EYへの新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年3月20日

EYは、会計や税務、アドバイザリーなどのプロフェッショナル・サービス事業を展開する大手企業です。それゆえ、EYに就職したいと考えているライバルはとても多く、新卒で簡単に内定を取れるほど、甘い企業ではありません。しかし、他のライバルよりも綿密にEYに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定を掴みとることが可能になります。

この記事ではEYが新卒採用で募集している職種や、求める人物像、面接対策などについて具体的にまとめましたので是非、参考にして下さい。

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EYは5つの会社で新卒採用を実施している!


EYは5つの会社で新卒採用を実施しています。どのような会社でどのような職種を募集しているのかを具体的に紹介していきます。

EY新日本有限責任監査法人

EY新日本有限責任監査法人は、下記の3つの職種で新卒採用を実施しています。

  • アドバイザー/コンサルタント職
  • エンジニア職/プロジェクトマネジメント職
  • 監査トレーニー職

監査を中心とした保証業務や経営に対するアドバイザリー業務などを通して、クライアントに価値あるサービスを提供している会社です。

EY税理士法人

EY税理士法人は、17種類の職種で新卒採用を実施しています。

  • 税務コンサルタント
  • 事業継承コンサルタント
  • 事業再編税務コンサルタント
  • 消費税コンサルタント
  • 関税コンサルタント

etc…
国際税務やM&A・組織再編、税務アドバイザリーや税務コンプライアンスの専門家として高品質なサービスを提供している会社です。

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社

EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社は、12種類の職種で新卒採用を実施しています。

  • EY パルテノン
  • トランザクション ディリジェンス
  • M&Aアドバイザリー
  • バリュエーション・モデリング&エコノミクス
  • インフラストラクチャーアドバイザリー

etc…
財務アドバイザリー業務やトランザクション関連の各種サービス提供に携わります。複雑な会計・規制・業界の問題などに対応している会社です。

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社は、コンサルタント職で新卒採用を実施しています。

クライアントの業績を向上させるために、ビジョンの達成に向けて取り組みを共にする総合アドバイザーとして携わります。企業と協働しながら、より良い社会創りに貢献している会社です。

EYソリューションズ株式会社

EYソリューションズ株式会社は、会計プロフェッショナル職で新卒採用を実施しています。クライアントのメンバーとして「実務支援」を行いつつ、クライアントの課題を解決に導きます。

EYが求める3つの人物像


EYが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。

社会の構築に貢献していきたい人

EYは「より良い社会の構築に貢献していく」と述べています。これまでEYは、培ってきた知見や高品質なサービスの提供を通じて、資本市場と世界経済における信頼を構築してきました。EYは今後も「課題を解決していくために、チームを引っ張ってくれる優れたリーダーを育成していく」と述べています。

EYは、より良い社会の構築に貢献していきたいと考えている人材を求めていると言えるでしょう。

自問自答しながら行動に移せる人

EYは「3E活動」に注力して社会貢献活動を行っています。「3E活動」は下記の通りです。

  • 教育
  • アントレプレナー
  • 環境

EYは「常に事業活動を通じて、社会に対して自分はどのように貢献できるか、何を行うべきなのかと考えて行動していくことが重要」と述べています。常に自分の存在意義や使命を自問自答しながら行動していける人材を、EYは求めていると言えるでしょう。

協調性のある人材

EYは常に「社会貢献」を目指して行動しています。そのためにEYは「高品質な成果を生み出していくチームが必要。そのためには、一人一人の能力を引き出して、優秀な人材を確保していかなければいけない」と述べています。優秀な人材を確保するために、EYは多様性を重視して採用活動を行いました。

EYには、性別や国籍、文化などが異なる人材が集結しています。EYは、様々な人と協力して仕事を進めていける協調性のある人材を求めていると言えるでしょう。

EYの新卒採用における選考フローと面接対策


EYの新卒採用は、どのような選考フローを踏んで、どのような質問を面接で聞かれるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の8ステップで進んでいきます。

  1. ES
  2. 説明会・セミナー
  3. グループディスカッション
  4. Webテスト・SPI
  5. 一次面接
  6. グループディスカッション
  7. 最終面接
  8. 内定

上記はコンサルタント職の選考フローです。職種や会社によってはインターンや企業独自の選考もありますが、基本的に上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

EYの新卒者向け面接では一般的な質問のほか、1つの質問を深掘りされる傾向があります。ここでは新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。

GDの感想を教えてください。

GDはグループディスカッションを指します。グループディスカッションでどのような行動をしたのか見極められている可能性があります。メモを取って皆の内容をまとめた、話し合いがスムーズに進むように司会を率先して行ったなど、自分はどのような行動をしたのかアピールしてみましょう。

意見を引き出すというのは、生まれ持った性格なのか?

1つ目の質問を深掘りされた例です。EYは1つの質問に対して深掘りされる傾向があるため、1つの質問を自ら「なぜ?」と問いかけて、深掘りされても問題ないように対策しておきましょう。

コンサルタントがクライアントに提供する価値は何だと思うか?

同じような質問をあなたが希望する職種で聞かれる可能性があります。今回の質問であれば、コンサルタントとしてすでに活躍している人が大切にしていること、逆に失敗談は何かなどを参考にして、回答内容を考えてみましょう。

EYで働く人の声

EYで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

プロフェッショナルとして活躍していきたい人はEYで活躍できる!


EYは、企業が抱える経営課題を最先端な視点から総合的に判断して、適切なサービスを提供し続けています。EYが相手にするお客様はハイレベルなお客様だと考えられます。ハイレベルなお客様を相手にするためには、EYのメンバーもハイレベルでなければいけません。そのためEYは、リーダーシップを兼ね備えたプロアクティブな人材育成に力を入れています。

世界規模の課題を解決していけるプロフェッショナルとして活躍していきたい人は、きっとEYで活躍できるはずです。

EYの待遇を紹介


EYに入社しようと考えている新卒の方は、EYの待遇についても気になりますよね。ここではEYの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は900万円以上!

EYの平均年収は900~1,000万円と言われています。新日本有限責任監査法人を参考にした、年代別平均年収は下記の通りです。

  • 20代:507~631万円
  • 30代:694~792万円
  • 40代:890~996万円
  • 50代:1,068~1,023万円
  • 60代:720万円

部長クラスになると、平均年収は1,300万円も超えると言われているため、高収入も夢ではありません。

EYは福利厚生も充実している

一部ではありますが、EYには下記のような福利厚生があります。

  • リフレッシュ休暇
  • 育児・介護に考慮した勤務制度
  • ベビーシッター利用補助
  • 看護休暇
  • 法人契約スポーツクラブ
  • 会員制リゾート
  • カフェテリアプラン
  • クラブ活動
  • 育児コンシェルジュ
  • EY託児

EYは数十種類の福利厚生があり、とても充実しているといえます。

EYの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

EYは「プロフェッショナル・高品質」という考え方を大切にしています。そのため新卒採用面接でも「自分は○○のプロフェッショナルだ、プロフェッショナルになるためにこのような努力をしてきた」といった点をアピールしてみましょう。その思いはきっとEYに伝わるはずです。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもEYの新卒採用で内定をつかみ取ってくださいね。

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