東京エレクトロンのインターンシップ最新情報&独自の就活システムも紹介

2021年10月19日

半導体やフラットパネルディスプレイの製造装置で有名な「東京エレクトロン株式会社」。企業理念を就活にも活かすなど、就活生にも優しい取り組みを行っています。

この記事では、そんな東京エレクトロンのインターンシップについての情報をまとめました。新型コロナウイルスの影響で、中止となったインターンシッププログラムも出ています。HPMy Pageを確認して、最新情報をゲットするようにしましょう。

また、東京エレクトロン独自の就活システムについても紹介するので、就活の参考にしてくださいね。

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東京エレクトロンは挑戦し続ける企業

1963年創立の東京エレクトロンは、半導体やフラットパネルディスプレイの製造装置で有名な企業です。

半導体やフラットパネルディスプレイはエレクトロニクス産業の基盤となり、技術革新を支えるコアな部分。

エレクトロニクス市場の成長と自社のさらなる発展を目指し、東京エレクトロンは挑戦し続けています。

また東京エレクトロンは「最先端の技術と確かなサービスで、夢のある社会の発展に貢献します」という企業理念を掲げている企業です。

その理念を実現させるため、東京エレクトロンの社員たちは以下のようなことを心がけています

  • 誇りをもてる製品やサービスを提供すること
  • オーナーシップをもって、行動すること
  • 社員としての自覚を大切に、責任をもって行動すること
  • 新しいことにチャレンジすること
  • お互いを認め、チームワークを大切にすること

このような心がけは、東京エレクトロンが求める人材にも通ずるものがあるのではないでしょうか。

東京エレクトロンには独自の就活システムがある!

東京エレクトロンでは「企業理念を学生の就活にも活かしたい」とさまざまな取り組みを行っています。

そのひとつが「いつでもどこでも相談室」。これは「東京エレクトロンについて知りたいけれど、こんなこと聞いてもいいのかな?聞きにくいな……」といった就活生の悩みを解消するために設置されました。

いつでもどこでも相談室にチャットで質問を送ると、AIを搭載した「知っTEL君」が就活生の悩みを解決してくれる仕組みです。

また、会社のリアルを知りたい就活生にぴったりのシステムも近日公開予定。このように東京エレクトロンでは、就活体験をよりよいものにするための取り組みを行っています。

ぜひこのようなシステムをフルに活用して、自分が納得できる就活を行ってくださいね。

東京エレクトロンのインターンシップ情報まとめ

東京エレクトロンでは毎年8月に、2週間の夏季インターンシップが開催されていました。しかし、2021年度は新型コロナウイルスの影響で中止。また「商人道場(営業編)」と「プログラミング・AI道場」も中止となっています。

代替イベントが開催されるとのことなので、My Pageに登録し、最新情報を確認しておきましょう。

2021年度には3つのインターンシッププログラムが開催されます。内容や概要について、1つずつ紹介していきます。

開発現場体験一日コース

「開発現場体験一日コース」は、開発系エンジニアの働き方を学べるプログラム。最新技術を扱う工場の見学を通して、開発の現場や最先端の技術を体感できます。

このプログラムでは、普段は立ち入り禁止となっているクリーンルームの見学も可能。トレーニング機を利用して行う業務体験や、社員との交流会もインターンシップならではの経験です。

参加対象者

理系

日程

随時開催予定

2022年1月まで開催予定

※詳細はMy Pageでご確認ください

時間

1日程度

場所

岩手・宮城・山梨・熊本を予定

またはオンライン

参加までのフロー

  1. My Pageへ登録
  2. 「開発現場体験一日コース」の参加予約
  3. 抽選

経営道場

「経営道場」は、東京エレクトロンの企業イズムを体感するプログラム。

東京エレクトロンは創業から56年で売上1兆円超、時価総額約3兆円という成長を遂げました。

このプログラムでは、東京エレクトロンの成長のカギとなった「大胆な意思決定」について体感します。

戦略担当や技術担当の経営層と直接話せる座談会も用意されているので、リアルな学びを得たい人も満足できるでしょう。

参加対象者

文系・理系

日程

随時開催予定

2022年1月まで開催予定

※詳細はMy Pageでご確認ください

時間

2日程度

場所

東京(赤坂本社)またはオンライン

参加までのフロー

  1. My Pageへ登録
  2. 「経営道場」の参加予約
  3. 選考

メカ予備校

「メカ予備校」は、最先端の半導体製造装置開発についての考え方やコンセプトを体感できるプログラム。実際の働き方を疑似体験しながら、システム構築や装置開発、トラブルの解決策などについて検討します。

このプログラムに参加すると、メカエンジニアの業務や、求められる知識やスキルについて深く学べるでしょう。実際に現場で活躍する社員との交流会も予定されています。

参加対象者

機械に興味がある人

日程

随時開催予定

2022年1月まで開催予定

※詳細はMy Pageでご確認ください

時間

1日程度

場所

東京(赤坂)またはオンライン

参加までのフロー

  1. My Pageへ登録
  2. 「メカ予備校」の参加予約選考
  3. 選考

東京エレクトロンのインターンシップ選考はエントリーシートがポイント

「開発現場体験一日コース」に選考はなく、抽選で参加者が決定します。一方「経営道場」と「メカ予備校」に参加するには、選考を突破する必要があります。

東京エレクトロンのインターンシップ選考には、エントリーシートが利用されているので、しっかりと対策をしておきましょう。

過去のインターンシップ選考において、質問された内容は以下のようなものがあります。

  • 志望動機とこのイベントに期待すること(400字以内)
  • 優れた経営者の条件とその理由(500字以内)
  • 5年後どんなシステムが普及していると思いますか?

東京エレクトロンのエントリーシートでは、自分の考えを論理的に伝えられるかが問われています。制限文字数の中で、いかに自分の意見をまとめるかがポイントとなるでしょう。

また、エントリーシートで自分をアピールするためには、人とは違った視点をもつことも大切です。多角的に複数の回答を考え、その中からより自分をアピールできそうな回答を提出するのもひとつの方法。

東京エレクトロンの企業理念や経営理念なども考慮して考えるとよいかもしれませんね。

東京エレクトロンのインターンシップに参加した人の体験談

東京エレクトロンのHPには、コース別の体験談が掲載されています。気になるコースの体験談を読み、インターンシップのイメージをふくらませてくださいね。

ここでは掲載されている体験談の中から、各コース1つずつ紹介します。

開発現場体験一日コースの体験談

参加してみないと分からない具体的な仕事内容や、クリーンルーム内の構造、作業風景を知ることができた。また、さまざまな部署の方々と話す機会をいただいたので、部署ごとの仕事の違いや、学生のうちにやっておけば良かったこと、CADやプログラミングなどの専門知識の必要性について聞くことができ、満足度の高いイベントだった。

引用元:東京エレクトロン

経営道場の体験談

国籍や大学、専門分野が違う方たちと意見を出し合い、協力して課題に取り組むという機会はあまりないので、非常に良い経験になった。また、普段知ることができないTELの意思決定エピソードや半導体業界の情報に触れられた上、意思決定について役員の方々から話を聞くことができたことも面白かった。

引用元:東京エレクトロン

メカ予備校の体験談

とても具体的に仕事内容を説明していただいたので実際に働くイメージがわきました。システム構築演習では少し問題の導入が難しく感じましたが、半導体をピザに例えた説明が分かりやすかったため、あまり抵抗なく演習に臨むことができました。

引用元:東京エレクトロン

【まとめ】東京エレクトロンのインターンシップで聞ける社員のリアルな声を参考に将来をイメージしてみよう

東京エレクトロンのインターンシップでは、どのプログラムでも社員との座談会が予定されています。社員の生の声を聞けるチャンスは、なかなかありません。

インターンシップを利用して、リアルな仕事や社風に触れてみてはいかがでしょうか。

またここで紹介した、東京エレクトロンならではのテクノロジーを活用した就活システムも、ぜひ活用してみてくださいね。

東京エレクトロンのインターンシップが、将来のイメージがふくらむきっかけとなることを期待しています。

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