【23卒】東急のインターンシップ情報!選考対策や体験談を公開

2021年9月14日

「東急のインターンシップへ参加したいけど、どうしたらいいのかわからない」「東急が求める人物像を知りたい!」とインフラ業界や交通業界に興味のある学生が多いのではないでしょうか。

東急は基盤となる鉄道事業で街づくりを通じ、成長している企業です。

渋谷ヒカリエをはじめとする、渋谷再開発事業も東急が手掛けている事業の一つ。

この記事では東急のインターンシップの情報や求める人物像などの選考対策を紹介します。さらに、インターンシップへ参加された学生の体験談も載せています。興味がある学生はぜひ参考にしてみてください。

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東急の基本情報

東急は不動産事業、交通事業、ホテル・リゾート事業、生活サービス事業を手掛ける東急グループの中核企業。
傘下には、東急電鉄や東急百貨店、東急ホテルズなどがあり、228社5法人で構成する企業グループです。

2019年9月2日に東京急行電鉄株式会社より東急株式会社へ社名変更しました。

東急グループでは街づくりを手掛け、「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、「渋谷キャスト」「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッジ」を開業しました。「南町田グランベリーパーク」はショッピングと公園を融合させ、「二子玉川ライズ」では商業施設・マンション・オフィスが複合する街づくりを行っています。

東急が求める人物像

東急には「顧客価値」「挑戦」「共創」の3つの志がありますので、一つずつ説明します。

【顧客価値】お客様が求める価値を追求し続ける

お客様にとってのニーズがなんであるのかを追求する人材が必要とされます。

東急は「美しい生活環境の創造」を展開。それにはお客様一人ひとりのこだわりに応える気配り、上質であり洗練された暮らしの提案をして、新しいサービスを生み出すことが求められます。

【共創】互いを高めあいながら知恵を結集させて連携を図る

新しい価値観を創出し、チームとしてより高い成果を目指していける人材が求められます。

ひとりで仕事をするわけではなく、チームで大きなプロジェクトに臨みます。
それぞれの分野のプロフェッショナルが力を合わせて相乗効果を発揮して、高い成果を生み出すことが大切です。

【挑戦】常に新しい価値の創造に向けて突き進む

自ら率先して積極果敢に行動していける人材が必要です。

東急では仕事は与えられるものでなく、自ら創り出すものだと考えているようです。
それゆえ、物事の本質をとらえ、仮説を立てて機敏に実行していく行動が生まれていきます。
失敗を恐れず、いままでの考えにとらわれない広い視野を持ち、新しいビジョンを描き行動できる人が求められています。

東急のインターンシップは専攻により選択できる

東急には12のインターンシップの種類がありますので、一つずつ説明します。

1.鉄道建築コース

※現在は応募受付を終了しています。
鉄道事業における建築の役割を体験。

【内容】
・建築技術者が担う業務の理解
・鉄道建築施設の理解
・企画提案と発表

【実施期間】
8/23(月)~8/27(金)

【専攻条件】
建築系の学部・学科

2.鉄道土木コース

※現在は応募受付を終了しています。
鉄道事業における土木技術の役割を体験。

【内容】
・土木技術者が担う業務の理解
・土木施設の理解
・企画提案と発表

【実施期間】
8/23(月)~8/27(金)

【専攻条件】
土木系の学部・学科

3.鉄道車両コース

※現在は応募受付を終了しています。
鉄道の将来について考え、鉄道車両の可能性を考える。

【内容】
・鉄道車両技術者が担う業務の理解
・鉄道車両の理解
・企画提案とその発表

【実施期間】
8/23(月)~8/27(金)

【専攻条件】
機械・電気・電子・情報通信系学部・学科

4.鉄道電気コース

※現在は応募受付を終了しています。
鉄道事業における電気システムの役割と今後のあり方について考える。

【内容】
・電気技術者が担う業務の理解
・電気設備の理解
・企画提案とその発表

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
電気・電子・情報通信系学部・学科

5.鉄道DXコース

※現在は応募受付を終了しています。
接続可能な社会を支えていくために東急電鉄が担うDX対策を考える。

【内容】
・鉄道事業全体の業務および現在検討中の新技術の理解
・企画提案とその発表

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
電気・電子・情報通信系学部・学科

6.不動産建築コース

※現在は応募受付を終了しています。
サステナブルな「まちづくり」を実現するための企画開発業務の理解・提案を体験。

【内容】
・オフィスビル・商業施設等の新築・改修に関わるコンストラクションマネジメント業務(建築)の理解を深める
・東急沿線を題材とした、建築的アプローチ(意匠、計画、構造、環境等)からの「まちづくり」に関するオリジナルな提案

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
建築系学部・学科

7.不動産電気・機械コース

※現在は応募受付を終了しています。
サステナブルな「まちづくり」を実現するための技術的施策の理解・提案を体験。

【内容】
・オフィスビル・商業施設等の新築・改修に関わるコンストラクションマネジメント業務(電気・機械)の理解を深める
・最新技術(IT、スマートシティ、再生エネルギー等)を活用した「まちづくり」に関する施策を提案

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
電気・機械系学部・学科

8.都市経営戦略コース

※現在は応募受付を終了しています。
東急線沿線の街づくり戦略を体験。

【内容】
・東急(株)の街づくり思想と戦略の理解
・テクノロジーを活用した街づくりの検討
・企画提案とその発表

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
建築・都市計画・土木・電気・機械・情報系学部・学科

9.ITコース

※現在は応募受付を終了しています。
東急(株)IT部門の業務を通して、東急グループIT全般への理解を深める。

【内容】
・IT部門が担う業務の理解
・サービスや事業を支えるITの理解
・調査、分析等のフィールドワークと発表

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
電気・情報系学部・学科

10.データサイエンスコース

※現在は応募受付を終了しています。
マーケティング部門の業務を通して、東急グループのデータ活用への理解を深める。

【内容】
・データマーケティング部門が担う業務の理解
・サービスや事業を支えるデータ分析・活用への理解
・データ分析とその結果・考察の発表

【実施期間】
8/23(月)~9/3(金)

【専攻条件】
電気・情報系学部・学科
※R、Pythonなどで分析経験がある方

11.二子玉川運営体感コース

※現在は応募受付を終了しています。
二子玉川ライズのエリアマネジメントおよび運営業務理解・就業を体験できる。

【内容】
・二子玉川ライズの視察・理解、会議参加
・広場空間の活用検討
・広場イベント やコミュニティ形成イベントの運営
・企画立案・提案

【実施期間】
8/23(月)〜 8/27(金)

【専攻条件】
建築・都市計画・土木・電気・機械・情報系学部・学科

選考フロー

各コースのフローは以下になります。

①マイページ登録

②ES・WEBテスト

③書類選考

④面接等

⑤参加者決定
7月下旬頃

⑥インターンシップ開催

東急のインターンシップ選考通過のカギ

ここでは東急のインターンシップ参加の選考対策をご紹介します。

ESはガクチカと志望動機を中心に対策!

過去は以下のような設問が出題されています。

①力を入れて取り組んでいること、これまでに取り組んできたこと
②インターンシップの志望動機、学びたいこと

①は、いわゆる「ガクチカ」のことです。
実績自体のインパクトや思考力・考えの深さ・人柄を示すことが大切です。
東急が求める人物像を意識して書くとよいでしょう。

以下を参考にしてください。

1.取り組んだ理由、目標や目標達成までの障害・壁になったこと
2.障害や壁をどう乗り越えたのか
3.自分のどのような性格が活かされたのか
4.その経験から何を学び、どのように社会で活かすのか

②は、インターンシップへの志望度やモチベーションを把握するための設問です。
どうして参加したいのか、インターンシップへの目的意識も問われています

まずは自己分析をしっかりして、自分をよく知り、足りない部分などを認識することからはじめましょう。
また下記の記事も参考にしていただけます。

https://saiyo-bank.com/14483/

https://saiyo-bank.com/2912/

グループディスカッションのポイントは5つ!

東急のインターンシップ選考では6~7人でグループディスカッションを行うとされています。
具体的な内容まではわかりませんが、グループディスカッションをする上でのポイントは、「協調性」「積極性」「リーダーシップ」「発言力」「メンバーへの気配り」です。

・メンバーが発言しやすい状況を作る
・自由に意見を発表する時間、結論を導き出す時間などを意識する

人の話を聞いているだけで発言しなかったり、的外れなことを言ってしまわないように気を付けましょう。
それに加え、知ったかぶりはしない方がいいでしょう。知識がなくても、議論の前提となる仮説を考えて、結論に導こうとするその過程が重要です。

動画は内容よりも印象が大切!

東急では動画PRの選考も取り入れています。
動画では、文字や写真だけのエントリーシートで判断できないことがわかり、企業にとっても魅力のある選考方法です。

企業によって評価ポイントは異なりますが、話している内容よりも印象が大切です。
表情や視線、声のトーンなどに気を配るといいでしょう。

原稿は事前に作っておき何度も練習しましょう。原稿を読むのではなく、内容をしっかり頭に入れて自分の言葉で伝えることが大切です。

さらに、自然光が入る部屋で撮影し暗くならないようにしましょう。
下記記事も参考にしていただければと思います。

https://saiyo-bank.com/11428/

東急のインターンシップ参加者の体験談

Diverse friends holding speech bubbles

ここでは東急のインターンシップへ参加された先輩方の体験談をご紹介します。

不動産建築コース
・社員の方々のアグレッシブな考え方、地域に対する想いに触れ大変刺激になった。
・街づくりをする中で、沿線住民に寄り添うことを常に一番に考えているかが強く感じられて、夢のある仕事だと思った。

引用元:東急インターンシップ情報

鉄道電気コース
・仕事内容だけでなく社員の生の声を聞くことができ、人柄や会社の雰囲気をじかに感じられた。
・社員の方々の情熱や、鉄道システム全体を見据えて技術をトータルコーディネートしていく総合職ならではの働き方に刺激を受けた。

引用元:東急インターンシップ情報

【まとめ】東急のインターンシップで夢のある街づくりを体験!

ここでは東急のインターンシップ情報を選考対策とともに紹介してきました。
東急のインターンシップは複数あり専攻によってインターンシップを選べます。

東急がどのような人物像を求めているのか理解したうえで、エントリーシートやグループディスカッション、動画PRなどの選考準備をしましょう。

秋インターンシップも開催されるようですので、興味のある方は東急の採用サイトをチェックしてみてください。

採用情報はこちら

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