【一覧付き】就活の証明写真で気をつけることを分かりやすく解説!驚きのNG例も

2020年4月13日

就活で企業にエントリーした後には、履歴書やエントリーシートを提出をすることになります。履歴書には証明写真を添付する必要がありますが、撮影や提出に当たって様々な点に気をつける必要があります。今回は、就活の証明写真について気をつけることを、まとめて分かりやすくご紹介します!

本記事を読めば、就活の証明写真に関して気をつけることを全て把握できます!ぜひ証明写真の撮影前にご一読くださいね!

男女別|就活の証明写真を撮影する際に気をつけること


早速ですが、就活の証明写真を準備するにあたり、気をつけることを男女別に見ていきましょう!

男女別・就活の証明写真で気をつけるべき項目

まずは、証明写真の準備にあたり気をつけるべき項目を見てみましょう。就活の証明写真を準備するためには、これだけの項目に気を配る必要があるのです。

男性が就活証明写真で気をつけるべき項目

  • 表情
  • スーツ・シャツ
  • ネクタイ
  • 髪型
  • 髪色
  • 髭・眉毛
  • 汗・テカリ・メイク
女性が就活証明写真で気をつけるべき項目

  • スーツ・ブラウス・アクセサリー
  • 髪型
  • 髪色
  • メイク

就活の証明写真撮影で気をつけること詳細一覧

就活の証明写真撮影にあたり、気をつけることの詳細を一覧でご紹介します。

男性 女性
表情
  • 真っ直ぐ前を向く
  • 目を普段より見開いてカメラ目線
  • メガネの掛け方・曲がっていないか口元は閉じ、口角をやや上げ微笑む
  • 唇の荒れはリップクリームなどで隠す
  • 上目遣いにならない程度に顎を下げる
服装 【スーツ】

  • 黒・濃紺・ダークグレーなど
  • 業種により色に気をつける
  • 一番下のボタンは開ける
  • シワ・汚れがないか確認
  • 面接時とできるだけ同じ服装

【シャツ】

  • 基本は白
  • カジュアルなボタンダウンシャツは避ける
  • 中央・袖のボタンは全て閉める

【ネクタイ】

  • シンプルな色や柄を選ぶ
  • 派手すぎるアイテムはNG
  • 歪み、曲がり、長さ、結び目の大きさに注意
  • 一部業種により自分の個性をアピールできる色・柄がセレクトできる
【スーツ】

  • 黒・濃紺・ダークグレーなど
  • できるだけ面接と同じ服装で

【ブラウス】

  • ブラウス・インナーは基本白
  • 胸元を開きすぎない

【アクセサリー】

  • 基本的にアクセサリーは外す
  • 一部企業や業種により、ワンポイントのネックレスやピアスが認められる場合も
髪型
  • 基本は短髪
  • 寝癖に要注意
  • 前髪を横に流したり、アップバングも可
  • 坊主は基本的にNG
  • 眉毛・おでこが出る前髪
  • 適宜、ジェルやワックスを使用して整える
  • 一つ結び
  • シニヨンスタイル
  • ハーフアップ
  • 夜会巻き(一部業種)
  • 肩に付く長さはまとめる
  • できるだけ眉毛と耳、おでこが出るスタイルに
  • 後れ毛、崩れなどを処理
髪色
  • 基本は黒
  • 一部の企業や業種により、自分の個性をアピールできることも
  • 基本は黒
  • 一部企業や業種により、ナチュラルなヘアカラーが認められていることも

眉毛
  • 髭は撮影前にしっかり剃る
  • 眉毛は、左右が繋がりそう、細すぎる場合は整える
  • 眉毛はナチュラルに整える

テカリ
メイク
  • ハンカチなどで汗を拭き取る
  • あぶらとり紙でテカリを拭き取る
  • 汗・テカリが強い場合は洗顔も
  • 男性のメイクはナチュラルに
  • 目の下のクマ、汚い日焼けが目立つ場合にはメイクを
  • ナチュラルメイクだが自分の写真写りで濃さを調整
  • 目の下のクマはコンシーラーやリキッドファンデでカバー
  • アイシャドウは薄めで派手ではない明るい色に
  • 唇は貧相な印象を与えない、かつ派手すぎない明るい色
  • 顔色を明るくするために薄めのチークを
  • 顔のテカリはあぶらとり紙などで拭き取る

男女それぞれの就活用スーツについては、ぜひ次の記事も参考にしてみてくださいね。

https://saiyo-bank.com/6654/
https://saiyo-bank.com/6668/

就活の証明写真・気をつけることは容姿のほかにも


就活の証明写真の準備においては、服装や容姿以外にも気をつけるべきポイントがあります。

できるだけ写真館で撮影を

就活の証明写真は、スピード写真ではなくできるだけスタジオや写真館で撮影するようにしましょう。費用はかかりますが、それ以上に多くのメリットがあります。

就活の証明写真を写真館で撮影するメリット

  • 表情・身だしなみのアドバイスをもらえる
  • 高品質の機材を使うため画像の質が高い
  • 加工・修正が可能
  • データでもらえるため焼き増しできる
  • 撮り直しが可能
  • オプションでヘアメイクが依頼できる場合も

プロのカメラマンは、被写体の違和感や直した方がいいポイントに即座に気づいてくれます。 自分自身では気づかない服装の乱れに対処できますし、多少の加工や修正に対応してくれる場合もあります。スピード写真では撮影回数の上限が決められていたり、並んでいる人がいると急かされるように撮影を進めてしまいますが、最高の一枚が撮れるまで何度も撮り直せる点も写真館のメリットです。

証明写真のサイズ

就活の証明写真の準備では、写真のサイズにも気をつけましょう。ほとんどの場合、縦4cm×横3cmの写真が求められます。また、頭の上や顎の下の余白があるか、顔が中央に位置しているかなどを細やかに確認し、規定通りの様式で提出する必要があります。企業の人事担当者は、「決められた書類を決められた様式で提出できる人物かどうか」という点も、書類選考時によく見ています。何度もチェックをしてから提出するように心がけましょう。

証明写真の貼り付け方

就活の証明写真は、貼り方にも気をつけましょう。写真を貼る前に、写真の裏に在籍大学・名前を明記し、万が一剥がれた場合に備えておくことは基本中の基本です。貼る際には写真の隅々に糊付けし、しっかりと貼り合わせましょう。

写真の期限

就活の証明写真は、企業により3ヶ月以内、もしくは6ヶ月以内と規定される場合がほとんどです。期限を過ぎてしまう場合は撮り直しをしましょう。また、髪型を変えた、太った・痩せたなど、撮影時と現在の容姿に大きな乖離がある場合にも、撮り直しを行うのが賢明です。証明写真の撮り直しについては次の記事も参考にしてみてくださいね。

https://saiyo-bank.com/6871/

気をつけよう!本当にあった驚きのNG就活証明写真


最後に、驚きのNG就活証明写真についてご紹介します。

  • 修正や加工のしすぎで、面接時に本人かどうか分からなかった
  • 私服で撮影
  • 背景ありのスナップ写真の切り抜き
  • プリントシール機の写真
  • 一度貼った写真を剥がしての使い回し
  • ノージャケット
  • 奇をてらった表情
  • 自撮りで手が写り込んでいた

新卒の就活で使用するとは思えない証明写真ですが、よほど余裕がなかったのでしょうか?このような証明写真を提出しないよう気をつけてくださいね!

まとめ・ 就活の証明写真で気をつけることは多い!

就活の証明写真を準備するにあたり、気をつけることについて解説しました。簡単にポイントをまとめます。
後回しにしがちな就活の証明写真準備ですが、時間があるうちに写真館に出向き、最高の一枚を準備しておきましょう!

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