「伊藤園のインターンシップに参加したいけど、対策ってどうしたらいいの?」
「伊藤園のインターンシップに参加した人の体験談が知りたい」
将来伊藤園で働きたいと考えていたり、飲料メーカーで活躍したいと思っている学生は伊藤園のインターンシップが気になるのではないでしょうか。
伊藤園は、茶系飲料でNo.1の販売量を誇る「お~いお茶」をはじめ、ノンカフェイン飲料の「健康ミネラルむぎ茶」、「1日分の野菜」などの野菜飲料、「TULLY’S COFFEE」などのコーヒー飲料など様々なヒット商品を手掛けています。飲料メーカーは毎年、就活生にも大変人気が高い業界のため、伊藤園で働きたいと考えている人も多いでしょう。
今回はそんな伊藤園のインターンシップの概要や選考対策について解説します。さらに、過去に伊藤園のインターンシップに参加した学生の体験談もご紹介していきます。
現在公開されているインターンシップの新規受付は終了していますが、秋冬インターンシップの追加募集が出る可能性もあります。採用情報はこまめにチェックしておいてください。
また本記事には、本選考にも役立つ選考突破のポイントや求める人物像についても詳しくご紹介しています。インターンシップに参加しなかった就活生も、本選考対策にご活用ください。
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伊藤園の特徴
伊藤園は商品の企画から、開発、製造、販売まで一貫して行っている総合飲料メーカーです。
ここではそんな伊藤園の特徴をご紹介していきます。
徹底した「お客様第一主義」
伊藤園の経営理念に、「お客様第一主義」というものを挙げています。伊藤園は、「今でもなお、お客様は何を不満に思っているか・・・」という問題意識を常に持ち続けている企業です。営業の現場から絶えず寄せられるお客様のご意見やご要望も、真摯に受け止め、製品開発に活かしているのです。そんな伊藤園だからこそ、消費者に愛され、ヒット商品を数多く排出してきたのでしょう。
チャンスが平等に与えられる実力主義
伊藤園では人事制度の考え方に「実力主義」を掲げています。学歴や性別・国籍・年齢などが、業務に関わる機会や教育を受ける機会、業績などの評価に関係することは一切ありません。チャンスは社員一人ひとりに平等にあり、そして評価は公正に行うこと、これを基本としています。学歴が大きく影響しないということは、やる気次第でトップに上り詰めることが可能であり、やりがいも感じやすいでしょう。
自己啓発の場が提供されている
伊藤園には社員の「学びたい」という意欲に対して、「伊藤園大学・大学院」などの自己啓発の場を提供しています。それは、伊藤園にとって一番の強みが「人」であると考えているからです。モノを作るのも、売るのも、全て「人」です。伊藤園では「人材」=「人財」だと考えています。人は会社にとって財(タカラ)となるべきであり、この財(タカラ)をどのように磨いていくかは、伊藤園の使命だと考えています。
伊藤園が求める人物像
伊藤園が求める人物像をしっかりと理解しておくことで、志望動機や自己PRの質が格段に高まります。ここでは、伊藤園がどのような人材を求めているのかをご紹介していきます。
「お客様第一主義」の理念を実践できる人材
伊藤園の経営理念は「お客様第一主義」というものでした。そのためには、常に変化し続ける情勢、流行にアンテナを張り、消費者のニーズを的確に把握することが欠かせません。そして、お客様の声に耳を傾け、真摯に受け止めることが大切です。一人で何かを成し遂げてきたというよりも、周囲の声に耳を傾けながら、信頼関係を構築し、解決のために実行できる素直さがある人材を必要としていることが分かります。
チャレンジ精神を持った人材
伊藤園は、誰にでもチャンスが平等に与えられる「実力主義」を掲げています。ここから、現状に満足せず、常に上を目指していくチャレンジ精神を持った人材を求めていることが伺えます。伊藤園では、前向きなチャレンジに対して、失敗をしても減点することはありません。失敗を恐れてチャレンジをしない、行動しないことが一番良くないと考えられているからです。だからこそ、伊藤園で果敢にチャレンジしていける精神を持った人材を強く求めています。
目標を持ち達成するための努力ができる人材
伊藤園が掲げる、「お客様第一主義」からも分かるように、伊藤園はお客様の声を商品に反映することで成長を遂げてきた企業です。そのため、お客様の問題を解決するための目標を自ら掲げ、その目標達成のために努力をし続ける人材を求めています。伊藤園は、「世界のティーカンパニー」として100年、200年と愛される企業を目指すとの長期ビジョンを掲げています。そのため伊藤園では、社員もその目標を達成するために、自分自身も目標を持ち、その目標に向かってひたむきに努力できる人材を必要としています。
伊藤園が募集するインターンシップ
伊藤園では、グループワークやプレゼンテーションを通して、伊藤園の営業やマーケティングについて学べるカリキュラムを体験することができる1Dayインターンシップを開催予定です。【新規受付は終了】
ここでは、インターンシップの詳しい概要を説明していきます。
実施概要
それぞれのグループで、伊藤園にしかできない魅力的な商品を考え、最後に発表を行います。発表の後には、伊藤園社員からフィードバックをもらうことができるので、より伊藤園への理解を深めることができます。
昨年参加者の声
「具体的な営業の仕事の内容がわかった」
「経営理念がどのように実行されているのかがよくわかった」
「伊藤園の取り組みについても新しい発見があった」
「飲料を売る伊藤園だが、お茶を用いて“社会に貢献している”という印象に変わった」
「社員と交流でき、伊藤園の雰囲気を感じることができた」
「グループワークの難しさやプレゼンテーションのノウハウを学ぶことができた」
実施時期
2021年9月上旬(予定)
職種分類
営業系、事務・管理系、研究・開発・設計系
実施場所
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県
※状況により開催地区を変更する場合があります。
募集人数
各回20名~30名程度
締切日
2021年7月6日
選考フロー
- マイナビよりエントリー
- 伊藤園のマイページID・PWをご案内
- WEBエントリーシート提出
- 内容審査
- 仕事体験参加者決定
伊藤園のインターンシップ選考突破のポイント
ここでは、伊藤園のインターンシップに合格するための選考突破のポイントを紹介していきます。
相手の立場に立ち、謙虚で誠実な対応ができることをアピールする
伊藤園はとにかく「お客様第一主義」です。つまり、相手の立場に立ち行動ができることを重視しています。エントリーシートには、自分が成し遂げてきた実績だけを並べるのではなく、目標を成し遂げるために相手にどれだけ耳を傾け、誠実で真摯に向き合ってきたかということをアピールすると良いでしょう。
伊藤園でなくてはならない理由を明確にしておく
他にもたくさんある飲料メーカーのなかで、なぜ伊藤園でなくてはならないのかという理由も必ず明確にしておく必要があります。この点を明確にするためには、「伊藤園と他の飲料メーカーの違い」を研究することが大切になります。その比較のなかで、伊藤園の魅力と自分を結びつけオリジナルの志望動機を書くことで格段に説得力が増します。
伊藤園のインターンシップ参加者の体験談
ここでは、伊藤園のインターンシップ選考を突破し、実際に参加した人の体験談をご紹介しています。
大学名性別非公開
この企業のインターンシップを通して学んだことを教えてください
伊藤園の強み・弱みやこだわりを深く知ることができた。例えば、伊藤園の強みは「おーいお茶」の圧倒的知名度とシェアであるが、弱みは「お茶以外の商品の知名度の低さ」が挙げられた。このように表裏一体である強みと弱みを踏まえて、どのような商品改善案や新製品案を出すべきなのかをグループワークを通して考えを深めることができた。
この企業のインターンシップを受ける後輩にアドバイスをお願いします
1グループあたり6.7人と、わりと人数が多い割にグループワーク時間が短かった為、効率よくワークを進めたほうが良い。また、自分がプレゼンで発表したときに流れで「発表を聞いている他グループの学生に話を投げかけてみた」所、その後のフィードバックでプレゼンの仕方がうまいとフィードバックをいただけたので、してみると良いと思う。
大学名性別非公開
この企業のインターンシップを通して学んだことを教えてください
自販機の商品の陳列の仕方を考えるだけで売り上げに影響するということを知った。店舗に商品を陳列する際ももちろんだが、POPを考えたり、大きい商品を下にしたりと様々な面で考えなければならないと感じた。営業はいろいろなことを考えて仕事をするのだとわかった。
この企業のインターンシップを受ける後輩にアドバイスをお願いします
伊藤園を本気で受けたいと思っている人にはぜひ行ってもらいたいです。現場の雰囲気がぼんやりとではありますが、わかります。また、インターンシップに参加しておくと、本選考の一次選考であるエントリーシートが必ず通過するのでおすすめです。
【まとめ】伊藤園は誰にでも平等なチャンスがある企業
伊藤園は、学歴や性別・国籍・年齢で人を判断しない企業のため、就活生全員に平等にチャンスがあります。
平等にチャンスがあるということは、それだけ倍率も高くなります。そのため、そのチャンスを掴むためにも、伊藤園が求める人物像に自分が当てはまっているかしっかりと自己分析することが大切です。
しかし、伊藤園の求める人物像が分かったからといって、それに自分の強みを寄せていくのは良い選択とは言えません。重要なのは「いかに自分に合った企業に入社するか」なのです。嘘の自分を評価されて入社しても、後々辛い思いをしたり後悔することになるかもしれません。
それは伊藤園にとっても、あなたにとっても不幸な未来です。
入社後のミスマッチを防ぐためにも必ず自己分析を行い、伊藤園のインターンシップに参加しましょう。