三菱商事への中途採用希望者必見!内定をつかむマニュアル集

2020年2月15日

日本が誇る五大商社のひとつに数えられる三菱商事。名前を知らない人はいないほど有名な大企業です。そのため中途採用を希望する方は年間を通して数多くいます。生半可なスキルでは太刀打ちできないため手強いライバルは多いと考えられます。

しかし、ライバルが多くても三菱商事へ受かるための対策をしっかりと行えば、あなたも十分合格をつかみ取れるでしょう。

そこで今回は、三菱商事が行っている採用方法や募集職種を初め、面接の対策方法や職場環境などを具体的に紹介していきます。

三菱商事ならではの2つの採用方法


三菱商事では2つの方法で中途採用を行っています。この段落では三菱商事が実施している2つの採用方法について、具体的に紹介していきます。

キャリア採用

キャリア採用とは、人材が即戦力であるかどうかを重視している採用方法です。「新卒採用とキャリア採用の違いはなんとなく分かるけど、中途採用とキャリア採用って何が違うの?」と思う方もいるでしょう。

確かに、中途採用もキャリア採用も「新卒以外」を対象にしている採用方法なので大きな違いはありません。ただ、キャリア採用のほうがスキルや経験を加味して、即戦略になる人材かどうか、を採用するポイントとして強く重視している傾向があります。

しかし、会社によっては「未経験可能」でキャリア採用を行っていたり「実務経験3年以上」と、ある程度のスキルを必須として中途採用を行ったりしている場合もあります。そのため、会社によって中途採用とキャリア採用の定義が異なっています。

中途採用=キャリア採用と同じように捉えても問題はありませんが、応募条件は必ず見るようにしましょう。

グループ採用

グループ採用とは、一旦親会社が人材を一括採用した後に、個人の能力やスキルを加味して適正な配属先を決める採用方法です。グループ採用は、企業が優秀な人材を偏りなく分散できたり、スキルを最大限生かせる部署に人材を配属できたりするメリットがあるため、様々な企業で取り入られています。

グループ採用を行うことで、志望倍率の偏りが少なくなるため、入社志望者にとってもメリットがある採用方法と言えるでしょう。

三菱商事の中途採用で募集している4つの部門


三菱商事では主に4つの部門で人材を募集しています。そのため、4つの部門を紹介していきながら、具体的にどのようなポジションを募集しているのかも説明していきます。

コーポレートスタッフ

コーポレートスタッフ部門では、2つの分野で人材の募集をしています。

【法務部】
主な業務内容はビジネスやプロジェクトの法的分析、契約交渉などの法務業務がメインです。

【デジタル戦略部】
まずデジタルトランスフォーメーションに関する案件の支援や投資案件の開発、実行に携わります。その後、経営やそれを補佐する立場として活躍してもらうことを想定しているそうです。

天然ガスグループ

天然ガスグループでは、天然ガス第一本部/第二本部で人材を募集しています。主に、契約交渉や資金調達などのコマーシャル・ファイナンス関連業務を担当する人材を募集しています。その後は、海外事業投資先でマネジメント職に就いてもらうことを想定しているそうです。

自動車・モビリティグループ

自動車・モビリティグループでは3つの分野で人材募集をしています。

【自動車事業本部・自動車北アジア部】
はじめに自本社のGMMC事業もしくは宏菱事業関連業務を通して、中国自動車事業の理解を深めます。その後、事業投資先の経営幹部として活躍してもらうことを想定しているそうです。

【自動車事業本部・自動車リテイル・モビリティサービス部】
最初は本店で管理業務を通して、オペレーション全体の理解を深めながら事業提携や出資関与などに携わります。その後、適性を踏まえて経営や経営の補佐として活躍してもらうことを想定しているそうです。

【いすゞ事業本部】
新規事業の開拓や事業投資先管理業務などに取り組みます。その後、基礎を身に付けたうえで自動車販売や販売金融等の業務、もしくは新規事業推進に携わってもらうことを想定しているそうです。

食品産業グループ

食品産業グループでは、5つの分野で人材の募集を行っています。

【食糧本部・穀物飼料部】
穀物や飼料原料などを調達し、実需向けに安定供給を行ったり配合飼料の製造・販売などを行っています。業務内容としては、トレーディングや受け渡し業務、事業分析や戦略立案・実行などを行っていきます。その後、事業会社の経営業務を経験し、最終的にはグローバルな経営者人材として活躍してもらうことを想定しているそうです。

【食糧本部・食品原料部】
コーヒー・カカオ・ナッツ・ゴマなどの食品原料分野で、サステイナビリティに配慮したサプライチェーンを構築している事業部です。業務内容は貿易実務や商品・業界知識などの基礎知識を取得しつつ、最終的にはM&A実務やマーケティング実務などを担当していきます。

【生鮮品本部・農産酪農部】
海外・国内のチーズや粉乳など、乳製品の調達から販売までを行っている事業部です。初めは、酪農や乳製品関連の商品知識や海外酪農業界への理解を深めていきます。その後、業容拡大や強化、そして海外の事業展開の推進役を担当してもらうことを想定しているそうです。

【生鮮品本部・畜産部】
日本や海外で事業展開し、畜産関連事業を主体的に経営している事業部です。初めは、既存事業投資先のサポート業務を通じ、食肉事業への理解を深めつつ、新規案件のプロジェクトマネージャーとしての業務を担当していきます。その後、自分が担当した新規案件の投資先や既存の事業会社へ出向し、企業価値向上に向けて経営に近い形で引っ張って行くことを想定しているそうです。

【消費財本部・戦略企画室】
海外市場における食品や日用品などの、製造から販売までを行う事業を幅広く展開している事業部です。初めは、ブランディング戦略立案・実行のサポートや製品開発への参画などを担当していきます。その後、事業会社経営の一端を担当していくことを想定しているそうです

三菱商事が求める2つの人物像


こちらでは三菱商事が求める人物像を掘り下げていきます。

リーダーシップがある人材

中途の採用情報をみてみると、最終的には経営者、もしくは経営補佐としての活躍を三菱商事は視野に入れています。ただ、大企業であるため、いい加減な判断や指示は出せません。そのため「とにかく突き進むんだ!」という勢いのあるリーダーシップよりも、目的や状況を踏まえて冷静な判断や指示を出し、周りを巻き込んで効率的に業務を進めていけるようなリーダーシップが必要と言えるでしょう。

マルチタスクをこなせる人材

三菱商事は1つの事業部であっても、様々な知識を取得していかなければいけません。例えば食品産業グループの食糧本部・穀物飼料部であれば、入社後に十数個に及ぶ知識を取得していく必要があります。そのため、1つのことを極めていくといった職人気質の方は苦に感じるかもしれません。反対にマルチタスクをこなすのが得意という方は、まさに三菱商事で大きく成長する機会を得られるでしょう。ぜひ中途採用にエントリーしてみてください。

三菱商事の選考フローと面接対策


三菱商事の選考フローと面接の対策方法について具体的に説明していきます。

選考フロー

  1. 書類選考
  2.  能力検査
  3.  一次面接
  4. 二次面接
  5. 三次面接・健康診断
  6.  内々定
  7. 入社

上記は中途のキャリア採用の選考フローです。グループ採用に関しては、選考フローが記載されていませんが、おおよそキャリア採用と同じステップを踏むことになるでしょう。

三菱商事に受かるための面接対策

三菱商事の面接は「なぜ三菱商事なのか?」「入社して何がしたいのか?」など一般的な質問が多い傾向にあります。そのため、商社で聞かれそうな質問に関しては一通り答えられるようにしておきましょう。

ただ、求める人物像でも紹介したようにリーダーシップを発揮できる人材を三菱商事は求めています。そのため「あなたが経営者になったら」という仮定で質問をされる場合もあるそうです。具体的には下記のような質問を投げかけられたといいます。

あなたがコンビニ店長だとします。夏に売り上げを2倍にする方法を3つ答えてください。

「夏に売り上げを2倍にする方法」です。通年通しての売り上げアップ方法や夏に関係のない答えを出さないようにしましょう。

あなたが前職の社長になった場合、施策を3つ答えてください。

前職ではどのように働いていたのか、あなたの仕事に対する態度や熱意を測るための質問だと考えられます。前職の会社の不満や課題を取り上げて、どうやったら解決するのか、と考えるようにしましょう。

トランプは今沖縄駐在の米軍費の負担について、日本が100%負うべきだと言っています。もしもあなたが日本の首相になったとき、どう話し、対応しますか?3つ方法を答えてください。

しっかりとニュースをみて常に最新の情報を取り入れているか、その上でどう感じているのかを試されている可能性があります。常にニュースを見て、自分なりの答えを出せるように対策しておきましょう。

三菱商事で働く人の声

三菱商事で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

三菱商事が合う人の特徴


三菱商事が合う人は「経営者として活躍していきたい人」「周りを巻き込んで大きな挑戦をしてみたい人」などが当てはまる人でしょう。反対に「提案や実行、今後の方向性を決めるよう重要なポジションには就きたくない」という方は、三菱商事は合わないと考えられます。

周りをまとめるのが好きで「世の中を豊かにしていくんだ!」とチャレンジ精神があふれる方は、ぜひ三菱商事の中途採用にエントリーしてみましょう。

三菱商事の待遇や福利厚生を紹介

三菱商事の平均給与や福利厚生などを具体的に説明していきます。

平均給与は1,400万円

三菱商事の平均年収は約1,400万円といわれています。この平均年収は、日本の有名商社7社の中で一番高い結果になります。20代前半の場合は、平均年収300万円前後であるため、決して高いというわけではありません。

ただ、25歳を過ぎると年収が一気に跳ね上がり1,000万円を超える人も多いのが現状です。年収2,000万円前後に到達する人もいるため、夢のある会社ともいえるでしょう。

福利厚生では独身寮が用意されている

三菱商事の福利厚生は具体的に書かれてはいないものの、下記のような福利厚生があります。

  • 診療所
  • 研修所
  • 独身寮、社宅
  • 育児休暇制度

大きな就活サイトに記入されていたのは上記4つですが、有名な大企業であることから福利厚生も充実している可能性は高いと言えるでしょう。

三菱商事の中途採用もしっかり対策すれば怖くない

三菱商事は経営に携われるような人材を募集している傾向がありました。面接では、ほぼ間違いなく「売り上げアップの方法は?」「どうやって改善していく?」とあなたが社長だったらどうするのか、という質問を投げかけられるでしょう。ライバルも手強いと想定できるため、油断せず、しっかりと対策して三菱商事の中途採用へと臨みましょう。

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