転職で失敗したらどうする?事前のリスクマネジメントと転職後の対策

2019年11月9日

転職は良くも悪くもあなたの生活を一変させます。当然ながら成功もあれば失敗もあるのです。

とはいえ、事前にリスクマネジメントを行なえば失敗の確率は下がります。また、実際に就職して「失敗した」と感じても、できることはゼロではありません。

ここでは、転職前と転職後の失敗に対する独自の見解を示していきます。

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転職したうちの26%が失敗したと感じている

思い切って転職したものの、実際に働いてみたらイメージと違ったというケースはけっこうあるみたいです。転職会議が「マクロミル株式会社」に依頼したアンケート結果がこちらです。

出典:転職会議

採用面接を受ける前とは印象が違うという場合もあるでしょう。

事前に防ぐ方法はあったのでしょうか?

まずは周りの人に転職に関する相談をしてみる

転職を決意したら、自分の思うままに行動に踏み切ってしまう人が少なくありません。

しかし、できることなら家族や友人、職場の先輩などに話を聞いてみましょう。

客観的な意見をもらうことで、今の職場の良いところが見つかるかもしれませんし、これから不満と思っていた現状が変わるという情報が手に入るケースもあります。

転職前に失敗を防ぐにはどうするべきか?

転職前に失敗しないようできる限りのリスクヘッジはしたいところです。

では、どのような対策があるのか確認してみましょう。

①転職前に失敗を防ぐには面接段階で不明点を確認する


転職で失敗してしまうのは自分で調べたリサーチ結果と現実が乖離しているからです。

例えばネット上では「産休・育休制度あり」となっていても、「実際に取得できている人がいるのか?」「復帰している人の割合がどのくらいなのか?」といったところまではわかりません。

そういった詳細な疑問点をすべて面接段階で質問しておけば、ミスマッチを防ぐことは可能です。

②転職エージェントを利用して情報共有してもらう

今では数多くの転職エージェントサービスが誕生しました。業界特化型のサービスもあり、より濃い情報を入手できる可能性もあります。

また、情報収集だけではなく、自己分析を一緒に進めてくれたりするので、自分では気づけなかった適性が見えてくることもあるのです。

他にも面接で聞きにくいことを代わりに聞いてくれたり、サービスを利用して実際に転職した人の声を拾ってくれることもあります。

二人三脚で転職成功を実現する心強いパートナーとなるはずです。

③一番譲れない部分を妥協しない

転職活動は長い闘いになることも少なくないです。そんな時に、内定を貰えた喜びから「この会社で頑張ってみようかな」と魔が差すこともあります。

この際に一番譲れない部分を妥協して内定承諾してしまうと後悔しやすいです。

例えば給料が不満で転職活動を始めたのに、前職と同じ、もしくは低いという状況下では必ず失敗します。

ここだけは、慎重に吟味し、内定をもらっても断る勇気を持ちましょう!

未経験職種への転職は失敗しやすいので注意!


「今の仕事が自分に合ってないから新しいことを始めよう」
これまでの経験が活かせない未経験職種にチャレンジしようとする場合も注意が必要です。

仮に憧れの職種だったとしても、人間関係や働く環境は大きく影響します。さらに、慣れない仕事でミスが続いたり、思ったようにいかなくて挫折したりするケースが多いです。

社名で就職先を決めてはいけない

転職先を探す人の中には「次は大手有名企業に!」と張り切ってしまう人もいます。

実力が伴っていたり、はじめからそこを目標としてキャリアを積んできたのならいいのですが、「世間から注目を集めたい」「安定を求めたい」という考えだと失敗します。

社名はステータスになるのは確かですが、それを転職の軸としてはいけません。

実際に転職してしまってから失敗と気づいたら?

ここまで転職で失敗しないように事前対策についてお伝えしてきましたが、すでに働きながら悩んでいる人もいるでしょう。

転職してからすぐに失敗したかもと思ったら、どのような行動を取るべきかのか?

①社会保険や厚生年金に加入していなければ辞めてOK!

企業によっては試用期間中だと社会保険や厚生年金に加入させないというケースがあります。

一見、社会保険や厚生年金に入っていないのはデメリットに感じますが、転職に失敗したと感じて早期に去りたい場合はチャンスです。

社会保険や厚生年金に加入していなければ、職務経歴として残ることがありません。従って”すぐに辞めた人“というレッテルを貼られることなく、再度転職活動に励むことができます。

②業務に慣れると居心地が良くなるので1年は我慢する


転職してすぐに失敗したかもと感じるのは、まだアウェー感が抜けないからという理由もあります。

当然はじめのうちはストレスや緊張のなかで仕事をするので、これまでより疲れも溜まりやすくなるでしょう。

メンバーの性格も知らないので、少し注意されただけでも「この人はすぐ怒る」「自分のことが嫌いみたいだ」とマイナスに考えがちに。

しかし、半年~1年も過ごせば当然慣れが生じて居心地もよくなってきます。せっかく掴み取った仕事ですから、できれば1年は頑張ってみましょう!

③前の職場と接点があれば出戻りする

メンバーから惜しまれながらの転職だったり、家庭の都合による離職であった場合は、出戻りという選択もあります。

一度辞めたということで、条件面が前とまったく同じとは限りませんが、慣れ親しんだ場所に戻るのでストレスはありません。

ただし、根本的に「なぜ転職したのか」ということを考えてからにしましょう。止む終えない事情ならともかく、一度は辞めたいと思ったから転職したはずです。前の職場に失礼のない対応をすることが大切です。

④転職エージェントに再び相談してみる

これまでお世話になっていた転職エージェントにもう一度相談してみるのもアリです。

エージェントとしても紹介した人がすぐに辞めてしまう企業に、今後斡旋するべきかどうか悩ましいところですよね。

そのため、企業側にヒアリング等も実施してくれるかもしれません。

もちろん普通に転職のお手伝いとして力も貸してくれますので、一度連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

3年以内の転職を2回連続で繰り返すと厳しい

終身雇用が当たり前だった時代とは変わり、転職しやすい世の中になりました。

しかし、今でも”とりあえず3年は働いてみるべき“といった風習は残っています。

そのため、2回連続で短期在籍のみで転職を繰り返していると信用を欠きます。

転職する前の企業もそんなに長く在籍していなかったのであれば、少し我慢が必要かもしれません。

決まるかはわからないが在籍しながら転職活動を!

それでもどうしても辞めたいという場合は、在籍しながら転職活動をしましょう。

自分が思っている以上に次がなかなか決まらないかもしれません。リスクはできる限り最小限に抑えて、行動するようにしてください。

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