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就活・面接対策

公務員のインターンシップは行くべき?参加メリットや面接対策も解説!

2021年8月19日

 

公務員はコロナ禍の今も安定している職業であり人気があります。そのため安定を求めている学生には高い人気がある職業の一つです。

新卒で採用されるためには「インターンシップに参加する必要があるのか」学生の皆さんとしては悩ましいところでしょう。この記事ではそんな疑問に対してアドバイスするとともに選考に役立つ情報をお伝えします。

また、公務員に求める人物像や実際に働いている人の声や待遇などもご紹介します。ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。

公務員のインターンシップに参加するメリットは?

インターンシップと聞くと、民間企業を思い浮かべるかもしれませんが、公務員にもインターンシップはあります。

公務員を希望する学生、興味があるという学生にはとてもよい体験の機会になると思いますので、今回は公務員のインターンシップに参加するメリットをご紹介します。

①リアルな職場環境で仕事のイメージが湧く

公務員に限らず、実際に現場を肌で感じることは大切なことです。
働き出してから「想像とは違う」とギャップを感じることがないようインターンシップへの参加はおすすめします。
もちろん、インターンシップで希望する部署を体験できるとは限りませんが、参加しないよりは職場の雰囲気を知ることはできるでしょう。

また、公務員の仕事と言っても、多種多様な業務があります。学生は公務員の仕事内容を詳しく知らないことが多く、仕事先に足を運ぶことも少ないためインターンシップに参加する価値はあるのではないでしょうか。

②選考で有効になる可能性がある

公務員試験は筆記試験と面接があります。とくに公務員試験の場合、面接が重要視されています。

公務員は国の機関で働くのですから、その人の人柄といった部分が重要視されるのは言うまでもありません。
面接官がインターンシップ先の人とは限りませんが、インターンシップに参加することで、自分をアピールすることができます。

インターンシップで印象深かったり、高評価であったりすれば、採用担当者と情報を共有されることもあるかもしれませんよね。ですから、自分の人間性や人柄をアピールするにはとてもいい機会です。

③様々な人と交流を持つことができる

インターンシップへの参加で人との関わりが広がります。インターンシップの期間、実際に働いている人との関わりで人脈を作ることができ、自分の未来を想像することもできるでしょう。

また、公務員になるには狭き門を通らなければなりません。
公務員になるための勉強をして筆記試験を突破することはもちろん、自分の情熱ややる気などの思いも伝える場所としてインターンシップに参加してみてはいかがでしょう。
面接時には、インターンシップに参加したこともアピールすると相乗効果になること間違いなしです。

実際に公務員として働くこととなった暁には、インターンシップでお世話になった方々との関係性も作りやすくなるのではないでしょうか。

公務員の選考過程や面接で聞かれるポイント!

ここからは、公務員の選考過程や面接で聞かれるポイントなどをご紹介します。

選考フロー

1.出願(3月、4月頃~)
2.第一次試験(5月、6月頃~)
3.第二次試験(7月、8月頃~)
4.採用面接
5.採用・内定(8月、9月頃~)

面接で聞かれる質問のポイントと解答例

面接時に聞かれる質問のポイントと解答例をご紹介します。

自分の意見を話す場合、素直に意見を話し「自分の経験」を添えて話すといいです。
口先だけでなく、自分の経験から意見を話すことで説得力が増します。
このポイントを心がけてみましょう。

なぜ公務員を志望したのですか?

ポイント
公務員の仕事は変えることが難しいと念頭に置いておきましょう。
また、民間ではできず、公務員だからできることを考えてみましょう。

解答例

私が公務員を選んだ理由は、地域に貢献できる仕事をしたいと考えたからです。
〇〇区では子育て支援や介護支援が手厚く、実際に私の家庭でも支援を受けておりましたし、両親はとても助かったと申しておりました。
制度を利用している方の話ですと、介護支援によって自分の時間が持てたことで、あらためて、介護に向き合えることができたとおっしゃっていました。
地域の人に寄り添っていける魅力的な仕事だと思い、公務員を志望しました。

これまでに力を入れて取り組んだことはなんですか?

ポイント
自己PRと同じだと考えていいでしょう。
判断する箇所は、目的意識を持って生活してきたか、また達成する意欲や能力があるかです。
「能動的か、主体的か」
「組織の中の問題解決のために行動できるか」
「新たな価値を生み出せるか」
を意識して考えてみましょう。

解答例

私が学生時代にアルバイトに打ち込みました。アルバイト先で昇格することで人をまとめるという壁にぶつかることもありましたが、アルバイト先の同期や先輩、または社員と協力して一丸となり売り上げ目標を達成することができました。
〇〇庁では、この経験から学んだ〇〇を活かしていきたいと考えております。

公務員に向いていると思いますか?

ポイント
長所や自己PRに絡めて伝えられるといいでしょう。
「公務員に必要な資質」を念頭に置いてみると答えやすいかもしれませんね。
「正義感が強い」
「誠実さ」

などを自分のエピソードに強みを混ぜて話すといいでしょう。

解答例

私は困っている人がいるとほっとけない性格です。駅の改札でおばあさんが困っていたので声をかけ、ホームまで一緒に行ってあげたこともあります。
その性格は自分の強みと考えており、その強みを活かして〇〇庁で働きたいと考えております。

注意点:準備不足やマナー違反は落ちやすい

公務員試験の面接には、自己分析をしっかりと行い志望動機や自己PRなど面接の対策を念入りにおこないましょう。面接では民間企業と違うテイストの質問をされることもあります。色々な質問パターンで対策しておくといいでしょう。

基本的なことですが、面接時はマナーや礼儀が重視されます。身なりの清潔さや面接室への入退室はもちろん、待合室での態度もチェックされているといっても大袈裟ではありません。
公務員に必要な資質である「誠実さ」を意識して臨むようにしてみてはいかがでしょうか。

公務員として働く人の声

ここでは国家公務員、地方公務員として働く人の生の声をご紹介します。参考にしてみてください。

国家公務員としてやりがい・成長できること

「スケールの大きな仕事をしている実感」
やりがいは、やはりスケールの大きな仕事をしているという実感だと思います。自分の仕事が、ニュースで報道されるような動きに直結していたり、逆にニュースで報道されるような動きがあると、次の日に忙しくなったり…自分の仕事が社会の大きな流れに関わっていることを感じますね。また、採用何年目だからというのはあまり関係なく、この席に座ったらこの仕事を担当するというように仕事が割り振られていて、年次が若いときから責任のある仕事を任せてもらえることも、モチベーションにつながっています。

引用元:国家公務員CAREER GUIDE

 

国家公務員の業務は日本が抱えるさまざまな課題に対して対策を講じていくことですが、その課題はときに国際的な規模だったり、何十年も先の未来を見据えたものだったりします。そのような複雑な課題に全力で取り組んでいくことは、大きな価値があると考えています。

引用元:国家公務員CAREER GUIDE

 

地方公務員としてのやりがい・成長できること

「幅広く大きな仕事の経験で視野を広げられる魅力」
地元には公務員の仕事のみならず、優良とされる複数の民間企業がありましたが、行政の仕事では産業支援や住民福祉、観光、防災など様々な分野の業務に携われるチャンスがあることに興味を持ちました。
また、県庁は市町村以上に大きな組織で、包含するエリアも広いことから、より大きな仕事ができることを期待しました。そして、これら幅広く大きな仕事の経験を通じて、自分の知識や視野を広げられるのではないかと考え、そのことに魅力を感じました。

引用元:公務員総研

 

「社会貢献に魅力を感じる」
公務員として保健所や保健センターで働く場合、栄養士は地域住民の生活相談を受け、食生活のアドバイスをすることになります。
地域住民の生活向上に貢献したい。食生活を改善させたい。……こういった社会貢献に魅力を感じる人には、やりがいを感じられる職場だと言えます。

引用元:栄養士のお仕事Magazine

 

公務員の待遇や福利厚生は?

ここからは具体的に公務員の待遇や福利厚生などをご紹介します。

国家公務員の初任給はおよそ22万円

国家公務員の初任給は、学歴や職務内容などで変わりますが、大卒の総合職でで22万9240円、大卒の一般職で22万2240円となります。

地方公務員の初任給はおよそ18万円

地方公務員は、都道府県、指定都市、一般市役所、町村役場に分かれます。
都道府県の大卒の一般行政職は18万4574円、指定都市の大卒の一般行政職は18万643円、市役所の大卒の一般行政職は18万1597円、町村役場の大卒の一般行政職は17万9295円となります。

ただ、自治体間の年収格差があり都市部が上位、過疎化が進んでいるような地方部が下位となっています。

福利厚生・その他待遇

公務員と言えば福利厚生や待遇が整っているというイメージがありますよね。
福利厚生には、休暇制度や手当、研修制度、共済組合などのさまざまなものがあります。

公務員の福利厚生の特徴といえば、休暇制度が挙げられます。
年次休暇、病気休暇、特別休暇、介護休暇の4種類があります。
年次休暇は民間企業でいう「有給休暇」にあたり、年間20日内で取ることができます。

特筆すべきは、特別休暇です。忌引きや結婚、または、生後1年に満たない子の保育をする場合や妻の出産、ボランティア活動の参加などで取ることができます。

福利厚生としては、共済組合の中でテーマパークのチケットが割引購入できるところや国家公務員の本人もしくは家族が病気やけがの際に給付金が支払われたり、保養施設が利用できます。
また、「職員互助会」という組織があり、各種祝い金などの給付金や医療補助、スポーツ施設利用の補助なども受けられるのです。

その他、生活補助給的手当として、扶養手当、通勤手当、住居手当、単身赴任手当
地域給的手当として、地域手当、広域起動手当、特地勤務手当、寒冷地手当
その他の手当として、超過勤務手当、育児休業手当、退職手当、期末手当、勉強手当などもあります。

 

【まとめ】公務員のインターンシップ参加はメリットが多くおすすめ

ここまで公務員の新卒採用の選考ポイントなどをご紹介してきましたが、公務員試験を受ける前にもう一度おさらいしてみましょう。

・インターンシップに参加するメリットを理解する
・面接対策は念入りにおこなう

昔も今も公務員は学生の志望が多い職業の一つです。そのためには、一次の筆記試験を突破することはもちろんですが、自己分析をおこない、自分の強みや公務員としての資質を理解して面接に挑みましょう。

投稿者プロフィール

いむれ
いむれ
20代前半で結婚、出産、転勤、子どもたちの中学・高校・大学・大学院受験を経験。 10年以上の専業主婦を経て社会復帰!子どもたちの成人を機に人事や人材紹介会社での経験を活かし執筆活動しております。その他、子育て系の記事、電子書籍出版もしております。 電子書籍「どんなにメンタルが弱いママでも子育てがラクになるすごい方法」Amazonランキング10部門1位、ベストセラー獲得。

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