東日本旅客鉄道への新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年2月26日

東日本旅客鉄道は、大手旅客鉄道会社です。それゆえ、東日本旅客鉄道に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に東日本旅客鉄道に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。この記事では東日本旅客鉄道が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。

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東日本旅客鉄道が新卒採用で募集している3つの職種


そもそも東日本旅客鉄道はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。東日本旅客鉄道が募集している3つの職種について、具体的に説明していきます。

事務職

東日本旅客鉄道の事務職では、細かく分けると4つの職種で新卒採用を実施しています。

駅・乗務員

仕事内容は、お客様への接客やサービス提供、列車運行に関する業務などです。安全かつ安定した運行を心がけて、日々業務に取り組んでいます。

鉄道営業・観光開発

仕事内容は、旅行需要の創出や旅行商品販売、会員様に向けた趣味サークルの開催などです。お客様の声や利用状況を分析して、様々な施策に取り組んでいます。

生活サービス

仕事内容は、開発プロジェクト推進や駅スペース管理・活用、不動産管理・戦略策定などです。地域活性化や新規事業企画、国際事業なども担当します。

事務(IT)

仕事内容は、IT技術を駆使して職場のサポートやITシステムの開発・運用管理などです。ITシステムの投資から運用管理支援、新ビジネス創出、研究開発なども担当します。

技術職

東日本旅客鉄道の技術職では、細かく分けると5つの職種で新卒採用を実施しています。

電気

仕事内容は、列車制御システムやエネルギー、情報通信設備の工事・開発計画の策定からメンテナンス業務です。無線列車制御システムやスマートグリップ、ICTなどの技術を活用して、再生可能エネルギーの導入検討を推進しています。

機械

仕事内容は、車両のメンテナンスやリニューアル、券売機の保守・施行管理です。保守・施行管理の仕事は多岐にわたり、自動改札機やエレベーター、ホームドアなども担当します。

土木

仕事内容は、人々の暮らしに必要な施設の企画・計画や設計、工事監理やメンテナンスなどです。具体的には、路線づくりやトンネルの維持管理、耐震補強対策などを担当します。

建築

仕事内容は、建築物の新地や改良、メンテナンスなどのプロジェクトマネジメントです。環境負荷軽減や安全性と利便性の向上、効率的な地震対策工法の開発なども担当します。

IT

仕事内容は、列車運行管理・予約・キャッシュレス決済に関係するシステムの活用業務です。社内の課題に対して、テクノロジー・ソリューションを活用しながらリーダーとしてプロジェクトを推進・実行していきます。

その他

事務職や技術職に当てはまらない業務として、2つの職種でも新卒採用を実施しています。

Suica

仕事内容は、Suica加盟店の開拓や他企業との決済サービス連携、システムの開発から管理などです。Suica事業をJR東日本の3本目の柱として、Suicaの可能性を広げることをミッションとしています。

経営企画・財務・人事・総務

仕事内容は、法務や経営戦略・収支計画、資金調達や人事などです。JR東日本グループの総合力を高めるために経営戦略や経営資源の配分、専門的なノウハウの提供などを行う職種です。

東日本旅客鉄道が求める2つの人物像


東日本旅客鉄道が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。

変化に対応できる人

人材育成ユニットリーダーの方は「これまでの発想・行動では、グループの成長や発展は望めない」と述べています。人口の変化や様々な技術の変化など物凄いスピードで世の中は変化しています。同時に東日本旅客鉄道の内部環境も大きく変化する時を迎えています。そのため東日本旅客鉄道は、素早い時代の変化やそれに伴う内部環境の変化に柔軟に対応できるような人材を求めています。

時代を切り開くために挑戦できる人

東日本旅客鉄道は、現状に満足せず常に挑み続ける意欲にあふれているような人材を求めています。同時に「人物・実力本位での採用を行い、時間をかけて育成し、一人一人の能力を開花させていく」ことを基本姿勢として掲げているのです。そのため東日本旅客鉄道は、自らの未来を描き自己実現のために挑戦を続け、人間として成長していくことを社員に期待しています。

東日本旅客鉄道の新卒採用における選考フローと面接対策


東日本旅客鉄道の新卒採用は、どのような選考フローを踏んでどのような質問を面接でされるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の6ステップで進んでいきます。

  1. ES
  2. Webテスト・SPI
  3. 筆記テスト
  4. グループディスカッション
  5. 最終面接
  6. 内定

上記はエリア職の選考フローです。職種によっては一次面接や二次面接、企業独自の選考などがある場合も存在しますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

東日本旅客鉄道の新卒者向け面接では、一般的な質問のほか、東日本旅客鉄道をどのくらい分析できているのか見極めるための質問を聞かれる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます
変革2027の先、会社はどう変わっていくのか

会社が変わっていった先に生まれる課題や、その解決方法なども合わせて伝えられると良いでしょう。

乗客に絡まれたらどんな対応をしますか。

東日本旅客鉄道に「誠実な対応をしてくれる人だな」と思われるような回答をすると良いでしょう。

JR東日本で取り組みたいことを教えてください。

なぜそれを取り組みたいのか、そのために自分はどのような形で関わっていきたいのかを伝えられると良いでしょう。

東日本旅客鉄道で働く人の声

東日本旅客鉄道で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

変革と挑戦の心を持つ人は東日本旅客鉄道で活躍できる


東日本旅客鉄道は、今後のビジョンとして「変革2027」を掲げています。社長は、「人口減少やインターネットサービスの浸透、完全自動運転の実用などが要因で、そう遠くない未来に鉄道のニーズは少なくなってくる」と述べています。東日本旅客鉄道も価値・サービス提供の起点を根本的に変えていかなければいけません。そのため、東日本旅客鉄道を変化させていくには、社員一人一人の協力が必要になります。変革し続けようとするマインドを持ち、失敗を恐れずに挑戦していけるような人材は、きっと東日本旅客鉄道で重宝され、活躍できるはずです。

東日本旅客鉄道の待遇を紹介


東日本旅客鉄道に入社しようと思っている新卒の方は、東日本旅客鉄道の待遇についても気になりますよね。ここでは東日本旅客鉄道の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は700万円以上

有価証券報告書によると、東日本旅客鉄道の平均年収は712万円でした。職種で分けると、総合職の平均年収が最も高く987万円です。部長クラスになると、平均年収は1,110万円になるため、高収入も夢ではありません。

東日本旅客鉄道は福利厚生も充実!

一部ではありますが、東日本旅客鉄道には下記のような福利厚生があります。

  • 寮・社宅
  • 住宅ローン支援
  • 所有・賃貸住宅援助
  • 各種クラブ活動
  • レクリエーション
  • 旅行商品・宿泊施設補助
  • 会員制リゾート施設補助
  • フィットネスジム利用補助
  • 自己啓発支援
  • 健康支援

東日本旅客鉄道の福利厚生は「法定福利厚生」「法定外福利厚生」「JR東日本グループ共済会」の3本柱で構成されており、福利厚生がとても充実しているといえます。

東日本旅客鉄道の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

東日本旅客鉄道は、変化に対応できて挑戦できる人材を求めています。そのため、新卒採用面接でも求める人物像に合った回答をすることで、内定をもらえる確率も高まるでしょう。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたも東日本旅客鉄道の新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。

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