武田薬品への新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年4月14日

武田薬品は、大手製薬会社です。それゆえ、武田薬品に就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密に武田薬品に受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。この記事では武田薬品が新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。

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武田薬品が新卒採用で募集している6つの職種


そもそも武田薬品はどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。武田薬品が募集している6つの職種について、具体的に説明していきます。

総合職

総合職は、MRとしての経験をベースに本部・グローバルファンクション・海外アサインメントなどを経て、将来的に経営幹部としての活躍を期待されているポジションです。

開発職

開発職は、さらに細かく2つの職種で人材を募集しています。

ファーマコビジランス職

ファーマコビジランス職は、医療用医薬品の国内外安全性情報の収集や評価、規制当局への報告業務やパートナー企業との安全性情報の交換などに携わります。

薬事職

薬事職は、開発品目の臨床開発や製造販売承認申請等に関する戦略策定、資料作成や厚生労働省・医薬品医療機器総合機構との連絡・折衝などに携わります。

技術研究職

技術研究職は、医薬品の三大要件である有効性・安全性・品質の確保や、医薬品とするための製品の開発・供給などに携わります。

生産技術職

生産技術職は、医療用医薬品の製造や安定生産のための新規技術導入、医薬品の製造に関わる品質検査や試験技術に関する業務に携わります。

研究職

研究職は、治験薬候補品の最適化や投薬ルートの検討、医薬品開発における治験薬の開発分析研究などに携わります。

開発職(博士)

開発職は、さらに細かく2つの職種で人材を募集しています。

ファーマコビジランス職

ファーマコビジランス職は、医療用医薬品の国内外安全性情報の評価や安全対策の立案・実施などに携わります。

戦略企画職

戦略企画職は、日本開発センターの組織運営や最新技術導入に関する戦略策定・推進、コミュニケーション、臨床試験情報公開や社外連携活動などに携わります。

武田薬品が求める3つの人物像


武田薬品が求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。こちらでは武田薬品が求めている3つの人物象について具体的に説明していきます。

失敗を受け入れながら、ポジティブに成長していける人

仕事を始めていくにあたって、最初の頃はどうしてもつまずく機会が多いものです。しかし武田薬品には、失敗を受け入れて、失敗を成長するチャンスに転換していける人が多く活躍しています。実際に活躍している人も「失敗から自分ができないことを把握して、足りないところを補う努力をすることで成長できる人と一緒に働きたい」と述べています。また「武田薬品には年齢に関係なく、自ら成長しようという姿勢の人がたくさんいる」とも述べています。武田薬品は失敗を受け入れると同時に、失敗をポジティブに捉えて、成長していける人材を求めていると言えるでしょう。

高いプロ意識を持って患者さんへの貢献を目指そうとする人

武田薬品は薬を扱っているため、より一層責任感や的確な判断が求められると考えられます。実際に活躍している人も「一緒に仕事をしている皆さんは、それぞれが自分の仕事に対して責任を持ち、中途半端な判断はしない」と述べています。また「各分野の専門家として、それぞれの立場から患者さんに何ができるのかということを常に考えながら仕事をしている」とも述べていました。武田薬品で活躍している方々からは、高いプロ意識を感じ取ることが出来ます。武田薬品は、高いプロ意識を持って患者さんへの貢献を目指そうとする人材を、求めていると言えるでしょう。

前例のない新しいことにも果敢に取り組める人

武田薬品は、医薬品製造の国際競争の中で高品質な医薬品を低コストで生産していけるように、日々チャレンジを続けています。しかし他社の技術を真似しているだけでは、医薬品製造の国際競争で勝ち上がっていくことはできません。医薬品製造の国際競争で勝ち上がるために、武田薬品は前例のない最新技術や機器を導入し続けています。また、実際に活躍している人は「年次に関係なく積極的に新しいアイディアを発信していける風土であるため、自ら率先して挑戦を掲げながら、周囲の人を巻き込んでいけるような人が活躍できる職場だと思う」と述べています。武田薬品は、前例のない新しいことにも果敢に取り組める人材を求めていると言えるでしょう。

武田薬品の新卒採用における選考フローと面接対策


武田薬品の新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の4ステップで進んでいきます。

  1. 一次面接
  2. 二次面接
  3. 最終面接
  4. 内定

上記は総合職の選考フローです。年度や職種によっては、企業独自の選考が行われる場合や二次面接が行われない場合もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

武田薬品の新卒者向け面接では一般的な質問のほか、武田薬品をどのくらい分析しているのかを見極めるための質問をされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。なぜMRなのか、なぜタケダなのかを教えて下さい。

「なぜ武田薬品なのか」という質問は、武田薬品の新卒採用面接でよく聞かれる質問です。武田薬品でなければいけない理由を具体的に説明してみましょう。抽象的な答えになると、入社したいという熱意がないと捉えられる可能性があるため、注意しましょう。

何か質問はありますか?

新卒採用面接ではほぼ必ず逆質問を求められます。武田薬品を分析して気になったビジョンや課題などを積極的に質問してみましょう。逆質問に関しては、採用bankの「【新卒必見】逆質問のおすすめ例とNG例をご紹介」を参考にして見てください。

あなたがこれまでの経験から学んだことを教えてください。

この手の質問は、経験から学んだことに加えて、学んだことをどのように活かしたいのかまで説明できるようにしましょう。また、その経験をどのようにして会社に活かしていくのかまで伝えられると、良いアピールに繋がると考えられます。

武田薬品で働く人の声

武田薬品で働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。


引用元:カイシャの評判

武田薬品では「患者さん中心」という意識を持ちながら行動できる人が活躍中!


武田薬品は「患者さん中心」という考えのもと、事業活動を続けてきた企業です。その考えを実現するために、常に環境変化を先取りながら、日本発祥のグローバル企業へと成長していきました。もちろん現在も「患者さん中心」という考えを実現するために、消化器系疾患とニューロサイエンスの強化を行ったり、患者さんの数が多いプライマリー領域への貢献に注力したりと様々な場面に力を入れています。そのためあなたも「患者さん中心」という意識を持ちながら行動できる人材であれば、きっと武田薬品で活躍できるはずです。

武田薬品の待遇を紹介


武田薬品に入社しようと考えている新卒の方は、待遇面についても気になりますよね。ここでは武田薬品の平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は1,000万円以上!

有価証券報告書によると、武田薬品の平均年収は1,005万円でした。年齢別の平均年収は下記の通りです。

  • 20代:354~776万円
  • 30代:790~921万円
  • 40代:914~1,159万円
  • 50代:1,132~1,231万円
  • 60代:738~1,231万円

部長クラスになると、平均年収は1,600万円を超えるため、高収入も夢ではありません。

武田薬品は福利厚生も充実している

一部ではありますが、武田薬品には下記のような福利厚生があります。

  • 社内公募制度
  • 出産・育児に関する制度
  • 社会貢献活動を支援する制度
  • 独身寮
  • 社宅
  • 従業員持株会
  • 社会保険
  • 財産形成
  • 保養所
  • 住宅融資

武田薬品は、社内公募制度を導入している特徴があります。それと同時に数十種類の福利厚生もあり、とても充実しているといえます。

武田薬品の新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

武田薬品は「患者さん中心」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接では「患者さん中心という考えのもと、どのようにして会社に貢献していくのか」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっと武田薬品に伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。

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