就活で好印象を与える!くせ毛男子のヘアスタイルのコツ

2020年4月25日

就活生にとって髪型は印象を決める大切なポイントです。しかし、女性に比べて髪型をあまり意識していない男性が一定数います。男性にとって就活用のヘアスタイルはショートの黒髪が鉄板です。シンプルであるが故にあまり気にしないという方もいるようです。一方で髪型に悩む男性がいるのも事実。とくに「くせ毛はそのままでもいいのか?」という疑問を抱く人はいるのではないでしょうか。くせ毛の人はパーマをしているのではと誤解されたり、寝癖のままだと勘違いされて、不衛生に見られる可能性もあります。今回はそんなくせ毛で悩んでる就活生がどのようにヘアカット、ヘアセットをすべきかご紹介していきます。

企業は何よりも身だしなみを最初に見る


就活生の髪型はよく話題になります。「茶髪のままでもいいのではないか」「個性が無い。皆同じように見える」などの意見があるのも事実です。国際社会になったことで、そういった意見も多く出ています。ただ、現状はそういった考えはまだ一部の企業でしか認められていません。日本ではまだ黒髪ショートカットが定番です。まずは、企業が雇いたい就活生の要素は何かを考えてみましょう。

就活生と社会人は清潔さを求められる

就活生と社会人共通で言えることは絶対的な清潔感と爽やかさが求められることです。どんな職業であれ、お客様や会社の人間がどのような人と仕事したいかを考えれば一目瞭然ですね。就活の際は清潔感と爽やかさを意識しなければ、最初の段階で落とされてしまいます。

髪型ひとつで将来性を演出することもできる

人事は人を見抜くプロ。第一印象のオーラでこの人は将来期待できそうだと感じ取る人もいるでしょう。会社で仕事をスタートした際に、飲み込みが早そうか、将来性があるかが面接では重要になります。髪型はそのオーラをつくる第一歩です。くせ毛も上手く整えられている分にはマイナスに働くことはありません。

髪型は就活で重要なのか?


多くの就活生が企業の選考に向けて身だしなみに気を使います。企業にとって髪型はどれくらい重要なのでしょうか。企業側は面接の態度と同じくらい就活生の身だしなみをチェックしています。

短くカットした髪をワックスで整える

男性は爽やかで明るいイメージをアピールする必要があります。そのため短めに髪をカットします。また、ヘアセットが乱れたまま面接に行くことがないようにヘアワックスを使用して整えます。

黒染めはかえって不自然

明るいカラーは就活では目立つため黒髪がベストです。ただ、黒染めで不自然な色になってしまうのは逆効果。明るく染めていた人はトーンダウンを繰り返して、自然な黒に近づけるのが良いでしょう。

前髪の長さは眉毛より上がいい

前髪が顔の印象を大きく左右します。眉毛と同じくらいの長さか眉毛よりも上ぐらいが顔を明るい印象にしてくれます。前髪が長すぎると暗い印象になってしまうので短く切ってサイドに流して額を見せるようにするのがいいでしょう。

襟足やもみあげも短めに

前髪が短くて、後ろ髪が長いとアンバランスですし不潔なイメージを与えてしまいます。もみあげは髭に勘違いされるので、襟足ともみあげもきちんと短くカットしましょう。

天然パーマやくせ毛の就活生はそのままでいい?


就活生が絶対的に抑えるポイントは清潔感です。天然パーマやくせ毛は持って生まれたものとはいえ、他人から見ると不衛生の印象を受けますし、軽率な人という印象を持たれてしまいます。それでは選考でマイナスな評価になってしまう恐れもあるのです。しっかりと地毛を生かしたヘアセットを行うことで髪型を就活用にチェンジしましょう。

ゆるいウェーブくらいのくせ毛なら問題なし

ゆるいウェーブぐらいでしたらワックスで再度に流したり、短めにカットすることでくせ毛が抑えられます。

全体が膨らむようなくせ毛の場合は短くカット

全体が膨らむくせ毛は頭が大きく見えてしまします。ワックスを使用してもふくらみを抑えることは難しいのでこの場合は短くカットしましょう。

くせ毛がひどい場合はストレートパーマも

うねりや強いカールがかかるくせ毛は、最終手段としてストレートパーマや縮毛矯正の施術を検討してみましょう。この場合不自然にストレートになるのを避けるように美容師さんに相談して施術してもらいましょう。

就活で好印象なヘアセット


カットやストレートパーマなどで美容室で髪を整えてもらっても、当日は自分でヘアセットをしなければなりません。ヘアセットでさらに好印象になるポイントをまとめてみました。

短髪・黒髪・おでこが見えるなら大丈夫

この3つがきちんと守られていれば大体の方が清潔で明るい印象になります。ワックスで整える場合は当日にセットするのではなく、その前に何回か練習しておくことがおすすめです。

ワックスの匂いに注意

商品によって香りが強いものもあります、香水のようなワックスは好みが別れるため避けた方がいいでしょう。ワックスを使う際は一度確認してみるのがいいでしょう。またワックスを付け過ぎてテカテカにならないように注意しましょう。

眉毛も美容室で整えよう

髪の毛を整えて、おでこを出すと気になるのが眉毛。眉毛を整えるだけで顔の印象は大きく変わります。眉毛は失敗すると生えてくるまでに時間がかかるので、不安な場合は美容室でやってもらうのもいいでしょう。

清潔感は肌ケアからも得られる

肌が明るくて綺麗だと清潔感が倍増します。洗顔料や肌ケアもしっかり行うことで表情にも自然と自信が出てくるでしょう。

金融業界・サービス業・公務員は特に注意


金融業界、サービス業、公務員は見た目の印象を重視して先行する傾向が強いので、この業界を考えている方は特に身だしなみには気をつけなくてはなりません。

くせ毛でもパーマに見えるようならセットすべし

「くせ毛で髪型がパーマのように見えるけど、くせ毛だからいいや」とそのままにしても、くせ毛かどうかは本人しかわかりません。他人から見てどう見えるのかを意識しましょう。くせ毛であってもパーマに見えるようならきちんとセットしましょう。

優秀な人材であっても印象でマイナスイメージに

あなたが優秀で筆記試験の成績が良くても面接での印象でマイナスの評価になってしまうこともあります。とてももったいないことなので、是非避けたいものです。一方、優秀かつ印象が良ければ内定へさらに近づくことができます。

就活後も髪型に気をつけなくてはいけない

髪型は就活の時期だけの話ではありません。内定して仕事が始まっても髪型や身だしなみはきちんと整えなくてはいけません。社会人として信頼を得るには見た目を整えることから始まるのです。

くせ毛の男性でもアレンジで好印象の髪型に

就活のために髪を染めたり、短く切ることが多いと思います。就活生にとって黒髪・短髪は鉄板の髪型ですが、なぜその髪型にしなくてはいけないのか。ということを考えると企業が欲しがる人材が見えてきます。清潔感と爽やかさの演出は髪型で決まります。せっかく優秀な人材なのに、くせ毛がパーマに勘違いされたり、寝癖だと勘違いされてしまってはもったいない話ですよね。くせ毛は自分では気付きにくい部分もあると思うので、家族や友人にアドバイスをしてもらうのもいいでしょう。くせ毛でも面倒くさがらずにきちんとセットすることで就活用の好印象の髪型にできます。ぜひ参考にしてみてください。

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