「鹿島建設のインターンシップはいつ開催されるの?」
「鹿島建設のインターンシップ選考対策はどうすればいい?」
鹿島建設のインターンシップは、例年さまざまなプログラムが準備されています。
とはいえ、建設業界のリーディングカンパニーである鹿島建設のインターンシップですから、応募倍率も高いと予想されます。早くから情報をキャッチし、準備しなければなりません。
この記事では鹿島建設のインターンシップ情報や選考方法、さらに本選考の対策ポイントなどをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
鹿島建設は業界随一の技術研究所を有するスーパーゼネコン
鹿島建設は1840年に創業し、180年を超える歴史のある企業であり、ゼネコン大手5社の1つです。
ゼネコン大手5社
- 鹿島建設
- 大林組
- 清水建設
- 大成建設
- 竹中工務店
超高層ビル事業を得意とし、高度な技術とノウハウ、業界随一の技術研究所を有します。
世界中の約70カ国以上で土木・建築・不動産開発プロジェクトを手掛けてきました。
日本を代表する建造物を創り続けており、日本初の超高層ビルである霞が関ビルをはじめ、六本木ヒルズやGINZA SIX、東京ミッドタウン日比谷も手掛けています。
事業内容は下記のとおりです。
- 建築事業
- 土木事業
- 開発事業
- 海外事業
- 周辺事業
- 研究開発
鹿島建設が求める3つの人物像
鹿島建設は「100年をつくる会社」といわれ、それぞれの時代で「鉄道の鹿島」「超高層の鹿島」などと呼ばれてきました。技術力と進取の精神に対する社会からの信頼の証です。
「100年をつくる会社」鹿島建設の求める人物像は下記のとおりです。
求める人物像
- 責任感
自分に与えられた職務を着実に遂行できる人 - 意欲
自分の力で何かを開拓しようとするチャレンジ精神に満ちている人 - バランス感覚
さまざまな要素をスムーズにコントロールしながら、自分の仕事をよりよい方向へ導いていける人
鹿島建設のインターンシップ情報
鹿島建設のインターンシップはさまざまなプログラムが準備されています。
インターンシップは下記のとおりです。
【理系学生向け】建設技術系 ~1day仕事体験~
建設業界の大きな使命やものづくりの最前線、技術や施工の魅力を
建築技術系社員の話を交えて感じていただくプログラムです。
「建築技術系社員の仕事ってどんなことをするのだろう」
「建築現場を見るの、実は初めて」
そんな方も、お気軽にご参加ください。きっと新しい発見があります!
現在は建設業界にあまり興味がない方や対面イベントに参加するにはハードルが
高いと思っている方も、まずはご自宅からオンラインでお気軽にご参加いただけます!
内容
土木・建築技術・建設設備・機電の各フィールドで活躍する先輩社員の仕事について、理解を深められるプログラムです。
【実施内容概略】
・プログラムによってはリアルでの実施や実際に現場見学
・建設業界について
・鹿島について
・建築技術系社員の業務について
・社員との質疑応答
開催時期
2022年6月~2023年2月
開催場所
イベントにより異なり、WEB開催もしくはリアルでの開催
対象
大学生・大学院生・高専専攻科
※学年、専攻は問いません
選考
選考ナシ
※抽選となります。
【文系学生向け】事務系 ~1day仕事体験~
ゼネコンといえば、理系社員が求められていると思われがちですが、鹿島建設には文系社員が活躍できるフィールドがたくさんあります。
文系社員の仕事は「現場事務、営業、経営企画、法務、総務・人事、財務」など多岐にわたります。
インターンシップを通して、「ものづくり」を行なうゼネコンの文系社員のやりがいを知り、鹿島建設の魅力を発見してみてください。
内容
- 業界・会社理解を深めるワーク
建設業の「本質的」理解を深めてもらうためのコンテンツです。建設業がどんな使命をもって働いているのか、ワークを通じて理解できるでしょう。
また現場の事務職が実際に日々の業務で行なう、発注や工程の確認、関連企業との調整などを模擬体験できます。
※社員からのフィードバックもあります。 - 社員とのパネルディスカッション
現在の仕事や就職活動の進め方などの幅広い質問を受け付け、パネルディスカッション形式で行ないます。
開催時期・時間
- 開催時期
2022年6月~2023年2月 - 開催時間
2時間程度
開催場所
オンライン
※zoomウェビナーを使用します。
・予約を頂いた方には、開催3日前にZoomウェビナーのURLを送付します。
・参加者の方のカメラは使用しません。
・開始後15分を経過すると途中参加が不可となります。
・終了後のアンケートの回答をもって、イベントの出席となります。
対象
大学生・大学院生・高専専攻科
※学年、専攻は問いません
選考
選考ナシ
※先着順となります。
鹿島建設の本選考対策ポイント
鹿島建設のインターンシップは、選考がなく先着順で行われるようですので、本選考の対策ポイントについてご紹介します。
鹿島建設の選考は例年4月末~5月初旬に終了することが多く、短期決戦といえます。
企業研究ではゼネコン5社の違いについて、自分の言葉で説明できるよう調べましょう。
四季報、業界地図、コーポレートサイトなどを参考にします。インターンシップやOB訪問は社員の方々と直接話せる機会であり、社員の雰囲気で社風もわかるため参加してみましょう。
さまざまなタイミングで建設現場の見学が催されますが、必ず見学に参加しましょう。
エントリーシートは一般的な質問
鹿島建設のエントリーシートは一般的な質問を聞かれることが多いようです。
過去に聞かれた質問は下記のとおりです。
過去に聞かれた質問
- 学生時代に最も力を入れてきたことと、それによって得たもの
- 志望動機
- 自己PR
- 研究内容
面接はESに沿った一般的な質問
志望動機がカギとなるようで、熱意が伝えられるように準備しましょう。
鹿島建設は業界のリーディングカンパニーであり、けん引してきた歴史と自負を理解すること。進取の精神、現場第一主義がポイントとなりますので、回答する時に盛り込んで伝えられるとよりいっそう理解度を示せるでしょう。
さらに鹿島建設の建築物は見に行き調べること。面接など随所で聞かれるようです。
鹿島建設のインターンシップに参加した先輩の体験談
鹿島建設のインターンシップに参加した先輩の体験談をご紹介します。
建設工事が体験できてよかったとよい印象をもつ先輩が多いようです。
社員の方も、参加していた学生も真面目な方々が多かったと思う。そのため、真剣にゼネコン(中でもスーパーゼネコン)、鹿島建設について学ぶことが出来たと考える。それらについて真剣に学びたいと考える学生にとっては非常に有意義なインターンシップだと感じた。
トンネル工事の現場は普段見られるものでなく、とくに発破という爆破作業は非常に迫力があり、同時に多くの学びがあった。またゼネコンがどのように建設作業を進めていくのかを理解できた。また現場ならではの苦労を知れ、自分に合った働き方というのをあらためて考えさせられました。
【まとめ】鹿島建設のインターンシップでスーパーゼネコンを体験してみましょう
鹿島建設のインターンシップは本選考に直結するものではありませんが、さまざまなプログラムが準備されていますので、ゼネコンの仕事について理解が深められます。
理系学生向けだけでなく、文系学生向けのプログラムもあります。先着順で参加できるようですので、ゼネコンに興味のある人やグローバルに働きたい人は参加してみてはいかがでしょうか。