雪印メグミルクは、ネオソフトやネチュレ恵ヨーグルトを製造している大手乳業メーカーです。それゆえ、雪印メグミルクに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に雪印メグミルクに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。
この記事では雪印メグミルクが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。
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雪印メグミルクが新卒採用で募集している2つの職種
そもそも雪印メグミルクはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。雪印メグミルクが募集している2つの職種について、具体的に説明していきます。
事務営業系職
事務営業系職は、さらに細かく分けると5つの職種で新卒採用を実施しています。
総合企画職
総合企画職は、会社の経営方針に基づいた経営戦略の立案といった、事業や商品の方向性を決める業務に携わります。
商品企画職
商品企画職は、食品に求められる魅力的な価値を創造する業務に携わります。
ロジスティクス職
ロジスティクス職は、商品を安全にタイムリーに届けるための出荷や配送の手配といった、製造をサポートする業務に携わります。
営業職
営業職は、家庭用商品や業務用商品、宅配向け商品の営業といった、商品を暮らしの中に送り出す業務に携わります。
管理職
管理職は、財務や人事、広報や情報システムなど、会社と社員の活動をバックアップする業務に携わります。
技術系職
技術系職は、さらに細かく分けると4つの職種で新卒採用を実施しています。
酪農職
酪農職は、安定的な生乳生産や品質向上などをサポートする牧場と食卓を繋ぐ業務に携わります。
研究職
研究職は、乳製品の美味しさや機能性を引き出すための製造技術に反映するといった、乳の可能性を広げる業務に携わります。
商品開発職
商品開発職は、商品の試作と設計を行い、工場での量産化工程を考えるといった、価値を形にする業務に携わります。
生産職
生産職、商品の試作と設計を行い、工場での量産化工程を考えるといった、美味しさと品質を造る業務に携わります。
雪印メグミルクが求める3つの人物像
雪印メグミルクが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらでは雪印メグミルクが求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。
ゼロから発想する難しさに対して楽しいと思える人
雪印メグミルクは様々なヒット商品を生み出してきましたが、そこには多くの苦労があると考えられます。基本的にはゼロから商品を生み出していくため、市場調査や消費者のニーズ調査、企画立案や実見など様々な工程を踏んでいく必要があります。様々な工程を踏んでいく必要があり、“大変だ“や“辛い“といったネガティブな感情を抱く人もいるでしょう。
しかし雪印メグミルクには、ゼロから商品を生み出していく難しさに対して、“楽しい”や“面白い”という感情を抱く人が多く集まっています。なぜなら社員一同「お客様を喜ばせたい」という思いがあるからです。このようにゼロから商品を生み出していく難しさに対して、楽しい・面白いと思えるような人材を雪印メグミルクは求めています。
長期にわたる課題に対しても諦めずに立ち向かえる人
商品を開発するにあたって、様々な課題が生まれてくることもあります。雪印メグミルクは、ヨーグルトミックスの中に発生する「泡」が消えないという課題を抱えていたことがあります。液導管を改良したり超音波発生装置を分析してみたりと、様々な対策を試みましたが解決には至りませんでした。
しかし雪印メグミルクは、泡が消えないという課題から逃げることなく、常に戦い続けました。その結果、7ヶ月間という長い時間を費やしてついに泡を消すことに成功します。雪印メグミルクで働いている方々からは、決して諦めないという強い意志を感じ取ることが出来ます。
雪印メグミルクは、このように長期に渡る課題に対しても、諦めることなく立ち向かっていくことができる人材を求めています。
不可能なことを可能にするために試行錯誤できる人
仕事をしていると、時には「どう考えても不可能だろう」という場面に遭遇することもあるかもしれません。一般的には「分からない、できない」と判断して、諦めてしまう人が多いと考えられます。しかし雪印メグミルクは「分からない、できない」という言葉を発する人が少ない企業です。
なぜなら、「分からない、できない」からは何も生まれないという考えを持って業務に取り組んでいる人が多いからです。本当に不可能なのかという考えを持つ人が多いからこそ、様々な課題や問題を解決して、ヨーグルトや牛乳など様々なヒット商品を生み出してきました。
雪印メグミルクは、このように一見不可能なことも、何とか可能にできないかと試行錯誤できる人材を求めています。
雪印メグミルクの新卒採用における選考フローと面接対策
雪印メグミルクの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。
選考フロー
新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。
- ES
- グループディスカッション
- 座談会・懇親会
- 面接
- 内定
上記は総合職の選考フローです。年度や職種によっては二次面接を行う場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。
過去に聞かれた質問内容と回答のポイント
雪印メグミルクの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、雪印メグミルクをどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。
当社独自の技術について知っていることがあれば教えてください。
メグミルクや明治、森永の違いについて教えてください。
明治や森永もあるのになぜ雪印メグミルクなのですか?
雪印メグミルクで働く人の声
雪印メグミルクで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。
雪印メグミルクでは「3つの使命」を果たすために行動できる人が活躍中!
雪印メグミルクは下記3つを使命として捉えている企業です。
- 消費者重視経営の実践
- 酪農生産への貢献
- 乳(ミルク)にこだわる
雪印メグミルクは3つの使命を果たすために、消費者ニーズに合ったものづくりや“乳”の新たな価値の創造などに日々取り組んでいます。その結果、6Pチーズやさけるチーズ、ネオソフトやナチュレ恵などの大ヒット商品を生み出してきました。
そして現在は、従来の取り組みに加えて、健康志向が高まった消費者に喜んでもらえる商品の開発や雪印メグミルクならではのオンリーワン商品の開発などにも力を入れています。そのためあなたも、3つの使命を果たすために行動できる人材であれば、きっと雪印メグミルクで活躍できるはずです。
雪印メグミルクの待遇を紹介
雪印メグミルクに入社しようと考えている新卒の方は、待遇面についても気になりますよね。ここでは雪印メグミルクの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。
平均年収は600万円以上!
有価証券報告書によると、雪印メグミルクの平均年収は686万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。
- 20代:325~529万円
- 30代:479~607万円
- 40代:585~791万円
- 50代:737~840万円
- 60代:472~840万円
部長クラスになると、平均年収は1,100万円を超えるため、高収入も夢ではありません。
雪印メグミルクは福利厚生も充実している
一部ではありますが、雪印メグミルクには下記のような福利厚生があります。
- 各種社会保険完備
- 社宅制度
- 有給休暇保存制度
- 従業員持株制度
- 財産形成貯蓄制度
- 総合福利厚生制度
- 自己啓発通信教育助成制度
- 介護休暇
- 出産休暇
- 育児休職制度
雪印メグミルクは、自分に必要な福利厚生サービスを選択することが出来る総合福利厚生制度を導入している特徴があります。それと同時に数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。
雪印メグミルクの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう
雪印メグミルクは「3つの使命」を果たすために事業活動をしています。そのため新卒採用面接では「使命を果たすにあたって、自分はどのようにして会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと雪印メグミルクに伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。