最終面接も落ちるの?就活で失敗しないための徹底ポイント

2020年5月2日

就活でようやくたどり着いた最終面接、内定はすぐ目の前です。あなたが最終面接まで進めたということは、優秀な人材であることは間違いありません。

ですが最終面接で落ちる可能性は誰にでもあります。最終面接まで残った優秀な就活生が、ここにきて落ちる原因はなんでしょう?自信を持って最終面接に挑むためにも対策は万全で挑みましょう。

また、最終面接に落ちてしまった場合のメンタルの切り替え方なども紹介します。

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最終面接で落ちる「あともう一歩」足りないものとは


最終面接まで進めたということは、企業もあなたを評価しています。採用候補に残る実力があるということは他の企業からも高評価を受けやすく最終面接まで残りやすい傾向があります。

ですが、最終面接まで来て内定が取れないパターンが意外にも多いのです。最終面接まで来て落ちる人には必ず原因があります。

入社の意欲が低いことが現れている

採用する企業はあなたのスキルやポテンシャルに期待して採用候補にあげています。内定を出したあとに、学生から他の企業へ行くことを理由に断られてしまうことは避けたいことです。

他の企業へ入社の意欲があるかないかを最終面接で見極められてしまうと、内定を貰える可能性が大きく下がります。

企業と就活生の相性が悪いと判断される

あなたと相性が良い企業であれば内定を貰いやすくなります。企業は入社後にあなたが活躍してくれるのか、性格や志向性を踏まえて合っているかを最終面接で確かめます。

企業と相性が良い学生の方が活躍するのは当たり前。入社後に企業のギャップができてしまうとあなたの能力が存分に発揮できません。

自信のなさが出ている

どんなに面接の対策をしても、企業の人事担当は人を見抜くプロ。すぐにあなたの自信のなさは見抜かれます。内面から出る自信は社会に出て大きな助けになります。営業や契約などで自信がない人は使ってもらえません。人は自信がある人にお金を使い、一緒に仕事をしたいからです。

最終面接でよくある失敗


最終面接で緊張して想定とは違うことをしてしまった。話が長くなり、伝えたい内容を伝えられなかった。

最終面接で本来の自分の強みを出せなかった。ということがよく起きます。それぞれの特徴を詳しく確認してみましょう。

緊張しすぎてコミュニケーションにならない

人は普段とは違う環境下だと緊張してしまうものです。それは決して悪いことではありません。ただ、ほどよい緊張であればともかく、ガチガチに緊張してしまってはコミュニケーションになりません。

声が震える、早口になる、面接官の話が聞き取れなかったなど、致命的にもなりえますので、適度なリラックス状態で臨む必要性があるのです。

自分をよく見せようとしすぎて言いたいことが支離滅裂

最終面接で残った候補者たちは皆、優秀で自信があるように見えます。ライバル意識が芽生えると、他の候補者に飲み込まれないように自分をよく見せたくなるのも致し方ありません。

ただ、そのときに思いついた行動や、よく見せようとして少し誇張したことを言ってしまうと面接官も違和感を持ちます。毎回違うことを言っている場合はあなたへの印象は悪くなります。

他の候補生と差別化のために過度に演出してしまう

先ほどの自分をよく見せたくなる心理と似ています。他の候補生と差別化のために自分を過度に演出してしまいがちです。

おもしろいキャラに自分を見立てたりしてしまうと、急に人格が変わったように思えて採用側は戸惑います。企業側はあなたのこれまでの人間性を見て最終まで残したのです。最終面接ではイレギュラーなことはせずに、これまでの自分の集大成だと思って乗り切りましょう。

やっぱりこの子が欲しい!と思わせよう


企業は一次や二次面接であなたの能力に期待して最終面接を迎えます。さらに人間性を見るために変わった質問が出されるかもしれません。

最終面接では落ち着いて「あなたらしさ」が伝わるように答えましょう。最終面接で面接官にやっぱりこの子が欲しいと思ってもらえる場にしましょう。

自信ある振る舞いを徹底する

内側から溢れる自信は簡単に身に付けられませんが、身だしなみを整えることや姿勢をただして笑顔を保つことで、表情や振る舞いに自信が生まれます。

日常生活を丁寧に過ごしてポジティブに考えるクセを身に着ければ、自然に自信ある振る舞いができるようになるでしょう。

「自分でなくてはならない」ことを見つける

企業で「これがしたい」という目的や目標を見つけましょう。それを実践し成功させるのはあなたです。

自分を採用することで企業に何ができるかを明確に伝え、企業があなたに投資する価値があることに気づいてもらいましょう

安定したメンタルを保つために規則正しい生活

スポーツマンが決まったルーティンをこなして試合に挑むシーンをよく見ますよね。ルーティンには安定したメンタルを築きあげる効果があります。

毎日同じ時間に寝起きし、食事や運動をすることで安定したメンタルを作れるはず。規則正しい生活を送っている人は肌や表情も明るくなり、自然と好印象な人物にしてくれます。

最終面接で落ちないためには


最終面接は何も特別な場ではありません。企業のトップや役員がこれまでのあなたを最終チェックする場です。

そのため、エントリーシートに書いていたことと最終面接での発言が違う、トリッキーな逆質問でアピールするといった行為は逆効果。。最終面接でとくに注意すべきポイントをまとめたので、確認していきましょう

キャラでブレないように注意する

あなたの客観的なイメージはどういった人物像でしょうか。家族や友人に聞いてみるのも良いかもしれません。あなたが抱いているイメージと他者から見るあなたのイメージは意外と違います。

それは悪いことではありません。自分で持つイメージと他者からのイメージを知ることで企業があなたに期待している人物像が見えてきます。最終面接では今までと違うことは避けて、企業が抱くこれまでのあなたのイメージで臨みましょう。

志望理由は終始一貫

最終面接の際にはあなたのエントリーシートがその場にあると思ってください。エントリーシートと今までの面接の内容を踏まえて面接官が質問します。今までの内容をブラッシュアップした内容なら問題ありません。

しかし、今までと一貫性がない答えや新しい内容で答えてしまうとリスクが高いので注意が必要です。志望理由は自信を持ってはっきりゆっくり答えましょう。

感情的にならない

面接官からの質問で学生の頃のエピソードや、失敗したエピソードなどを質問されることがあります。面接管はそのエピソードから就活生が何を学び、生活に生かしているかを知りたいのです。

それにもかかわらず感情的になってエピソードを話してしまうとマイナスポイントになります。感情の起伏で情緒的な部分を出してしまうのは逆効果です。

最終面接を受ける前にチェック


最終面接前にもう一度確認しておくと良いポイントをまとめました。最終面接に関係なく就活には大切なポイントなのできちんとおさらいしましょう。

逆質問を用意する

「弊社について何か質問がありませんか?」の問いに「特にありません」と答えるのは、物分かりが良いイメージにはなりません。

逆質問はあなたのやる気と企業に興味があることをアピールできるチャンスです。事前に調べれば分かることを質問しないように注意しながら、きちんと逆質問を準備しておきましょう。

自分と企業との方向性がそれていないか

企業があなたを選ぶ立場であるのはもちろんですが、あなたも企業を選ぶ立場なのです。あなたは社風や企業理念に共感できているでしょうか?入社した際にあなたの能力を最大限に発揮できる企業でしょうか?共感できる部分は面接で思う存分アピールしましょう。

「合わない」と感じたら、なぜ合わないのかという理由を書き出してみましょう。合わない部分にも向き合うことで他の会社を受ける際に役立ちますし、逆質問のネタにもなります。

これまでの過程を思い出す

どうしてあなたが最終面接に残っているのか、企業はあなたの何に期待をしているのかを考えてみましょう。これまでの面接で聞かれたことや試験管が話していた内容を思い出していくと自信もつきますし、最終面接をクリアするヒントを見つけられるかもしれません。

最終面接に落ちても落ち込む必要はない


最終面接で落ちることはショックですし、人によっては次に行動が移せないこともあります。ただ、最終面接で落ちたことは、あなたの人間性が否定されたわけではありません。

企業とあなたに縁がなくてたまたま落ちただけなのです。当然あなたを待っている企業が必ずあります。とことん落ち込んで次の面接に繋げましょう。

縁がなかった割り切る気持ちを持つ

就活生は何万人もいて企業も数多く存在します。企業との相性は大事ですが縁も必要です。変に落ち込むよりは、今回は縁がなかったと割り切りましょう。

相性が悪いのは仕方のないことですので次に進みましょう。次に出会う企業があなたを採用し、あなたを大切に育ててくれる企業かもしれません。

落ちた理由を分析して次につなげる

就活生は何万人もいて企業も数多く存在します。企業との相性は大事ですが縁も必要です。変に落ち込むよりは、今回は縁がなかったと割り切りましょう。

相性が悪いのは仕方のないことですので次に進みましょう。次に出会う企業があなたを採用し、あなたを大切に育ててくれる企業かもしれません。

最終面接で落ちるという貴重な体験を次の就活に生かそう!

就活は必ずしも順風満帆ではないものです。まずは最終面接に残った自分のスキルと能力の高さを自らで褒めてあげてください。

それから落ち着いて、また次の企業の最終面接に向けて対策をとりましょう。最終面接で落とされた企業に執着しても、新しい出会いは訪れません。次に受ける企業があなたを待っているかもしれません。行動あるのみです。

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