【23卒】東京建物のインターンシップ情報!ESや面接の選考対策も解説

2021年9月29日

東京建物株式会社は、日本で最も歴史のある総合不動産会社です。創業から120年を超える歴史を持つことから、不動産業界に興味のある人であれば気になっている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、23卒向けに東京建物株式会社のインターンシップ最新情報をご紹介します。

残念ながら東京建物のインターンシップは既に募集を終了していますが、参加することで必ず採用選考に有利になるというわけではないので、落ち込む必要はありません。参加できなくても、過去の募集要項を見て企業研究をしておくことで本選考に役立ちます。

記事の後半では、インターンシップ選考で行なわれたエントリーシート・動画・WEBテスト・面接の対策ポイントについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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東京建物は不動産に関わる事業を幅広く展開する企業

東京建物株式会社は、1896年(明治29年)に設立した不動産会社。不動産業界の中では先駆的な役割を果たしてきた企業であり、ビル事業・住宅事業・商業施設事業など幅広く展開しているのが特徴です。

2016年には保育事業に参入。働く女性や共働き世帯に対して、仕事と育児の両立支援に取り組んでいます。マンション内に併設した認可保育所や隣接する学童保育施設など、大規模マンション開発にも携わる東京建物は、今後も需要が高まっていく企業といえるでしょう。

東京建物のインターンシップ情報

「東京建物語の舞台裏に迫る2DAYS【夏インターンシップ】」は、総合不動産デベロッパーの仕事を体感できる、2日間のインターンシップです。

総合不動産ディベロッパーとは、人々が快適に生活する空間を創出する街づくりのプロデューサーのような存在。

このプログラムでは、総合不動産ディベロッパーに関するグループワークを通して、業界理解や企業理解を深められるのが特徴です。

ポイント

  • 総合不動産ディベロッパーの業務の一つである、街づくりについて学べる
  • 現場で活躍する社員とのグループワークを通じて、会社の考え方や社風を知ることができる

スケジュール

【1日目】9:00~

  • グループワーク1~3

【2日目】9:00~

  • グループワーク3
  • グループワーク3結果 プレゼンテーション
  • 自己分析プログラム

開催日程

8~10月頃に複数回実施 ※募集は既に終了しています。

募集人数

各ターム20名程度

資格・対象

国内外の大学生、大学院生(学年問わず)

実施方法・場所

インターンシップ参加確定後、オンラインか対面か選択可能。
※対面の場合の会場は東京本社(東京都中央区八重洲)

報酬・交通費

なし
※関東圏外から参加した場合は、交通費実費及び宿泊費(2日分:1泊一律1万円)の支払いあり。

応募方法

  1. 東京建物株式会社の登録ページよりエントリー
  2. エントリーシート提出、WEBテスト受験、録画動画の投稿
  3. 業界・企業説明、インターンシップ概略説明、現場社員座談会(WEB)
    ※選考ではありませんが、参加必須です。
  4. グループディスカッション選考
  5. 面接選考(WEB)

東京建物のインターンシップ選考対策

東京建物株式会社のインターンシップの選考対策について解説します。

東京建物でまず実施されるのは、エントリーシート・WEBテスト・録画動画での選考。その後にグループディスカッションと面接の選考が行なわれます。

選考の工程が多いので、一つずつ確実に対応しましょう。

エントリーシートは学びたい内容を盛り込む

過去に質問された項目

  • 部活動・サークル 活動内容をご記入ください。(150文字以下)
  • アルバイトをご記入ください。(150文字以下)
  • 趣味や特技をご記入ください。(150文字以下)
  • 東京建物のインターンシップを志望する理由を教えてください。(200字)
  • 働く上で大切にしたいと思っている価値観について教えてください。(200以内)
  • 「今までの人生で特に頑張ったこと・そこから学んだこと」を教えてください。(400字)

エントリーシートは全体的に指定文字数が少ないため、簡潔に書きましょう。インターンシップの志望理由などの一般的な質問が多いため、活論から書き、分かりやすくまとめることが大切です。

志望理由では学びたいことも盛り込む

インターンシップの志望理由を書く際は、そのプログラムで学びたいことも一緒に書くようにしましょう。

エントリーシートではインターンシップの志望理由について質問される場合がほとんどですが、「何を学びたいのか」までは指定されないことも多いです。しかし、インターンシップに参加したいという意欲を伝えるためには、学びたいことを盛り込んで説得力を出すのは何よりも重要。

少ない文字数に収めるのが苦手な方は、下記の3つのポイント意識して記入するのがオススメです。

ポイント

  1. 貴社の〇〇に魅力を感じた。
  2. だから〇〇の仕事に携わりたい。
  3. そのためにもインターンシップを通して〇〇について学びたい。

【回答例】

東京建物のインターンシップを志望する理由を教えてください。(200字)

私が貴社のインターンシップを志望する理由は、不動産会社として幅広い事業を展開しながら挑戦を続ける姿勢に魅力を感じたからです。保育事業では待機児童の増加という社会問題に対して取り組んでおられるのを知り、自分もマンション開発を通じて子育て世代をはじめ、地域の方々を支える仕事に携わりたいと思いました。本インターンシップでは、総合不動産デベロッパーとして、どのように手助けできるのか学びたいと思っています。

WEBテスト(適性検査)は玉手箱対策を実施

WEBテストの科目は言語・非言語で、1時間程度の問題数です。一般的な玉手箱形式となっているので、市販の対策本を読んでおくと良さそうです。

録画動画は指定時間内に回答する

過去に質問された項目

  • ご自身のことを自由に表現してください。(30秒)
  • ご自身の強みについて自由に表現ください。(60秒)
  • 将来の夢について(60秒)

動画では指定時間内に回答をおさめることが重要です。

動画選考は一般的に60秒が多いですが、東京建物では30秒の動画が指定されていたこともあるようなので、短い時間でどのように内容をまとめるかがカギとなります。焦って早口にならないように気をつけながら、伝えたい内容を落ち着いて話すようにしましょう。

グループディスカッションは業界研究が必須

グループディスカッションでは、協調性を見られている可能性が高いです。そのため、反対意見が出ても否定せずに建設的な議論をするように心がけましょう。

また、土地や物件の活用法などの不動産に関連したお題が出される場合が多いようなので、あらかじめ業界研究をしておくと良いかもしれません。

面接は自己分析と企業分析がポイント

過去に質問された項目

  • デベロッパー業界の志望理由と、その中でも東京建物を志望する理由
  • 学生時代頑張ったことは?
  • 大学入学当時を思い出して、大学生活での目標は?
  • その目標を達成するためにどのような行動をとったか?
  • 大学生活で得た1番の学びはなにか?
  • あなたの強みはなんですか?
  • リーダーシップを取った経験がありますか?
  • その工夫はなんでしたか?
  • 周りの反応はどうでしたか?
  • 振り返ってやり直したいことはありますか?
  • あなたの弱みはなんですか?

面接では話に矛盾が生じないように答えることが重要です。エントリーシートに書いた内容をはじめ、質問を深掘りされる場合が多いので、一貫性に欠ける回答をしないようにしましょう。

また、簡潔に答えるために1問1答を心がけることも大切です。聞かれたこと以上に内容を盛り込んで話してしまうと、何を伝えたいのか分からなくなってしまうので気をつけましょう。

東京建物は23卒向けのWEB会社説明会を実施中

東京建物株式会社では、就活サイト「ONE CAREER」の公式YouTubeチャンネル「ワンキャリアライブ」にて、会社説明会の動画が公開されています。

各企業の事業説明や採用担当者の話など、企業研究に役立つ内容となっているので、就職活動をしている方はぜひチェックしてみてください。

【23卒向け】東京建物|WEB会社説明会 〜40分で企業研究〜(2021年8月ONE CAREER LIVE出演)

東京建物のインターンシップに参加した人の体験談

東京建物株式会社のインターンシップ参加者の体験談をご紹介します。

インターンシップに参加したからこそ、デベロッパーとして働くとはどういうことなのか、将来的にはどのような環境でどのような人たちと働くのかということが、実際に体験することで、とても実感が湧いたことが一番の収穫でした。
引用元:就活会議

デベロッパーの仕事のイメージやデベロッパー目線、そして建物一つを立てることの大変さや考えなければいけないことなどを肌で感じることができた。さらに共にデベロッパーを目指す仲間や社員さんとのコネクションもできるのでその後のOB訪問や情報共有に非常に有利になると感じる。
引用元:就活会議

いろんな考えを持つ班員の仲間と一つの大きな決定をしていく中で何を軸として優先をすべきなのか、コンセンサスの共有の難しさや面白さを実体験として知ることができた。また、デベロッパーとしての今後の将来の展望と東京建物らしさをワークを通して知ることができた。
引用元:就活会議

デベロッパーという仕事柄、実際にその土地に足を運び、どのような人々が町に多いか、どんなニーズが隠されているか?肌で感じ、実際の情報を精査し、企画に結びつける力が重要であると感じた。また、規模が大きい仕事であるため、決して一人ではできず、チームのメンバーと協力するコミュニケーション能力が不可欠だと学んだ。
引用元:就活会議

【まとめ】東京建物のインターンシップで不動産業界を学ぼう

東京建物株式会社のインターンシップでは、総合不動産デベロッパーという仕事を通して、企業理解を深めたり不動産業界について学べるのが特徴です。

東京建物で働く社員は穏やかな人が多いため、インターンシップのグループワークでも話しやすい雰囲気があります。

不動産業界についての不安や疑問を解消したい人は、ぜひ東京建物のインターンシップに参加してみましょう。

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