「コクヨのインターンシップに興味がある!」
「コクヨの仕事をもっと知りたい!」
この記事ではそんな学生に役立つ情報をまとめています。
文房具だけじゃないコクヨの仕事をわかりやすくお伝えしますので、これからインターンに参加する方や、コクヨについて知りたい方はぜひ読んでください。
コクヨのインターンシップは技術系の方向けのプログラムもあるので、興味のある方は必見です!
もくじ
コクヨってどんな会社?
文房具で有名なコクヨ。
特にCampusのノートは使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
コクヨの歴史は1905年に和式帳簿の表紙を作ったことからスタートしました。それから100年以上たくさんの文房具を開発してきましたが、実は文房具だけを作っているわけではありません。
コクヨでは文房具を扱うステーショナリー事業の他に、家具を扱うフィニチャー事業を行っています。フィニチャー事業では家具の開発を通してオフィスの空間づくりをしています。
はたらく、まなぶ、くらすをつくる会社
「はたらく、まなぶ、くらすをつくる会社」というのは、まさにコクヨを一言で表した言葉です。
これだけではわかりにくいと思うので、もう少し説明します。まずは事業領域を簡単にまとめました。
【空間ドメイン】
働く人の空間を提案
【ビジネスサプライドメイン】
オフィス用品の受発注の効率化をサポート
【グローバルステーショナリードメイン】
使う人の創造性を掻き立てる文具を国内外で製造販売
このように、ただ家具や文房具をモノとして作って販売するだけでなく、オフィスで働く人や文房具を使う人の空間全体に価値を提供しているのがコクヨです。
コクヨで活躍できる人の特徴
コクヨについて少し理解が深まってきたところでコクヨで活躍できる人の特徴をチェックしましょう。
コクヨには様々な部署がありますが、新卒採用を行っているのは事務職、技術職、建築系の3つのコースです。そんなコクヨで活躍できる方の特徴をまとめました。
チャレンジ精神がある人
コクヨでは市場のニーズに合わせて日々新しい商品を開発しています。また、コクヨは大手企業でありながら若手のうちからチャレンジする文化があります。なので、新しいことにチャレンジすることが好きな方は活躍できるでしょう。
目の前の物事を突き詰められる人
これは特に技術系の仕事をする人に必要な要素としてあげました。私達が普段使っているコクヨの製品も改良を重ねてこだわり抜いて開発・設計・生産されたものです。限られたリソースの中で理想のものに近づけるためにどうしたらいいかを突き詰めて考えられる方は適しているでしょう。
物事を俯瞰して見ることができる人
コクヨでは市場を調査し、開発、生産、販売までを様々な部署の方が連携しながら仕事を進めています。このような過程において活躍されている社員さんは、自分の目の前の仕事だけでなく、関連する他の業務のことも考えて仕事をしています。チームワークという観点から考えても、自分のことだけでなく物事を俯瞰して見られることは大切な要素になります。
コクヨの「つくる」を知るインターンシップ
コクヨのインターンシップのプログラムは全部で3つあります。
それでは詳細を見ていきましょう!
事務系インターンシップ
コンペを勝ち取るための提案を3日間かけてチームの人と協力しながら完成させるインターンシップ。商品をただ売るのではなく、商品を通してオフィスでの体験価値を高める提案をするのがコクヨで働く醍醐味です。一歩踏み込んだ営業体験を学生のうちにできます。
スケジュール
1日目:自己紹介、空間建築事業を知る、営業のための顧客調査
2日目:顧客調査をもとに提案内容の検討と資料作成
3日目:全員の前でプレゼン、振り返りを兼ねた自己分析
詳細情報
【対象】
4年制大学以上の学府に所属している方
【開催日程】
東京:8月18日~8月20日
大阪:8月25日~8月27日
オンライン:9月1日~9月3日
【場所】
東京会場:JR・京浜急行 品川駅付近
大阪会場:JR 大阪駅付近
【報酬】
なし
【交通費】
100キロ以上の移動を伴う場合一部補助あり
【応募締め切り】
6月25日
※現在は募集が終了しました。
エンジニアインターンシップ
キックオフと最終発表の2日とは別に、5日間かけて与えられた課題を解決する商品の開発を体験できます。考えた商品をつくるための協力業者との連携など実際の業務に近い内容が体験できます。更に、最終発表ではプロの技術者の方にフィードバックをもらうことができます。
スケジュール
キックオフ:会社説明、自己分析をして過去を振り返る
本プログラム(5日間):技術職種の説明、課題解決型の仕事体験、工場の見学
最終発表:取り組んだ課題の発表、プロの技術者からのフィードバック、振り返りを兼ねた自己分析
詳細情報
エンジニアインターンシップは、以下の4つのコースにわかれています。
「フィニチャー事業」
開発職コース
生産技術職コース
「ステーショナリー事業」
開発職コース
生産技術職コース
【対象】
4年制大学以上の学府に所属している方で、機械、電気、ロボティクスなど工学系の学問を専攻している方。また専攻を予定されている方。
【開催日程】
フィニチャー事業 開発職コース・生産技術職コース
8月20日 キックオフ
8月30日~9月3日 本プログラム
9月8日 最終発表
ステーショナリー事業 開発職コース・生産技術職コース
8月20日 キックオフ
8月23日~8月27日 本プログラム
9月8日 最終発表
【場所】
フィニチャー事業 開発職コース・生産技術職コース:コクヨ品川オフィス(品川駅徒歩7分)
ステーショナリー事業 開発職コース・生産技術職コース:コクヨ大阪本社オフィス(新深江駅徒歩3分)
※キックオフは全コース共通で品川オフィスで開催します。
【報酬】
なし
【交通費】
100キロ以上の移動を伴う場合一部補助あり
【応募締め切り】
7月5日
※現在は募集が終了しました。
建築系インターンシップ
5日間でオフィスの空間づくりを体験できるインターンシップ。大学の授業で習ったことをワークを通して仕事として体験できるだけでなく、実際の現場を見ることもできます。
スケジュール
1日目:顔合わせ、空間建築/工事事業についてのレクチャー、ショールーム見学
2日~4日目:内装施工業務の体験(実測、見積もり作成)、オンラインツールでの現場視察
5日目:内装変更工事の実測、見積もり制作、工程表の作成、自己理解を深める振り返り
詳細情報
【対象】
4年制大学以上の学府に所属している方で、工学部建築学科または空間デザイン系の学問を専攻している方。また専攻を予定されている方。
【開催日程】
8月19日~8月23日
【場所】
コクヨ品川オフィス(品川駅徒歩7分)
【報酬】
なし
【交通費】
100キロ以上の移動を伴う場合一部補助あり
【応募締め切り】
6月28日
※現在は募集が終了しました。
コクヨのインターンシップ選考はエントリーシートと面接
コクヨのインターンシップはどのコースもエントリーシートと面接による選考です。
過去のインターンシップではWEBテストが行われているときもありました。今後募集がかかるインターンシップの選考では行われる可能性もあるので随時チェックして下さい。
ここではエントリーシートと面接の対策を見ていきましょう。
エントリーシートの傾向と対策
過去のエントリーシートで聞かれた質問をピックアップしました。
・志望動機
・学生時代力を入れたこと
・自己PR
・周囲と協力しながら取り組んだ経験
・大学時代に成果を残せた経験
質問としては上記のような一般的な内容で、500~600字程度で聞かれているようです。業界について聞かれるというよりは自分の過去について聞かれるので自己分析をしっかりして、簡潔にわかりやすくまとめましょう。
採用バンクでは自己分析マニュアルも用意していますのでぜひ参考にしてみてください。
面接はエントリーシートの中身を深堀り
面接ではエントリーシートの内容を深堀りされることが多いようです。エントリーシートに書いた内容は何を聞かれても理由まで説明できるように準備しておきましょう。
面接は和やかな雰囲気という印象を受けた学生が多いようです。結論から話すこと、笑顔で話すことなどの基本をしっかり抑えて頑張って下さい!
コクヨのインターンシップ参加者の声
過去にコクヨのインターンシップに参加した方の声をいくつか紹介します。
参考にしてみて下さい。
【事務系インターンシップ参加者】
インターン中の参加者や社員との関わりについて
現場で働いている社員の方とオンラインではあるがヒアリングでかかわる事が出来る。皆さん包み隠さず本音で話してくれるため、かなり印象が良かった。
また作業に行き詰っている時は、人事の方が積極的に助けてくれる。
インターンの感想・注意した点【エンジニアインターンシップ参加者】
常に社員さんとマンツーマンというわけではない、自分で考える時間が勿論あるが発表までの時間が少ないため、ぼんやりしているとすぐに時間が無くなる。同じ状況の仲間が近くにいるので自分の出した案についてどう思うのか等尋ねて交流した
インターンシップで体験した仕事と学び【建築系インターンシップ参加者】
インターンシップでは、見積もり・工程表の作成を取り入れたワークショップ体験や実際に施工中の現場の見学など、コクヨの空間づくりを幅広く学ぶことができました。グループワークで行ったプレゼンテーションには、沢山のフィードバックをいただき、自分の強みと弱みを客観的に知ることができました。また、施工中の現場に何度も足を運び、何もない空間から人々を触発する豊かな空間が出来上がっていく様子を見ることができ、沢山の刺激を受けました。会社の雰囲気や働く環境に直接触れることができ、自分の視野が大きく広がった貴重な機会であったと感じています。
【まとめ】コクヨのインターンシップは学生目線のプログラムが充実!
プログラムによってモノづくりの全く違う側面を体験することができるコクヨのインターンシップ。
どのコースも社員さんからのフィードバックもしっかりもらえて、プログラムの前後に自分と向き合う時間があるので学びを持ち帰りやすいインターンシップです。
仕事を理解するために実際の現場を見ることもできるなど、これから就職活動を迎える学生の目線で作られたプログラムだと思います。
コクヨに少しでも興味を持った方はぜひ参加してみて下さい!
投稿者プロフィール
- ウシ科 ウシ属 サイヨ牛。就活で100社落ちた経験、就職するも牛を牛とも思わない企業に嫌気がさして退職。それ以来、だれよりも求職者の手助けをしたいと考え、採用メディアを作り上げることを決意した。
採用に関する情報を銀行のように貯めて、だれもが引き出せるようにとの想いで採用バンクが誕生。特別編集長として求職者側に寄り添ったアドバイスを得意とする。
今では「サイヨ牛ケンくんは採用試験のプロ」と呼ばれるまでに至った。
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