LINEへの新卒採用希望者必見!内定獲得のためのマニュアル集

2020年2月18日

LINE株式会社は、有名なアプリ(LINE)を作成した大企業です。それゆえ、LINEで働きたいと思うライバルも多いことでしょう。そのため、簡単に新卒で内定を取れるほど、甘くはありません。しかし、LINEに受かるための対策を行えば、あなたも十分内定をつかみ取れるでしょう。そこで今回は、LINEが新卒採用で募集している職種を初め、求める人物像や面接対策などについて具体的に説明していきます。

LINEが新卒採用で募集している6つの職種


そもそもLINEはどのような職種で新卒採用を行っているのでしょうか。LINEが募集している6つの職種について、具体的に説明していきます。

技術職

LINEの技術職ではさらに細かく分けると5つの職種で新卒採用を行っています。

開発エンジニア

主な仕事内容は、バックエンドシステムやフロントエンド、各サービスのアプリケーション開発です。他には、担当者と連携して、分散システム開発やビルド改善、UX改善などの開発業務を担当します。

インフラエンジニア

主な仕事内容はシステムやネットワークなどの企画や設計、そして運用などです。他には、RDBMSの運営管理やオペレーション自動化の開発などを担当します。

セキュリティエンジニア

主な仕事内容は、サービスのセキュリティ品質向上のための業務や不正ユーザーの早期発見から対応などです。他には、サーバーやネットワークなどのインフラに関わるセキュリティも担当します。

機械学習エンジニア

主な仕事内容は、LINEサービスの分析や研究、そして応用などの開発業務です。他には、音声処理技術、自然言語処理開発なども担当します。

データサイエンティスト

主な仕事内容は、データプラットフォームの設計から運営やデータ分析、そしてKPIの整理と仮説検証などです。他にはA/Bテストの設計や各種データロジックの設計などを担当します。

デザイン職

LINEのデザイン職では、さらに細かく分けると2つの職種で新卒採用を行っています。

BXデザイナー

主な仕事内容は、サービスロゴの販促やグラフィック、そしてイラスト制作などです。他には、プロモーションやブランディングのための映像制作、デザインで課題解決するための業務なども担当します。

UIデザイナー

主な仕事内容は、UI設計やクリエイティブ制作などです。他には、UXを検証しながらシームレスなUIデザインの制作も担当します。

企画営業職

主な仕事内容は、広告や決済サービスなどの営業担当として企業への導入や活用促進などのコンサルティング業務です。他には、クライアントの課題解決に向けたヒアリングや課題解決の発見・提案なども担当します。

サービス企画職

主な仕事内容は、各サービスのプロジェクトマネージャーとしてリサーチや企画立案、そして進行管理などです。他には、集客やCVR向上のためのプロモーションや施策の企画、実施業務も担当します。

マーケティング職

主な仕事内容は、LINEの各サービスを担当して、データをもとにマーケティング戦略の立案から実行業務です。具体的には、マスメディアやソーシャルメディアを活用してマーケティング戦略の企画や実行業務を担当します。

情報セキュリティ

主な仕事内容は、プライバシー・セキュリティに関するポリシーの立案や運用などです。他には、戦略の立案やプライバシーにかかわる影響評価と指導の実施、そして情報資産を安全に管理するため、整備や従業員啓発などの業務も担当します。

LINEが求める3つの人物像


LINEが求める人物像にあなたが合っていれば、新卒採用で内定をつかみ取れる可能性は高まります。それでは、どのような人物像を求めているのか具体的に説明していきます。

スピード・クオリティ・フレキシビリティがある人材

スピード・クオリティ・フレキシビリティの3要素はLINEの社員が仕事を進めるうえで大切にしていることです。LINEが手掛ける業界は、世の中の変化にスピーディーに対応することが求められます。加えて、スピーディーかつ高品質なクオリティも求められるでしょう。そのような環境で、臨機応変に動ける柔軟性も必要です。そのため、柔軟に行動できて高品質なサービスをスピーディーに提供できるような人材をLINEは求めている、といえるでしょう。

何事にも全力を尽くせる人材

LINEは、中長期的な目標はあまり意味がない、といいます。なぜなら、やるべきことは時代や状況によって大きく変化していくからです。それよりも、3ヶ月単位の短期的な目標に全力を注げる方が重要だ、とも言っています。そのため、短期的な目標に対してメンバーと協力しながら全力を注げる人材をLINEは求めている、といえるでしょう。

自分自身で深く考えられる人材

LINEは「誰もやったことがないことをやる」という考えをもっています。それゆえ、自分から待っていても仕事の指示はきませんし、過去の前例もありません。そのため、先輩社員の姿を見て自分がやるべきことは何か、と自ら考えられる人材をLINEは求めている、といえるでしょう。

LINEの新卒採用における選考フローと面接対策


LINEの新卒採用は、どのような選考フローを踏んでどのような質問を面接でされるのでしょうか。それぞれを具体的に説明していきます。

選考フロー

新卒採用の選考フローは下記の5ステップで進んでいきます。

  1. ES
  2. Webテスト・SPI
  3. 一次面接
  4. 二次面接
  5. 最終面接

上記はビジネス企画職の選考フローです。職種によってはESやWebテスト・SPIが実施されない場合もありますが、おおむね上記のような流れで新卒採用の選考が進みます。

過去に聞かれた質問内容と回答のポイント

LINEの新卒者向け面接では、主に一般的な質問のほか、自己分析がどのくらいできているかを見極める質問が多い傾向にあります。それでは、新卒採用で実際に聞かれた質問や回答のポイントについて説明していきます。

あなたの人生の中で一番あなたを表す経験はなんですか?

自分を表す経験とその理由を述べるだけではなく、どのような結果を出したのか、そこから生まれた課題は何か、そしてどのように改善しようとしたのかまで深く説明できると良いでしょう。

LINEに入ってあなたはどのような価値を提供できますか

自分の強みや過去の経験をもとに、あなたが提供できる価値を伝えられると効果的です。可能であれば、LINEの課題を取り上げてみましょう。そして、自分が提供できる価値によって課題解決まで導けるはず、というようにアピールできると良いでしょう。

あなたは、どのような見方をされることが多いか。

しっかりと周りからの意見も取り入れられる人材かどうか見極めている可能性があります。周りからの意見を聞き、自分にどう取り入れたのかまで説明できると良いでしょう。

LINEで働く人の声

LINEで働いている人は実際どのように感じているのか、みなさんの声を紹介していきます。




引用元:カイシャの評判

人への興味とサービス精神旺盛な人はLINEで活躍できる


人への興味とサービス精神がある人はLINEが合うかもしれません。LINEは、常にユーザー目線で、満足してもらえるようなサービスを徹底的に考え抜くことを大切にしています。そのためには、相手を見る視点や人のことを考える姿勢が必要です。自分の意見が!自分の判断で!と自分を押し出すことも時に重要ですが、それ以上に相手のことを優先して考えられるような人は、LINEでより活躍できるでしょう。

気になるLINEの待遇を紹介


LINEに入社しようと思っている新卒の方は、LINEの待遇についても気になりますよね。そこでLINEの平均年収や福利厚生について具体的に説明していきます。

平均年収は743万円

有価証券報告書によると、LINEの平均年収は743万円でした。職業別では、営業マネージャーの平均年収が最も高く600~900万円です。また、性別で分けると、男性の平均年収は887万円、女性の平均年収は635万円でした。

LINEならではの福利厚生も!

LINEには下記のような福利厚生があります。

  • 働く環境関係(社内カフェ、無料朝食、マッサージなど)
  • 社員サポート関係(健康・妊活支援、ベビーシッター利用支援、LINE Family Dayなど)
  • 社内制度関係(社内親睦費、リフレッシュ休暇、サークル活動など)
  • 社会業務支援関係(海外支援、通訳・翻訳、LINE CAREなど)
  • その他(財形貯蓄、各種サービス利用支援、LINEモバイル回線費支援)

上記の福利厚生は一部ですが、数十種類の福利厚生がありとても充実している、といえます。

LINEの新卒採用を受ける前にもう一度チェックしよう

LINEは常に「お客様目線」を大切にしています。そのため、面接でも他人に思いやりを持てる人材かどうかを見極めているとも言っていました。もう一度求める人物像や面接対策を確認して、あなたもLINEの新卒採用で内定をつかみ取りましょう。

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