株式会社船井総合研究所は、企業の業績アップを実現させるためのコンサルティングサービスを提供している企業です。コンサルティング業界初の上場企業として、またメガベンチャー企業としても注目されています。
この記事では、船井総研のインターンシップ情報をまとめました。選考対策や本選考に有利になるのかといった内容についても解説していきます。
コンサルティング業界や船井総研に興味のある人は、参考にしてくださいね。
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船井総研は20代が多く活躍するコンサル会社
船井総研は幅広い分野の企業の悩みや課題に対応し、業績アップの支援をしているコンサルティング会社です。
コンサルティング業界において、世界で初めて上場を達成した企業としても知られています。
机上の空論ではなく、実践的で結果が伴う戦略が必要と考える船井総研のコンサルタントたちは、現場に入り、経営者や従業員一人ひとりにまでしっかりと向き合います。
そんな船井総研の中心的存在は、20代の若手社員たち。若い社員たちの力を原動力に、新しいチャレンジにも取り組んでいます。
船井総研は、創業者の精神を受け継ぎ、中小企業を中心に即時業績アップにコミットしているのです。
船井総研の求める人材とのマッチ度チェック「マッチング率テスト」
船井総研には、企業の信条や行動基準を示したクレドというものがあります。これは船井総研の基本的な理念として、全社員が大切にしているもの。
HPにはこのクレドに自分がどれほど共感できるのかを確認できる「マッチング率テスト」が公開されています。
これは全12問に答えると、船井総研の考え方とのマッチング率がわかるというものです。自分がどの程度船井総研にマッチした人材なのかを知るひとつの手段として、ぜひ利用してみてくださいね。
【23卒向け】船井総研のインターンシップは2コース
実務体験を主体とした船井総研のインターンシップには、2つのコースが用意されています。コンサルタントの仕事に触れてみたい人や、コンサルタントのやりがいを感じたい人はぜひ参加してみてくださいね。
経営コンサルティングコース
「経営コンサルティングコース」は、実際のコンサルティング案件に基づいた成長実行支援を考えるプログラム。インターンシップの期間を通してじっくりと支援策を作り上げ、最終日に発表を行います。
プレゼンには、社長をはじめ役員クラスの経験豊富なコンサルタントが多数参加する予定です。
プロフェッショナルな人たちからのフィードバックは、この先キャリアを考えたり仕事をしたりする上での力となるでしょう。
プログラム内容
1日目
- インターンシップ期間中にともにワークに取り組むグループの発表・メンバーとの交流
- 「船井総研独自の経営メソッド・強み」についての講義
- グループワーク開始
2日目~プレゼン前日
- グループワーク
※現在活躍中のコンサルタントのサポートあり
最終日(プレゼン当日)
- プレゼンのリハーサル
- 社長にプレゼン
- フィードバック・表彰
- 社長からの講話・質疑応答
後日
- 担当のコンサルタントから個人的にフィードバックをもらえる
日程
2021年11月2日(火)~7日(日)
2021年12月6日(月)~11日(土)
2021年12月14日(火)~ 19日(日)
2022年1月11日(火)~16日(日)
実施日数
1週間程度
会場
オンライン
参加条件
- 4年制大学・大学院を2022年度に卒業、修了または見込みの方
- 2023年3月入社が可能な方
- 日本時間10時~18時でオンラインにて接続可能な方
- 今までに社会人経験のない方
※学部・学科・国籍は問いません
※所属大学・大学院は国内・海外を問いません
定員
1回あたり48名定員を予定
服装
1日目:自由(私服OK)
6日目:スーツ指定
エントリーシート提出最終締切
2021年11月21日(日)
参加までのフロー
- 船井総研マイページなどからエントリー
- 一次選考/エントリーシート
- 二次選考/適性検査・Webテスト受験
- 三次選考/グループ面接
デジタルコンサルティング(DX)コース
「デジタルコンサルティング(DX)コース」は、中小企業の業績改善を実現するデジタル化戦略を立案するプログラムです。
デジタルマーケティング戦略や、デジタルを駆使した業績アップの方法についてじっくりと考えます。
最終日には、トップコンサルタントの前でプレゼンを行い「実際に通用するのか」といった観点から評価やフィードバックを受けられます。
実際のコンサルタントからのアドバイスを受けることで、より実践的な仕事を知れるでしょう。
プログラム内容
1日目
- インターンシップ期間中にともにワークに取り組むグループの発表・メンバーとの交流
- 「船井総研が実践するDXコンサルティング事例・ポイント」についての講義
- グループワーク開始
2日~プレゼン前日
- グループワーク
- プレゼン資料やプロダクトの作成
※現在活躍中のコンサルタントのサポートあり
最終日(プレゼン当日)
- プレゼンのリハーサル
- 船井総研のDXコンサル部門トップにプレゼン
- フィードバック・表彰
- DXを統括するトップコンサルタントからの講話・質疑応答
後日
- 担当のコンサルタントから個人的にフィードバックをもらえる
日程
2022年2月15日(火) ~ 2月20日(日)
実施日数
1週間程度
会場
オンライン
参加条件
- 4年制大学・大学院を2022年度に卒業、修了または見込みの方
- 2023年3月入社が可能な方
- 日本時間10時~18時でオンラインにて接続可能な方
- 今までに社会人経験のない方
※学部・学科・国籍は問いません
※所属大学・大学院は国内・海外を問いません
定員
1回あたり48名定員を予定
服装
1日目:自由(私服OK)
6日目:スーツ指定
エントリーシート提出締切
2021年12月12日(日)
参加までのフロー
- 船井総研マイページなどからエントリー
- 一次選考/エントリーシート
- 二次選考/適性検査・Webテスト受験
- 三次選考/グループ面接
船井総研のインターンシップ選考対策
船井総研では、インターンシップにおいても複数の選考を行っています。ここでは、エントリーシートとグループ面接の対策方法について考えていきましょう。
エントリーシート
過去にエントリーシートで問われた質問には以下のようなものがあります。
過去の質問例
- 志望動機(200文字以内)
- インターンシップで得たいもの・体験したいこと(200文字以内)
- あなたの長所を、実際のエピソードを交えて教えてください(200文字以内)
- あなたが今までに自分で考え行動し、成果を残した経験を教えてください(200文字以内)
- 船井総研が展開しているコンサルティング業界で、挑戦してみたい分野を理由とともに教えてください。
船井総研のエントリーシートでは、200文字以内で簡潔に文章をまとめる力が求められます。
まずは文字数をカウントせずに文章を書き出し、その後推敲をして文章を整えましょう。
書き終えてすぐは、誤字などのミスに気づきにくいもの。
書き終えたら一旦寝かせ、時間をおいてから再度確認するようにするとよいでしょう。
グループ面接
過去に面接で問われた質問には以下のようなものがあります。
過去の質問例
- 志望動機
- 長所・短所
- 学生時代にがんばったこと
- 周りからどんな人と言われるか
- 就職活動の軸
- めざすコンサルタント像
船井総研のインターンシップは、学部や学科を問いません。しかし中には、
あなたは理系ですが、経営コンサルティングコースを選んだのはなぜですか?デジタルコンサルティング(DX)コースでない理由はありますか? |
という質問をされた学生もいるようです。
大学での専攻とインターンシップのコースの特色が異なると、面接で深く聞かれることもあるのかもしれませんね。
大学での専攻と異なる分野のコースを希望する場合は、面接官を納得させられるような理由や志望動機を考えておくとよいでしょう。
オリジナリティを発揮できるチャンスでもあります。しっかりと思いを伝えられれば、面接官にあなたを深く印象づけられるかもしれませんね。
船井総研のインターンシップに参加すると本選考に有利
船井総研のインターンシップに参加した人の経験によると、インターンシップに参加した段階で早期選考の案内をされるようです。
早期選考では本選考の複数のプロセスが免除され、最終面接に進めるのだとか。
早期選考の案内をされることや、本選考での複数プロセスが免除されることから、「船井総研のインターンシップ参加は本選考に有利」だと感じたインターンシップ参加者が多いようです。
船井総研のインターンシップに参加した人の体験談
船井総研のHPには、インターンシップに参加した人の参加者インタビューが掲載されています。日にちごとに細かく書かれているので、どのようなことに悩み、どのようなことを学んだのかを具体的に知れるでしょう。
ここでは、全体的な感想部分をHPより引用して紹介します。
経営コンサルティングコースに参加した感想
当初のコンサルタントのイメージは、ロジカル主義でクールな印象でした。しかし、西村さんから「コンサルタントも経営者もその社員も、全員がわくわくする未来を描けるかどうかが大切だよ」と教えていただいた時は目から鱗でした。ロジカル思考と人を動かすパッション性をうまく組み合わせ、中小企業と長期的なお付き合いをするのが船井総研なんだと理解できた一週間でした。
引用元:船井総研
デジタルコンサルティング(DX)コースに参加した感想
参加する前は「ITは導入すれば何でもよくなる」という考えがありましたが、今回のプロジェクトに向き合う中で「デジタルソリューションはあくまで手段であり、目的化してはならない」ことを強く認識しました。ITを導入するか否か、その判断そのものも「今」「顧客にとって」最適な案なのか、そこに立ち返ることの重要性を学ぶことができました。
引用元:船井総研
【まとめ】船井総研のインターンシップに参加してコンサルタントとして歩みだそう
船井総研のインターンシップに参加すると、コンサルティングの仕事ややりがい、船井総研の理念や強みなどを体感できます。
実際に参加した人たちは、約1週間というインターンシップ期間を経て、さまざまなことを学び、多くのものを得ているようです。
ぜひ船井総研のインターンシップに参加して、コンサルタントとしての1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。