【23卒】三井不動産インターンシップ最新情報!内容から選考対策・倍率などについて網羅!

2021年8月4日

不動産業界の中でも総合デベロッパーと呼ばれる三井不動産は毎年就活生に人気の高い企業です。

今回は23卒向けの三井不動産インターンシップ最新情報をお届けします。インターンシップの概要から選考対策、気になる倍率や早期選考に関する情報まで詳しく解説します。

https://saiyo-bank.com/14638/

三井不動産は総合デベロッパー最大手

三井不動産とは日本の不動産業界を代表する総合デベロッパーです。不動産会社の中でも主に商業施設などの企画開発を行う総合デベロッパーと呼ばれています。

三井不動産が手がけた商業施設は「ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」など有名なものが多く、三菱地所と並ぶ日本最大手の総合デベロッパーです。

日本だけでなく海外でも様々な事業展開を行うグローバルな企業でもあります。

三井不動産インターンシップ概要

三井不動産のインターンシップはA〜Cの3コースあり、その中から1つを選択して参加できます。全コース3日間の開催となります。

A、Bコースは東京での開催、Cコースはオンライン開催のプログラムです。

  • Aコース:街づくり体感インターン
  • Bコース:ベンチャー共創事業体感インターン
  • Cコース:グローバルインターン

各コースにより体験内容は異なりますが、共通の内容として「デベロッパービジネスの理解」「現場社員との交流」が挙げられます。主にプロジェクトに関するグループワークに取り組み、総合デベロッパーである三井不動産のビジネスを肌で感じるプログラムです。

全国から集まる志の高い参加者や社員との交流も、自己成長へつながるでしょう。

それでは各コースについて詳しく解説します。

①Aコース・街づくり体感インターン

【プログラム内容】

例年のインターンシップでは最初に三井不動産が手がけた施設の見学からスタートし、その後講義やグループワークへ移ります。今回は「日本橋EASTの未来を創造する」というテーマの下にプログラムが進められます。

  • 日本橋再生計画や不動産開発の進め方についてのレクチャー
  • 実際のプロジェクトをモデルにしたグループワーク など

【参加人数】

約70名程度(約35名×2日程)

【開催日程】

日程1:2021年9月6日(月)~9月8日(水)
日程2:2021年9月9日(木)~9月11日(土)

※以上2つの日程から選択可能(実施内容は同じ)

【開催地】

東京

②Bコース・ベンチャー共創事業体感インターン

【プログラム内容】

ベンチャー共創事業部とは収益モデルが確立しているベンチャー企業への投資事業を展開する部署です。三井不動産の人的リソース、事業ノウハウ、商圏、街づくりのフィールドを提供することでベンチャー企業の事業拡大をサポートしています。

このプログラムは「三井不動産のオープンイノベーションを体感する」というテーマの下ベンチャー共創事業部が開催し、実際のビジネスに触れることができます。

  • ベンチャー共創事業部によるレクチャー
  • イントレプレナー(社内起業家)によるグループワーク など

【参加人数】

約35名程度

【開催日程】

2021年9月1日(水)~9月3日(金)

【開催地】

東京

③Cコース・グローバルインターン

【プログラム内容】

三井不動産の海外事業本部ではアメリカやヨーロッパ、アジアの主要都市におけるビル事業をはじめ、ホテル事業、住宅事業、商業施設事業などを展開しています。

「アジアにおける街づくり事業の本質を学ぶ」というテーマに沿って海外事業本部が開催するプログラムです。

  • 海外における事業展開についてのレクチャー
  • アジアの商業施設展開に関するグループワーク

【参加人数】

約40名程度

【開催日程】

2021年9月15日(水)~9月17日(金)

【開催地】

オンライン開催

④応募者限定特別セミナー

上記のインターンシップの選考に漏れてしまった学生向けに開催される特別オンラインセミナーです。

エントリーを完了した人(エントリーシート/動画提出・web適性検査受検完了)であれば参加することができます。
※詳細はマイページより通知されます。

選考フローや応募資格など

インターンシップ選考フローや応募資格、交通費の支給などについてご紹介します。

選考フロー

三井不動産のインターンシップ選考は以下の通りです。

※現在募集は締め切られています。冬季インターンシップが開催される可能性もあるため、新卒採用ページへの登録をおすすめします。

エントリー開始

2021年7月6日(火)〜

↓(コース説明動画視聴)

エントリーシート/動画提出・web適性検査受検締め切り
2021年7月27日(火) 正午12:00まで

※エントリーシート提出時に参加希望コースを選択

↓(合格者のみコース別の選考を案内)

コース別選考

  • Aコース:オンライングループディスカッション

2021年8月16日(月)~8月19日(木)のうち1日

  • Bコース:追加エントリーシート提出

※締め切りは選考を通過した人に通知

  • Cコース:オンライン面談

2021年8月24日(火)~8月25日(水)のうち1日

※開催時間は選考を通過した人に通知


インターンシップ参加

応募資格

  • 四年制大学又は大学院に在籍の学生(学部・学科不問)
  • 応募コースの全日程に参加可能であること

その他

報酬:なし
交通費:会社規定により支給。遠方より参加する場合は、宿泊と実施場所までの交通費を一部支給

三井不動産インターンシップ選考対策

インターンシップ選考はコースにより異なりますが、以下の選考が行われます。

  • エントリーシート提出
  • 動画提出
  • web適性検査
  • グループディスカッション(オンライン)
  • 面談(オンライン)

それぞれの選考ポイントについて解説します。

エントリーシート

エントリーシートでは主に志望動機とガクチカに加えて、「街づくり」に関する設問が例年問われます。そのため総合デベロッパーの業界研究と三井不動産の企業研究を併せて行いましょう。選考が進んだ際にグループディスカッションや面接で更に深く問われるテーマでもあります。

以下はこれまでに出題された設問です。

  • 本インターンシップを志望する理由と期待することをお書きください。(400字以内)
  • これまでにあなた自身が一番力を入れて取り組んできた事に関して、ご自由にお書きください。(800字以内)
  • あなたが住んでいる街を、より豊かで価値あるものにしていくためのアイディアを自由な発想でお書きください。なおその背景と理由も含めお書きください。(800字以内)

三井不動産は「変化に対する適応力」「持続的なチャレンジ精神」「チーム全体で向上するために力を発揮できる」人物像を求めています。

志望動機やガクチカ、自己PRを作成する時には、これらの人物像と自分を照らし合わせ共通点をアピールできるような文章にしましょう。

こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

https://saiyo-bank.com/14483/

https://saiyo-bank.com/14399/

エントリー動画

提出する動画はエントリー動画と呼ばれ、あらかじめ用意された2つの設問に答える様子をパソコンやスマートフォンなどで撮影しアップロードします。

以下はこれまで出題された設問であり、自己PRや志望動機といったオーソドックスな内容と言えます。

  • ご自身について30秒でお話しください。
  • 希望コースの選択理由を30秒でお話しください。

動画を撮る際は面接と同じ身だしなみで、ハキハキとわかりやすく話すことがポイントです。背景は何もない壁を選んだり、限られた時間内で簡潔に説明することも好印象を与えるでしょう。

web適性検査

三井不動産のweb適性検査では、TG-WEBという形式のwebテストが行われます。

TG-WEBはSPIや玉手箱と同様に就職活動全般で受験する機会が多いため、日頃から書籍やウェブなどで勉強し慣れておくことをおすすめします。

グループディスカッション(オンライン)

グループディスカッションでは主に街づくりに関するテーマが出題されるため、事前の業界研究と企業研究は欠かせないポイントです。例えばこれまでには「日本橋にどんな新しいビルを建てるか」というテーマが出題されています。

面接官1名に対し学生が6名というグループで行われることが多く、時間も約3時間と長めです。

グループディスカッションに関してはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

https://saiyo-bank.com/14466/

面談(オンライン)

Cコースの選考で行われるオンライン面談は面接と考えて良いでしょう。主にエントリーシートの内容が深掘りされるため、提出したエントリーシートの要点を把握して臨むようにしましょう。

倍率と早期選考について

三井不動産インターンシップ選考は約40〜50倍とされています。全インターンシップ選考の倍率と比較すると「やや難しい」といったレベルです。

またインターンシップ参加者は早期選考に乗れる可能性があります。特に毎年開催されている冬季インターンシップでは参加者の7割に早期選考案内があったという話もあるのです。

早期選考にも2つのパターンがあり「一次選考免除」となった人と「最終面接のみ」であった人に分かれています。

内定者のほとんどが夏季および冬季のインターンシップ参加者であるため、三井不動産を志望する就活生はどちらかのインターンシップへの参加をおすすめします。

【まとめ】三井不動産に入社したい学生はインターンシップに参加しよう

三井不動産のインターンシップは本選考に深く関わってきます。入社志望度が高い学生は夏季か冬季のどちらかのインターンシップに参加するようにしましょう。

またインターンシップ選考を突破するには自己分析だけではなく、業界研究と企業研究の両方が重要なポイントです。

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