就活生必見!面接の自己紹介で取り入れたい4つポイントと注意点を徹底解説

2020年4月25日

面接で行う自己紹介は、あなたの基本的な情報を伝えることが出来る機会です。自分のプロフィールや学生時代の取り組みなどを伝えて、面接官と良いファーストコンタクトを取っていきたいと考えている学生も多いと思います。しかし実際のところ「面接の自己紹介では、何を話せば良いのか分からない」と悩んでいる就活生も多いのではないでしょうか?
実は4つの内容を取り入れるだけで、良い自己紹介文が完成します。この記事では、面接の自己紹介で抑えておきたい基本や取り入れてみたい内容、注意点や自己紹介の例文などを具体的にまとめてみました。自己紹介で悩んでいる就活生にとっては、きっと役に立つはずなので参考にしてみてください。

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就活生が面接の自己紹介で抑えておきたい3つの基本


まず就活生は、面接の自己紹介で抑えておきたい基本について覚えていきましょう。素晴らしい自己紹介をしても、基本がなっていなければ面接官に悪い印象を与えかねません。それでは、抑えておきたい3つの基本を具体的に説明していきます。

ハキハキと話す

1つ目の基本は「ハキハキと話す」ことです。基本的に自己紹介は、面接の冒頭に行われるため、元気にハキハキと話すことで良い第一印象を面接官に与えられます。しかし、緊張から声が小さくなったり、モゴモゴと話してしまったりすると「この就活生大丈夫かな?」と面接官に不安を与えかねません。また、ゆっくり話そうと意識し過ぎたあまり「私はー、○○大学―、△△学科―…」と語尾を伸ばす話し方をすると「バカにしているのかな?」という印象を与えてしまう可能性があるので、避けるべきです。良い第一印象を与えるために、お腹から声を出して、一語一句丁寧に発音してみましょう。

相手をしっかりと見る

2つ目の基本は「相手をしっかりと見る」ことです。相手をしっかりと見て自己紹介をすることで「しっかりしている就活生だな」というような好印象を与えることができます。ただ、人はどうしても、緊張してしまうと目が泳いでしまう傾向があります。相手の目を見ることは苦手という就活生は、相手の眉間や鼻を見るようにしましょう。目ではなく、眉間や鼻を見るだけでも相手は「しっかりとこちらを見てくれている」と感じてくれます。

言葉遣いに気を付ける

3つ目の基本は「言葉遣いに気を付ける」ことです。きちんとした言葉遣いで話すことで「真面目な就活生だな」という印象を与えることが出来ます。間違っても「テニサーが~」というような、省略した言葉は使わないようにしましょう。また「まあ、~な感じで、なるほど」といった砕けた言葉遣いも使わないようにしましょう。

就活生が面接の自己紹介で取り入れたい4つの内容


ここでは、面接の自己紹介を行う際に取り入れたい4つの内容を具体的に説明していきます。

プロフィール

取り入れたい内容の1つ目は「プロフィール」です。初めに、自分は誰なのかということを伝えましょう。具体的には「○○大学△△学部□□学科から参りました。採用 太郎です」という自己紹介が望ましいと言えます。出身大学から名前までを述べる時は、特にハキハキと話すことを心がけましょう。プロフィールが上手く伝わらないと、モヤモヤしたまま面接が進んでしまい「モヤモヤしてパッとしなかったな」と面接全体の評価がマイナスになりかねません。

学生時代の取り組み

取り入れたい内容の2つ目は「学生時代の取り組み」についてです。学生時代の取り組みについて話すことで、あなたの大まかな人柄を面接官にアピールすることができます。例えば「学生時代は○○という研究に力を入れていました」という学生時代に力を入れたことをアピールしてみましょう。もちろん「留学した経験がある、ボランティアに力を入れた」といった、学業以外の取り組みをアピールしても構いません。ただ、熱が入り過ぎて長々とエピソードを話すことは避けましょう。「学生時代に何をしていたのか」ということを簡潔にまとめて話しましょう。

簡単な志望動機や意気込み

取り入れたい内容の3つ目は「簡単な志望動機や意気込み」です。簡単な志望動機や意気込みを話すことで、面接官にやる気をアピールすることが出来ます。例えば「チャレンジし続ける御社の姿勢に魅力を感じた、将来は御社で○○を開発してみたい」というような回答を心がけてみましょう。志望動機や将来の夢などは、追々質問される可能性が高いので、自己紹介では簡潔にまとめた方が良いと言えます。

感謝を表す言葉

取り入れたい内容の4つ目は「感謝を表す言葉」です。面接官や会社は忙しい合間を縫って、あなたと面接を行う機会を用意してくれているため、感謝を言葉で表さなければいけません。例えば、自己紹介の締めの言葉として「本日は、このような貴重な時間をいただきありがとうございます」と伝えてみましょう。感謝の言葉を伝えないと「礼儀がなっていない就活生なんだな」という印象を与えかねません。

就活生が面接で自己紹介を行う時の3つの注意点


ここでは、就活生が面接で自己紹介を行う時に覚えておいてほしい3つの注意点について具体的に説明していきます。

自己PRと自己紹介を間違えない

1つ目の注意点は「自己PRと自己紹介を間違えない」ことです。それぞれの違いを簡潔にまとめると、自己紹介は「自分の概要を伝える」ことであり、自己PRは「自分の強みやどのように貢献できるか」をアピールすることです。「自分を知ってほしい」という思いから、思わず様々な情報を伝えたくなりますが、まずは我慢して自分の基本的な情報だけを伝えましょう。

3分以上の自己紹介にしない

2つ目の注意点は「3分以上の自己紹介にしない」ことです。基本的に自己紹介は1分前後にまとめておく方が望ましいと言われています。時には「30秒で自己紹介をしてください」と時間を指定されることもあり、一般的に指定される時間としては「30秒・1分・3分」のいずれかです。3分以上の自己紹介は面接官を飽きさせてしまいかねないため、長くても3分以内にまとめられるようにしましょう。

求められていない情報は話さない

3つ目の注意点は「求められていない情報は話さない」ことです。例えば「名前と大学名を教えてください」といった自己紹介を求められることもあります。名前と大学名だけを求められているのにも関わらず、学生時代の取り組みや簡潔な志望動機などを話すと「コミュニケーション能力が欠けている就活生だな」と感じ取られる可能性もあります。すべての企業で同じような自己紹介を求められるわけではないため、1分用の自己紹介や簡潔にまとめた自己紹介など、複数の自己紹介文を用意しておきましょう。

就活生が面接の自己紹介で参考にしたい2つの例文


ここでは、就活生が面接の自己紹介で参考にしてほしい2つの例文を紹介していきます。

一般的な自己紹介文

○○大学△△学部□□学科から参りました、採用 太郎です。大学では、野球部に所属しており、××大会で優勝した経験があります。部活動からは●●が大切だと感じ、御社の▲▲という考え方に強く共感しました。本日はどうぞよろしくお願い致します。

緊張して内容が飛んでしまった時に利用したい自己紹介文

緊張して用意していた自己紹介文が飛んでしまった場合は、最低限「プロフィールと感謝の言葉」を述べるようにしましょう。

○○大学△△学部□□学科から参りました、採用 太郎です。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。

オリジナルの自己紹介文を作って面接に臨もう

今回は、面接での自己紹介文に悩む就活生に向けて、面接の自己紹介で抑えたい基本や取り入れたい内容などを具体的に説明してきました。もう一度おさらいすると、面接の自己紹介で取り入れたい内容は以下の4つです。

  • プロフィール
  • 学生時代の取り組み
  • 簡単な志望動機や意気込み
  • 感謝を表す言葉

ただ、時間を指定される可能性もあるため、1分用や3分用など様々なパターンを想定した自己紹介文を作成して対策しておきましょう。

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