて、ECの売上も期待されます。

話題のAI・ビックデータ

AIとビックデータの2つの技術が注目されています。AIは人工知能、ビックデータは大量のデータのことです。では、AIとビックデータの関係性はご存知でしょうか?

AIはAI自身で動くのではなく、過去のデータ(ビックデータ)を活用することで使用できるツールです。つまり互換性があります。これからAIを活用してどのような未来を作っていくか、そのビジョンを実現に向けて世界中が動いています。

社会を支えるIT分野で活躍するなら企業研究が欠かせない

IT業界で作られるシステムは、私たちの生活を支える技術です。責任が伴う仕事ではありますが、社会貢献というやりがいを感じることもできます。また、プログラミングの際に使用されるプログラミング用語は世界共通語です。プログラミングスキルを身につけることは、グローバルに活躍できる可能性も持っています。今後、ますます成長していくIT業界は、新たな価値を生み出す人材を求めています。専門性が求められる業界ではありますが、未経験でもしっかり企業研究を行なうことで就職は可能です。

未経験で採用されたということは、あなたの「業務理解力」「コミュニケーション能力」に期待しているということです。期待されているあなたの能力を伸ばしつつ、しっかりIT業界の知識を身につけることで活躍できるでしょう!

投稿者プロフィール

ケンくん
ケンくん
ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。

採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。

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