「20代も後半になり、そろそろ別の仕事に転職したい」
「でも転職して今よりも年収がダウンするのは嫌だ」
そんな悩みを抱えていませんか?
せっかく決心して転職したのに以前の会社よりも年収がダウンしてしまったら嫌ですよね。その気持ちはよく分かります。
そのような事態を防ぐためにも、この記事では20代後半で転職をしたいと考えている方に向けて、
転職で年収をアップさせる方法を3つまとめたので、是非転職の際に参考にして年収をアップさせて下さい。
20代の平均年収はいくら?
まず、あなたがこれから転職活動を行っていくにあたって20代の平均年収を知っておきましょう!
大手転職サイトDODAによると20歳~29歳までの平均年収は上記の年収であることが明らかになっています。
20代後半だと大体350万円~400万円が平均年収になりますね。
なので転職をする場合はこの給料と同等、もしくはそれ以上の金額の会社に転職することができれば転職は成功と言えるでしょう。
逆にこの年収を下回るような場合は平均的な給料よりも低いことになってしまうので、注意しましょう。
それでは次からは20代後半の転職で年収をアップさせる秘訣3つを紹介していきます。
20代後半の転職で年収アップさせる秘訣①
転職を考える理由としては様々な理由があると思いますが、その中の1つにキャリアアップがあります。
今、自分が持っている知識やスキルを活かして次のステージに進むパターンですね。
この場合の転職は年収をアップさせることができるチャンスです。
転職で職種を変更してしまう場合は未経験になってしまうので、以前の職場でのスキルを活かすことができません。
なので年収がダウンしてしまう可能性が高いのですが同じ業種間であれば、即戦力として働くことができるので、
自分の持っているスキル次第では以前の会社の年収を超えることも十分可能です。
なので同業種へ転職することが転職で年収をアップさせる秘訣の1つ目になります。
20代後半の転職で年収アップさせる秘訣②
次に転職で年収をアップさせるには稼げる業種に転職するというのも1つの手になります。
上記の表はDODAが業種別で分けた平均年収になります。
1位 | IT/通信・総合商(461万円) |
---|---|
2位 | メーカー(456万円) |
3位 | メディカル(450万円) |
平均年収トップ3の業種は上記3つになりますね。
以前までは総合商社やメーカーがトップでしたが、IT化の進行によりIT/通信の業種の平均年収が最近ではどんどん上昇してきています。
また、総合商社では年功序列の制度で40代や50代以降に収入が急激に伸びることが多いので、
そういった側面を考えると20代後半からでも高収入を見込める業種はやはりIT/通信の職種ではないでしょうか?
IT系は未経験から入社しても自分のスキル次第や能力次第でどんどん年収を上げることができるので
スキルアップ以外の方法で転職で年収をアップさせる方法の1つだと思います。
20代後半の転職で年収アップさせる秘訣③
3つ目の方法はUターン・Iターン転職です。
就職をするとなると多くの人が東京都内に就職をすると思います。
地方で働くよりも東京都内で働いた方が年収が高いようなイメージを持たれがちですが、実はそんなことはなく、
東京都内で働くよりも地方で働いた方が年収がアップするケースも多数あります。
こちらは大手転職サイトDODAの【就業地別「年収金額アップ率」ランキング表】になります。
大都市=年収が高いといったイメージを持たれがちですが、東京や大阪のような大都市を抑えて静岡や福岡、北海道のような
首都圏以外の地域の方が転職後に年収をアップさせていることが分かると思います。
就職を機に東京に上京した方もUターン・Iターンで地元に戻って仕事をするのも1つの手ではないでしょうか?
首都圏以外の地域であれば首都圏よりも普段の生活費も抑えることができるので、最終的に手元に残るお金はさらに増えそうです。
まとめ
この記事では20代後半の転職で年収をアップさせる方法を3つご紹介しました。
この記事でピックアップした方法は以下の3つになります。
- 自分のスキルを活かした転職でキャリアアップ
- 稼げる職種に転職する
- Uターン・Iターン転職をする
異業種や異職種に転職する際はほぼ未経験での転職となるので、転職を考えている場合は20代のうちに転職しておくことをおすすめします。
30歳を過ぎての転職だと年収アップはおろか、そもそも採用されるかどうかも定かではありません。
あなたが本気で転職をしたいと考えているのなら、30歳になる前に転職をして是非年収をアップさせて下さいね!
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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