ベネッセコーポレーションは、通信教育や出版などの事業を行っている大企業です。それゆえ、ベネッセコーポレーションに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にベネッセコーポレーションに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事ではベネッセコーポレーションが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
もくじ
ベネッセコーポレーションが新卒採用で募集している4つの職種
そもそもベネッセコーポレーションはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。ベネッセコーポレーションが募集している4つの職種について、具体的に説明していきます。
編集・商品企画
編集・商品企画の仕事内容は、「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などの編集・教材企画・制作を担当します。他には「たまごくらぶ」のような情報誌の企画制作や編集も行います。
営業(法人・学校)
営業の仕事内容は、学校コンサルティング営業や自社発行雑誌の広告営業などです。他には、地域で行うイベントの企画から拠点運営なども担当します。
スタッフ
人事や総務、経理や調達・物流などの職種で活躍してくれる人材を募集しています。
組織マネジメント
赤ペン先生組織マネジメントや模試採点組織マネジメント、勉強会や研修運営などを担当します。
ベネッセコーポレーションが求める3つの人物像
ベネッセコーポレーションが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。
教えることが好きな人
ベネッセコーポレーションと聞いた場合、こどもちゃれんじや進研ゼミのような教育関係の教材を扱っている会社とイメージする人も少なくないでしょう。実際、ベネッセコーポレーションは教育教材事業をメインとしており、1万人以上が受講しています。入社した場合、あなたは1万人以上いる生徒の先生といっても過言ではありません。
人に教えるのは苦手と感じている人は、おそらくベネッセコーポレーションは合わないのではないかと考えられます。そのため、人に教えるのが好きと自信を持って言えるような人材を、ベネッセコーポレーションは求めています。
志を持っている人
ベネッセコーポレーションは「ベネッセの最大の資産は志を持った人」と述べています。なぜなら、志を持つことでどんな困難が訪れても、乗り越えていける原動力になるとベネッセコーポレーションは信じているからです。その結果、ベネッセコーポレーションは、常にお客様に寄り添いながら「人の営み」に生じる課題を解決してきました。
「志」を持って業務に取り組んでくれるような人材を、ベネッセコーポレーションは求めています。
自分を疑える人
ベネッセコーポレーションで活躍している人は「まず、自分を疑うことが大事」と述べています。なぜなら、自分の知識が古くなっている可能性があるからです。「本当にこの知識で合っているか?」や「今の時代に合っているか?」など常に自分に問いかける必要があります。
受講生に正確な情報を届けるために「自分を疑える人材」をベネッセコーポレーションは求めています。
ベネッセコーポレーションの新卒採用における選考フローと面接対策
ベネッセコーポレーションの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。
- 説明会・セミナー
- ES
- グループディスカッション
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。年度によってはWebテスト・SPIが実施されたこともありましたが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
ベネッセコーポレーションの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、少し特殊な質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
あなたが面接官だとして、私がベネッセに必要な人材かどうか見極めるための質問をしてください。(10分間)
学生時代に「体」を使って達成したことを教えてください。
期日に間に合わなそうな課題を出されたらどうするか?
ベネッセコーポレーションで働く人の声
ベネッセコーポレーションで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
教育を通じて人々の生活を支えたいと思う人はベネッセコーポレーションで活躍できる
ベネッセコーポレーションは「人々の生活を支える、なくてはならない企業」を目指しています。創業以来60年に渡り、お客様に寄り添うサービスとして教育に関する知見を提供し続けてきました。教育業界も日々変化し続けています。社長は「21世紀では知識や技術はもちろん、思考力・判断力・表現力など主体性を育む教育が求められる」と述べています。
その中でベネッセコーポレーションが解決すべき課題は数多く残されています。ベネッセコーポレーションと共に、教育を通じて人々の生活を支えたいと考えている人材は、きっとベネッセコーポレーションで活躍できるはずです。
ベネッセコーポレーションの待遇を紹介
ベネッセコーポレーションに入社しようと考えている新卒の方は、ベネッセコーポレーションの待遇についても気になりますよね。ここではベネッセコーポレーションの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は900万円以上!
有価証券報告書によると、ベネッセコーポレーションの平均年収は925万円でした。性別で分けると、男性の平均年収は1048万円、女性の平均年収は790万円です。部長クラスになると、平均年収は1,500万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
ベネッセコーポレーションは福利厚生も充実している
一部ではありますが、ベネッセコーポレーションには下記のような福利厚生があります。
- 従業員持株制度
- 社会保険完備
- 定期健康診断
- 確定給付年金
- 結婚休暇
- 出産休暇
- 看護・介護休暇
- 自己啓発支援
- ベネッセ休暇
- 社有社宅
ベネッセコーポレーションは、勤続年数に応じた特別休暇と休暇支援金が支給される「ベネッセ休暇」を導入しているのが特徴です。それと同時に数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。
ベネッセコーポレーションの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
ベネッセコーポレーションは「教育を通じて社会貢献」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「なぜ社会貢献の方法として“教育”を選択したのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっとベネッセコーポレーションに伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもベネッセコーポレーションの新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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