「インターンシップの参加前に何を準備したら良い？」
「インターンシップの準備は何日前から行うのがベスト？」
無事に選考を勝ち抜き、いよいよインターンシップに参加することとなりましたが、あなたはこんな疑問を抱えていませんか？当日までの期間をどのように過ごすかがインターンシップを充実させるためには必要不可欠です。事前の準備をしっかり行うことで、企業から高評価を受けることができるかもしれませんし、新たな道を切り開くことに繋がるかもしれません。
今回は有意義なインターンシップを過ごすために必要な事前の準備について解説していきます。
こちらの記事もインターンシップ参加前に読んでおきたい内容となっております。合わせてご覧ください。
もくじ
インターンシップは事前の準備が明暗を分ける
インターンシップ参加前の準備として事前に考えておきたい内容がこちらです。1つずつ詳しく解説していきます。
- 参加する企業について情報収集を行う
- インターンシップでの目標を決める
- インターンシップの内容を確認する
- 自己紹介を準備しておく
①参加する企業について情報収集を行う
インターンシップへの参加が決まってすぐに準備しておきたいのが、企業についての情報です。
インターンシップ選考時に企業について詳しく調べたかもしれませんが、実際に参加するコースが決まってから改めて情報収集を行うことでより深く企業について知ることができます。また、インターンシップに参加する企業の事業内容や社風などについてあらかじめ理解した上で参加することで一歩踏み込んだ質問や発言をすることに繋がります。
②インターンシップでの目標を決める
「インターンシップ選考が通ったから参加する」「なんとなく興味があるからインターンシップに参加する」のではなく、「インターンシップでは積極的に発言をする」など目標を決めるようにしましょう。
せっかく企業について知ることができるチャンスを手にしたのならば、なんとなくインターンシップに参加をするのは非常にもったいないです。目標達成に向けて行動することでより充実したインターンシップを過ごすことができます。
③インターンシップの内容を確認する
インターンシップの内容を確認することも大切な事前の準備と言えます。仮にグループディスカッションが行われると事前にわかっていれば、どのような内容になるのか事前に自分の意見を準備することができます。
インターンシップでは社員との交流や質疑応答などの時間が設けられることが多いため、あらかじめ聞いておきたい質問を準備しメモしておくことも大切です。
④自己紹介を準備しておく
インターンシップでは、グループワークなどを行う場が設けられていることがあります。仮にグループワークがなくても、同じグループになった学生同士で自己紹介を行わなければいけない状況が多々ありますので、事前に自己紹介の内容を準備しておくようにしましょう。
あらかじめ準備をしておくことで、スムーズに自己紹介を行うことができます。自己紹介ですので、どのような内容を話すのかは特に決まってはいませんが、氏名、在籍している大学と学部、これまで大学で行ってきたこと、インターンシップでどのようなことを学びたいかなどは必ず入れるようにしましょう。
その他にも、これまで行ってきた部活動や趣味、周りの人が驚くような内容を話すと自分のことをすぐに覚えてもらえます。余裕があれば、自己紹介の練習も行っておきましょう。
インターンシップまでに準備するべき持ち物
インターンシップに参加する上で準備しておかなければいけないのはマインド面だけではありません。持ち物も抜けのないように準備するようにしましょう。
- 筆記用具
- メモ帳
- 腕時計
- ハンカチ
- ティッシュ
- 携帯電話
- クリアファイル
インターンシップは学ぶための場ですので、筆記用具とメモ帳は必ず持参するようにしましょう。当日は資料が配布されるかもしれませんので、いただいた資料はそのままカバンの中に入れるのではなくきちんとクリアファイルに綴じてからしまうようにしましょう。
万が一のために準備しておくと便利な物
上記の持ち物は必ず準備しなければいけませんが、ここからは準備しておくといざという時に役立つものを紹介します。
- モバイルバッテリー
- 常備薬
- ストッキングの予備（女性）
インターンシップでは、スマートフォンを使うことはないと思いますが遠方から参加する場合は持っていた方が安心でしょう。緊張から急な腹痛や頭痛を引き起こすこともあるかもしれませんので、万が一のための常備薬。
女性でスカートを着用する場合は、伝線しても慌てることがないように予備のストッキングを持っていると安心です。
身だしなみの準備も忘れずに行おう
インターンシップ参加前は準備物に気を取られがちですが、忘れてはいけないのが身だしなみです。身だしなみを整えることで、爽やかな印象を与えることができますし、社会人として最低限行わなければいけないマナーです。
「他のインターンシップ生がスーツなのに自分だけカジュアルな服装で参加してしまった」逆に「自分だけスーツで浮いてしまった」なんてことにならないためにも、当日の服装も準備しておくことが大切です。
インターンシップでは、一般的には企業から「インターンシップはスーツ着用」「服装自由」などの指定があることがほとんどです。自分が参加するインターンシップでは、どのような指示がされているのかを確認するようにしましょう。万が一、服装に関しての記載がない場合は企業の担当者に確認すると安心です。
服装編
インターンシップに参加する服装は、企業によって異なると思いますがスーツで参加する場合は、色は黒、紺、暗いグレーなどを選ぶようにしましょう。これらの色を選んだとしても、柄がついているものはNGです。必ず無地のスーツを着用するようにしましょう。また、スーツはシワがないように前日までに準備しておくことが大切です。
女性の場合は、スカートを着用することも多いと思います。スカートを着用する際の丈の長さは、座った時に膝が隠れるくらいのものを選ぶようにしましょう。
スーツと合わせて必ず着用するのがワイシャツやブラウスです。スーツを着るので多少シワがあっても問題ないと思ってしまいがちですが、ワイシャツやブラウスにも綺麗にアイロンをかけておくことをお忘れなく。
髪型編
インターンシップに参加する前の準備として、髪型も綺麗に整えておくことが大切です。男性は、全体的に髪を短くし、もみあげや襟足の長さにも気を配りましょう。前髪をあげておでこを出すようなヘアスタイルは清潔な印象を与えることができますので、オススメです。
女性で髪が長い場合は、後ろでまとめるようにします。インターンシップでは、さまざまな人と話す機会も多いですし、お辞儀を行う回数も多いかもしれません。お辞儀をしたときに髪の毛を払う仕草は、あまりいい印象を持たれないかもしれませんので髪の毛が顔にかからないように注意しましょう。
男性女性問わず、普段髪の毛の色を明るくしている就活生でもインターンシップに参加する際は、暗い色にしておきましょう。
【まとめ】インターンシップ参加前は持ち物と気持ちの準備を行おう
今回は、インターンシップ参加前に必ず行っておきたい準備について解説しました。インターンシップは、社会人として働く上で今の自分に欠けていることは何か、これからどのような仕事を行なっていくべきかを考えるための絶好の機会です。
企業によっては、インターンシップの内容がそのまま本選考に反映されることもありますので自分の持っている力を発揮するためにも事前の準備が非常に重要になってきます。インターンシップでより良い時間を過ごすためにも抜けのないように準備を行いましょう。
投稿者プロフィール
- 公務員→WEB制作会社→フリーライターに転身。沖縄で2児の子育てに奮闘中！
趣味はサーフィンとキックボクシングのアクティブ女子です。
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これまで執筆したジャンルはライフスタイル・金融・キャリア・自動車などさまざま。
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