日本テレビ(日本テレビ放送網株式会社)は日本のテレビ業界のトップカンパニーであり、とても人気が高い企業です。
「日本テレビに就職したい!」と思っている学生も多いのではないでしょうか。
ここでは日本テレビのインターンシップの最新情報をご紹介します。さらに、日本テレビが求める人物像、実際にインターンシップに参加した人の体験談もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本テレビの基本情報
日本テレビは「日本テレビ放送網株式会社」と言います。
日本テレビホールディングス株式会社の傘下の会社の一つで、日本国内で最初の民放テレビ局として開局しました。2021年で開局68年を迎えます。
放送法による基幹放送事業及び一般放送事業、メディア事業、放送番組・映像コンテンツの制作・発売などを行っている会社です。
日本テレビと言えば、「24時間テレビ」「箱根駅伝」などを思い浮かぶ方も多いと思います。
ドラマやバラエティ、ニュース番組まで多数の番組が人気です。また、「年度個人視聴率三冠王」を8年連続で獲得している業界のトップカンパニーです。
日本テレビが求める人物像
ここでは日本テレビが求める人物像をご紹介します。
「枠」を超えて挑戦できる人材
日本テレビは、日本テレビは地上波放送の「枠」だけに収まることなく、映画やイベント事業など多岐にわたって展開しております。
技術部門では、数年で一人前の技術者を目指し、さらに経験を積んで、責任ある大きな仕事に携わることになります。
アナウンス部門では、アナウンサーとしてバラエティ、ニュース、情報番組、スポーツなどを様々な場で活躍する機会が与えられます。スタジオだけでなく外ロケを行うこともありますし、地上波だけでなく、BS、CSなどへも進出しています。「枠」を超えて挑戦するからこそ、活躍の場所が増えていきます。
チームでの創造に喜びを感じられる人
テレビは一人では絶対に作れません。
カメラの後ろには、製作スタッフ、技術・美術をはじめ大勢の人たちがいて番組を支えてくれている。
だからこそ、チームワークが非常に大切です。また、テレビ番組のほとんどは手作りで成り立っています。
番組には制作者の思い、また、その人そのものが出るものであり、すべては制作者の腕次第と言ってもいいでしょう。関わる人が「良い番組を作ろう」と同じ方向を目指すようコミュニケーションを取りながら進めていくことも大切です。
日本テレビのインターンシップは3つ
ここでは日本テレビのインターンシップ3つをご紹介します。
番組作りの神髄が学べる!クリエイターコース
「1日のスケジュールは?」
「どうやって作っているの?」
「仕事のやりがいは?」
など、ここでしか話せないリアルな体験談&裏話を、バラエティ制作に関わる社員が披露します。
さらに「企画の立て方」「構成台本の書き方」などをレクチャー。
講義をもとに実際に番組制作体験をしていただき、1対1でのフィードバックや指導を通して番組作りのノウハウが学べます。
【開催日】
A.8月31日(火)、9月3日(金)
B.9月2日(木)、9月5日(日)
※AまたはBの日程の、どちらか2日間の参加が必須。
※「超インターン・報道記者コース」との併願はできません。
【開催場所】
オンラインにて開催
【対象】
1994年4月2日以降に生まれ、2022年4月1日から2023 年3月31日までに、4年制大学、大学院修士課程または高専専攻科を卒業見込み/修了見込みの方
【募集人数】
200名予定
【その他】
優秀な成果をあげられた方は、「超インターン上級編」へご案内します。上級編で優秀な成果をあげられた方は、「2023年入社採用選考」へご案内します。
選考フロー
【エントリー開始】
2021年7月21日(水)18:00
▼
【STEP1】
Webエントリーシート
2021年8月16日(月)
10:00締切
▼
【STEP2】
動画課題アップロード
2021年8月16日(月)
14:00締切
▼
インターンへ進んでいただく方の発表&予約開始
2021年8月23日(月)
18:00ごろを予定
※予約は先着順
※今年度はすでに終了しています。
テレビ報道の神髄が学べる!報道記者コース
「1日のスケジュール」「取材のやり方」「インターネット・新聞との違い」「仕事の醍醐味」などをわかりやすく解説。
記者だから知る「ニュースの裏話」も交えながら、お話します。また、模擬記者体験や課題に取り組んでいただき、現役キャップ・元キャスター・支局長経験者など経験豊かなチューター陣が、ひとりひとりに現役社員がマンツーマンでフィードバックや指導を行います。
【開催日】
8月25日(水)、8月28日(土)
※2日間の参加が必須。
※「超インターン・クリエイターコース」との併願はできません。
【開催場所】
オンラインにて開催
【対象】
1994年4月2日以降に生まれ、2022年4月1日から2023 年3月31日までに、
4年制大学、大学院修士課程または高専専攻科を卒業見込み/修了見込みの方
【募集人数】
80名予定
【その他】
優秀な成果をあげられた方は、「超インターン上級編」へご案内します。上級編で優秀な成果をあげられた方は、「2023年入社採用選考」へご案内します。
選考フロー
【エントリー開始】
2021年7月21日(水)18:00
▼
【STEP1】
Webエントリーシート
2021年8月16日(月)
10:00締切
▼
【STEP2】
動画課題アップロード
2021年8月16日(月)
14:00締切
▼
インターンへ進んでいただく方の発表
2021年8月23日(月)
18:00ごろを予定
※予約は不要
現役アナウンサーが指導!アナウンサーコース
現役で活躍するアナウンサーが基本的講習やもちろん、プロの目で一人一人の長所・短所を分析、直積指導します。
アナウンサーの仕事を体験できるインターンです。
【開催日】
6月5日(土)、6月6日(日)
※どちらか1日の参加となります。
【開催場所】
汐留・日本テレビ本社で実施します。(オンラインでの実施に変更の可能性があります)
【対象】
4年制大学または大学院に在学し、2022年4月1日以降に卒業・修了予定の方
選考フロー
【エントリー開始】
2021年4月26日(月)正午
▼
【STEP1】
Webエントリーシート
2021年5月17日(月)
正午 締切
▼
【STEP2】
動画課題アップロード
2021年5月17日(月)
14:00締切
▼
【STEP3】へ進んでいただく方の発表&予約開始
2021年5月24日(月)
19:00ごろを予定
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【STEP3】
Web審査
2021年5月29日(土)、5月30日(日)
※どちらか1日実施予定
※この審査に通過した方のみインターンにご参加いただけます。
※「現役アナウンサーによる特別講義」を実施
STEP3 Web審査を受ける方のみご参加いただけます。
こちらは審査ではありません。
※今年度はすでに終了しています。
日本テレビのインターンシップの選考対策
ここでは日本テレビのインターンシップ参加のための選考対策をご紹介します。
エントリーシート対策はしっかりとする
「専攻・研究内容や学区内での活動内容を具体的に書いてください」と聞かれることが多いようです。
部活やサークル、アルバイト、ボランティアなどについて、障害があったが乗り越えられたことなどの経験を自分で深掘りしておきましょう。
技術部門の場合、「大学生の専攻・研究内容を具体的に説明する」「大学時代での”誇れること”を具体的に説明する」といった内容で質問されるケースもあります。
自分の専攻や研究内容をわかりやすく説明できること、大学時代で自分が一番力を入れたことなどを答えられるようにしておきましょう。
競争率の高い業界ですので、自分らしさが伝わるようなエピソードを探し対策内容を考えておきましょう。
Webテスト:「TG-Web」「玉手箱」対策
日本テレビでは部門ごとにWebテストが異なり、「TG-Web」「玉手箱」などが採用されているようです。
玉手箱は、大手企業が導入している適性検査で日本SLIが作成している適性検査の一つです。ひとつの問題形式に対して複数の設問が出題されるため時間制限は厳しいですが、問題形式は多くありませんので、回数をこなして慣れておくといいでしょう。
TG-Webは、近年幅広い業界で実施企業が増えています。SPIと玉手箱と同様「知的能力」と「性格適性」を測定するテストです。
以下の3つのジャンルで構成されています。
・言語問題
・非言語問題
・性格適性検査
言語問題では、長文読解や空欄補充が出題されます。
非言語問題では、特殊な問題が多く出題されます。
なじみのない問題が出題され難易度も比較的高いですが、問題数は多くはありませんし、あらかじめ対策しておくことで解けるようになります。
まずは、問題集で練習し解法パターンを覚えておくといいでしょう。
面接は会話を楽しむ!
面接では自分のなりの意見を伝えられるようにしましょう。
「なぜ日本テレビを志望したのか」
「どんなコンテンツを作りたいか」
なども聞かれる可能性は高いです。
話題のニュース、テレビ番組も日ごろから意識して見るようにして、自分なりの意見を述べられるように練習しておきましょう。
また、入社して働くイメージを強く持って臨むことも大切です。そのためにも自分の意見を自信持って伝えられるよう面接に臨みましょう。
日本テレビのインターンシップ参加者の体験談
ここでは日本テレビのインターンシップへ参加した先輩方の体験談をご紹介します。
アナウンス編
現役アナウンサーから直接指導してもらえた事が大きな経験に!
アナウンサーに直接指導していただき自分の足りない部分を再認識できました。また、記者とアナウンサーの違いについて、記者は取材対応について詳しくなる必要があるが、アナウンサーは視聴者に一番近い存在であり、視聴者の目線であり続けることが存在意義の一つであることを学ばせていただきました。
バラエティ編
意見をまとめる難しさを学んだ!
とても楽しく充実した内容で、制作の裏側の話も聞くことができ満足しています。企画書作成のグループワークでは様々な意見の中から1つの番組案を決めるプロセスが一番苦労しました。実際の番組企画会議でも同様の苦労をすると伺い、実際仕事する上でのシミュレーションができました。志望度が高まるきっかけとなりました。
【まとめ】日本テレビのインターンシップに参加して憧れのテレビ業界へ!
日本テレビのインターンシップについてご紹介してきました。業界トップのインターンシップは競争率が高く、それに対しての対策もしっかりおこなわなければなりません。
自分なりの意見や解釈をしっかり伝えることを意識し、メンタルを強く持ちポジティブに過ごすことも大切になります。入社を希望する学生はインターンシップに参加してみましょう。