インターンシップや就活で大切な身だしなみ。服装に気をつける方は多いと思いますが、女性が特に気をつけたいのがメイクです。普段行っているメイク方法が就活に適していない場合、採用担当者から良い印象を持ってもらえないかもしれません。
今回は、インターンシップで好印象を持ってもらうためのメイク術について解説していきます。インターンシップだけではなく、就活を行う際に活用できる内容ですのでぜひご覧ください。
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TPOに合ったメイクを心がける
インターンシップに参加する場合、女性が気になるのがメイクやネイル、服装など身だしなみに関することではないでしょうか。人の第一印象は5秒で決まると言われているくらい、外見は第一印象に大きく影響しています。せっかくインターンシップに参加するのであれば、良い印象を持って欲しいですよね。
しかし、企業でインターンシップに参加するということは、さまざまな世代の社員の方と接する機会が多いということです。流行りのメイクが可愛いからといった理由で、そのまま企業に行くと「TPOに合ったメイクができない人」と思われるかもしれません。
また、インターンシップでは実際にその企業に入社することになった場合、様々な世代のお客様と関わることになっても問題がないかをみていることも考えられます。業種に問わず、社会人となると取引先の企業などと話をする機会は格段に増えます。
顧客や取引先の方と話をする際に、気をつけたいのが相手を不快な思いにさせないことです。不快感を与えないためにも、社会人は普段から身だしなみを整える必要があるのです。
身だしなみを整えるために女性がまず注意しなければならないのがメイクです。自分自身に合った好みのメイクがあったとしても、社会人として働く時には万人受けするナチュラルなメイクを行うようにしましょう。
ノーメイクでの参加は控える
働く女性にとってメイクはマナーとも言えるのですが、ナチュラルなメイクをするのであれば、いっそのことメイクをしないノーメイクでも良いのではないかと考える方も中にはいらっしゃるかもしれません。
取引先の企業に行く日は、メイクをして出社。何もない日はノーメイクでも支障がないかもしれませんが、突然取引先と会わなければいけなくなった。などイレギュラーな状況も大いに考えられます。出社をするのであれば、きちんとメイクをしてどのような状況となっても対応できるようにしなければいけません。
中には、ノーメイクでインターンシップに参加すると良い印象を持たない採用担当者の方もいらっしゃいます。先ほども説明しましたが、「実際にその企業に入社することになったら」と考えて企業はインターンシップを行なっている場合もありますので、インターンシップだからと気を抜くことなく臨むようにしましょう。
【パーツ別】ナチュラルメイクおポイント
ナチュラルメイクがインターンシップに適しているとお伝えしました。ここからは、具体的にどのようなメイク術を行うとナチュラルメイクになるのか、気をつけたら良いポイントも織り交ぜて、パーツごとに解説していきます。
スキンケア
ナチュラルメイクを行うには、利用するコスメの色味が大切となります。しかし、肌が荒れていてはせっかくのメイクも台無しになってしまいます。好印象を持ってもらうためには普段からこまめにスキンケアを行うようにしましょう。
お風呂上がりに化粧水や乳液を塗るだけでかなり肌質が変わってきます。肌が綺麗だと余分なファンデーションを塗る必要もありませんし、化粧崩れもしにくくなります。
ベースメイク
ベースメイクで気をつけていただきたいポイントは、ファンデーションが「自分の肌の色と馴染みやすい色」であるかです。あまりにも明るい色を選んでしまうと、首と顔の色が違って不自然ですし、暗い色を選ぶと顔色が悪く見えてしまいます。
ファンデーションを塗る前には、しっかり下地を塗るようにしましょう。また、ベースメイクを行う際に目元のクマを隠したいと思う方も多いと思います。その場合は、コンシーラーがおすすめです。ただし、塗りすぎには注意が必要です。塗っています感がでないように薄く均一になるようにしてください。
アイメイク
アイメイクは、アイシャドウ、アイライン、マスカラの3つに分けてより詳しく解説します。
アイシャドウ
アイシャドウは、ベージュやブラウンなど暗めで肌に馴染みやすい色味を選ぶようにしましょう。暗いアイシャドウを使っていても、濃く塗ってしまうと派手な印象となってしまうので、薄く塗るように心がけてください。
また、色味がベージュ、ブラウンだったとしても大きなラメが入っている場合は目元がキラキラして華美に見えますのでなるべく使用しないようにしましょう。
アイライン
アイラインは、引かなくても問題ありません。アイラインを引く場合は、目立ちすぎないように細めに引くと良いでしょう。アイラインが太くなってしまうと、ぱっちりした目元となりインターンシップには相応しくありません。
アイラインを引く際に、目尻に沿って跳ね上げる方もいらっしゃるかもしれません。インターンシップでは、目元のおしゃれは求めていませんので行わない方が良いでしょう。
マスカラ
普段行っているメイクでは、まつ毛を長くするマスカラを使っている方が多いと思います。インターンシップに参加する場合は、ブラウンのマスカラを利用すると優しい目元となります。
普段つけまつげをつけている方は、インターンシップ期間中は着用せずにマスカラとビューラーで整えるようにしましょう。まつ毛のエクステをつけている場合は、長さや太さ、本数に注意し、ナチュラルなタイプのものであれば問題ありません。
アイプチも、まつ毛エクステと同様でナチュラルな仕上がりとなるのであれば問題ありません。ただし、下を向いた時や横から見た時に不自然だったり、テープが見えていると良い印象を持たれない可能性があるので注意してください。
アイブロー(眉メイク)
インターンシップや就活では、表情がよく見えるような髪型が良いと言われています。表情がよく見える髪型というのは、つまり眉毛の動きまでよく見える髪型ということです。眉毛は、表情を伝えるための重要なパーツです。
普段あまり眉毛のお手入れを行っていない方でも、インターンシップに参加する前には形を整えるなどお手入れをするようにしましょう。整えるポイントとしては、細すぎる眉毛にしないということです。
仮に、眉毛の形が不揃いの場合はブラウンやブラックのパウダーやペンシルで描き足すと良いでしょう。ブラックで濃く描いてしまうと、不自然な眉毛となってしまいますので濃くなりすぎたと思ったら、綿棒などを使ってぼかすと柔らかい印象となります。
眉毛は、顔全体のバランスを見ながら描き足すことが大切ですが、インターンシップや就活などではいつもより太めの眉にすることがおすすめです。鏡から少し離れてみて、確認してみてください。
チーク
肌を健康的に見せてくれるメイクアイテムのチーク。オレンジ系やピンクの色味を選ぶと血色の良い健康的な印象となります。ただし、塗りすぎや高めの位置に塗ってしまうとかなりカジュアルなメイクとなってしまうので注意しましょう。
リップ
リップを選ぶ場合も、自分の肌の色とマッチしているものを選ぶようにしましょう。派手な色味のリップやキラキラしているリップは、インターンシップには適していません。
リップ(口紅)ではなく、テカテカしているリップグロスは風が吹いた時に唇に髪の毛がついたり、マスクをしているとベトベトとなりますので着用しない方が良いでしょう。
最近では、ほんのり色がつくリップクリームもたくさん販売されていますので、わざわざ口紅を購入しなくても代用することが可能です。
ナチュラルメイクを行う際の注意点
インターンシップに適しているナチュラルメイクのポイントをお伝えしましたが、注意していただきたいポイントがこちらです。
ハイライトやシェーディングは使いすぎないようにする
肌に艶を与えるために使うハイライト、肌に影を作って立体感を出すためのシェーディング。おしゃれなメイクをするためには、効果的ではありますがインターンシップに参加する場合、これらのメイク術は必要ありません。
また、ハイライトとシェーディングは難易度が高いメイク術ですので見よう見まねでやってみると不自然になってしまう可能性が高いのでインターンシップでは控えるようにしたほうが無難でしょう。
簡単にメイク直しできる道具を常備しておく
ナチュラルなメイクを行なっていても、時間が経つと汗や皮脂でメイクが崩れてくることも考えられます。トイレなどで簡単にメイクを直すことができるように、最低限のメイク道具は持ち歩くようにしましょう。
基本的にメイクは自宅で行うものなので、メイク道具一式を持ち歩く必要はありません。
インターンシップはナチュラルメイクで参加を
今回は、インターンシップで好印象を持ってもらうためのメイク術について解説しました。普段メイクを行なっている方であれば、すぐにナチュラルメイクができるようになると思います。
しかし、普段全くメイクをすることがない方はインターンシップが始める前にどのようなメイクをするとナチュラルに見えるのか練習をした方が良いでしょう。自分一人で練習をするのが不安な場合は、友人に見てもらうのも良いですし、メイク仕方を教えてくれるサロンに行ってみるのも良いと思います。
インターンシップだけではなく、就活でも使えるナチュラルメイク。ぜひこのメイク術を身につけて就活を乗り切りましょう。