「マクロミルのインターンシップはどんな内容?」
「マクロミルのインターンシップの選考ポイントは?」
マクロミルはインターネットリサーチで国内No.1企業ですが、インターンシップがどんな内容なのか想像できない学生も多いのではないでしょうか。
マクロミルはインターネットリサーチに限らず、データ分析やマーケティングの課題解決を提供しています。業界のリーディングカンパニーであるマクロミルのインターンシップですから、応募倍率も高いと予想されます。早くから情報収集して、準備しなければなりません。
この記事では、24卒向けにマクロミルのインターンシップ情報をご紹介します。
マクロミルが求めている人物像をはじめ、エントリーシートやグループディスカッションなどの選考対策についても解説します。ぜひ参考にしてみてください。
マクロミルはマーケティング課題解決業界のリーディングカンパニー
マクロミルはマーケティングリサーチ会社として2000年に設立。
顧客企業のマーケティング活動支援のサービスやソリューションを提供しています。
マーケティングリサーチやデータを用いて、年間4,000社、30,000件を超える企業のマーケティング課題に取り組んでいます。
調査のスピード、クオリティ、価格において圧倒的な競争優位を確立したマクロミル。
リサーチだけにとどまらず、データコンサルティング業務や広告配信・運用支援業務など、企業のマーケティング課題解決に貢献しています。さらに企業のNext Actionを後押しするマーケティングパートナーです。
マクロミルの求めるのは本質を考え主体的に行動できる人
マクロミルの行動指針(Our Values)から求める人物像を探っていきましょう。
行動指針(Our Values)は下記のとおりです。
◆行動指針(Our Values)◆
- Think New, Think Deep
- Act Now, Act Together
- Be True, Be Open
- Own It, Enjoy It
行動指針(Our Values)からマクロミルの求める人物像は、下記の人物像と言えるでしょう。
- 新しい視点をもち、本質を考えられる人
- 考えを速やかに実行し、チームワークやコラボレーション精神を大切にする人
- 誠実でお互いを尊重しあえる人
- 主体的に行動し、仕事の質を高められる人
マクロミルのインターンシップ情報
マクロミルのビジネスシーンを体感できるインターンシップをご紹介します。
サマーインターンシップ
「データ×コンサルティング」でリアルなマーケティング課題に挑む2日間。
マクロミルが保有する消費者データを活用しながら、実在する商品・サービスが抱える
リアルなマーケティングの課題発見~提案までを経験する2日間のインターンシップです。
内容
マクロミルは、業界をリードするマーケティング・リサーチ企業として、年間4,000社を超える企業にマーケティングデータの提供や、データ分析によるビジネス課題の解決サポートを行っています。
消費者の価値観やタッチポイントが多岐にわたり、各企業の技術力も軒並み高いレベルに到達している現代においては、ますますビジネス・マーケティングの成功の難易度が高まっています。
そのため、消費者のあらゆるデータを活用しながら課題の本質に迫り、成功確度の高い打ち手を実行していくことは、どの業界のマーケティング戦略においても必要不可欠となっています。
マクロミルが得意とするデータを用いたマーケティング課題解決を実際に追体験し、これからのビジネスパーソンに必要とされる「データ活用力」「課題解決思考」とは何か、インターンシップを通してぜひ実感してください!
実地期間は2~3日を予定しています。
開催時期
8月~9月に開催予定
応募締切日
2022年7月31日
開催形式
Web
選考フロー
※選考フローは現在未定です。下記は昨年のものになります。
- エントリー
※希望コースを選択
▼ - エントリーシート
▼ - 説明選考会参加(グループワーク選考)
▼ - 希望インターン選択
※DIVEまたはM-bumpのどちらかを選択
▼ - 参加日程予約
▼ - インターンシップ参加
マーケティングセミナー in 仙台
リアルなデータを用いて、マーケティング&リサーチの基礎を学べる1Dayインターンシップです。
2012年の仙台オフィスを設立したマクロミル。「仙台で働きたい」「東北を元気にしたい」「東北から企業のマーケティングに関わりたい」という思いをもっている学生向けのプログラムです。
内容
マーケティングの基礎からわかりやすく、ケースを用いて解説しますので、マーケティング初心者の方でも参加可能です。
実際のデータを用いてグループワークを行い、仙台オフィスでの業務の一部を体験できます。さらにマクロミルの仕事の流れや実績をご紹介します。
実地日数は1日を予定しています。また、1回あたり4時間半程度のプログラムを予定しています。
開催期間
8月~9月にかけて開催予定
応募締切
2022年9月4日
開催形式
Web
応募条件
大学生・大学院生の方
※専攻・学部・学科は問いません。
選考フロー
- エントリー
※希望コースで「仙台採用コース」を選択
▼ - エントリーシート
▼ - 参加日程予約
▼ - インターンシップ参加
マクロミルのインターンシップ選考対策ポイント
マクロミルのインターンシップ選考対策ポイントをご紹介します。
マクロミルのインターンシップへ参加すると、優秀な学生は早期選考に招待され、本選考に有利になるようです。
エントリーシートではマーケティング関連の質問をされる
マクロミルのエントリーシートでは、必ずマーケティングに関する質問を聞かれるようです。
マーケティングについて学んでおくことをオススメします。
マクロミルのエントリーシートにおいて、過去に聞かれた質問は下記のとおりです。
過去に聞かれた質問
- これまでに見聞きした商品・サービスで、「さらにこうした方がより売れる」と思うことについて。また、あわせて具体的な施策案について
- 人を巻き込んで成果を出した経験とその具体的な内容
- これまでの人生の中で、1つの事柄に対して誰よりも深く考え、取り組んだこと。また、あわせて具体的な行動と自分なりの結論
- 学生時代頑張ったこと
- 学生時代に失敗・挫折した経験
「人を巻き込んで成果を出した経験」は、主体性を判断しています。リーダーシップを発揮できたこと、周囲の人を巻き込み成長できたことについて述べられるようにしましょう。
「誰よりも深く考え取り組んだこと」は、本質をとらえ行動に移せる人かどうかを判断しています。マクロミルが求める人物像の中の一つに、考えを速やかに実行できる人が求められているため質問されるようです。
「ガクチカ」や「失敗・挫折した経験」は、人間性を判断しています。
挫折経験があることは、何かに熱中し努力をした経験があるということです。
目標に向かって頑張れる人物であるかどうか、困難からの立ち直り方で人間性や思考プロセスを判断しているのです。
下記の回答例も参考にしてみてください。
回答例
私は〇〇という挫折をしたことがあります。
〇〇という部活をしていた際に、〇〇という挫折を経験したのです。(具体例)という経験をして、〇〇を乗り越えるために(具体例)努力をしました。〇〇という挫折経験で、〇〇を学びました。貴社の仕事を通して、〇〇の経験を活かせると思います。
マクロミルが求める人物像を意識してアピールするといいでしょう。
<マクロミルが求める人物像>
- 新しい視点をもち、本質を考えられる人
- 考えを速やかに実行し、チームワークやコラボレーション精神を大切にする人
- 誠実でお互いを尊重しあえる人
- 主体的に行動し、仕事の質を高められる人
下記の記事も参考にしてみてください。
グループワークがインターンシップ選考突破のカギ
マクロミルのグループワークは、グループディスカッションと考えておきましょう。さらにグループワーク(グループディスカッション)が選考突破をするかどうかのカギとなります。
1グループは6~7名、面接官1名、時間は30分です。
グループワークにおいて、過去に出題されたテーマは下記のとおりです。
過去に聞かれた質問
- 某メーカーのお菓子の売上を上げるためにはどうすればいいか
- 某飲料メーカーの新商品について、どれがベストか(選択肢の中から)考えよ
- 新商品で最も売れると思われる飲料はどれか
- 数種類の飲料水の中から選び、それに対するプロモーション戦略を考えよ
マクロミルのグループワーク(グループディスカッション)では、配布される資料が多いため、必要な情報の整理や結論を出すための情報が何かを見極める力が必要となります。
マーケティングに関する内容が多く聞かれるため、マーケティングについての知識(4P分析、3C分析)などの基本について学ぶことをオススメします。
グループディスカッションのスキルを上げるために、日常生活で自分の考えを人に話し、簡潔な理由を加えるようにしましょう。
また客観性を重視し、チーム全体の意見を聞くよう意識します。自分の考えとどう違うのか相違点を考えながら聞くことがポイントです。
下記の記事も参考にしてみてください。
https://saiyo-bank.com/contents/manual7/
マクロミルのインターンシップに参加した先輩の体験談
マクロミルのインターンシップに参加した先輩方の体験談をご紹介します。データ分析や仮説のたて方が学べたとよい印象をもった先輩が多いようです。
ベンチャーらしい雰囲気は強く感じられました。就業中の服装も自由で比較的社内の雰囲気もフランクだと感じました。参加して良かったのは、データ分析における表やグラフで見るべき点を学べた点です。本選考の中でもインターンで得た知識は非常に役に立ちました。
このインターンで重視されていた「仮説をたてる」ことが、いい経験として身につき、実りが多かった。そして、ペルソナの立て方やそこから導かれるインサイトなどニーズを洗う際に、必要な思考プロセスや求められるものを理解でき、他社のインターンでもこの考え方は役立つことになった。
【まとめ】マクロミルのインターンシップでマーケティングの課題解決を体験
マクロミルのインターンシップでは実際のデータを用いて、企業が抱えているマーケティングの課題解決の体験ができます。
選考対策はグループディスカッションがカギですので、しっかり準備しておきましょう。
マーケティングやデータ分析などに興味がある学生は、マクロミルのインターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。