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メンタル・悩み

就活浪人って不利なの?新卒扱いされないとイバラの道?

2021年5月11日

順風満帆な人生を歩むことができたら良いのですが、なかなかうまくいかないこともありますよね。大学から社会人として行う就活。その就活がうまくいかずに就活浪人の道を歩む人もいるかと思います。この記事では、就活浪人を選択した場合どのような状況に直面するのか、就活浪人のメリット・デメリットについても解説していきます。

以下の記事は今回の記事と関連している内容ですので、合わせてご覧ください。

そもそも就活浪人とは?

就活浪人とは、新卒時に就職活動を行なっていたにもかかわらず内定を得ることができなかった人、もしくは内定を辞退し、大学卒業した後も就職活動を行なっている状態の人を指します。

しかし、これは学生側の言葉で、採用する企業側にとってみれば「既卒者扱い」で採用方法としては「中途採用」となります。企業の中途採用は、本来職務経歴のある人を望む場合が多いのですが、「第二新卒」という形で、あまり職歴はないが将来性を買って、あえて卒業後間もない人生を探すことがあります。

よく似ている言葉で「就活留年」がありますが、就活浪人と就活留年の違いは「大学を卒業しているか、していないか」の違いです。区分としては、就活浪人は既卒、就活留年は新卒として扱われることとなります。

一見、既卒も新卒も変わりないように思えますが、実はこの違いが選考に大きく影響を及ぼすこともあるのです。

就活浪人は新卒と比べて不利になる

就活浪人が新卒と比べて不利になると言われている要因がこちらです。

  1. 新卒扱いではなく既卒扱いになる
  2. 採用側からのマイナスのイメージがつく
  3. モチベーションの維持が難しい

新卒扱いではなく既卒扱いになる

新卒ではなく既卒扱いとなる場合、就活にはハンデを抱えていると言えます。その理由は、新卒採用数にあります。大手の企業では、新卒採用数が決まっており、既卒はその採用枠を超えて採用する場合があります。

それだけで採用されるハードルも上がりますし、場合によっては既卒は採用対象外とされている企業も多く存在します。よく言われる「新卒ブランド」が使えないことにより、いくら就職したいと思っている企業でも採用される可能性がゼロになるリスクが就活浪人にはあるのです。

就活浪人だと学生ではなくなってしまうので、大学からのサポートを受けることもできず一人で就活を行っていかなければいけないので、精神的にも疲労が溜まりますし、これまで以上にアンテナを張って情報を取りに行く必要があります。

採用側からマイナスのイメージがつく

多くの学生が大学在学中に、就活を行い無事に内定を得て社会人となるのに対して、「なぜこの人はいまだに就職活動を行なっているのだろう。浪人している理由はなんだろう」と企業側が疑問に思い、不信感を抱くこともあるかもしれません。

個人的な理由や特別な理由があったとしても、企業からは「1年間で就職先を決めることができなかった人」とレッテルを貼られてしまいます。

さらには、「何か問題があったから、就職先が決まらなかったのではないか」「計画的に就職活動を行なってこなかった結果、就活浪人になったのでは」と悪いイメージを持たれることも十分考えられます。

つまり、就活浪人として就職活動を行う場合、新卒と比べてマイナスのイメージから選考が始まってしまうということです。

モチベーションの維持が難しい

1度就職活動を行なったにもかかわらず、再度就職活動を行うとなると精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。履歴書用の写真を撮って、履歴書を作成して送付する。意外と手間がかかりますし、体力も使うものです。

仲間がいると励まし合って乗り越えていけますが、就活浪人は頼りになる仲間がいない状態で就職活動を行うのでモチベーションを維持するのが難しいでしょう。

就活浪人を選ぶ利点

就活浪人は新卒と比べて不利になると説明しましたが、就活浪人を選ぶことで得られるメリットもあります。それがこちらです。

  • 本当にやりたいことが見つかる
  • 経験値が上がる
  • 社会人として働く準備ができている

本当にやりたいことが見つかる

就活浪人となった原因として、「自分の本当にやりたいことがなかった・見つからなかった」ことが挙げられる場合、自分自身としっかり向き合う時間ができますので、本当にやりたいことが見つかる可能性が高いです。

自己分析をじっくり焦らず行うことで、自分に向いていることや苦手なことを明確にすることで就職活動を有利に進めるようにしましょう。

経験値が上がる

どんなことでも、聞いたことがあると実際に経験したことがあるとでは大違いです。就活浪人生は、すでに就職活動を経験しているので独特の緊張感だったり、面接時によく問われる質問を理解しています。

その他にも、社会人として必要なマナー、身だしなみ、対人スキルは現役の大学生よりもかなりリードしていると言えるでしょう。

社会人として働く準備ができている

就活時でもそうですが、実際に社会人として働く際に必要となるのが身だしなみや、言葉遣いです。新卒で仕事を始める場合、まず最初はマナーや言葉遣いを覚えることから始まります。

就活浪人生の場合は、すでに上記の準備が済んでいる状態からスタートすることが出来るので実際に働き始めた場合、精神的な負担は少なくなるでしょう。

一緒に就活を行っていた友人から、社会人になる前に準備しておいたほうがよかったことなどアドバイスをもらうこともできますし、運が良ければ入社後に知った採用されやすい傾向を知ることもできるかもしれません。

自分の経験だけでは得ることができない情報でも、友人に聞いて知ることができるアドバンテージがあるのは就活浪人のメリットだと言えます。

就活浪人中はどのような毎日を過ごしたら良いのか

就活浪人として就職活動を行なっていると必ずと言ってもいいほど、聞かれるのが「就活浪人中はどのように過ごしましたか」ということです。就職活動がうまくいかなかった1年間をどのように過ごしていたか、面接官は知りたいと思うはずです。

そこで自信をもって持って答えることが出来るような毎日を過ごす必要があります。

  • 希望職種に関係する資格を取得する
  • アルバイトをする
  • 人的ネットワークを作る
  • セミナーや研修などに積極的に参加する
  • 英語やプログラミングを身につける
  • インターンシップに積極的に参加する
  • より多くの企業をチェックする

そこでおすすめなのが上記の内容です。就職に有利な資格を身につけること、アルバイトをして社会で働くことの大変さを身をもって感じる。

より多くの企業をチェックして、これまで以上に就活に時間を費やすなど、時間がある就活浪人だからこそ、有意義な時間を過ごすことが出来るのではないでしょうか。

就活浪人で挑む面接は注意が必要

就活浪人で、面接に挑む場合注意して欲しいのが「既卒となった言い訳をしないようにする」ということです。先ほども説明したとおり、就活浪人として面接に進むと「なぜ就活浪人となったのか」と理由を問われることがかなりの確率であります。

そこで「時間がなかった」「計画的に行動できなかった」「企業から自分のことを認めてもらえなかった」など、言い訳のように聞こえる発言をしてしまうと面接官から悪い印象を持たれるかもしれません。

就活浪人を選択した理由をポジティブに受け止めてもらえるように、以下のような内容を伝えることが大切です。

  • 就活浪人になった理由
  • 就活浪人期間に何をして何を得たのか

「一度就職活動で失敗しているからこそ、その失敗を活かして次に進むことができた」もしくは「このような理由があったので、就活浪人を選びました」としっかり説明できることで、あなたの良さをアピールすることとなります。

企業ではなく公務員などを目指す選択肢も

一般企業での評価や就職が難航しそうな場合、一般企業以外の就職先を目指すということも考えてみてはいかがでしょうか。

一般企業と比べると、公務員試験や難関と言われる資格職は浪人する人の割合が高く、就活浪人であってもさほど影響はないでしょう。

しかし、面接や小論文の書類選考では「なぜ浪人をしたのか」と理由を問われることもあるため、合格に向けては計画的に行動をし、常に努力を怠らないことが大切です。

公務員採用試験を受けるメリット

  • 社会的地位が約束されている
  • 給料が安定している
  • リストラされることが少ない

これかの理由から人気の公務員。採用試験を受験する場合は、一定の年齢制限があるものの条件をクリアしていれば何回も挑戦することができます。数年おきに募集がする職種もありますので、就活浪人の方が受験しても違和感はありません。

難易度の高い職業に就いて一気に勝ち組に

弁護士・検察官・裁判官などを目指す時に受験しなくてはならない司法試験は難関であるとして有名ですよね。

これらの職業以外にも、公認会計士や税理士、中小企業診断士などのコンサルティング系の資格もあります。

自分で企業を立ち上げる

「こんな会社があったらいいのに」「このビジネスは流行りそう」など、アイデアがあれば自ら起業するのも一つの手段として考えるのも良いかもしれません。

自分自身でビジネスモデルを創り上げることができますし、就活を行う必要もありません。自分で何かを創り上げることが好きな人にはぴったりです。

就活浪人でも道は開ける!

就活浪人は新卒と比べて不利になる点、就活浪人だからこその利点を解説しました。一般企業への就職活動を行うことも良いことですが、状況によっては浪人したことが不利として扱われる可能性の低い公務員試験へのチャレンジも検討してみてはいかがでしょうか。

いずれにせよ、就活浪人をしたからと言ってあまり落ち込む必要はありません。誰しも1度は挫折を経験するものです。就活を2回行なったことは、将来の自分への糧になりますので自分に合った就職先を見つけられるように頑張りましょう。

投稿者プロフィール

Yumi
Yumi
公務員→WEB制作会社→フリーライターに転身。沖縄で2児の子育てに奮闘中!
趣味はサーフィンとキックボクシングのアクティブ女子です。
文章を読むのが苦手な方でも「この記事は面白い!」と思えるようなライティングを心がけています。
これまで執筆したジャンルはライフスタイル・金融・キャリア・自動車などさまざま。
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