自分を動物に例えると？の質問にも即対応！14個の回答例で徹底対策

面接における定番の質問対策は簡単ですが、変化球な質問は対策するのが難しいです。

変化球質問で有名なのものに「自分を動物に例えると何ですか」があります。何の準備もせずにこの質問が来たらきっと焦ってしまうことでしょう。

そこで今回はこの質問の回答例を紹介していきます。コツさえつかめば自分をいろんな動物に表現することができますよ。

一緒に確認していきましょう！

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「自分を動物に例えると」の質問意図とは？
- 性格を知りたい
- 発想力やユーモアがあるか
「自分を動物に例えると」の回答ポイント
「自分を動物に例えると」の回答で使いやすい動物例【30選】
「自分を動物に例えると」の回答例【14選】
【まとめ】「自分を動物に例えると」の回答のコツは自分の強み×動物の特徴
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「自分を動物に例えると」の質問意図とは？

「自分を動物に例えると」の質問の意図を紹介していきます。意図をしっかり理解しておきましょう。

性格を知りたい

企業は質問の内容が違っても基本的にはどのような人物かということを知りたいと思っています。

この質問でも自分を客観的に見ることができてどんな性格の人物か、企業に合っている人物かを知りたいと考えています。

対策をあまりしていない質問の1つなので「素」の部分がわかります。

発想力やユーモアがあるか

その場の対応力を見て、発想力やユーモアがあるかという点も見られているかもしれません。特に広告関連といったクリエイティブ要素が強い業界などで求められる可能性が高いです。

また、社会に出ると論理的な思考が求められるケースが多いです。なので企業は変化球の質問をしても求めている回答が返ってくるかということを確かめています。

「自分を動物に例えると」の回答ポイント

答えるときに薄い根拠で適当に答えたり、好きな動物を答えるのはだめです。しっかりとポイントを押さえていきましょう。

自己PRにつなげる

単純に「犬を飼っているから犬」や「ライオンが動物の中で1番好きだからライオン」といった風に人となりがわからない回答だと企業が求めている回答にはならないので、自己PRにつながる回答をしましょう。

動物の説明を長くしすぎない

動物の説明は比喩表現で使うだけなので短めに言いましょう。

動物のマニアックすぎる生態についての豆知識を話しても会話は盛り上がる可能性はありますが、企業の本来聞きたいところはそこではないので本質を理解しましょう。

性格を作らない

この質問に限った話ではありませんが面接の回答で自分をいいように見せようとしすぎて話を盛ったり、性格を作らないようにしましょう。

仮にそこを深堀された時にボロが出てしまうと面接の印象は最悪になります。

自分の性格に合った動物に例えましょう。

最初に結論を言って最後は抱負を言う

最初に結論（動物）から言うようにしましょう。そこから具体例を交えて話して、最後は「この強みを生かしていきたいです。」などと締めると流れがいいです。

「自分を動物に例えると」の回答で使いやすい動物例【30選】

「自分を動物に例えると」回答候補となる動物を紹介していきます。以下の動物は代表例なので面接官にも伝わりやすいのでおすすめです。

・ライオン

・犬

・猫

・イノシシ

・渡り鳥

・ハムスター

・トラ

・熊

・チーター

・ワニ

・チンパンジー

・鷹

・マグロ

・キリン

・パンダ

・ラクダ

・アリ

・オオカミ

・馬

・コアラ

・フクロウ

・ネズミ

・ラッコ

・ナマケモノ

・ゾウ

・ウサギ

・鹿

・ハイエナ

・ゴリラ

・イルカ

「自分を動物に例えると」の回答例【14選】

以下でそれぞれの動物のアピールポイントと回答例を紹介していきます。

【責任感】ライオン

ライオンは百獣の王と表現されることもあり、強い、責任感をアピールすることができます。

何か大きなプロジェクトを達成したことがある、リーダー的な役職に就いたことがある人にはおすすめです。

ライオンに例えた回答例

私を動物に例えるとライオンです。

理由は、百獣の王のようにリーダーシップをとった経験があるからです。

大学で◯名の学生が所属するゼミでゼミ長として運営をする中でリーダーシップを発揮しました。メンバーそれぞれの意見を尊重し、最も良い方向へ進むことができるように牽引してきました。

会議などでは相手の意見を聞くことに意識を向けて、その中でどのように行動していくべきかを判断していました。

社会人になっても主体的に行動し組織を引っ張っていけるような存在になりたいと考えています。

【人見知りしない】犬

犬は人懐っこい性格なので人見知りせずに、どんな相手とでも関わることできるという点をアピールできます。

犬に例えた回答例

私を動物に例えると犬です。

理由は犬のように人懐っこい性格で相手の懐に入ることが上手いと考えているからです。

私は普段会話するときに「相手目線になる」「自己開示」「共感」を意識して潜在的ニーズを引き出しています。

これを意識することで人間関係がうまくいくと思っています。

その成果として私は周りからの推薦でサークルの代表になりことができました。

社会人になっても「相手目線になる」「自己開示」「共感」を意識して課題を解決していけるように心がけていきたいです。

【好奇心旺盛】猫

イギリスには「好奇心は猫を殺す」ということわざがあります。ここから猫は好奇心旺盛な動物と言えるのでアピールしていきましょう。

猫に例えた回答例

私を動物に例えると猫です。

理由は猫のように好奇心旺盛な一面があるからです。

大学時代に1人で10か国旅をしました。旅をしようと思った理由は2つありました。

1つ目は世界の観光名所を写真ではなくて実際に目で見てみたいと思ったこと、2つ目は世界の文化に触れあってみたいと思ったからです。

実際に現地に行ってみて世界のすばらしさ、日本のすばらしさを学ぶことができました。

御社で働く時にも好奇心をもって行動していきたいと考えています。

【目標達成意欲】イノシシ

イノシシはひとつのことに向かって真っすぐに突き進むイメージがあります。そのため目標を設定したらそれに向かって行動することをアピールできます。

目標を掲げて達成したことを自己PRしたい人は使ってみるといいでしょう。

イノシシに例えた回答例

私を動物に例えるとイノシシです。

理由は掲げた目標に向かって努力できるという強みがあるからです。

私は部活の野球で打率4割打つという目標を立てました。この目標を立てた理由は私とチーム両方の課題が打撃でここを改善するしかないと考えたからです。

この目標を達成するために最も意識したことは打撃フォームの修正を常に行い試合で結果を出し続けることです。

理想のフォームとのギャップを埋めるために自主練習では携帯のスローモーション機能を使いフォームを分析して、全体練習でそのすり合わせを行いました。この結果、試合で練習の成果が出て最終的には打率4割を超えることができました。

この経験から自分なりに仮説、検証を繰り返したら良い結果が出ることを学び、この経験を生かして顧客の課題も仮説、検証を行い解決へ導いていきたいです。

【行動力】渡り鳥

渡り鳥は食料や環境によって定期的に長い距離を移動する鳥のことです。種類によっては1年間で約32000㎞移動する鳥もいるといわれています。

ここから、困難なことでも挑戦する行動力をアピールすることができます。

渡り鳥に例えた回答例

私を動物に例えると渡り鳥です。

その理由は行動力を強みとしているからです。

この力で飲食店のホール係として業務内容の改善に注力しました。当時、オーダーミスが多発しており、原因は各々が自己流で業務をこなしており、ホールと厨房の意思疎通ができていないことでした。

私は過去の事例から学ぶことが大切だと考え、生産性向上事例集を基に解決策を提案し実行に移しました。各々が当事者意識を持つために、ホールと厨房の業務内容の交換を行いました。

共同作業の中で、率先して厨房の方と対話を重ね、互いの要望理解に努めました。そして誰もが納得するマニュアルを作成し、業務内容を一貫させた結果、ホールと厨房の連携が円滑になりオーダーミスが激減しました。

社会人になっても自ら行動を起こして課題解決に導いていきたいです。

【挑戦】ハムスター

ハムスターはゲージの外に出ようとしたりなど活発に行動しているイメージがあるので挑戦心をアピールすることができます。

ハムスターに例えた回答例

私を動物に例えるとハムスターです。

ハムスターのような挑戦心があると考えています。

私は大学の研究でデータ整理を効率化したいと考え、過去に一度も学んだことがなかったプログラミングに挑戦しました。

私はより良い研究成果を得るため、常日頃様々な文献に目を通し、新しい知見を取り入れるように心掛けています。一方で、私は単純なデータ整理に多くの時間をかけていたため、文献調査の時間が不足していると感じました。

そこで、データ整理を効率化させるプログラムの開発に臨みました。そのために、実験後の時間を使って独学し、毎日試行錯誤を続けました。

その結果、従来1時間かけていた作業を5分に短縮することができました。浮いた時間で多くの知識を吸収できるようになったことにより、大学院から従事した研究課題でありながら論文掲載が決定するなど、研究の質の向上に繋がりました。

社会人になっても挑戦する常に学ぶ姿勢を忘れずに行動していきたいと思っています。

【判断力】トラ

トラは獲物が近くに来るまで隠れていて、いいタイミングになったら獲物を捕らえる瞬時に判断することができる動物です。

そのため、状況判断力をアピールすることができるでしょう。

トラに例えた回答例

私を動物に例えるとトラです。

その理由はトラのように状況判断が強みだと考えているからです。

私は塾講師のアルバイトをしており、勉強が嫌いな生徒○人を担当することになりました。

そこで○人が友達同士ということを活用して時間を調整し、一方が自習の時間にもう一方の授業を行い、○人を○○の席に座らせることで問題を出し合ったり、答えを一緒に考えたりと楽しく勉強に目を向けさせることができました。

これを続けた結果、志望校への合格につながりました。このように、私は課題を解決するための対応策を考え、ステップを組み立てる力、そして、状況判断力があります。

入社後もこの強みを活かして課題解決に挑みます。

【計画性】熊

熊は1年の生活を数か月ごとに区切って生活しています。具体的には、冬眠、食いだめ、繁殖期などです。

このように、熊は計画的に生活しているので計画性をアピールすることができます。

熊に例えた回答例

私を動物に例えると熊です。

理由は熊は計画的に冬を耐え、春に向けて準備しています。計画的というところに共通点があるのではないかと考えています。

具体的な例として、私は計画性をもって学業に取り組みました。最もその力が発揮されたのは実験レポートです。コロナウイルスの影響でオンライン授業になりレポートが例年よりも増え、より計画性が求められました。

まず、情報集めから行い分析して効率の良い手段を仮説し、期日から逆算して1日ごとの予定を立てました。そして1日ごとの予定をクリアしていくように行動しました。

わからない問題があれば周囲の友達に連絡して教えてもらいました。余力がある日は予定を前倒しにして取り組みました。その結果、期日よりも数日前にレポートを終わらすことができ、それに加えて時間の余裕もできました。

この経験から計画を立てて実行すると課題を解決することができるということを学びました。

【スピード】チーター

チーターは動物の中で1番足が速い動物です。

そのスピード感、時間を意識して行動している人におすすめです。

チーターに例えた回答例

私を動物に例えるとチーターです。

理由は、チーターは動物の中で1番足が速くそのスピード感が私と共通していると考えたからです。

私は行動が遅くなって時間に追われるのが嫌いです。なので、前もって取り組み時間に余裕を持てるように心がけています。

特に実験の時にスピードを意識しました。実験は時間制限があるので、臨む前に予習をして計画を立てて行いました。

また、途中にわからないことが発生しても周りの大学院生や友達に相談して迅速に課題を解決するように行動しました。

この結果として実験を1番速く終了させ加点をもらったことがあります。この強みを生かして貴社で活躍したいと思っています。

【継続力】ワニ

ワニは一度獲物を噛んだら噛み続けるという継続性があります。

目標に向かって努力を続ける、諦めないという点で継続力をアピールすることができます。

ワニに例えた回答例

私を動物に例えるとワニです。

理由は継続力という点が似ていると考えたからです。

小学校1年生の頃から高校までの12年間、卓球を続けました。小学生の頃は全く勝てなかったですが、中学時代には、オリンピック選手の試合の動画を見て研究し、自分の中に取り入れて、1日2時間の個人練習を続けた結果、県のベスト4に入るようになりました。

高校時代でもその動画を見る習慣を続けていった結果、県大会で団体優勝も果たしています。

この経験を通じ、地道な努力を積み重ねることで、必ず成果につながることを学びました。

仕事においても、この姿勢を忘れずに取り組んでいきたいと思います。

【発想力】チンパンジー

チンパンジーは人間とほぼ同じくらい賢い動物で、新しい価値観を作って魅了してくれるので発想力があるとアピールすることができます。

自らアイデアを出してそれが形になった経験がある方はお勧めします。

チンパンジーに例えた回答例

私を動物に例えるとチンパンジーです。

理由は発想力の点で関連づくエピソードがあるからです。

私は個人経営のイタリアンのお店でアルバイトしています。味は美味しいのですがあまりお客様が来てくれないという課題がありました。

そこで、私はお店のインスタグラムのアカウントを作って宣伝しようと思い店長に言って行動しました。この案がいいと思った理由は大きく2つあります。

1つ目は無料で宣伝できる点です。大手企業と違い費用をかけることができないのでインスタグラムで料理の写真を撮れば広告費をかけなくてよいと考えました。

2つ目は客層が合っていたことです。個人経営のイタリアンのお店ということでたまたま客層は女性が多く品があるお客さんが多かったです。

また、お店の雰囲気もおしゃれで内装を変える必要が無かったので他のSNSよりもインスタグラム1番相性がよく効果がでると考えていました。

そこから、まず大学の友達に頼んで拡散してもらい続けた結果、今では予約を取らないと難しいくらいのレベルまでお店を成長することができました。

社会人になっても、どんどんアイデアを提案して形にしていきたいです。

【俯瞰力】鷹

鷹は大空を高く飛び回っているイメージがあります。ここから、俯瞰力をアピールすることができます。

鷹の例えた回答例

私を動物に例えると鷹です。

私は物事を俯瞰的に見ることができます。

ステーキ屋でアルバイトしていた際、そのお客様によってどのようなことを求められるか予測していました。

具体的には、家族連れだと子供の椅子はいるのか、アレルギー等はないかだったり、お年寄りの場合は一番柔らかいヒレステーキを提案しようなどと考えていました。

こうして予測しておくことでその後の対応が速くなり、業務効率化にもつながってきました。

今後もあらゆる側面から物事を考えようと思っています。

【体力】マグロ

マグロは止まってしまうと死んでしまうので常に泳ぎ続けないといけない習性があります。

ここから体力があるとアピールすることができます。筋トレが趣味な人もいいかもしれませんね。

マグロの例えた回答例

私を動物に例えるとマグロです。

理由は、マグロのように体力があることです。

私は高校までサッカー中心の生活をしており、趣味はサッカーでした。大学からはサッカーとは距離を置いたため熱中できる趣味がありませんでした。

そこで、私は急に運動しなくなって体がうずうずしていたので毎日3㎞走ろうと決め、ランニングを趣味として今でも続いています。時間帯、コースを変えて気分転換をして飽きないように工夫してやっています。

この体力を営業でも生かしていい成果を上げれるように努力していきたいです。

【穏やか】キリン

キリンはゆっくり食事している印象があります。

ここから穏やかであることをアピールすることができます。

キリンに例えた回答例

私を動物に例えるとキリンです。

理由は、よく周りから穏やかという特徴を言ってもらえることが多いからです。

私はあまり自分からは話さないタイプなので聞き手に回ることがあり、相談に乗ることがも多々あります。

ここから優しい、穏やかと言ってもらえることがあるのかなと考えています。

この特徴を生かしクライアントの信頼関係を築いていきたいと考えています。

【まとめ】「自分を動物に例えると」の回答のコツは自分の強み×動物の特徴

今回は「自分を動物に例えると」の質問について解説しました。

しっかりとした具体的な根拠があれば動物は何でもいいことがわかりました。

みなさんも今回紹介しなかった動物で例えることができたらオリジナリティがあって面白いと思いますよ。

また、「自分を動物に例えると」以外にも「自分を食べ物に例えると」「自分を色に例えると」など類似の質問も聞かれる可能性があります。これらの質問に対して考え方は同じで例えが変わるだけなので対処できます。

これらの変化球質問を対策して面接でいい結果が出せるように頑張りましょう！！

投稿者プロフィール

Taka: シナリオセンター卒業後、フリーでソーシャルゲームのキャラクターシナリオを経験。その後就職し、国内最大規模の人材・採用系メディアのライティングを担当。他にも医療メディア、旅メディア、仮想通貨メディア、ブランディング支援メディア、アニメ・漫画・映画メディアなど幅広い執筆経験。ライティング記事、監修記事は2000記事以上。現在は採用バンクを含む3つのメディアの運営者として日々過ごしている。
CMでも話題の大手人材会社の広告ライターを経験し、LPや記事広告などコピーライティングも得意。